四年前、大国であるジャリルバーツに即位した若き魔王、ライケンルーフ・リィゼン。彼は圧倒的な力を楽しむと共に、魔王の務めである拷問や処刑をも楽しんでいた。毎日のように地下室で繰り広げられる血肉と臓物の宴を、彼は微笑みと共にすごす。
しかし祝わ
れるべき生誕祭が近付く頃、反魔王派の影が見えてくる。治癒の魔法を使うルイゼン、仲間の苦痛を吸い取るセロエラ、崩壊した精神を再生させられるカルノ、記憶を洗浄できるファールシュとジザ、魔王たちの日常を豊かにするヨージェント、誰よりも国を想っている宰相のヴァラ、有能な補佐役のアイリ、前魔王の遺物を引きずるエゲル、神に仕える者の最高位、教王のサルザーナ……魔王は彼らと共に、姿の見えない敵に立ち向かう。
※非常に残酷、暴力的な表現がございますのでご注意ください。
※この長編はpixivでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 16:43:13
92795文字
会話率:60%
ある王国にひとりのお姫様がおりました。品行方正・公明正大・清廉潔白を絵に描いたような、才色兼備なお姫様は、民衆のみならず、お城に務める人々も、実のご両親である国王夫妻をも惹きつけてやみませんでした。これはそのお姫様が、稀代の天才と言われつつ
影の薄い宰相補佐と、いかにして結ばれたかというお話しです。 ■R-18指定作品。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。 ■2017/04/28 KADOKAWA〈eロマンスロイヤル〉様にて加筆修正、書き下ろしエピソード付きで電子書籍化されております。応援ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 00:00:00
82843文字
会話率:43%
超貧乏王家の末娘レウィシアは一夫多妻の権利を持たない下位貴族をゲットすべく夜会に参加する日々。しかし、そんな彼女が声をかけられた相手は―――誰もが羨む色男で、次期宰相候補と名高い世界三大名家の次男?!金持ちで自信家で傲慢な遊び人の愛妾なんて
死んでもゴメン!と彼の誘いを跳ね除けた彼女は何故か悪魔に見初められてしまったようで…?!
おまえが欲しい―――強引に迫ってくる彼にある日、レウィシアは純潔を奪われ、なし崩しに側室に。憤りつつも徐々に彼に惹かれていくレウィシアだったが、彼の最愛が自分の親友だと気がついてしまって…?!
お馬鹿な庶民派姫君と、それに振り回される悪魔なエリート貴族のすれ違いラブコメディー。※予告なくR18シーンに入ります。
【2016.3.06 番外編含め、全話完結致しました】
【2016.9.30 一迅社メリッサ様より書籍化させていただきました】
【2017.9.29文庫化していただきました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 10:00:00
529178文字
会話率:36%
「君を手に入れるためなら国一つ滅ぼすことも厭わない」
若くして宰相を務める侯爵イリオス(32)が、初めて本気で恋をした。その相手は旅楽団の踊り子見習いオルガ(16)。神々から愛されたかのように人格も容姿も特別優れた聖人君子の彼だが、その真っ
すぐさゆえに恋心はドロッドロの歪んだ愛情へと変貌していく。(注)『エメラルドの下僕』では心優しい貴公子だった彼が、愛した少女を手に入れるがために独占欲の塊のような黒侯爵に堕ちてしまいます。前作のシリアスさ皆無の溺愛ラブストーリーです。時代背景・人物などは架空の設定ですのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 10:58:20
114844文字
会話率:58%
王は禁忌の森から象牙の檻を見つけた。美貌の宰相アジャータは危惧する。
自然回帰を目指した遠い未来の王国は、『それ』の出現で徐々に崩れていく。
クリメシュ王国衰亡の記。
最終更新:2016-08-20 18:08:06
16234文字
会話率:42%
最近マンネリのカップルが、ファンタジー小説みたいな妄想でえっちする話。ほぼ会話のみで進行します。また改行がほとんどありません。
書けたら投稿なので、なかなか進みません。
まずはお姫様とヤンデレ宰相のロリコン近親相姦妄想です。
最終更新:2016-08-17 06:00:00
23900文字
会話率:60%
美貌の宰相補佐を“お手付き”にしようと頑張る王子(満6歳)の話。【最新話:『王子、猫に勝利する。』】
最終更新:2016-08-16 16:38:20
4323文字
会話率:66%
「新しいお父さんにならせてください」王様がひざまづいてぼくに言いました。
「けっこうです。お父さんはもういますから」おことわりしました。お父さんがよこで大笑いしています。王様おかしいよね!え、お父さんは二人いてもいいの?宰相様、女官長様、そ
れほんと?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-20 17:23:39
1864文字
会話率:69%
偉大なる王の為に私は邁進致します。
これは国が政治体系を替えず、もしそのまま王政を敷いているのに、戦争疲れをして民衆が王政に疑問点を持ちそれに乗じて宰相が国を操り、上手くいかなかった時のお話し。
決してBrexitの話ではない。多分
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 13:07:17
509文字
会話率:17%
*「勇者ですが」シリーズの「勇者ですがやることがありません」の続編です
異世界に勇者として召喚されたはずなのに、なぜかイケメン王に美味しくいただかれちゃったケンゴの、更にその後のスッタモンダ。
↑具体的な描写はありませんが、異世界では男
性同士でも子どもができるということになっております。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 21:13:12
7504文字
会話率:52%
俺は柴崎健吾、十七歳。ごく普通のキモヲタ高校生さ!! ある日なんちゃってヨーロッパな異世界に勇者として召喚されました!やったぜ!! 仲間と一緒に魔王を討伐することになりました!これだぜ!! 超イケメン&パツキンないい男の王様も、家宝の聖剣を
持って一緒に行くと言い出しました!んんんん? 宰相も魔術師も笑顔で「陛下、行ってらっしゃ~い♪」とハンカチ振ってました!ええええ!?――どうしてこうなった!!
異世界に召喚された勇者ケンゴのその後のスッタモンダ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 20:05:52
6968文字
会話率:42%
貴族としての生活から一変。娼婦に身をやつしたオーランの前に、オーラン一家を没落させた男でありこの国の宰相であるローダンセが現れた。ローダンセはオーランを身請けしたいというが、オーランはその申し出を一蹴する。デレの少ない主人公とへたれ宰相の中
身のないエロ話。主人公は地味に地球での前世の記憶ありという設定ですが、物語にはあまり関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 23:00:00
7383文字
会話率:35%
私には幼馴染みがいる。正直『いた』って過去形にしたいところだけどそれを言うと本人は頗るご機嫌斜めになる。本当に勘弁して。私の幼馴染みの職業は――――所謂魔王様、なのだ。これは『魔に属する者達が各々発展と安寧の為に在る世界』、略して『魔界』を
舞台に庶民派怪力少女とリアルチート幼馴染み魔王様のラブ(?)コメディ……を目指す話。
※久しぶりに完結を外します。が、超不定期になると思います(爆)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-24 23:15:23
27807文字
会話率:30%
アラーナが目が醒めたのは自分の寝台ではなかった。
「ここはどこ?」
知らぬ間に王の妾妃にされそうになっていたアラーナは、同じ寝台にいたのが王であるアルベルトで、自分を女として扱おうとしていることを知って驚いた。
だって、まだ自分は十四歳で、
身長の割りに身体の発育が遅く、まだ女にだってなっていないのだから。
そんなアラーナと、色々こじらせたヘタレ気味の王の恋物語。
無理やりぽくはじまりますが、甘い感じの話です。陵辱系ではありませんのでご注意ください。アラーナはまだ子供ですが、アルベルトは子供好きではありません。後半R-18になります。
完結しております。たまに番外編を投稿するつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 12:00:00
193358文字
会話率:45%
20160702 kotono様に頂きたいたイラストを最後にアップしました。凄いんです。是非ご覧ください!
何度も生まれ変わり、知能を持つおかしな虫のキノ。下等な存在でありながらも今や、魔王の宰相であり、北方将軍の伴侶である。そんな順風満帆
な魔物生に影が……いやあれは……魔王だ!
長い割には特に内容はありません。またしても巧妙にエロを飛ばしております。
前作のその後の日常ですので、それをご覧になってからの方が、とお勧めします。
サイトにも掲載済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 00:00:00
10285文字
会話率:48%
異世界の最北端にある国グラキエースの宰相とその国に迷い込んだ日本人とのすれ違いと勘違いを含んだ静寂なる純愛(笑)話。男主人公視点の話です。
狼の獣人の国ですがあまり獣人要素はありません。
最終更新:2016-04-12 22:15:05
103705文字
会話率:31%
される側だから身体が辛い。ならば相手を押し倒してする側になればいいと思い立った宰相補佐官。まずは童貞卒業のために頑張ったが……。『明日のことは明日考えろ』の番外編のその後です。頭はいいはずの馬鹿が今日も頑張ってます。
最終更新:2016-03-07 01:31:43
5463文字
会話率:54%
1ヶ月ぶりに、奴が戻ってくる。会いたくない私は逃げることにした。元傭兵×宰相補佐官。
最終更新:2015-11-07 01:15:33
5878文字
会話率:50%
同性間で愛し合い子供を産む世界の王子に転生した僕は男を恋愛対象にすることがどうしてもできずに王になった今でも異性と結婚したいと重臣達を悩ませている。そんな時、遂にしびれを切らした宰相が「理想の花嫁を見つけてきた」と言ってきた。遂に女の子と・
・・と喜んだのもつかの間、入ってきたのは超イケメンの男だった。そして僕達を寝室に放り込んだ宰相は鍵を閉め言った。
「同性の良さを知るまで出しませんから!」
「おいいいいい!」
同性愛の良さを理解できない王様が身をもって知るお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 00:00:00
4509文字
会話率:45%
我儘国王陛下の悪戯な命令でなぜか闇競売を潰しに行く事になった、宰相カイル。
従者と共に競売を潰しついでに主催者を拉致して国王に引き渡す予定が、商品として売られそうになっていた少女を連れ帰ってしまう。
少女にかけられていた魔法を解いてい
ると、彼女の体に変化がおきて・・・。
ドSでわがままで超有能?な宰相閣下が異形の姫を溺愛する物語。
*注意*R-18あり 世界観独自設定のファンタジーです。
更新はかなりゆっくりなのでまったりお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 22:19:29
106110文字
会話率:43%
前回のあらすじ
ラザニエの伝説にあるミリザの森から、500歳の魔女と恐ろしい魔導書をラザニエに連れてくることになった剣士サラマンドラは、森に隠れ住んでいたジルフェと出会う。自らを魔女と名乗った彼女は、若く美しい乙女の姿をしており、まるで月
の妖精のよう。次第に彼女に引かれていったサラマンドラは、彼女を人攫いやら国王カプレゾット三世の毒牙から守る中で、ラザニエ王家の裏の歴史を知っていく。
ジルフェをラザニエから逃がし、自らも脱走した罪で、王に追われる身となったサラマンドラは、魔女伝説の真相を語り、宰相ギルこそが、500年前に秘術を試した、国王ラーナルカ五世であると言い当て、故郷であるシトリーネ神聖国へ逃れたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 15:03:19
21604文字
会話率:38%
ムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」の第157話のその後話です。
財相の部下のお話は、基本的に「戦利品シリーズ」というシリーズに組み込んでいるんですが、今回は連載の157話だけでも読んでいただかないと話の流れも分からず、ネタバレも
含まれていますので戦利品?シリーズとして発表させていただきます。
157話で散々飲んで酔っ払いお開きになった後、あれだけご機嫌で酔っ払っていた財相付き事務次官オレグ・レオノフは、どのような感じだったか、というとりとめもないお話です。
そしてあの時残念ながら(?)財相に阻止されましたが、彼のご意見とはどんなものだったか。
それを聞きたくもないのに酔っ払いから妻のヘルガが聞かされます・・・そんなお話です。そんなお話な上に前後編です。
私の書いたものの中で今のところ一番いやらしい(笑)お話です。
そんなお話なんですが楽しんでいただけますと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 18:00:57
34239文字
会話率:27%
初恋を実らせたくて頑張った結果、頑張る方向を間違えた王女様の話。
キーワード:
最終更新:2015-07-20 21:13:32
6716文字
会話率:28%