身分とプライドの高いネコがドスケベにされて尊厳をすり減らされる話が読みたいついでにケモチンとザーボテも見たい。そんな100%不純な動機でこのお話は書かれています。
>>タイトルと本文の温度差は仕様です<<
盲目の男やもめ狼獣人×隠れメス堕
ち済みの尊厳を奪われたドスケベ元王子の和風ファンタジーBL。
地の文しっかりお硬め、スケベシーンはねっちょり濃いめ、ハート喘ぎ濁点喘ぎありますやったね。狼獣人の耳と尻尾(そして亀頭球)をお楽しみください。うっかり筋肉体毛おじさん誘い受けにリバもある。
【あらすじ】
人間と、獣の形質を色濃く残す獣人、爪牙(そうが)族。国内は南北に分断し、長く戦を繰り返しているこの世界。
先の戦で若き武将を庇い、怪我により失明した大神十兵衛(おおがみじゅうべえ)は故郷で按摩をし、妻を亡くした寂しさを抱えながらも平穏に過ごしていた。
そんなある日、十兵衛の元へ珍しい客人が一人訪れる。ボロボロの姿で、都よりはるか北の爪牙の集落へたどり着いたその者こそ、先の戦で十兵衛が庇った若き武将、今生陛下の第四親王篤実雪政(あつみゆきなり)であった。
目の見えぬ十兵衛に篤実親王は、己の世話をしろと命じ気を失ってしまう。十兵衛はかつての主君の正体を隠しながら、生活を共にせねばならなくなり。
一方、離れた宿場町では旅人に宿の提供を強請る、美しくもひどく淫らな雪女男の噂が流れていた。集落へ帰ってきた十兵衛の友人である薬売りは、篤実が雪女男ではないかと疑い――…。
気高き主君の淫らな裏の顔とは。主従関係が故に越えられない一線、己の存在意義の揺らぎに苦しみ、傷ついた主君と如何に向き合うのか。
エブリスタとアルファポリス、pixivにも投稿しています。自サイトにも掲載します。
いいね、ブクマ、感想ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。
読む人の性癖を広げられたら光栄です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:16:14
105587文字
会話率:56%
SMに興味がありSMバーでバイトをしながら「SM」のことや「主従」のことなど、業界の先輩達やM男性たちと暗中模索していく少女のお話です。
【性行為のないSM寄りのプレイ描写があります。苦手な人はお気をつけください】
最終更新:2024-04-19 17:22:05
82860文字
会話率:13%
自分は平凡な田舎者という記憶しかない男が目が覚めると、金髪赤目の美しい異世界坊っちゃん『エメリヒ』の体になっていた。(声と局部以外)
状況も理解できないうちに、次から次に現れる従者の美壮年騎士様たちに何故か口淫されまくりの抜かれまくり。
な
のに尽きない倒錯的な欲望は『俺』の意思ではない。そしてだんだんと『俺』は『エメリヒ』の欲望に支配され…。
それから、どうして騎士様たちはクチしか差し出そうとしないのか。
クチ以外を手に入れた時に何が起こる…?
グロデカ×××で美壮年たちのクチからノドまでヤりまくり。
ドマゾでドサドな『エメリヒ』の目的は。
そもそも『俺』って必要なのか。
頭に囁く欲望の声…身を結べ。然すれば総てが手に入る。
※色々書きましたが落ちは決まっていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:57:34
16360文字
会話率:46%
【時々08:00更新中(毎日更新はギブアップしました)】
幼馴染のマイコと再会し意気投合、気づけば主従関係を結ぶことに。
お互いの性癖は非常に合うもののどちらもそういったことは未経験。
お互いにアクセルとブレーキの加減がわからないまま、少し
ずつ色々なことに挑戦していくお話です。
サトシ:基本はチキン、時には大胆になるも、落ち着くと反省することも多い
マイコ:大好きだったサトシに調教してもらえて幸せ、捨てられないか不安
基本は甘々です。
双方合意の上のSMですので、凌辱や嫌がることを無理やりする、といったプレイは存在しません。
個人の経験には基づいていますが、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 08:00:00
203653文字
会話率:15%
幼馴染のマイコと再会し居酒屋へ飲みに行ったが、なぜかそこで別れかかっている彼氏の愚痴を聞かされる。
元々出るところは出ているいい体型だったが、さらに磨きがかかっていて正直タイプだった。
中学の時から少し気が有ったこともあり、酒の勢いもあり告
白のようなそうでないような流れに。
下ネタの話もしているうちになぜか意気投合し、主従関係を結ぶことに。
後から考えれば「どうしてこうなった?」と疑問しか出てこないが・・・
お互いの性癖は合うもののどちらもそういったことは未経験。
そんな二人が少しずつ色々なことに挑戦していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 13:19:11
1148文字
会話率:0%
高校生の西方陸斗(にしかたりくと)はある日、今まで見かけた記憶のない荒れ果てた神社を見つける。中の社には髪も肌も白く、着ている着物や髪がぼろぼろに汚れた若い男性が倒れていた。目を覚ました彼に要求されたのは、なぜか有名和菓子屋の豆大福。成り行
きで仕方なく陸斗はそれを彼に用意してやると、神社はたった今建て直したかのように変わり、汚れていた男の着物や髪も、見違えるほど美しくなった。
倒れていた男、霙(みぞれ)はかつて、この神社に祀られていた神様に仕えていた神獣なのだという。主人をなくした彼はこのままではいずれ消えてしまうらしい。陸斗は人間だが、仮でいいから一時的に自分の主人になってくれないかと霙に頼まれ、半ば無理やり主人にさせられてしまうが…。
人外(ほとんど人型)見た目は年上のわんこ系イケメン攻×高校生人間でちょっと冷めてるめんどくさがり受
ちゃんとくっつくまでが長いのでR18描写はまぁまぁ後半に一応あります。
日常っぽい感じもあったり、なんとなくシリアスな展開もあったりなかったりします。
設定はゆるゆる、独自設定も多めなので深く考えず気軽に読んでいただけたらと思います。
誤字脱字、他色々を途中で修正する可能性あります。
この作品はpixivにも公開していきます。
こちらの更新のほうが早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 00:27:44
139476文字
会話率:56%
例えるなら、足の生えた観葉植物。
雪のように真っ白なその生物を飼うにあたって、人間が犯してはならないタブーが二つある。
一つ、教えること。
一つ、怪我をさせること。
ガティは、新しい主人との生活を始めたばかり。人間に飼われることに不満なんて
ちっともない。
けれど少しだけ、隠し事はある。未知の世界への好奇心も。
(タイトルの読み方は「ルカはまどろみ、ジアはつむ。」です)(崇拝する人外×崇拝される人外)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 06:00:00
25397文字
会話率:28%
注:かなりエグめです
40代人妻、柔道有段者の超オラオラ系巨漢女王様に暴力支配される20代チビガリM男の僕が、出会いから現在までを思い出しながら書き進めていきます。出会いから丸5年経った今も主従関係は継続中です。撮影していただいた写真動画や
保存しているメールなどのやりとりを参照しながら記憶を辿って御主人様との日々を再現します。一部フィクションを加えて改変してあります。
Mへのサービス的な側面の一切ない、御主人様の加虐心を満たすことを目的とした人権無視の調教をしていただき徹底的に支配していただいています。
容赦のないスパンキングや首絞め、大量浣腸などの苦痛系調教
御主人様の意向でフィストを受け入れられるようになるまで拡張されたケツマンコ
下品な言葉遣い、強制的に反復して叫ばされる淫語と屈辱的なセリフや、変態芸を仕込まれ羞恥心を破壊される
それらの調教を受ける僕のマゾ姿を面白半分撮影され、プライバシーも完全に握られてしまっています。
2021年5月からアルファポリスに投稿を開始しましたが、規約違反の内容があったということで12月に取り下げられてしまいました。同じ内容をここに投稿しなおします。
第73話までを12月25日に投稿しなおしました。第74話以降を12月27日から隔日午後9時に投稿します。
2022年1月14日の第83話の投稿で定期投稿は終了して以降は不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 00:00:00
204962文字
会話率:62%
主の留守中、国を守るために力を消耗した悪魔のルヴァン。幼子の姿で両肘まで広がる赤黒い両腕は、見るからに痛々しいが周りからの心配を余所に彼は全く気にせずに過ごしていた。そんな彼の力を回復させる少女が現れる。
七百歳の悪魔と十一歳の少女の、穏や
かに育まれる愛の話。
「只今、‥‥」に登場する、ルヴァンとその他のキャラのその後の話。本編を読まなくても、読めるように書いたつもりです。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:00:00
15283文字
会話率:36%
創作BLの短編・番外編・再録
最終更新:2024-04-09 11:39:43
9334文字
会話率:25%
口の悪い生意気騎士×呪われ王子のラブロマンス!
国の騎士団副団長まで上り詰めた平民出身のディークは、なぜか辺境の地、ミルフェン城へと向かっていた。
ミルフェン城といえば、この国の第一王子が暮らす城として知られている。
なぜ第一王子とも
あろうものがそのような辺境の地に住んでいるのか、その理由は誰も知らないが、世間一般的には第一王子は「変わり者」「人嫌い」「冷酷」といった噂があるため、そのような辺境の地に住んでいるのだろうと言われていた。
そんな噂のある第一王子の近衛騎士に任命されてしまったディークは不本意ながらも近衛騎士として奮闘していく。
数少ない使用人たちとひっそり生きている第一王子。
心を開かない彼にはなにやら理由があるようで……。
国の闇のせいで孤独に生きて来た王子が、口の悪い生意気な騎士に戸惑いながらも、次第に心を開いていったとき、初めて愛を知るのだが……。
切なくも真実の愛を掴み取る王道ラブロマンス!
※R18回に印を入れていないのでご注意ください。
※R18回は少なめかもしれません。まだまだ勉強中ですので、温かい目で見守っていただければと思います(^_^;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:10:00
136414文字
会話率:43%
リヴィエールは、初代国王ケイネス一世により宮廷吸血鬼の任を受けた。古代には珍しくなかったその役職は、今ではリヴィエールただひとり。己の命と引き換えに、一度だけ国王の命を救うべく、ケイネスの子孫に仕えている。しかし即位した現国王はリヴィエール
を宮廷吸血鬼から解任したいらしく。王様(ケイネス三世)×宮廷吸血鬼(リヴィエール)。一族皆一途攻め×熱烈歓迎年上受け。シリアスに見せかけた両想いいちゃいちゃ。魔族の特性として男性体妊娠もありえるが作中では設定のみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 16:25:29
15631文字
会話率:39%
奥さんを調教して幸せな主従関係を築きたい人に贈る、奴隷育成のハウツー本です。
あなたが奥さんに施すべき調教は以下の通り。
全裸土下座
排泄管理
貞操帯
便器舐め
鞭打ち
蝋燭責め
乳首責め
アナル拡張
膣拡張
浣腸
羞恥責め
もちろん、
ここには載せきれないさまざまな調教がある。
さあ!
あなたも今すぐ奥さんに服従調教を施し、従順な奴隷妻を育てよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 12:00:00
13286文字
会話率:3%
いつもわが物顔で僕の部屋に来ては漫画を読んでる学年上位の美人な幼馴染。学校では明るく人気のある彼女は昔から僕といるときは暴君だった。
そんな彼女がSMの雑誌を僕の部屋で見つけて、そこから僕らのSM調教が始まった。
縛り、露出、玩具責め。
羞恥と屈辱、恥辱で赤面していく彼女はどこまでのSMに沼っていく。
【基本的に挿絵を入れていきます。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 11:48:53
8306文字
会話率:41%
無垢な令嬢である泪(るい)は、お付きの侍女である融(ゆう)が物置で自慰行為に耽るさまを目撃してしまう。厳格なおとなである融に「こどものあいだは自慰を覚えてはいけません」と言いつけられすなおにしたがう泪だったが、目覚めてしまった本能はおされら
れない。
苦しむ泪はある日、学友に「自慰がいけないならセックスすればいいじゃない。わたしは侍女にしてもらっているわ」と言われ……
///
いつも近くにいる主従ががまんできなくなっちゃうやつです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 15:30:00
18764文字
会話率:41%
魔法研究者にして生体・器械技術者のその女性は、畏敬をこめて〝魔女〟と呼ばれていた。魔の領域に果敢に挑み、四肢を喪失しながらなお退かず、多くの知識・法則に光をあててことわりのもとへとひきずり出したからだ。
そんな彼女は手足をうしなったのち、そ
の代わりとなる自動人形を設計し製作したことが知られている。自動人形たちは、〝魔女〟の妻によく似た容姿であったという。
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女性型オートマタと呼ぶべきかガイノイドと呼ぶべきか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 16:00:53
18639文字
会話率:56%
令嬢涙(るい)はちかごろ性に目覚め、侍女の催(さい)と渾(こん)の肉体でその好奇心を満たしていた。
催や渾を呼びとめては性のおもちゃにしながら、涙は「こうして女体をいじくるのが好きなのだから、わたしはバリタチだと思う」と主張するが……
/
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前に書いたやつと関係あるようなないようなですが時代的にもはなれているので独立短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 15:00:00
15677文字
会話率:44%
小さな領地の貧乏子爵家の未亡人であるヴィネットは、他家へ金を送るように脅してくる若い家令が苦手だった。一昨日までは。
何の前触れもなく前世の記憶を思い出したせいで性格が老化してしまった子爵夫人と、子爵夫人に新しい扉を開かれてしまった家令のお
話。
R18は3話目くらいから。
2024/2/28 日間ランキング5位 ありがとうございます!ランキング表をスクショしました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 15:00:00
36284文字
会話率:25%
君は僕のたからもの。だから、……僕は君に嘘をつく。
光神ユーウィスの拓きし国ルクウンジュ。
ルクウンジュ王都に住むメールソー・ラウールとリオンヌ・オリヴィエは、サン・ポワティエ学院幼年部時代からの同級生だった。
メールソー子爵家
当主のラウールはメールソー商会の若き社長として世に知られ、オリヴィエはその彼を支える良き補佐役だ。
けれど彼らの間には世間には知られていない絆があった。
ある出来事をきっかけに、彼らは自分たちの『嘘』のために膠着してしまったその絆を見つめ直す。
※2020年10月
第一話、第二話を改稿版に差替えしました。旧版については、『付録』という形で残しています。
※2020年12月23日
第五話第一章の公開を開始しました。
本編全5話+番外編の予定。
第一話 秋の夜会を君と(オリヴィエ(攻)視点。ラウール34歳、オリヴィエ35歳)
第二話 春の日に君と秘密を(オリヴィエ(攻)視点。ラウール、オリヴィエ中学二年生)
第三話 冬の季節の、君の贈り物(オリヴィエ(攻)視点。ラウール、オリヴィエ高校三年生)
第四話 夏の嵐が、貴方達の嘘を(ギュスターヴ(ラウールの弟)視点。一話の約一ヶ月前)
第五話 リラの下で君と踊る(ラウール(受)&その他視点。ラウール誕生時〜一話の約八ヶ月後)
(カッコ内は各話の視点と、時系列の目安です)
※エブリスタにも掲載の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 16:00:00
428753文字
会話率:25%
スノウは貴族の子息でありながら、しょっちゅう家出を繰り返していた。
理由は、実家の居心地が悪いからである。
父母が不在の家は、元家令で今は義兄であるグリンバルドが実権を握っている。
隻眼でありながら婦女子を虜にするほどの美貌、加えて有能。ス
ノウはそんなグリンバルドが苦手だった。
忌まわしい過去の思い出をふりきるように、森の奥にある七人姉妹が住まう屋敷へと通う日々。
そうやって現実から逃げ回るスノウだったが……
白雪姫をもとに創作したBL小説サスペンス風味です
※少々残酷な描写が入りますのでご注意ください
全17話 毎日更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:00:00
52719文字
会話率:51%
ソマリは王子でありながら姫巫女としての任を負う。次の満月には聖なる山へと登り、二度と下界には戻れなくなる。
そんな姫巫女に護衛騎士として付き添うのは、かつての親友ジーン。
しかし、本心を見せずに従順に振る舞うジーンに、ソマリは寂しさと罪悪感
を募らせていた。
※『すなもり共通プロット企画』参加作品です。提供されたプロットで創作しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 22:04:27
17403文字
会話率:50%
◎4/10ツギクルブックスさんより書籍が発売されます!よろしくお願いします!
◎コミカライズ11/17より配信開始!
日本で死んだはずが、次の瞬間には生まれていた。
車に轢かれそうな犬や猫を助けたわけでもなく、歩いていたらトラックに追突さ
れたわけでもない。もちろん変な魔法陣も踏んでないし、生まれる前に神様っぽい奴と話した記憶もない。
そんな侯爵家の嫡男として生まれたメイリーネが、チートの限りを尽くして異世界を自由に生きていく話。
総受け気味ですが、展開は遅めです。人外要素が含まれます。複数の攻との性描写を含みます。
※書籍化に伴い、タイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:00:00
1164297文字
会話率:54%
柔らかな陽の光の中、目覚めると共に前世の記憶を取り戻した主人公の有真は、見覚えのない豪華な室内に愕然とする。
代わりに今世の記憶を失っており、耳馴染みのない名前を美形の使用人に親しげに呼ばれても何も憶えておらず、公爵家の跡取りだと言われても
はいそうですかなんて簡単には受け入れられない。
何も憶えていないと伝えても恩義を感じているらしい使用人は変わらず有真に仕えると言うが、彼を雇ったのは記憶を失う前の人格であって今の有真ではない。
しかしながら誰も知らない世界で一人放り出されては堪ったものではないと、有真は改めて別人だと言うことも使用人の耳元で印象的に揺れる耳飾りについても口にはしなかった。
それが自身の大失態に繋がるとも知らずに――……。
貴族だった今生の記憶を失ったらしい元軍人の主人公と、失った日々を取り戻しながら仲を深めていく使用人と、それ以上を求めてしまった彼らの葛藤と過去を巡る因果のお話。
◆主人公の生前の国は軍人という立場上、実在していません。
◆三人称攻め視点が主ですが視点移動があり、受けさんの人数的におそらく受け視点の方が多くなりますが、主人公は攻めです。前書きに注意書きなどしております。尚、視点変更後も話は殆ど普通に進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:08:30
1750512文字
会話率:46%
少し残業をしたが、大して進捗しなかった。もやもやした心を抱えながら帰宅する途中、とある男にメールを送る。
本当なら近づいてはいけない男。彼は自分の欲望を満たすために、いやらしい命令を与えてくる、イヤなひと。従うギリなんてない。でも、身体は
あの男が望むように動く。今日もまた、やってはいけないはずの行為を強いられ、その命令に従ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 23:49:37
3247文字
会話率:0%
街を歩くうちに彼女の身体はすっかり冷え切っていた。僕は彼女をホテルの部屋に誘い、その冷えた身体を僕なりのやり方で暖めてやる。溶けてしまうくらいに。
最終更新:2024-03-31 07:40:51
2438文字
会話率:37%
深窓の令嬢である秋子の世話を務めてきたばあやが致仕したあと、冬渡と名乗る青年が秋子の側仕えとして現れた。ある日冬渡に連れ込まれた納屋で、秋子は初めての雌の悦びを知る。その時から、秋子の中で快楽への欲望が日に日に膨らんでゆく。冬渡はそんな秋子
をさらなる深みへと堕としてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:17:03
8009文字
会話率:41%