ある日の晩、佐伯 一平(さえき いっぺい)はビルの屋上から飛び降りた。
エスカレートするイジメ、それを揉み消す担任と校長、全てに絶望した結果である。
だが彼が最後に残した遺書は、イジメた本人達の嘘で塗り替えられた。
黙って見ている
しかなかった一平の心に、どす黒い復讐心が湧き上がる。
(……必ず復讐してやる。 この世界でなくても構わない、男達には同じだけの痛みと苦しみを。 見て見ぬふりをしてきた女共にも、死んだ方がマシだと思えるだけの恥辱を与えてやる! 誰でも良い、この恨みを晴らせる力を俺にくれ!!)
その願いは聞き届けられ、一平は異世界で転生を果たした。
醜い豚の顔を持つ化け物、オークとして……。
残酷な描写、性的な描写が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
また感想などに全て返事が出来ないかもしれませんが、ご了承下さい。
読んで気に入ってもらえたら、ブクマや評価もして頂けると今後の励みとなりますのでよろしくお願いします。
この作品は、アルファポリスさんでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 14:00:00
210646文字
会話率:34%
遺書にはならないかな?
最終更新:2020-05-22 20:36:21
442文字
会話率:0%
満開の桜の樹の枝に、無骨な荒縄を結びつける。
その荒縄に作った輪の中に首を通して、一度だけ空を見上げた。
散々な人生だった、楽しかった記憶も嬉しかった記憶もない。
痛みと苦しみしかないから、後悔すらなかった。
……ああ、でも一つだ
け。
「普通の戀を、してみたかったなぁ」
そんな後悔を一言だけ呟いて、飛び降りた。
戀されていることは知っていたけど、せめてもう少し優しくして欲しかったのです。
そうすれば、これは戀になったのでしょうか?
そうすれば、自分の身に起こった奇跡じみた現象を、受け入れることができたのでしょうか?
最期に思ったのは、そんな妄言じみたものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 00:11:48
2579文字
会話率:0%
姫初め作品です
紅葉亜香里は私立慈英学園高等部3年生。物心ついた頃から生みの母親に虐待され続けられ、心と体に深い傷を負っている。亜里砂が5歳の時、生みの母親は逮捕され、それ以来、仕事を変えた父と暮らしていた。亜里砂の体に刻まれた煙草を
押しつけられたときの傷を綺麗に治した父親は、再婚をしたいと言い出した。亜里砂は不安だったが、今まで亜里砂のためにお金も時間も愛情もかけてくれた父に自由を与えたくて了承する。新しい家族になった兄の友麻に一目惚れをした。けれど、今まで父親に依存していた亜里砂は、父との距離を感じ不安に陥り、夜中に生みの母親に虐待された夢を見てしまう。その姿を見た友麻は、亜里砂を守りたいと思う。今まで父親に抱きしめられて眠っていた亜里砂は、遺書を書く。
その遺書を見て友麻は亜里砂と一緒に寝ると宣言する。亜里砂が高校三年生の時に、友麻に捨てられ亜里砂が壊れていくお話です。せつなさ100%のお話になっていると思います。
短時間で書いたので、誤字脱字、変な文章、気をつけたつもりですが見つけてたら教えてください。
☆気に入っていただけたら、ブックマークしていただけたら嬉しいです。☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 12:38:03
63543文字
会話率:50%
一週間前に妻を亡くした男の元に
妻からの遺書が手渡される
遺書には自宅のパソコンのある動画ファイルをみて下さいと書かれていた
男がその動画を見ると
そこにはあられもない妻の痴態が
最終更新:2019-06-25 05:55:02
109229文字
会話率:32%
私と彼女は愛し合っていた。性別の壁なんて関係なくひたすらにお互いを愛し、何度も体を交え存在を認め合った。そんな幸せの中で彼女は自殺した、一枚の遺書を私に託して。そこで初めて知った、彼女がどんな風にいじめられたのか、同性愛者となじられ続け苦し
んでいたことを、そして私への感謝と謝罪の言葉を、私は気付けなかった自分を責め続けた。何度も死のうとしたが出来なかった、そして私は狂い始めた。彼女をいじめていた人間を殺すんだ、一人残らず調べ上げて歩花と同じ目に、いやそれ以上の苦しみや辱めを与え殺す、それが終われば私も歩花の元に行くから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 21:01:20
13644文字
会話率:56%
生きてて思ってる事。
今現在の遺書みたいな物。
過去は過去と言えない
人たちの綴り話。
最終更新:2018-10-06 11:47:51
2506文字
会話率:6%
姉のように慕っていた年上の幼馴染み莉沙が自殺した。そして遺書に書かれていた真実に朱里は、ある男への復讐を決心する。男に近づき、復讐心に燃える朱里。しかし、男は朱里を手に入れようと執着心を持ち出す。復讐 対 執着。結末は・・・。
※ ”自殺
”という要素が含まれております。苦手な方は回避願います。そして”自殺”とういう要素に不快を感じた方には大変申し訳ございません。また、決して”自殺”を推進するものではありません。あくまでもフィクションです。ご理解頂ける方のみ観覧願います。ご観覧頂いた方も広い心で読んで頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 20:00:00
1508文字
会話率:0%
両親の遺品整理をしていて、父の机の中から、一枚のDVDが見つかった。それには『佳純』と自分の名前が書いてあり、それを自分宛ての遺書だと思い、兄と二人で見ることにした。しかし、映っていたのは、おぞましい男女の交わりだった。
最終更新:2018-06-07 16:05:58
4250文字
会話率:23%
一ノ瀬はいい奴だった。誰にでもいい顔をするそんな男だった。だけれど一ノ瀬は俺のことを好いているのに一度だって好きだとは言わなかった。死ぬまで一度も好きとは言ってくれなかった。泣いて絶望に満ちていた時、教室で一ノ瀬の遺書を見つける。
最終更新:2018-04-22 02:13:47
18493文字
会話率:43%
遺書を書き綴った御堂圭一。そして、彼の禁断の愛をその身に受け止めた実の母、科野宮子の二人は静かに息を引き取った。誰にも見つからない場所だと悪魔にそそのかされて、その命を捧げた。
悪魔はその願いを叶える代価として、二人の魂を肉体ごと造り変え
て異界の尖兵にさせることを誓わせた。
二人の魂は堕とされ、異形種となり果てた。御堂圭一はインキュバスとして。科野宮子はサキュバスとして。
二人はこの愛は、永久に異界の尖兵になることで誰にも厭われずに育まれていくのだと、そう信じていた。
その先に何が待つかわかりながらも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 00:08:37
865文字
会話率:0%
悲しい男。彼の人生は実に狂っていて、痛々しい。
現代社会から逃げ出し、殺人に手を染め続ける駄目なマザコン男。
彼の最期の結末は・・・・・・・・。
最終更新:2017-08-28 00:04:50
986文字
会話率:2%
『これは僕の遺書みたいなもんなんで』
天使か小悪魔か? 当代人気作家、鹿野文明の発表した私小説? のようなもの。そこには二十年前の彼と、彼を取り巻くの男たちの、ぐるぐるとぐろを巻いた人間模様が描かれていた。
ある夏の朝、通勤電車
で具合が悪くなり倒れてしまった中年サラリーマン早坂亮一は、車中で彼を助けた若い男国分秀介(実は取引先の社員)に、なぜかその後も構われる。悪い気もしないまま引きずられていくうち、やがて思いもしなかった世界に足を踏み入れてしまう。
その成り行きを陰からじっと見ていた早坂の部下、鹿野文明。彼が二人の間に強引に割って入ってきたがため、話はややこしくなってしまった。
早坂が二人の男の間をふらついている間に、だんだん精神が不安定なっていく秀介。一度は回避したかに見えた早坂と秀介の関係の破たんは、思わぬ外的要因によって、今度は別の形に変わってゆくことに。
後戻りがきかなくなってしまったのを自覚したとき、秀介はある提案を早坂にする。
迂闊な恋は身を亡ぼす。徐々に崩壊していくそれぞれの家族と人生。
(注)幸福な家庭をお持ちの方は、読むのをお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 08:17:09
831702文字
会話率:50%
父の急逝。母の胸奥にうずくまるドロドロした息子への感情。そして、生前に父が作成した遺書が二枚あったことが発覚した時、すべてが動きだした。
最終更新:2016-05-31 22:03:38
27289文字
会話率:44%
無職の主人公が、憂鬱な日々の中、彼女との別れを経て、新たな出会いを果たすが・・・。
最終更新:2016-05-17 01:34:51
41559文字
会話率:42%
あのくそじじぃめ!自分の立場ってのを知ってあんな遺書まがいな物を遺しやがって、おかげで国は荒れちまったじゃねぇか……
まあ良い、じじぃのお陰であんな化け物共を見つける事が出来たんだ……とりあえず、今は後ろのコイツをどうにかしようか
悪いなテメェはもうイカレちまってる、また来世に期待しな化け物……いや、
……人外……
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-06 07:53:02
1806文字
会話率:40%
平和な国の王宮で女官長を勤めるニフル。まだ幼い王女のお世話をしながら穏やかに暮らしていたが王が病に倒れてしまう。そしてその王の遺書が解禁になったことでニフルは舞台に引き上げられてしまった。
過去持ち訳あり女が三人の王子から溺愛される話。に、
なる筈。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-27 23:00:23
4860文字
会話率:33%
ある特攻隊員の遺書が、その双子の兄に届けられた。綴られている想いは一体誰に向けられたものなのか。
最終更新:2013-06-04 22:37:34
1747文字
会話率:13%