ティガールト王国は芸術全般が盛んな国だ。中でも舞台演劇は特に重視されており、三年に一度の「大演劇祭」で優勝することが、多数存在する劇団にとっての最高の誉れであった。
そんなティガールト王国では現在、別々の劇団に所属する二人の若き男性役者が人
気を二分していた。一人は素性が謎に包まれた中性的な美少年・アンドリュー。そしてもう一人は赤焱騎士団副団長だった侯爵令息・ライナスだ。
アンドリューが所属する劇団で裏方として働く男爵令嬢ジェシカに、ある日縁談が舞い込む。その相手はなんとライナス。花形役者かつ高位貴族の出身である彼から、下位貴族の娘であり他劇団に所属する自分にどうして!? と驚くが、それだけではなかった。
なぜなら、ジェシカの男装した姿こそがアンドリューなのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 19:00:00
89554文字
会話率:35%
騎士団に所属するソニアは勇者に選ばれた騎士団副団長ロベルトのことが好きだ。
魔王を封印するための旅を終えて帰ってくるロベルトを待ちわびていたソニアだったが、彼が闇堕ちしたとの報せに剣を取った。
最終更新:2021-09-16 21:55:25
8185文字
会話率:47%
ラーズヘルム王国の王弟リューウェイクは親兄弟から放任され、自らの力で第三騎士団の副団長まで上り詰めた。
王家や城の中枢から軽んじられながらも、騎士や国の民と信頼を築きながら日々を過ごしている。
国王は在位11年目を迎える前に、自身の治世が
加護者である女神に護られていると安心を得るため、古くから伝承のある聖女を求め、異世界からの召喚を決行した。
異世界人の召喚をずっと反対していたリューウェイクは遠征に出たあと伝令が届き、慌てて帰還するが時すでに遅く召喚が終わっていた。
召喚陣の上に現れたのは男女――兄妹2人だった。
皆、女性を聖女と崇め男性を蔑ろに扱うが、リューウェイクは女神が二人を選んだことに意味があると、聖者である雪兎を手厚く歓迎する。
威風堂々とした雪兎は為政者の風格があるものの、根っこの部分は好奇心旺盛で世話焼きでもあり、不遇なリューウェイクを気にかけいたわってくれる。
なぜ今回の召喚されし者が二人だったのか、その理由を知ったリューウェイクは苦悩の選択をする。
召喚されたスパダリ×生真面目な不憫男前
全38話
こちらは個人サイト、その他にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 00:00:00
142043文字
会話率:33%
とある辺境の地での騎士団のいつもの風景。簡素な…騎士団長の訓辞とはいえない、朝の一言挨拶から始まり、実際の指揮官である副団長からの一日の簡単な動きの説明。但し、美麗で頭も良く、騎士らしく屈強だがしなやかさに華やかさも持つ…おまけに声も良い副
団長の放つ指揮には容赦がない。脳筋を自認する騎士クロエはそんな副団長リアムのお陰でのびのび騎士団長をやっている。 ある時晩餐会に出席していると賊が侵入してきた。騎士団長筆頭に一網打尽にしたがそのお礼として、その場に居合わせた高位貴族から騎士団長クロエが求婚を受けることになってしまい、衆目の中で団長の身辺が決まっていくことになって…?
のんびりほんわかした話だと思います。暗黙の了解、周知の事実、微笑ましく見守られている恋愛が改めて公になる話。クールに見えて腹の中は見せないが、実は情熱的で飴と鞭を使い分けるのが上手なヒーローが愛するヒロインはどんな風なんだろう…と思って書きました。
どうぞよろしくお願いします。
12.12に日間短編4位、総合6位に入れました!お読み頂いた皆様、どうもありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:35:37
18079文字
会話率:58%
シャノン公爵令嬢は町娘に扮して街に来ていた。そこで出会った騎士副団長マックスに声をかけられる。後日、王命により二人は結婚することになる。後半エロあり。短編を加筆していたら長くなりましたので、読みやすくするために連載版として転載しました。
ほ
のぼのとして平和なお話です。
短編はこちらです
https://novel18.syosetu.com/n7709ij/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 11:52:18
14481文字
会話率:40%
シャノン公爵令嬢は町娘に扮して街に来ていた。そこで出会った騎士副団長マックスに声をかけられる。後日、王命により二人は結婚することになる。後半エロあり。サラッと読めます。
最終更新:2023-08-27 11:01:16
4974文字
会話率:50%
田舎町の治療院で働いていた治療魔術師のサラは王宮の治療室に配属される事になった。
田舎町の治療院との違いに戸惑いながらも働くサラは何かとサラを助けてくれる副団長の事が気になり始める。
最終更新:2023-12-04 19:33:10
99798文字
会話率:47%
フェンザード・マギステル間の5年半に渡る戦争は、傭兵団・朔の流星の副団長、バルザーがマギステルの王、ジュリウスを斃したことによって終結した。
王都の安宿の一室で、これからの平和に思いをはせていたバルザーの元に、兄であり傭兵団の団長でもあ
るテスラが、1人の少女を連れてやってくる。
「お前もそろそろ女を知った方が良い」と言って渡された彼女は、実は敵国の王族の生き残り、プラータだった。
生まれも立場も全く異なる2人が、次第に心を通わせていく。
イチャラブハッピーエンド小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 00:08:49
25793文字
会話率:48%
現代日本と異世界、魂を入れる器を間違えられた別の世界の2人が、一度死んだことで神に召集され、魂をチェンジをさせられる。
現代日本から中世ヨーロッパに似た異世界、異世界から現代日本へ交換させられた2人が慣れない世界で四苦八苦しながら「幸福」を
求めて第二の人生を歩みだす。
●登場人物●(随時追加)
ゼプテンヴァール(中身:手代木大気)・・・我儘伯爵第二公子の側仕え。
手代木大気(中身:ゼプテンヴァール)・・・反社会組織九重組の若頭。
ブラウフェン・・・シュニーヴァイス伯爵第二公子。我儘小僧(10歳)→立派な貴公子(18歳)
ギネヴィア・・・シュニーヴァイス伯爵夫人。
ゲルプバール・・・伯爵騎士団副団長
コルト・・・ハルトフェルベ男爵庶子
―九重組―
黒田鉄二・・・大気の忠犬。舎弟頭。
竹岡・・・舎弟。
安井・・・舎弟。
笠松・・・九重組組長。
―八束組―
青柳・・・若頭。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 18:21:14
105678文字
会話率:33%
「お嬢様っ!!!」
突如高級ホテルのロビーの一部、俺がこっそり護衛するお嬢様の箇所だけ光り輝き、そしてポッカリとお足元に穴が開いた。
助けようとしたお嬢様に足蹴にされ、まさか自分が穴に突き落とされようとは・・・・・・・。
辿り着いた先は、敵
意剥き出しの豪華絢爛場。
俺はお役目全くなしということで、放逐され、殺されかけ、辿り着いた先は黒い靄が覆う森。
その原因を探り、浄化するために俺は森の中に入り、森を綺麗にする。
綺麗になった森に感づいたフィルハート帝国の第三王子殿下及び騎士団団長、騎士団副団長はそこに向かう。
そして、4人は出会うのであった・・・・・・・・。
「※」は年齢制限のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 12:00:00
339075文字
会話率:54%
「童貞、もらうぜ」
十年前、運命の出会いを果たしてからずっと憧れだったユピテル団長に、メルキュールは副団長となって再会した。
長年の推しに会えてメルキュールは喜びを隠せない。しかし誰よりも男前なユピテルには、大きな秘密があった。
ガチム
チ騎士(18)×ガチムチ騎士(30)
再会年下攻め×オラネコ
R18オメガバース。ゆるっとファンタジーで設定に独自の解釈を含みます。
前半攻め視点◇後半は受け視点です。
拙作短編【貧乏貴族は〇〇したい!】シリーズの世界観ですが、読んでいなくても問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:00:00
14929文字
会話率:33%
王宮メイドとして働くアルマは恋に仕事にと青春を謳歌し恋人の絶えない日々を送っていた…訳あって恋愛を諦めるまでは。
恋愛を諦めた彼女の唯一の喜びは、以前から憧れていた彼を見つめることだけだった。
名門侯爵家の次男で第一騎士団の副団長、エルガー
・トルイユ。
見た目が理想そのものだった彼を眼福とばかりに密かに見つめるだけで十分幸せだったアルマだったが、ひょんなことから彼のピンチを救いアルマはチャンスを手にすることに。チャンスを掴むと彼女の生活は一変し、憧れの人と思わぬセフレ生活が始まった。
★R18話には※印をつけてあります。アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 22:00:00
47947文字
会話率:39%
『神に愛された国』といわれるミスティエ王国。この国は魔術技術がこの世界で一番栄えていて、魔術師たち個々の能力も非常に高い。だがその中でもシルヴィック家とイスエンド家は別格で、この国の双璧と言われるほどの力量を持っていた。
だがこの二家はとに
かく犬猿の仲で白魔術師団副団長ジョシュア・シルヴィックと、黒魔術師団副団長ヴァージル・イスエンドも例外なくとにかく仲が悪かった。
それがこの国の魔術師団全体に伝播し雰囲気は最悪だった。お陰で魔獣討伐でもミスが目立ち、それを他国に知られてしまいこの国は狙われることになる。
そんな時、ミスティエ王国の国王はとんでもない王命を発令した。
「ジョシュア・シルヴィックとヴァージル・イスエンドの婚姻を命ずる」
「は……? はぁぁぁぁ!? な、なんでこんな奴と結婚しなきゃいけないんだ!」
「なっ……! 僕だって嫌に決まってるだろう! お前みたいないけ好かない奴と結婚なんて死んだ方がマシだ!」
犬猿の仲である二人が結婚させられたことにより、その関係性は大きく変わっていく――
●全5話です。
●R18には※付けてます。
●攻めも受けもポンコツ並みにちょろいです。
●アルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 19:59:57
49836文字
会話率:47%
レイノード副団長補佐次官が退団届けを出してから、アイク副団長は機能しなくなった。
アイクが言葉足らずで不器用なせいでレイノードは愛されていたと気付かない。
アイクが結婚する予定だと聞いて、もう側にはいられないと思った。
そんなレイノードを取
り戻すためにアイクが頑張る話。視点が変わるので、わかりにくそうな所だけ、だれの視点か記載してます。
感想やポイントをいただけたら励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 00:00:00
13389文字
会話率:31%
地方ギルドの定例報告会に出席している副団長の少女を襲う無数の触手──。
少女はこのまま触手の苗床となってしまうのか?
最終更新:2023-09-25 16:41:08
1708文字
会話率:8%
騎士団の事務員として働いているマリーは月曜日の朝から忙しかった。日曜日に密輸入をしていた商人を騎士団が摘発した為、その押収品を仕分けして、番号をつける作業に追われていた。
その作業中、ちょっと息抜きのつもりで押収品を倉庫に運んでいる途中、副
団長のアランとぶつかって押収品をぶちまけてしまった。親切に拾ってくれるアランとある押収品に同時に触れた途端に突然、強く光って…
気が付いたら、マリーとアランは互いに精神が入れ替わっていて…
☆ ★ ☆
新作、始めました。
タグをご確認の上、お読み下さい。
ハッピーエンドを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 00:00:00
24479文字
会話率:44%
巨根童貞騎士✕貧乏処女令嬢
誤解から生まれるラブストーリーです。
ビッチだから自分のモノも入るだろうと見越してお願いしたい巨根童貞副団長✕ダイナマイトボディと赤ら顔のせいでヤリマンだと誤解されている処女令嬢の話。
最終更新:2023-09-20 22:19:18
15516文字
会話率:17%
[祝]なろう日刊ランキング9位・120万PV達成!!
「クビだ」副団長に嵌められ王都騎士団を追放されたビーコムズ・ガーオ。
田舎でしばらくゆっくりと過ごそうと思い田舎町”イナーカ”へ赴く。そこで出会った一流冒険者を夢見る女の子”ハミール”
に出会う。森の中で訓練している彼女を眺めていて、ふと昔ネタで習得したスキル「強制絶頂」を思い出す。
男しかいなかった騎士団では使いどころがなかったため使っていなかったが、なんとなくハミールにスキルを発動する。起動に詠唱は必要なく指パッチンをするだけだ。なんなら指パッチンをしなくてもいい。
「パチンッ」
「う゛っ゛っ゛お゛っ゛っ゛っ゛♡♡ん゛っ゛っ゛♡♡」
ハミールは自身に何が起こったのか理解出来なかった。体に電流のようなものが走り、股からおもらししたのかと思う程の液体が吹き出し、パンツをぐっしょりと濡らす。突然の出来事で声なんて我慢できるはずもなく、森に響き渡るほどの大きな声で絶頂した。内に閉じた足と腰を小刻みに震わせて、咄嗟に股を手で押さる。立っていられなくなり地面にヘタりこむ。ショーパンから汁が垂れ出て太ももまで流れており、股のところは手では隠しきれないほどビッショビショになっていた。
寝ていた獣を起こすほどの絶頂声に、魔物達が反応し、絶頂しヘタって動けない彼女に襲いかかる。
「あぶねぇっ!!」
彼女を助けた俺は、若干発情気味のハミールに気に入られ一緒に旅にでることになった。
酷いマッチポンプから始まるハーレム冒険譚がここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 22:13:38
94669文字
会話率:68%
幼いころ屋敷に連れて帰った平民のノアは、伯爵令嬢のイザベラにとって「自分のもの」だった。それは彼女にとって当然のことで、ノアが騎士団の副団長となって対外的な地位を得た現在でも変わらない。何気なくノアが剣術に邁進する理由を聞いたイザベラに、ノ
アは歯切れ悪く「地位を得たかったからです」とだけ告げ、それ以上の理由を教えてはくれなかった。そのことを聞いたノアに縁談の話を申し込んだという家格が上の令嬢に、「ノア様は貴方から解放されたくて副団長になったのでは?」と言われたイザベラは、自分の態度が傲慢なもので、ノアに嫌われてしまうのではないかと、そこで初めて思い至ったのだった。という感じの、ふんわり共依存お互いが大好きな、騎士団副団長×伯爵令嬢のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 20:00:00
18634文字
会話率:62%
騎士団の副団長である美麗騎士、ゼノ・フォービドに森で拾われた少女ユーティスは、二人で親子として過ごすうちに、彼に対し禁断の想いを寄せていった。
ある日、ゼノと国の王女の婚約を知り、ユーティスは彼と離れることを決意する。
ゼノと王女の婚約発表
パーティが行われている夜、ユーティスが荷物を持って家を出ようとしたその時、ここにいるはずのないその人の姿があって――
最初は強引ですが、次第に甘々になっていきます。
義父と娘(血は繋がっていない)がいたしています。苦手な方は入らないようにご注意下さいませ。
世界設定等は温かい目で見逃してやって下さい……。
※誤字脱字報告、ありがとうございます!
続き↓
『言いつけを破った元娘にお仕置きをする元義父のお話』
https://novel18.syosetu.com/n7212il/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 14:31:01
13095文字
会話率:49%
騎士団副団長の娘アメリアは、父の部下でもある騎士ユリウスが推しで、御前試合に出場する騎士を選抜する予選である模擬試合を欠かさず見に行くほどだった。そんなある日、父からそのユリウスとのお見合いを告げられる。
…推しと結婚なんて無理!!
すぐに
緊張して赤くなり涙目になってしまう小動物系のアメリアが、ユリウスと結婚して、すごく色々あるけれど最後には幸せになるまでのお話です。本当にすごく色々あります。結構長い話になる予定。Rシーンは最後です。アメリアが主人公ですが、複数視点です。☆途中から、序盤やタイトルから想像していた話の方向性と違う、と思われるかもしれません。
誤字脱字報告いつも本当にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 15:00:00
267647文字
会話率:18%
柔らかな陽の光に包まれて、この日、アイウォル騎士団副団長とフィオネ子爵令嬢はついに夫婦となる。
※おっとり令嬢が、知らない間に外堀を埋められて、気付いたら婚約者やら恋敵やら身分やら全て蹴散らしていた外面完璧のヤンデレお兄ちゃん系幼なじみに
囲われていた話
世界観、時代描写はゆるゆるですので、ご了承下さい。
シリアスさはほとんど無く、軽いコメディのような感じですので、さらりと読んで頂ければ…
少なめですが、裏描写には★がついております。本編完結。不定期更新、随時おまけ追加予定の為、連載中のままにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 20:22:54
46707文字
会話率:54%