五歳の時、僕と妹は父の兄である叔父に助けられた。
僕達の両親がニ歳の時、事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められたんだ。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、残された唯一の者が僕達を庇ってくれていたんだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、僕と妹、そして唯一庇ってくれていた侍女のみとなり、死の危険性があると心配してくれていた。そんなある日、叔父が屋敷に来てくれたんだ。そして助けを求めてくれた。
無事に保護された僕達は、叔父が全力で守るからとそこから連れ出してもらい、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、僕は思い出したんだ。前世でこの世界をゲームや小説などで楽しんでいた事を…
僕のこの世界での立ち位置はモブで悪役令息だった。それを回避するために、妹共に頑張ろうと思ったんだ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:59:40
852665文字
会話率:19%
公爵令息シュヴァリエ・アクナイトはある日、毒にあたり生死を彷徨い、唐突に前世を思い出す。自分がゲームの悪役令息に生まれ変わったことに気づいたシュヴァリエは思った。
「公爵家の力を使えば世界中の花を集めて押し花が作れる!」
押し花作りが中毒
レベルで趣味だったシュヴァリエはゲームのストーリーなどお構いなしに好き勝手動くことに決め行動が一変。その変化に周囲がドン引きする中、学園で奇妙な事件が発生!現場に一輪の花が置かれていたことを知ったシュヴァリエはこれがゲームのストーリーであることを思い出す。花が関わっているという理由で事件を追うことにしたシュヴァリエは、ゲームの登場人物であり主人公の右腕となる隣国の留学生アウル・オルニスと行動を共にするのだが……?
※⭐︎はR描写になります
※アルファポリス、エブリスタにて重複掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 15:47:45
436120文字
会話率:60%
異世界を魂だけの存在でさまよっていた主人公は、魔力が無いばかりに虐げられる一人の少年を見つけるも、救うことが出来ないまま少年の最期を看取る。
そして気づいた時には、その少年の体に転生していた主人公は、亡くなった少年の分も好きに生きる事を決め
る。
スケベな事にも興味津々、性格に難ありな主人公はチートレベルの魔力を武器に、邪魔なものはキレイにしながら、生まれ変わった世界を自由気ままに生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 12:04:11
846992文字
会話率:30%
【作品タイトルを変更致しました】真面目な祖母に育てられた女子の私は、転生あるあるで事故って異世界へと飛ばされ、妹から無理矢理させられていたBL18禁ゲームの悪役令息であるシエルに憑依転生した。シエルの結末は『死』か『終身刑』しかない。私はど
うにか最悪な結末を回避すべく、主人公や攻略対象者と接点を持たないように頑張ってた……筈なのに、何故か皆私に変な事してきて……!?
【※注意!! 主人公は男の子ですが、中の人は女の子です】ご無理な方はそっ閉じして下さい/R18回には『※』有り、予告無しです/女体化します/主人公の頑張り空回り/複数と性的な行為が有ります/兄×弟有り/何でも許せる方向け/不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 21:00:00
351752文字
会話率:32%
「婚約者、演じてみないか? ただし、役は“悪役令息”――報酬はお金と追放ライフで!」
名門魔導学園の片隅にある便利屋の扉を開けたのは、王太子・ギルベルト(α)。
目的はただ一つ――「婚約者になってくれ、ルイ。偽装で、だが!」
依頼された貧乏
侯爵令息ルイ(Ω)は、金には目がない守銭奴で、見た目も中身も完璧な“悪役令息”。報酬は金と、長年夢見た「辺境での隠居生活」。弟に家督を譲って、好きな医療魔法研究に没頭したい!その夢のためなら、悪役令息役でも、婚約者役でも、夜会で踊るのも、頬にキスも……ギリ許容範囲!(たぶん)だが、この「偽装婚約」――周囲は当然、本気にする。学園中が大騒ぎ!令嬢たちの噂話は止まらず、フェロモンの香りは飛び交い、金と黒の美形コンビは注目の的!
「私、悪役令息ですから」
ルイは今日も、フェロモンが抑制できない王太子の周囲で引き起こされる問題を、悪役令息顔でテキパキ粛清。
「俺は演技してるだけだ。本気になんてならない」……とか言ってるけど、王太子殿下、目がとろけてますよ?ルイの不遜スマイルに思わず恋に落ちそうな王太子。あっ、ちょ、どこ触ってるんですかっ!!“純愛主義”なんじゃないの!?王族!
契約婚約から始まる、恋と誤解とフェロモン渦巻く、波乱の学園ラブ(?)コメディ!
悪役令息×オメガバース×魔法×ミステリーが織り成す――純愛脳王太子×悪役令息(顔)の、“追放”までのラブゲーム、開幕!
※短編連作型小説です。
※は性描写あり。※※は合体描写あり。
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)© 2025.05.02 Yaezaki Ou.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:40:00
25332文字
会話率:36%
公爵家の次男であるルイス・フルーベルは、国にとっての重要人物「聖徒」とされる男子生徒への殺人未遂及び度重なる加害行為によって断頭台送りとなった。しかし、殺人未遂や一部の加害行為は濡れ衣であったが、聞き入れられなかった。家族関係は悪く、傍若無
人で好き放題の態度から見方も居らず、取り巻きには手のひらを返したように悪口を流布された。それがいけないことだったなら、教えてくれれば良かったのに……。濡れ衣を着せた相手に、勝手な周りの人間に恨みを残しながら死んだはずのルイスが目覚めたのは7年前の自室だった。
幸いな事に、それはルイスが社交界に出る前のこと。良い子のふりをして、今世では上手く生きてやる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 12:17:49
78178文字
会話率:54%
外の世界を憧れていた少年は、新しい人生を始めた。
そこはDom/Subユニバースの魔術の世界だった。
魔術を使えるDomと魔力を受け止めるSub。
Subの調教師として悪どい事をしている悪役一族の長男に生まれた。
代々Domしか生まれ
ない家系だったのに、落ちこぼれだが何処か違う。
それはこの世界でも珍しいどちらでもなれるSwitchという性だった。
Subの性を引き出すのは金色の瞳の美しいDomだった。
絶対的なDomである騎士団長は甘い言葉を口にする。
「Come(おいで)」
絶対零度最強精霊聖騎士Dom×転生悪役一族の最弱Switch
Dom/Subを奪い合う戦いが始まる。
※受攻固定です。
基本メインCPのみで話が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:00:00
21520文字
会話率:15%
『お腹いっぱい食べられる一生を送りたかったな……』と呟いて死んだ前世を思い出したのは、異世界で食べて食べて食べまくっていて白豚と呼ばれている貴族令息エドガーとなった俺が、許婚候補のジェフリー殿下に突き飛ばされて頭をぶつけた時だった。脂肪に
より大けがなどはしなかったが、衝撃で前世の記憶が戻った俺は、決意した。痩せよう。ダイエットをしよう! なおここは、悪役令息物のボーイズラブアニメの世界であり、多分それの悪役令息は我が弟だが、その当たりはよく知らない。※という異世界ファンタジーです。幼少時開始です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 09:17:09
17056文字
会話率:55%
妹に頼み込まれてBLゲームの戦闘部分を手伝っていた主人公。完璧に内容が頭に入った状態で、気がつけばそのゲームの世界にトリップしていた。脇役の貴族Aに成り代わっていたが、魔法が使えて楽しすぎた! が、BLゲームの世界だって事を忘れていた。※
他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 19:56:17
20735文字
会話率:36%
大学生の俺は、【月の旋律 ~ 魔法の言葉 ~】というBLゲームのテストのバイトをしている。異世界の魔法学園が舞台で、女性がいない代わりにDomやSubといった性別がある設定のゲームだった。特にゲームが得意なわけでもなく、何周もしてスチルを
回収した俺は、やっとその内容をまとめる事に決めたのだが、飲み物を取りに行こうとして階段から落下した。そして気づくと、転生していた。なんと、テストをしていたBLゲームの世界に……名もなき脇役というか、出てきたのかすら不明なモブとして。 ※という、異世界ファンタジー×BLゲーム転生×Dom/Subユニバースなお話です。D/Sユニバース設定には、独自要素がかなり含まれています、ご容赦願います。また、D/Sユニバースをご存じなくても、恐らく特に問題なくご覧頂けると思います。(他サイトにも掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:37:01
47106文字
会話率:57%
公爵令嬢のフィオナには、大好きな人がいた。でも、愛する彼は……ラスボスだった。
ラスボスになる(予定の)悪役令息から逃げ回る、彼の義姉のフィオナ。だって彼を助けるためには、そうするしかない。いくら彼が大好きでも、彼を助けるのはフィオナじゃな
い。
今、ラスボスとその義姉の、本気の鬼ごっこが始まる!!
「……もう、逃がさないよ。フィー」
チート能力を持つ美しい彼から、果たしてフィオナは逃げ切れるのか!?彼を救うことは、できるのか!?
追いかけてくる執着系義弟×身を引きたい系義姉の、両片思いの話です。
※主人公とヒーローには血の繋がりは一切ありません。
※10話くらいで完結する予定で短めです!連載の息抜きに書きます!
※R部分には☆をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 18:00:00
45030文字
会話率:37%
婚約破棄された直後に前世の記憶を思い出したノア。
かつて遊んだことがある乙女ゲームの世界に転生したと察した彼は「あ、そういえば俺この後逆上して主人公に斬りかかった挙句にボコされて処刑されるんだったわ」と自分の運命を思い出す。
そしてメン
タルがアラフォーとなった彼には最早婚約者は顔が良いだけの二股クズにしか見えず、あっさりと婚約破棄を快諾する。
「まぁ言うてこの年で婚約破棄されたとなると独身確定か……いっそのこと出家して、転生者らしくギルドなんか登録しちゃって俺TUEEE!でもやってみっか!」とポジティブに自分の身の振り方を考えていたノアだったが、それまでまるで接点のなかったキラキライケメンがグイグイ攻めてきて……「あれ? もしかして俺口説かれてます?」
おまけに婚約破棄したはずの二股男もなんかやたらと絡んでくるんですが……俺の冒険者ライフはいつ始まるんですか??(※始まりません)
※アルファポリスでも先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 23:00:00
27780文字
会話率:43%
前世腐男子だった記憶を持つライル(5歳)前世でハマっていた漫画の(攻め)主人公の息子に転生したのをいい事に、自分の推しカプ (攻め)主人公レイナード×悪役令息リュシアンを実現させるべく奔走する毎日。リュシアンの美しさに自分を見失ない(受け)
主人公リヒトの思惑に気付かない、ポンコツライルの脳筋レイナード誘導作戦は成功するのだろうか?
そしてライルの知らないところでばかり起こる熱い展開を、いつか目にする事が……できればいいな。
まったり進行です。
※余談は後半18禁表現が多めになります。
苦手な方はご注意下さい(少ないです)
※余談は飛ばしていただいても本編にあまり支障はありません。
初投稿になりますので気が向いたら覗いてやってください。
拙い文章を書き直しました。
とくに53話から新エピソードを含めて投稿していきます(>人<;)
アルファポリスにて書き直した物を投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 19:58:09
228732文字
会話率:36%
親友が好きだったBLゲーム『What’s your sign?(あなたの星座は、何ですか?)』の総受け主人公エリースに転生していた。悪役令息でもなく、モブでもなく……どうして、主人公に? 神様、転生させる相手を間違えてます。このゲームを好
きなのは俺じゃなくて、俺の親友だから!
俺は、総受け主人公になんてなりたくない!!
必死で回避しようと努力しても、ゲームのストーリーと違う行動をすると、自動早送り機能が発動し、勝手に物語が進んでしまう。
おいっ! 俺の意思を無視するな!
次々と愛を語ってくる王子たちから逃げまわる生活を送っていた俺が出会ったのは……犬と呼ばれる、傷だらけの美しい金瞳の少年だった。
そして、父が言った。闘犬は"貴族の嗜み"だと。
◆犬と呼ばれ、奴隷のような扱いをされる少年と公爵令息の物語◆
※毎日投稿(可能な時は、複数話投稿)
※以前、投稿していた話を加筆修正した作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 13:22:11
302350文字
会話率:40%
【2025年2月中旬に書籍発売決定 絶賛予約受付中】コンビニでスイーツを買っていたらそこに車が突っ込んできた。目覚めたら僕は、エロさが人気のBLゲーム『王立学園に花は咲き誇る~光の花を手折るのは誰?』の悪役令息ガブリエレに転生していた。ガブ
リエレは悪いことをしなくても断罪必至。最後は処刑! 生き延びたい僕は断罪を避けるべく頑張ることにしたけれど、妹から聞いただけのゲームの知識はあやふやで……信用できるのは誰なんだろう?/ゆっくり不定期更新です/R18は突然に/思いついたらタグは追加します/誤字報告ありがとうございます/アルファポリス様にも転載しております。※書籍化されるため本作品は2025年2月12日に取り下げを行います。読んでくださってありがとうございました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 21:00:00
115180文字
会話率:31%
幼馴染のエリオットと結婚の約束をしていたオメガのアラステアは一抹の不安を感じながらも王都にある王立学院に入学した。そこでエリオットに冷たく突き放されたアラステアは、彼とは関わらず学院生活を送ろうと決意する。入学式で仲良くなった公爵家のローラ
ンドやその婚約者のアルフレッド第一王子、その弟のクリスティアン第三王子から自分が悪役令息だと聞かされて……?/見切り発車なのでゆっくり投稿です/オメガバースには独自解釈の視点が入ります/誤字報告をありがとうございます/魔力は体の中のエネルギーとして道具を動かすために使うけれど魔法は使えない設定です。よって魔法タグをつけていません/設定のゆるさにはお目こぼしをお願いします/2024/11/17本編完結しました。この後は番外編を投稿したいと考えています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 16:17:23
221851文字
会話率:38%
気が付いたら『光の神子は星降る夜に恋をする』略して『ヒカミコ』の悪役令息ラファエルに転生していた。前世の頼りない記憶によると、一般的に王子殿下の婚約者は断罪必至だよね?どんな断罪なのかわからないけど、大切なラインハルト様の幸せのためなら断
罪されるように頑張ろうと思う。主人公のシモン、もっと頑張ってください!/悪役令息として頑張ろうと思うのにうまくいきません/アルファポリス様にも投稿しております/誤字報告ありがとうございます/謝肉祭⇒収穫祭に変更しました/魔法学校に至るまでの教育システムと年齢を変更しました/2023年11月29日に本編は完結しました。番外編を随時更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 19:00:00
219891文字
会話率:33%
アステールの血を引く者は魔術に優れる事甚だしく、特にハイン・セラ・アステールはアステール史上もっとも強大な魔力を誇る麒麟児であった。
"本来の歴史" では彼は傲慢で邪悪な典型的悪役貴族であったのだが、並行世界では一味違
う。
いや、二味違う。
一味目は、彼が極度のマザコンだという点だ。
平行世界のハインもまた本来の歴史のハインと同様に邪悪なのだが、母への愛が魔と邪を覆い隠す。
勇者も聖女も元婚約者も、彼にとってはどうでもいいことだ。
ハインはただ母と静かに安らかに暮らしたいだけで、それを邪魔する者全てが彼の敵である。
では二味目はといえば、それは彼が本来の歴史のハインよりも遙かに強大な魔力を有し、遙かに強大な魔術を操るという点だ。
愛する母に格好いい姿を見せたいがために努力を重ねた天才──ハインに不可能はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 13:51:50
156388文字
会話率:20%
元祖王道BL小説の生徒会長のような人生だった主人公。
転校生を守るのと引き換えに交通事故で命を落とした。
転生した場所は王道少女漫画のようなキラキラとした世界だった。
極悪非道な噂が絶えない伯爵家に生まれてしまい、家族を反面教師にして身
分も名前も隠して生きてきた。
ワルプルギスのパーティーの夜、美しい騎士団長と出会う。
その騎士団長もまた、己を隠し生きてきた謎深き人だった。
寵愛執着激重騎士団長×転生俺様悪役令息
捕まったら最後、茨の蔦に絡まり囚われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 20:30:00
12880文字
会話率:14%
伯爵家の次男、レオナルド・カルミアは人嫌いで有名である。学院の入学を拒否し、家庭教師を雇わせて卒業資格だけ手に入れた。その後は伯爵領に籠り仕事をしているだけで社交界には年に一度、家族の付き添いがなければ顔を出さない変わり者。――という印象を
与えることを長兄セドリックにより提案され、実行したことにより、レオナルドは知らぬ間に「BLゲームの悪役令息」の破滅ルートを回避していた。
兄の名案により「BLゲーム」に関わることを回避したレオナルドは、この世界がBLゲームであるということを知らされないまま、のんきに生きていた。
そして、長兄が海外出張の為、伯爵領を離れている時に事件は起きた。弟のアルフレッドがサザンクロス侯爵家の嫡男、ジェイド・サザンクロスの婚約者を寝取り、妊娠させたという手紙が届き、条件に応じなければ伯爵家は莫大な借金を背負うことになってしまった。借金を回避する為にジェイドを説得しようとするが……。
※アルファポリスにも投稿しています。
※R指定の要素には、一部強引な言動等を含む可能性があります。苦手な方は注意してください。(11/3 注意事項追記)
※2023.8.9 連載再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 04:20:00
178550文字
会話率:30%
『聖人の日』。
主人であり幼馴染のカルヴァン=ローレル子爵令息に頼まれ、
とある夫人の家を訪れたメイドのヴェラは、
魔女だった彼女に間違って魔法をかけられて、
黒猫になってしまう。
その魔法を解くためにはヴェラの好きな人に、
まず猫の姿の
ままいっぱい撫でてもらい、
それから人間の姿に戻ったタイミングでキスをしてもらう必要があるという。
「えっ……、そんな……じゃあ一生黒猫の姿のままだ……!」
悲観的になるヴェラ。
ヴェラはずっとカルヴァンだけが好きなのだ。
カルヴァンと自分が結ばれる未来なんてあるはずがない。
そう落ち込んで帰ったヴェラだったがーー。
「僕、《悪役令息》っていうんだって」
「《悪役令息》の愛し方を知ってね」
気づけば《悪役令息》な主人に囚われていたメイドの話。
※2022年ハロウィンに書いた「黒猫ヴェラの魔法を解けるのは、幼馴染の貴方だけ 」(現在検索除外中)のセルフリメイク作品です。設定ががらっと変わっているので、まったく別の作品として読んでもらえると嬉しいです。
※そのうち検索除外にします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:00:00
43835文字
会話率:38%
学習という事を学習しない不屈の男「僕」。何回も何回もBLゲーの主人公として転生しては傍若無人を繰り返し、同じく転生した悪役令息や令嬢にこてんぱんにやられて因果応報に死んできた「元・主人公転生者」の「僕」の通算n回目の転生。
そこはイケメン
のイの字もケの字もメの字も、残り香すらない泥臭い戦場だった。
今までの生ではローキックで死にそうな可愛い美少年だったが今回は顔もなんだか違う。銃弾と魔法が飛び交う修羅の世界で、ここがどんな作品なのかもわからない。シナリオも分からない。今までとはまるで違う状況に放り出される。
そんな中、「僕」を拾ったのはBL作品よりも成人誌で無骨なロボットに乗っていそうなザ・軍人。汗の匂いがダイレクトで汗の匂いなタイプの・・・同じ転生者のおっさんだった。
おっさんに拾われ、ペットとして手のひらでゴロゴロ転がされる日々の中、「僕」は次第に現実というものを強制的に見つめ返すことになり・・・。
めちゃつよ戦闘狂人系転生者×n回目不反省チョロクズ主人公系転生者。言い換えると
自覚あり自制できる悪人×自覚なし自制しない悪人。
各種暴力を取り揃えた上で罵詈雑言と性癖とエロと手癖がたくさん。狂人もたくさん。
感情移入できない人種の万国博覧会なR18ギャグエロコメディー。
あなたの日常に足りないアングラな暴力と知力とえっちな絡みを補給します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 19:00:00
102343文字
会話率:55%
大好きな王子に婚約解消されてしまった悪役令息ルジア=アンセルは、ネコミミの呪いをかけられると同時に前世の記憶を思い出した。最後の情けにと両親に与えられた猫カフェで、これからは猫とまったり生きていくことに決めた……はずなのに! なぜか婚約解消
したはずの王子レオンが押しかけてきて!?
『悪役令息溺愛アンソロジー』に寄稿したお話です。全11話になる予定です。
*アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 17:34:25
19975文字
会話率:39%
「ぼく、あくやくれいそくだ」弟の誕生と同時に前世を思い出した七海は、悪役令息キルナ=フェルライトに転生していた。闇と水という典型的な悪役属性な上、肝心の魔力はほぼゼロに近い。雑魚キャラで死亡フラグ立ちまくりの中、何故かこの国の第一王子に溺愛
され!!??
*アルファポリス様にも掲載しています。そちらでは、見た目は同じですが年齢を20歳以上に引き上げていますので、ご注意ください。第10回BL小説大賞で奨励賞をいただきました。応援ありがとうございます!
☆アンダルシュノベルズ様から書籍化します。2023年11月13日発売です☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 08:00:30
768674文字
会話率:41%
悪役令息ジルは学園の卒業パーティーにて、婚約者だった王太子殿下に婚約破棄を宣言されてしまう。その半年後、とある騎士ジャックの屋敷に囲われていたジル。王太子がジルの元を訪れてこの半年で何があったのかを問えば、すっかり性格の変わったジルの口から
は信じられない話が伝えられるのだった。
訳アリ騎士ジャック×元悪役令息ジル
※体罰表現あり、ちょっと残酷な表現もありかも ※作者的にはハッピーエンドです R展開はないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 20:00:00
22156文字
会話率:46%