黒髪黒瞳しか持ち得ない人間たちは魔法を使う金髪碧眼の魔法使いのことを恐れながらも、どこか憧れを抱き、こんな話を語り継いでいた――――今からおよそ20年ほど前、突然、『黒い』髪に『蒼い』瞳を持つ男が魔法使いの国、ナサニエルに現れた。その姿は魔
法使いでもなく、人間でもありえない、異形の者の姿。黒髪碧眼を持つ男の魔力はすざまじく、ナサニエル国王を瞬殺すると、ナサニエル国王ただひとりが継承するはずの『王の紋章』を継承し、こう笑ったと言う。「我こそが、『魔王』」 魔法使いたちは、魔王による恐怖支配を覚悟したが、何故か魔王はその言葉を残し、忽然と姿を消してしまった。ナサニエルの国王ただひとりが継承する『王の紋章』を誰にも継承せずに。それは「誰にも王の座は渡さない」という、魔王の固執した狂気。膨大な魔力でナサニエルを支えるはずの『王の紋章』を持つ国王がいなくなった今。ナサニエルは絶望の危機に瀕(ひん)し、魔王の再来を待ちわびていると言う。たとえ、魔王による恐怖支配が待ち構えているにしても――――待て。こう聞くとシリアスだが、真実を知ればコメディーじゃないか。突然『王の紋章』を継承してしまった人間、オルランド・サルヴァトールは、人間に戻るため『迷える森』の神殿へと目指すが……腹黒王子×ツンデレ王(自覚なし)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 21:48:00
131414文字
会話率:30%
社会人1年生の美月には憧れの先輩がいる。兄の親友であり、会社の上司で御曹司の輝翔先輩。自分とは住む世界の違う人だから。これは恋愛感情なんかじゃない。そう思いながらも、心はずっと彼を追いかけていた───
優しくて紳士的でずっと憧れていた人が、
実は意地悪で嫉妬深くて独占欲も強い腹黒王子だったというお話をコメディタッチでお送りしています。【2016年2/18本編完結】
※アルファポリス エタニティブックスより書籍化されました。全3巻。現在こちらには番外編のみ置いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-23 18:00:00
62164文字
会話率:34%
というタイトルの世界的大ベストセラーロマンス小説の原案となった庶民上がりのプリンセスであり後の公爵夫人、ジゼル・シルウェストリス・カトゥス(愛称:ジジ)と公爵の成れ染め。
最終更新:2015-11-01 01:39:42
21010文字
会話率:39%
1度目に名前を呼ばれた時、好きだと告白された。
2度目に名前を呼ばれた時、キスをされた。
そして3度目。アイツは俺に言ったんだ。
嘘つきな腹黒王子と嘘を吐けない若干人間不信な高校生2人のお話。
本編完結済み。毎日定時投稿。10話+おまけ話
。全11話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 00:00:00
29531文字
会話率:38%
「エーゲ海の空」の男性目線です。これで、腹黒王子の心の内が分かると思います。実は、結構ヤンデレです。王子様がさえない女の子を見初めて、手に入れた悪行…いやいや、物語をどうぞ…。
最終更新:2015-06-22 15:14:07
4222文字
会話率:48%
お姫様に憧れて、いつか理想の王子様と結婚したいと願うフリーター女、白石雪菜。彼女の日常は、とっても優雅で贅沢...とは無縁の生活だった?!
最終更新:2015-05-09 23:00:00
11440文字
会話率:35%
名門全寮制男子校の母校に戻り俺様ホスト教師として教鞭を取る俺。現在の俺と、学生時代の俺の話。とおまけの元腹黒王子様副会長の教師の話。非王道含む/////今のところR18はありません。BLの為にムーンさんに投稿しています/////連載の形式に
していますが二話目はかなり時間がかかると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 22:40:05
8144文字
会話率:0%
なんちゃって王子様が初恋をして周囲を酷い目にあわせる話。ただのギャグです。
最終更新:2014-10-08 19:00:00
9729文字
会話率:43%
ある日僕は猫の獣人であることが判明する。ちなみに、形式的だが獣人=魔物のために魔物使いと契約ができるらしい。そしてそんな僕は都市から帰ってきた幼馴染と、恋人同士として契約する事になるが……。猫族の固有の能力って“魅了”なの!? そんな僕が
都市に行って発情期になり幼馴染に襲われるコメディファンタジー!
2015/3/14 pixivにて、投稿しました。(pixivのid=10115914)
2015/3/18 検索除外にしました
2015/10/23 検索除外を元に戻しました。また、ポケクリに転載しました。
2016/9/25 アルファポリスに転載しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 13:26:45
13691文字
会話率:50%
記憶の森には忘却の泉と記憶の木があった。それは魔導師によって結界が張られ、容易に人は近付くことは出来なかった。忘却の泉の水を飲むと一部の記憶を失い、その記憶は記憶の木の葉となる。その記憶の森の近くの古城に幽閉されているエレーナ姫は、不思議
な夢をみるようになっていた。そしてエレーナは失った記憶を取り戻そうと、魔女と共に記憶の森へと向った。失った記憶には何が隠されているのか、それを知ることでエレーナは苦しむことになるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-21 18:02:51
138467文字
会話率:35%
お嬢様育ちの凛子はいつだってお姫様。そばには甘やかしてくれる男がいる彼女の目まぐるしい、妊娠・結婚の顛末は。腹黒王子と俺様男、我が儘お姫様のお話。 ※少々の暴力描写・性描写がございます。
最終更新:2012-09-14 05:00:00
41582文字
会話率:35%