軽音部の裕貴と敦史は音楽室でピアノとギターで練習中。そこに現れた美由紀先生とちょっと言葉を交わしただけなのに、偶然(?)指摘してしまったのは、触れてはいけない恐ろしい秘密。それは先生が人喰い魔女だということ。
ピアノカバーをマントみたいに羽
織った魔女先生に、敦史と裕貴は次々包まれて・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 23:06:07
11497文字
会話率:59%
メルリーシュを地獄のような虐待生活から救い出してくれたのは王都で『魔王殿下』と呼ばれる呪われた王子・ルートヴィヒ。
ガリガリだった子供時代から一転、成長したメルリーシュは甘やかされてすっかりポッチャリさんに。
保護者であるルー様に密かに想い
を寄せていることはメルリーシュだけの秘密。
言って良いわけがない!
だって年齢差・身分差もさることながらメルリーシュは今やお世辞にも可愛いとは言えない完全無欠のブスメガネなんだもの!
「大好きなルー様にご恩返しをするにはどうしたらいいのかしら。」
毎日毎日メルリーシュは一生懸命考える。
よくある切ない両片想いはメルリーシュが下した衝撃の決断と共にズブズブに愛される溺愛生活に変わるのだけど……?
基本ほのぼの、コメディちらほら、しんみりチラホラの超ハピエンです。
悪者はギッタンギッタンにざまぁされます。
ブスとかブタとか外見に関する無礼なワードが飛び出すのでお嫌いな方はこの作品はNG。
そのうち全年齢版も書きたいほどエロ少なめ予定ですが、エロとなったらS彼で変態的なのはいつものとおりです。
拙作『ブスめがね令嬢は偏屈公爵様の最愛』(←電書化進行中!) とはリンクしていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:24:19
154967文字
会話率:44%
社長である真菜美は今は会社を順調に経営出来ていた。若者からすれば憧れの的でもある彼女。
大学からの友人のような存在である佐々木と、社長になった今でも繋がりはある。
ある日真菜美の会社に1人の女性が現れた。
社員を捕まえて彼女の過去について
語り出す。
美麗女社長には人には見せられない過去があった。
佐々木と真菜美が隠した秘密。
かつての羞恥の記録をその女性は握っていた。
明らかになる真菜美の過去の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 22:07:53
111701文字
会話率:43%
私の知らない貴方と貴方の知らない私。
心に置き去りにしていた秘密。
真実と虚構。現実と妄想。
ミキサーにかけてしまいましょう。
それはー
泥々に溶けて1つの世界を構築した。
過去が未来を侵食する時。
憂鬱な天国の扉は開かれる…。
こ
の世界に運命と呼ばれるモノは存在しない。もし、そう思う様な出来事があったのならば、ソレは誰かによって齎(もたら)された必然である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 20:29:17
188892文字
会話率:23%
拙作『冤罪系悪役令嬢の転生先』シリーズの番外編置き場です。色々な人の視点でお送りしております。本編は『冤罪系悪役令嬢の転生先』シリーズから飛んでお読みいただけます。
R表現があるお話はタイトルの後ろに★をつけております。
第一話『後輩
はかく語りき』絵里の後輩佐々君から見た事情とは。
第二話『さいごの王』前世トーゴの父王の自分語り。またの名をダメ親の言い訳。
第三話『婚約者に殺された冤罪系悪役令嬢は転生先で悪女と呼ばれる』現代の絵里と統吾のお話。
第四話『君、死にたまふこと』コミカライズ記念SS現代の絵里と統吾が勤める会社の須東社長の無自覚な秘密。
第五話『婚約者に殺された冤罪系悪役令嬢は転生先で小悪魔に……なれない?!』コミカライズ第四話配信記念&ハロウィンすぺしゃる(ハロウィン2024参加作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 00:00:00
52427文字
会話率:30%
アプリ『FAN PORT』――――それはそこに登録された女の子に、ファンとして直接支援することができる月額サブスクリプション型の個人支援アプリ。ただし支援することで得られる特典がちょっと変わっている。
月額10000円の支援でお食事デート!
月額30000円の支援でホテルにGO!
さらに月額50000円の支援では、のっけからフルスロットルのエッチな特典を!? しかも常識改変の効果つき!?
そんな神アプリを授けられたのは、自称真面目さの裏にオタク心を隠し持つ社会人・神代颯真(かみしろそうま)。颯真には命を投げうってでも支えたい推し・姫神あおいちゃんがいて…………『FAN PORT』を通して彼女に支援するたび、徐々に明かされていくあおいちゃんの秘密。果たして古風なオタクの颯真はハッピーエンドをつかむことができるのか!?
社会人オタクと、オタクに優しい白ギャルによるエロコメディ! ここに始まる! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 22:00:00
317056文字
会話率:45%
※血の表現があります。苦手な方はご注意ください。
その女性には秘密があった。誰にも言えない秘密。それは血が好きだという事。
彼女はスプラッター映画が好きだった。でもそれはそこに映る大量の血が好きなだけ。
だが分かっていた。それがどれだけ狂
気的で異常かを。だから秘密にしていた。
血への欲望を抑え生きる彼女はある日、一人の男と出会う。幼さ残る小動物のような男だったがその内側には獣が潜んでいた。
その出会いが彼女を新たな世界へと導く。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 19:00:00
11209文字
会話率:38%
とある大きな通り沿いに佇むカフェバー。
そこには昼夜を問わず、いろんな人が訪れる。
サトルと優希もここの常連で、二人は今夜ここで婚約披露パーティーをする予定だった。
そんな中、サトルが何者かに刺された。
その犯人は一向に見つからず、挙句に次
々と仲間が襲われていく。
大切な人を傷つけられ、店長の葵は犯人を探すようになる。
殺人未遂事件をきっかけに明らかになる、さまざまな秘密。
その一つ一つが明らかになる時、いつもダイヤが関わっていた。
同性愛、異性愛、異常性愛、複数愛……そして、小児性愛。
問題とされる愛しか知らず、生きる道を探してもがく人々。
彼らを優しく包む場所を提供する葵を中心に、その近辺で巻き起こる事件を綴った物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 18:48:14
197534文字
会話率:37%
大手個人サークル「くろのわーる」のサークル長である佐田裕貴は、年末の同人誌即売会におけるコスプレ売り子が集まらないことに焦りを覚える。そこに、かつての先輩で有名現役モデル兼女優の氷見麗花からの連絡が入る。
クリスマスの夜に起きた、2人だけの
秘密。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 03:35:24
18638文字
会話率:22%
ごく普通の主婦であった前世の記憶を持って転生した娘が知った、嫁入り先の主席華族家の秘密。
年齢差、調教、近親相姦、複数プレイ、不義、二穴、レズ、BL、淫乱など、苦手なワードが有りましたら読むのを避けてください。
最終更新:2023-12-08 11:25:05
26810文字
会話率:52%
幼い頃からできそこないだと蔑まれ、虐げられてきた『灯火の魔女』メイ。
囚人同然の生活を送っていたメイは騎士ヒューバートに助け出され、監獄塔の夜間警備を手伝うことになった。
共に過ごすうちにゆっくりと深まりつつあったふたりの関係は、ある事件を
機に大きく変わり始める。
監獄塔の囚人の秘密。
ふたりを引き裂こうとする男。
『灯火の魔女』に秘められた力と、魔女を抱いた者に降りかかる呪い。
次々に明らかになる真実に戸惑うメイをヒューバートは支えようとするが……。
夜に生きる、光を知らない魔女。
陽の当たる場所で育った、闇を知らない騎士。
ふたりの未来に見えるのは絶望の暗闇か、希望の光か。
(R回には☆印をつけています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:00:00
199579文字
会話率:47%
御陵家最大にして最古の秘密。
異世界娼館への扉は御陵家の地下にあった。
現当主御陵真一は、双子の美少女とのお見合いで溜まった性欲を吐き出す為に今日もその扉をくぐる。
全ての欲望を受け入れてくれるその場所へ。
最終更新:2023-09-22 22:09:53
10459文字
会話率:54%
御陵家最大にして最古の秘密。
異世界娼館への扉は御陵家の地下にあった。
現当主御陵真一は、3週間の出張で溜まった性欲を吐き出しに、今日もその扉をくぐる。
全ての欲望を受け入れてくれるその場所へ。
最終更新:2023-09-20 08:19:21
10277文字
会話率:54%
120キロを超える巨漢。蓄えた脂肪は限界を超え、豚と形容されるほどに醜い顔面を作り上げた。
エレ豚と蔑まれ、酷いイジメを受け続けた16年間。エレク・ソークリッドは、人生を変えたかった。
神からスキルを授かる成人の儀。
エレクに備わったス
キルは、『変身』、『性奥義』、『エロ鑑定』の3つ。
いずれも初めて耳にするスキルで、使い道が分からない。
ゴミスキルだと思い、落胆してしまう。
家に帰ろうとした時、フィーネ・ハーベイルから声が掛かる。性格0点、容姿は100点と言われる絶世の美女だ。
エレクを最初にエレ豚と呼び始めたイジメの主犯格でもある。
フィーネから浴びせられる心無い言葉。
我慢の限界を迎えたエレクは、ダメ元でスキル『エロ鑑定』を使用する。
現れたのは、誰も知らない美女の秘密。好きな男性のタイプ、性感帯、経験人数、等々。
授かった3つのスキルが持つ本当の力を知ったエレクは、恐ろしい計画を立てる。
それは、美しいフィーネの顔を悲痛に歪ませる為の、復讐のシナリオだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 21:00:00
36956文字
会話率:36%
ある少年、緋色(ひいろ)は鈴の音を聴いた。どこかから聞こえて来るそれに呼ばれるようについて行ってしまい、目が覚めると、そこは異形達の世界だった。一人ぼっちで迷い込んでしまった緋色は途方に暮れていた。だが、そこで神様のような美しい存在、斑雪(
はだれ)に出会う。行き倒れていた緋色を拾った斑雪のところで子弟となることになった緋色。斑雪の世話をするようになり緋色の中に芽生えるなにか、そしてそこに眠る隠された秘密。緋色の運命はどうなってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 08:25:38
9626文字
会話率:46%
誰にも言えない秘密。
話せない嘘。
本当の自分になんて、なんの価値もないのに。
子供の頃からのコンプレックスのせいで、ろくに恋愛ができない芳谷 紗来は、やっと出来そうだった彼氏とも最悪の別れ方をしてしまった。
28歳、彼氏いない
歴6年。
崖っぷち。
おまけに何の因果か、職まで失ってしまう。
仕方なく地元に戻り、職探しをするものの上手くいかず…自暴自棄になっていた紗来へ声をかけた青年は、盲目の画家だった。
「住み込みで僕のアトリエを手伝ってくれない?」
最初は断ろうと思っていた紗来だったが、彼の人間性と描く絵画に心惹かれ、二人の共同生活が始まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 02:02:06
3450文字
会話率:23%
お久し振りです!
今回のお話は「石川、恋愛初心者の〜」のスピンオフです。橘英臣の双子の兄、橘将臣のお話になります。
〈登場人物〉
橘将臣視点で物語は進みます。
〈橘 将臣/タチバナ マサオミ〉
28才/Switch/ゲイ/受け
家業であるホ
テル経営の専務。
既婚者。
Dom至上主義家系で育つ。
兄の恭司の事が大好き。
4人兄妹の次男。
仕事は出来る。
プライベートはあまり良くない。
〈家村 大雅/イエムラ タイガ〉
25才/Dom/バイ/攻め
将臣のボディーガード兼運転手。
腹違いの弟妹あり。
家事、特に料理好き。
伊達眼鏡着用。
ヤンチャだった過去あり。
複雑な家庭環境。
基本、誰に対しても腰が低い。
〈橘 恭司/タチバナ キョウジ〉
33才/Dom/攻め
家業であるホテル経営の社長。
将臣の兄。
〈橘 美鈴/タチバナ ミスズ〉
28才/Dom/攻め
将臣の幼馴染みで現、妻。
〈超絶簡単なあらすじ〉
将臣はDom至上主義の家系で、ダイナミクス界隈では知らぬ者がいないほど有名な橘家の次男として生まれる。幼い頃からDomとはこうあるべきだと教育され育った将臣が、唯一心の拠り所にしているのが兄の恭司だ。
ある日、以前から必要無いと兄に言っていたボディーガード兼運転手に、自分よりもDom性が強い家村という男が着任する。
周りからDomなのに腰が低く笑顔が素敵と言われている家村だが、将臣はどうにもその胡散臭い笑顔の家村の事が好きになれずにいた。
それは、口元がいくら笑っていても目の奥でDom特有の相手を支配下に置きたいという欲が見て取れたからだ。
家村が将臣のボディーガードになって数ヶ月後、体調を崩していた将臣が無理を押して会食へ出席し、気を失ってしまう。次に目が覚めると、自分の隣で寝ている家村がいて……!?
本当は愛されたがりの将臣と、孤独に生きてきた家村。育ってきた環境も考え方も何もかも違う二人が、果たして交差する日が来るのか?
少しでも楽しんで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 13:46:17
87551文字
会話率:44%
幼くして両親を亡くしたイディオルヌは新しい家族の中で慈しまれ周囲の皆にも愛されて暮らす。養母の死を切っ掛けに始まる養父ハイヴェルインとの秘密。時と共に変化する二人の関係。積み重なる嘘と秘密が次々と不幸を生み出してイディオルヌを苦しめる。愛
し愛され、けれども幸せになれない青年の物語。
ニ十世紀初頭の欧州っぽいところに少し魔法を加えた架空の世界が舞台です。
冒頭で主人公が徴兵されますが軍事系エピソードはありません。
養父(叔父)、幼馴染、同僚が主人公と深く関わります。
過去と現在が錯綜します。
事故と自死で六人死にます。
すっきりしないエンディングです。
初出アルファポリス 連載期間 2023,4,6 ~ 2023,4,14 ©恩陀ドラック
※ 2024,9,3 第五話で一部文章を修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 14:00:00
26469文字
会話率:50%
手に入れた彼女の秘密。少年はそれを使って一計を案じるが……?
最終更新:2023-03-16 00:00:00
6498文字
会話率:52%
腕の中の可愛い愛し子は私の秘密。
一夜の恋で身籠った私が、醜聞にも耐えて日々の生活に楽しみを見出してきたある日、目の前に現れたあの男は、本当に私が運命だと幼い恋を燃え上がらせた相手なの?
愛し子を奪われるくらいなら、意に染まぬ契約婚だろうが
耐えてみせる。夢見がちな伯爵令嬢が一足飛びに少女から大人にならなくてはならなかった運命の愛と、裏切られたと誤解している正体不明の大人の男との結婚生活が始まる。
裏切りの絶望と悲しみの果ての愛憎劇からの溺愛ハッピーエンド。そのギャップに悶えて下さい♡
王道ラブロマンスでいつもとひと味違う作品を楽しんでいただけます♡
女性向け日間連載ランキング2位⇧、日間完結ランキング7位⇧new!感謝♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 19:00:00
72161文字
会話率:29%
※エブリスタにも投稿します。
〈あらすじ〉
※加筆修正しての再掲になりますので、ご了承ください。
『薬師の秘湯は社畜を癒やす』の番外編です。
樹の高校時代のお話です。初恋の相手である泉の目線から書いています。前回力不足で書ききれなかった(
書き表せなかった)泉の心情と、弦との後日談を追加しました。
全体的な流れとしては、間に『#6 梅雨』が入ります。#7に『梅雨』に書かれてないシーンの回想部分がありますので、形式上は#4~#7で完成します。
一度タイトルで分類したので切り離したのですが、やっぱり通して読むと気持ちとか状況が伝わるなと思ったので、#6も少しだけ手を加えた上で、今回また一緒に並べることにしました。
(#6の前書きに、『薬師~』の登場人物の紹介がありますので、参考にしてくださいね)
#4、#5
高3の夏、僕は樹に恋をした。
お互いに身も心も求めあった日々は今も色褪せない。
絆が深まっていくと共にわかってきた、樹の秘密。
それを機に2人の気持ちがすれ違い始め、僕の弱さが樹から笑顔を奪ってしまった。
あの時、僕はどうすれば樹を幸せにしてやれたんだろう。15年経っても忘れられない君に、もう一度だけ会いたい。
〈#6 梅雨〉
一緒に暮らし始めた奏と樹。
ある日、奏が交通事故で入院することに。
担当の医師は樹の初恋の相手、泉だった。
お互いに気持ちを残したままの別れから15年。
その上、奏も重傷で樹を抱くこともままならない。泉はふたりに揺さぶりをかけてくるが…。
※『薬師の秘湯は社畜を癒やす』の続編です。
『薬師の秘湯は社畜を癒やす』の続編と、樹の高校時代のお話です。#6梅雨に初恋の相手、泉を登場させたのですが、彼の心情を理解するために高校時代のお話を書いてみることにしました。
そして、拗(こじ)らせ男は新しい恋ができるのか。
何となく完全な悪者には書けなくて。
いつもどこかに救いを求めてしまいます。
みんなに幸せになって欲しいです。
#7
樹と15年ぶりに再会したが、樹は奏を選び、僕は行き場のない想いを抱えたまま北海道に帰ってきた。
こんな僕をいつでも受け入れてくれる弦は、慰めてくれたけど、今夜の僕は自分でも持て余すくらい落ち込んでいたらしい。それでも弦の優しさに触れ、僕は自分とやっと向き合うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 20:01:59
67368文字
会話率:41%
『薬師の秘湯は社畜を癒やす』では、たくさんの方に読んでいただいてとても嬉しかったです。そして、評価くださった方々、本当にありがとうございました。
今回はその続編と、樹の高校時代のお話です。#6梅雨に初恋の相手、泉を登場させたのですが、彼
の心情を理解するために高校時代のお話を書いてみることにしました。
この4つのお話だけでも完結してますが、もしよければ前作にもお目通しいただけると嬉しいです。今回はちょっとシリアスなので…。
〈#4,5 蒼い情熱〉
高3の夏、僕は樹に恋をした。
お互いに身も心も求めあった。
絆が深まっていくと共にわかってきた、樹の秘密。
誰にも相談できずにふたりだけで出した答え。
それでも僕らは本気だった。
15年経っても忘れられない君に、もう一度だけ会いたい。
〈#6 梅雨〉
一緒に暮らし始めた奏と樹。
ある日、奏が交通事故で入院することに。
担当の医師は樹の初恋の相手、泉だった。
お互いに気持ちを残したままの別れから15年。
その上、奏も重傷で樹を抱くこともままならない。泉はふたりに揺さぶりをかけてくるが…。
※『薬師の秘湯は社畜を癒やす』の続編です。
〈#7 情熱の行方〉
樹が忘れられない僕が出会った弦(ゆずる)は、声が樹にそっくりだった。初めて会ったその日に、身代わりでもいいと僕に抱かれてくれた。
それからも時々会うようになり、いつの間にか僕の中で、弦は特別な存在になっていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 15:58:37
53271文字
会話率:41%