「公爵家令嬢のマルグリットは王太子妃殺害未遂の罪を従者に被せ、自分はのうのうと生き存えている」
巷で噂される事実がマルグリットの命の蝋燭を削っていく。
確かにマルグリットは嫉妬に狂ってあの泥棒猫を亡き者にしようとした。だって王太子妃の座
は元々、マルグリットのものだったのだ。取り返そうとして何が悪い。
でも、噂には嘘が混じっている。
「ルー」
マルグリットは今際にかつて彼女のために身も心も捧げたとある従者の名を呼んだ。幼少の頃より共にあった魂の半身は二度と戻らない。
マルグリットは祈る。
「もし人生をやり直せるなら、あなたの愛に応えたい」と。
これは元悪役令嬢が意識だけ時を遡り、かつて彼女を愛してくれた従者とやり直そうとする物語である。
だが、そこには大きな壁が立ちはだかる。それは――
「なんでルーが前の私に惚れたのか、全く分からない」
それでもマルグリットはもう一度ルーに惚れてもらおうと頑張るのだが、空回ってばかり。
そこに前は彼女に無関心だったはずの王太子様や関わりのなかった侯爵様まで加わってさあ大変。な物語になるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 22:21:22
10045文字
会話率:22%
《雷使い》の僕は制御の為に常に冷静でいたいのに、理解不能な言動ばかりする《夏の精霊》にいつもペースが乱されそうになる。とりあえず変態は駆除しよう。
変態攻×うっかり受。R18。一部、攻に対してかなり容赦無い描写が含まれています。
※遠雷FT
企画に参加させて頂きました。【夏×FT×遠雷】の世界観で、お題の「手錠」と冒頭の台詞「消えろ」最後の台詞「愛してる」を拝借。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 00:00:00
28565文字
会話率:36%
窮屈な社会に嫌気がさしていたトクガワアリスはある日送られてきたメールに興味を持ち、とあるプログラムの試験運用に参加することにした。
最終更新:2015-06-25 00:00:00
1843文字
会話率:65%
辺境の小さな国、エルネスト王国で繰り広げられる物語。
18歳の若き王子・シルヴェール。
従者のスティード。
まずは身分の違う、二人の物語。
-------------*-**-------**-----
こちらは、BLOVEというサイト
へ投稿している小説と重複しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 09:26:23
6072文字
会話率:29%
――時を越え、何度魂が廻ろうとも貴方を忘れない。
前世の記憶を持つ高校教師、新山凜太郎(にいやまりんたろう)。彼はかつて、とある屋敷の従者だった。
ずっと慕ってきた主人を亡くし、生まれ変わった今でも彼を忘れることが出来ずに悲しみに暮れていた
ある日、かつての主人の魂を持つ少年、白瀬慧斗(しろせけいと)と出逢う。
そして再び、彼らの運命の針は動き始めたのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-17 22:41:43
18358文字
会話率:29%
「人間なんて大嫌いだ」曾祖母の命で学園に通うことになった濡羽文梓(ぬればねあずさ)は斜め上に捻じ曲がった潔癖症だ。双子の従者を引き連れて、学園へやって来た世間知らずの文梓を待っていたのは驚きと歓迎だった。 ※サイトからの転載です。
最終更新:2015-06-02 09:21:00
14922文字
会話率:45%
父と弟を討たれ、自らも傷を負った霧品の元に、得体のしれない男、琥珀が訪れる。絶世の美男にして不死の琥珀には、唇を這わせると、その部分を癒すことができるという特殊な力があった。
琥珀は霧品の傷を治すのと引き換えに、武器職人の名門、霧品の一
族が鍛え上げた、ひとふりの剣を得たいと言う。
奪われた剣を得るためには、王を討たねばならぬ――――
復讐のために立ち上がった霧品と、その従者となる琥珀。
王を討つためのふたりの長い旅が、いま、始まる。
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毎日更新予定。
物語完成済。
女子向け官能小説の、いわゆる本流からは外れてはいますが、エロはもちろん物語としても楽しんで頂けるように心がけました。ちょっと毛色の変わった女子向け官能小説をお探しの方に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-26 20:00:00
89100文字
会話率:39%
異世界転生もの。
だけれど、その設定はほぼ活かされていない話。
ファンタジーな吸血鬼ワールド、かもしれない。
ザックリ言うとぼんやり攻、俺様受のはず。
アレなお話にはタイトルに※付けます。
本編は、一応3話で完結。
今後も番外編は更新す
るかもしれません。
番外編は時系列順ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 23:56:08
34965文字
会話率:22%
BLファンタジー 特殊な家系に生まれ、異界からの客を沢山抱える学園で生徒会長を勤める俺だが、最近悩みがある。それは外部からの転校生が、自分は選ばれた存在と豪語し、学園を引っかきまわしていることだ。
腐った弟は「兄ちゃん、アンチ王道だよ!」な
どと言っているが、意味が分からない。そんな事より、俺は今日も異界からの召喚に忙しい。
え、勇者じゃないよ。神子だよ、腹割れてるけどな。だから、伝説の剣とかいらねえ!
自サイトからの転載、のんびり連載中。ほぼコメディ、18禁は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-18 13:00:00
27458文字
会話率:32%
召喚神子偽勇者伝説の生徒会長の弟が主人公です。
召喚神子のお仕事や従者の役割などの説明的短編になっています。
自サイトから転載
最終更新:2013-12-28 18:00:00
3323文字
会話率:26%
悪党の使い走りだった陽と、末の王子ルナ。生まれた時から王にはなれないとされたルナだったが、死の淵に立たされた父王の取り決めにより兄王子たちと王座を奪い合うことに。ルナの身を案じ、陽はルナ代理としてなのりをあげるがーー?
最終更新:2015-05-13 23:43:08
13655文字
会話率:48%
宰相家の高子姫は、父に仕える小さな従者に恋をしていた。身分差の壁に加え四尺三寸の絶望的な身長差。現実的な彼は姫君の真剣を信じようとしない。挙句転職して遠方へ行くなどと言い出した。そんな折、都を騒がす鬼の噂を聞いた高子は、打出の小槌に一縷の望
みをかける。
※非常に若いヒロインによる性描写があります。当時は合法でしたが現代では違法です。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 06:00:00
53552文字
会話率:39%
都心の洋館に暮らす少年。彼は、しかしヒトならざる存在――魔界からの来訪者であった。魔界の皇太子(プリンツ)と、その従者――吸血鬼、人狼、合成魔人のショタ話。 "http://www.pixiv.net/novel/show.php
?id=4952497"より転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-06 21:58:37
13461文字
会話率:41%
人が二人いれば、その二人には何かしらの上下関係が生まれる。特に社会的な上下関係は、その人の一生を左右することにもなる。主人と従者の関係は、何がなんでも覆らない。
それが昼の生活だとすると、夜はそうとも限らない。『夜の性活』にて昼の上下関係は
意味をなさない場合もときに出てくる…。そう、たとえばこの主人とメイドのように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 15:02:21
3454文字
会話率:43%
普通のOLをしていた高野芹が飛び込んだのは地球とは次元の異なる魔界。
そこで出会ったのは黒髪に紫の瞳の孤高の魔王。
魔王いわく芹の能天気なところが気に入ったそうで、芹は魔王の従者として側で働くことになる。
これは、そんな芹と魔王が綴る魔界の
愛の物語。
エロもあるよ。
本編完結済み。
2015年1月24日から番外編を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 20:00:00
137588文字
会話率:42%
恋愛体質な大学生・ 晶
失恋する度に親友達を巻き込み、やけ酒パーティー。
そんな晶に密かに想いを寄せる親友・ 響。
響の告白から始まる甘イチャラブストーリー。
コスプレさせられ言葉責め。
時に従者、時に神父 。
優しいけど、ドS
な眼鏡が美形おバカを溺愛します。
R18・苦手な方はご遠慮下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-27 12:02:56
64861文字
会話率:41%
8月31日。
夏休みの宿題をしていた途中で寝てしまった俺―――如月春希(きさらぎ はるき)は、異世界トリップしてしまった。
しかも、俺はこの世界の神様から、王女様への贈り物になったらしい……。
一年後、王女様は隣の国に嫁ぐため、従者になった
俺をつれて国境辺りに差し掛かった時―――。
ハッピーエンドの予定
騎士?×異世界トリップして神様からの贈り物な平凡
自サイトから転載しているものです。
※注意※
予告なく、性的表現、獣姦表現が含まれる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-21 14:00:00
89727文字
会話率:28%
夜中にベイカーに入ったジオたち一行。
翌日に市場を見るために繰り出すが、カミーユとフレドリクは実家の侯爵家を出てきた時に羽織ってきた、上流階級向けの上質なコートのまま。
これでは身分が一目で分かって危険だということで、ジオの知り合いが経営す
るという労働階級者向けの服飾店に入るが――。
◆◆
前回投稿した短編『ベイカーの前』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 21:55:56
8680文字
会話率:41%
実家から脱走したカミーユは、従者フレドリクと共に『三番街ジョン通り』近くの、ジオ・マーセルが泊まっているという宿を探す。
しかし背後から見知らぬ男に声を掛けられ、おかしなことを言われるが――。
◆◆
作中に事実と異なる事柄が出てくるかも
しれませんが、あくまでファンタジーです。
前回投稿した短編『真昼に浮かぶ月』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 19:29:49
10852文字
会話率:36%
姉がしていたBLゲームの悪役の、従者に転成していた僕の日常。お時間がある時にでもご覧いただけたらすごく嬉しいです。
最終更新:2014-11-24 08:03:52
42191文字
会話率:41%
神聖グロアティウス帝国第一皇女フロレンツィア。美しく妖艶な小悪魔のような少女と、彼女に焦がれて捕まってしまった哀れなしもべの話。設定も性描写も超ぬるいので生暖かく見逃してあげてください……。
最終更新:2014-11-04 00:00:00
13763文字
会話率:56%
気付いたら魔神として生まれていました。そばには俺が生まれる前からよくしてくれてる従者がひとり。生まれたっていうけど、なんだか違和感があって、実は生まれる前からどっかの世界で生きてたんじゃないかなって思う。まぁ俺はバカの部類みたいで、考えるよ
りもまずは体動かしてこの大陸を散策でもしようかなって。外の世界は人間以外に獣人やらエルフやらいて、なんだか人間に支配されてるみたいだ。そんな俺が魔神として…魔神らしいことできるのかな?そもそも魔神って何するんだ?そんなのは後で俺の従者に聞けばいいか。そんなこんなでなんとなくで生きる俺の物語。
続くといいな…。
n番煎じです。初投稿の小説初心者です。予告なくR18が入ることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 00:00:00
21017文字
会話率:50%