野蛮人と名高いレァルクの民に攫われ、勝手に男の妻にさせられたラシア。
言葉も通じず意思の疎通も難しい。けれど優しくされる現実に違和感を覚える。
──もっと酷くされたい。優しい現実なんて間違っている。
精神が少しおかしくなってきたお姫様と、そ
のお姫様の願いを叶えたい男の話。
※白ヶ音雪様主催の《蛮族の嫁企画》の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 00:00:00
9017文字
会話率:31%
ジャーガルスク族に恩を受けた大国の第六王子カーザスは
父王の求めに応じて国の為に蛮族の妻を迎えることになった。
そして蛮族の地に妻となる女 アメジリアを迎えに行く。
そこでいきなり、複数の女と共に妻に襲われたカーザスは、寝覚めた時に初め
て見た妻のあどけない美しさに心討たれ初めての恋をする。
そこには「乱交」の文化が存在した。
開放的に身を投げ出す事を厭わない、それでもどこか神聖で純粋な 美貌の妻アメジリアは
全てを分け与え、共有することに価値を置く。
そんな彼女を王都に連れ帰ったカーザス。
彼女とのやり取りでどちらが野蛮でどちらが文明人か判らなくなる中で、
彼女の愛を得ようとするカーザスは、一夫多妻の国の王子であるのに彼女一人を愛すると誓う。
だが・・それがいけなかった。
「妻一人などと・・心の狭い男だ・・」と蔑まれることになるなか、めげない事を決意する。
世界に目を向ける彼女に、自分に目を向けさせようと苦心するカーザスの恋の行き先は・・・・・
★ 白ヶ音雪さまが開催されている【蛮族の嫁企画】参加作品ですが、文字数オーバーしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 22:57:53
39043文字
会話率:14%
私が嫁いだのは、ケモミミとしっぽが生えた、下品で野蛮な男でした。髭くらい剃りなさい、このケダモノ。
白ヶ音雪さん主催の「蛮族の嫁企画」参加作品です。
最終更新:2017-05-14 22:22:33
11311文字
会話率:61%
昔、鬼がいたころの話。
平安時代っぽい世界です。
白ヶ音雪さまの「蛮族の嫁」企画に触発されました。異類婚姻譚風味が企画に合わないかも…とやや不安。
最終更新:2017-05-09 12:39:45
8023文字
会話率:9%
ある新大陸。開拓者の集う小さな町の医者、ちょっとチャラいトムが結婚したのは、先住民の娘、リムシャ。
ある日、軽い気持ちでキャバレーに入ってしまったトム。それがリムシャに見つかって……?
※一応愛を書いたつもりですが、ほぼ性描写です。二話は
特殊性癖のシーンがあるのでご注意ください。
「蛮族の嫁企画」への参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 00:27:59
6401文字
会話率:58%
野蛮な隊長×厭世的な元騎士。雰囲気小説。やってるだけ。やまなしおちなしいみなし。生きる場所をなくし、流されるままどこぞやの組織に所属して、死ぬ時を待っていた元騎士の元にかつての仲間が突入してくる。ようやく死ねると安堵したものの、野獣のような
隊長殿は何やらお怒りのようで…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 23:30:11
2829文字
会話率:33%
中等部から高等部までの6年を寮生活で過ごす私立学園に在籍する主人公は、中等部時代の所業のせいで学園内最凶の不良認定されている。そんな日常で出会った、学園高等部の顔である生徒会長。そんな正反対の立場である二人の恋愛物語。
最終更新:2013-09-14 00:00:00
84554文字
会話率:53%
殺劇都市サーヴァ、そう呼ばれる都市があった。
暗黒大陸に属する帝国に支配されたそこは怠惰的な歓楽と野蛮な剣闘に支配された都市。暴力と悲鳴、血と涙に塗れる狂気の渦巻く場所。
力強きものには名誉と富を得るが、力無き者は全てを失うのみ。
黒き狂気
の女神と、白き使徒によって支配された狂える快楽の坩堝だった。
これはそこに訪れた一人の騎士。外道を吐き捨てられ、忌み嫌われる暗黒騎士と烙印を押された男による決闘劇である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-14 03:19:36
15209文字
会話率:29%