俺は俺、お前はお前はなのか?
突如、目が覚めたら天井に白い光に包まれた薄暗いトンネルにいる「あなた」。
前も後ろも出口が見えない延々と続くトンネルの中にあなたはいます。
最終更新:2016-04-19 12:07:18
385文字
会話率:15%
――二十四年前、地球上に存在するあらゆる生物が眠るように絶滅した。
後にスリープエンドと呼ばれるようになったその現象は、人間社会に大きな災厄をもたらした。だが人間達は、急速な技術の向上によってその災厄を乗り越え、安寧を得ることができた。
孤独を何よりも恐れる少年、楠広真は進級に伴うクラス替えにおいて、親友である三浦柊哉と西木彩菜と離れ離れになってしまい、さらに去年から因縁のある不良の一人、木山健二とは一緒のクラスになるという最悪な結果になった。落ち込んでいる広真を慰めるために柊哉は繁華街にある行きつけのラーメン屋へと連れていく。
そこで広真は学校では既にアイドルとなりつつある金髪翠眼の少女、立花涙の意外な一面を目撃する。
翌日、校門前で広真を待ち伏せされていた涙は、ラーメン屋でのことは秘密にしてほしいと広真に懇願する。
それからというものの、何かと涙に付きまとわれるようになり、やがて広真は涙に夜の繁華街デートに誘われる。
デート当日、しかしながら涙はいっこうに待ち合わせに来ない。ふと見かけた涙らしき人物を追って路地裏に入るが、そこに現れたのは涙と出会ったラーメン屋の店長、村中慶勝だった。薄暗い路地裏で遭遇したのが知り合いだったことに安堵する広真は、村中に涙を見かけていないか確認するために涙について話した、その瞬間――
村中は突然正気を失い、取り出した中華包丁で広真に襲い掛かる。その瞳は紅く狂気の光を孕んでいた。
危機一髪のところで広真を救ったのは、いなくなったはずの涙だった。しかし、涙の瞳もまた、紅い光を帯びていた。
それは、人を殺す宿命を持つ人の瞳――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 00:00:00
121648文字
会話率:44%
経営が傾いた伯爵領にて反乱を起こした騎士団の一人、アルバート・グレン。反乱の最後の仕上げとばかりに伯爵の屋敷に突入した彼は、幼い頃に小さな村で一緒に過ごした愛しの少女と出会ってしまう。幸せを望まれた少女のはずだったのに、伯爵によって尊厳を奪
われた姿で――。
死にたがりの頑固な女と何としてもそれを止めたい一途な堅物騎士の薄暗いお話。
ほんのりとした残酷な描写とR描写が含まれる話にはタイトルに★がついています。ザル設定なのはご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 00:00:00
36600文字
会話率:38%
ひそかにしつこく片思いしていた守ってあげたい系美人を、横から兄に掻っ攫われて盛大にいじけていたところにやってきたクール系有能美人の侍女を八つ当たりで手籠めにしたら、その冷たい目で見下されるのが案外癖になってしまった脳筋男のお話。
…こんな
あらすじですが、作者には珍しくシリアスな話です。(たぶん)
※エロ描写は少な目ですが、大体無理矢理致しておりますので、そういうのが苦手な方は閲覧注意でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-08 11:42:07
10692文字
会話率:20%
目が覚めたら薄暗い洞窟にいた少年はスライムと呼ばれるモンスターの主となるべく呼ばれた存在だった。
前回ダンジョンとともに死んだダンジョンマスターがスライムという生殖不可能なモンスターしか召喚できないせいで縁もゆかりも無い自分が呼ばれたことを
知った主人公は自身が童貞のまま同じ目に合うことを回避するべく、家宅侵入してきた無法者の女性を捕獲して運命に立ち向かうことを決心する。
エロは六部辺りからになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 14:43:51
14216文字
会話率:29%
『7月の空を仰いだ。青空ばかりが広がる世界で、今日も俺は兄と一緒に生きている。』
この世界は大きく分けて二通りの人種で分けられる。争いも何もない、平和な非現実(偽りの世界)しか知らない【一般人】と、なんらかの特殊能力を持ち歪だらけの現実(
真の世界)を直す宿命を背負った【覚醒者】。
櫻華郁定は現実(真の世界)等知らずに過ごしていた一般人だった。19回目の誕生日、バイトが終わり薄暗い帰り道。突然目の前に現れた異空間への入り口を前に、唐突に頭の中で声が聞こえる。『歪を直す時が来た。』初めて聞いた声は自分とそっくりなのに何処か違う。一般人として育った郁定と、密かに眠っていたもう一人。一人と二つの魂が奮闘するSFバトル物。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 23:12:18
7525文字
会話率:43%
会社の奴隷と成り下がった主人公は、あるとき思い立ち、自殺する。
だが訪れたのは暗黒の死の世界でなく、薄暗い鉄格子の中だった。
せっかく拾った命だし、好きなことをやって見ますか。
ただし、身分は平民以下、奴隷でしたけど。
*作者執筆活動休
止中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 00:00:00
179766文字
会話率:52%
どこかの神社の女神様と、神様に仕える巫女さんのお話
日もとっぷりと暮れた神社
薄暗い拝殿の中で、神様と巫女が『神事』を行います
気づけば10,000PVを超え……! 誠にありがとうございます!
※不定期更新です
※今後更新の目処が
立つまで停止いたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 21:00:00
18754文字
会話率:56%
私はこの曇天の空を見つめながら、仄かに薄暗い路地を駆け出していた。
気分も曇天。いや、雨が降っている感じにだ。
仄かに彼女はそう笑っていった。
悲嘆にくれる女と裏切り者の男。
その末路の物語。
最終更新:2015-07-15 13:29:11
1288文字
会話率:4%
息をするのも面倒だと思ってる高校生、吉田は掃き溜め高に通っている。学期末テストのあとで配られた進路調査用紙をきっかけにして平凡級長、平井と話した吉田は夏休みの目前、平井の家を訪問する羽目になった。
実は平井の祖父には作り話だと思っていた河童
がいて、という話から、わかるひとには分かってもらえればいい妊娠出産授乳話。今回は出産後の搾乳がメインです。
※思ったよりも薄暗く、ヤンデレ風味になりました。欝展開? なんてぇの?
※そりゃ愛はあるよ。あるけどさぁ。
※この作品も男性における妊娠、出産、搾乳がメインの話です。初体験のくだりは無い。飛ばしております。
※設定に地雷アリ。女性の流産に関してトラウマがあるかたはスルー推奨。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 07:00:00
31297文字
会話率:48%
なんちゃってダークファンタジー。
悪の組織を芝居でやってる実行部隊長アシュレイと執事兼副隊長のアーノルドが幸せになるまでの何日間かのお話。
一人ツンデレぐちゃ企画第二弾。
理由があって冷酷非道の仮面をつけている主人アシュレイ。親愛と自由への
希望と肉欲と崇拝が複雑怪奇に入り混じってるせいで主人を組み伏せたい下僕アーノルドの、ちょっとした決心。
神を殺さずに幸せを手に入れた、少しだけ智慧のまわる男の話。
※薄暗い描写、残酷表現もあります。主人公はごまかされてますけど、かなり痛々しい境遇、かな?
※彼らは、幸せです。幸せなんです(自己暗示)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-23 07:00:00
51700文字
会話率:41%
贅沢と暴虐のかぎりを尽くしたあるひとつの王家が、国民たちのクーデターと帝国からの内部侵略により崩壊したその日、
現国王であった伯父に幼少期から薄暗い塔に軟禁されていた王家直系の姫であり、異能持ちのヒイシは、
命乞いを願う伯父の手により、帝国
の宰相、ミスラに人身御供として差し出されてしまう。
ただただ死を願い続けていたヒイシの姿は宰相ミスラの逆鱗に触れ、ヒイシはミスラの手によって、凌辱されてしまう。
そこから始まる2人の、どこかが狂った、壊れたような日々――――――。
これは猛毒の宰相と、遠き子守唄に縛りつけられた哀れな姫の、救いなき愛憎の物語―――――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 19:00:00
73555文字
会話率:28%
よくわからない薄暗い話。でもハッピーエンド(たぶん)。
最終更新:2015-04-17 20:43:00
2036文字
会話率:2%
浅倉シヅ子(21)は短大卒業後、地元大阪を離れ名古屋の福祉施設に就職した。彼女には交際を始めて2年になるアルバート・シンプソン(23)という菓子職人の恋人がいる。
就職先の同僚たちや上司は皆仕事に誇りを持ち、新入りのシヅ子にもとても親切
で温かく、お陰で彼女はすんなりと職場に溶け込み、毎日を充実した気持ちで送ることができていた。
ある秋の夜、シヅ子は職場のスタッフの飲み会の後、主任神村と二人きりになり、薄暗い路地で不意に肩を抱かれる。そして恋人アルバートと離れて暮らすことに寂しさを募らせていたシヅ子は、その時彼の優しく柔らかなキスを拒むことができなかった――
半世紀の時を経てシヅ子が息子夫婦に語る、熱く甘い切なさに彩られた恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-10 06:00:00
83969文字
会話率:59%
サラリーマンの主人公と、近所に暮らす少年の薄暗い共依存もの。
※監禁描写、性器切断、暴力表現有。
最終更新:2015-04-07 00:48:40
4264文字
会話率:49%
この薄暗い部屋の中には、アカネが囚われている。
乳白色の素肌に絡まる赤い巻き毛に、赤い鱗と宝石に飾り付けられた薄桃色の鰭。
熱帯の淀んだ大河に抱かれ磨かれ、豪奢な寝台に縛り付けられたアカネは、まるで宝石で出来ているかのように美しい。
※「
声無しの情景」参加作品です。改行と空白を含まなければジャスト5千字。
※人魚は胎生で無いと受け付けられない方はご遠慮下さいな内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 20:38:36
5000文字
会話率:0%
薄暗い冬の台所。
コトコトと鳴る鍋に、刻む食材の音に、僕はいつでも貴女の声を聞いている。
僕が選んで、作って、絞り出した料理を、今日も美味しく食べてくれるだろう貴女の事を考えながら。
――貴女に対する大きな悦びと、僅かな罪悪感と背徳とに背
筋を震わせながら。
twitterでやった、60分で短編を書くという企画に出した物の手直し版。
非常に特殊な性癖を持つ男の一人語り、本番はありません。
※尚、自称他称問わず、潔癖ぎみだったり人の手料理が食べられないといった方には推奨致しかねる内容となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-08 19:01:24
5442文字
会話率:14%
※自サイトからの転載
魔王×勇者で薄暗い異種間恋愛話です。
最終更新:2014-12-16 15:41:13
4320文字
会話率:38%
薄暗い地下室に、幼い声が響く。
闇に囚われた少女に救いは無く、ただただ蹂躙されるがままに受け入れる他無い。
そして、今日も変わらず、少女にとっての悪夢が始まろうとしていた──。
謎の地下室に監禁されているエルフ少女の物語です。
人を選
ぶ趣向のため、登録タグなどを確りと確認して自己責任でご覧ください。
※現状短編ですが、追加する可能性があるので連載登録しています。
更新は不定期です。気が向いたら追加されていきます、多分。
本文に問題がある場合など、ご報告頂けましたら対応させて頂きます。
※残酷な描写タグは現状保険です。
必要な場合は別途前書きに記載させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-06 21:08:07
3022文字
会話率:12%
『見ててあげるからイッてよ』
『好きなんでしょ?こういうの』
通りから逸れた薄暗い道にたたずむ会員制のクラブ
格闘家のようなガードマンが黒光りするスーツを着こんで待ち受けるそこは名前も顔も明かさない人々が女に欲をぶつける場所
首を
締めたい、縛りあげたい、罵倒したい、
金を払えば何でも欲望のままにできる
ルールは二つだけ
仮面を着けること
店以外では他人を演じること
ねぇ、貴方はどんな欲望をもってるの
私が解放してあげる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-18 18:54:01
6446文字
会話率:77%
偶然見かけた奴隷の少年が気にかかって、お父様に買ってもらった。彼はわたくしの使用人として、立派に成長した。そんな彼に、薄暗い気持ちが抑えられない。お嬢様による使用人の教育が始まろうとしていた。
お嬢様攻め、使用人攻め。
【苦手な方はご注
意下さい。奴隷が出てきます。幼い頃の、ちょっとしたスキンシップがあります】
自サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 04:19:26
16023文字
会話率:54%
薄暗い部屋に浮かび上がる白。それは肌の色であり、靴下の色であり、下着の色でもある。紺色に包まれたその肢体に欲望を掻き立てられる。※不定期更新※かなりのんびりとした更新になるかと思いますので、気長にお待ちいただけるとありがたいです。
最終更新:2013-12-24 23:43:28
8243文字
会話率:9%