ただ一人と添い遂げたいリリスはサキュバス社会では異端。男性から精気を奪えないのでいつも体調が悪い。王都のレース工場で働き始め手荒れに悩んだ彼女は、薬局で親切な薬師の青年ヴォルフィと出会う。彼の処方する塗り薬と貧血薬でリリスはしばらく健康に過
ごしていたが、ある日飢餓感に耐えられなくなりヴォルフィを襲いかけてしまう。彼は快くリリスに精気の提供を申し出てくれたが、ヴォルフィ一人を相手に精気を奪い続ける心苦しさと、彼が自分をどう思っているかがわからない切なさに、リリスは思い悩む。愛情か食欲か性欲か理性か本能か、本当の自分はどこにいる? ほのぼの異種間受給恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
26550文字
会話率:53%
「私、ぜったい外への道を探しだすわ。そしたら、みんなで村からでようね」
「うん、そうなったらあたし、京っていう雅やかな都に行きたいなぁ。おもいっきりおしゃれができそうだもの」
嶺もあおげない崖に擁された村は、はてしれない樹海に封じられてい
た。経立と毒虫があたりにはびこり、病と飢餓が身をむしばむ。それでもみなが望みをすてなかったのは、お師匠様の教えのおかげ。
「天神の力をやどす半神様が童のなかに現れたとき、われわれは救われ、病のはびこる土地からでていけるのだ」
「いつまで経っても半神様は現れなかったわ。このままじゃ鈴ちゃんが死んじゃう!」
草花で身を飾ることが大好きだった美しい姿は、全身に巻いたさらしから血膿をにじませ横たわっていた。
村の薬はつきていた。悲しみに衝かれた常世は、危険な経立がはびこる樹海に、痛み止めになる果汁を採りに行く。さらなる悲劇に遭遇することも知らずに。
蟲毒の儀式が生みだす半神の誕生は目前にせまっていた。
第一部 神魔生誕祭 第一章~第六章折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 21:30:00
89798文字
会話率:35%
未曾有の戦乱が起こり、そして人類の滅びとなる出来事が重なった未来。
人類最後にして、唯一生存を赦されるという希望の地がある――
その極北の小さな大地は、溶けた氷ゆえに地上に現れるが、それも程なく。 星の浄化作用によって、極北の地は大いなる
永久凍土に再び覆われる。
それでも噂があった。
人類最後の希望の大地。
生命の存在そのものを否定する氷の大陸エンデンフィルト――
何時の頃からか、その大地はそう呼ばれた。
生者絶命の環境下の中。
何故そこが人類の生存圏なのか。
それは誰も知らない、理由すら知らない。
そもそも誰が言い出したのかも――
されど残った人類は生きる為に我が子さえ枷の如く投げ捨て、もしくは完全飢餓状態から脱するため我が子すら喰らい、奥さんとファックしながら北を目指す!
新たな文明を構築する為。
新たなる人の種の保存の為。
天空から陽光見れない雷鳴と放射能強酸性雨の中で、地上は燃え尽きない油で灼炎の大地と化し、それすらも凍えさせるほど寒波が大地を覆いつくす。
その中を跋扈する悪魔と逃れる人間。
希望を見出し、人々はただただ歩き続ける。
その大地に救世主が向かったのは、本当に彼の意思だったのか。
魔物を狩る者にして魔物を呼び込む災厄の魔神。
人は彼――ブラック・オニキス――をそう呼んだ。
彼が北へ向かう理由。
それを知るものは彼に付き従う幼女と従者の魔族の【軍団』だけだろう。
終焉渦巻く星の上で、救世主と、破滅への支配者と示唆される彼もまた、彷徨える旅人となって極北の地を求めたのは――何もかもが定まらない、創世記より始まりハルマゲドンも終わり、その最果ての時代にて動き出す歴史の最終章。
それは間違いなく――真実となるのだろう。
彼は携えた武器と美幼女らの囁きに応え、ただ、約束を果たすために北へ向かう。
何時の頃か、生存者の間で、そんな噂がまことしやかに広がっていく。
さぁ、世界は滅ぶ。
人はもう子孫を残せない。
その事実を知らず、どうにか生まれた子ですら食料と化し、もしくは見捨てて置き去りにする。
跋扈する妖魔のエサと化す。
されど、その瞬間に、
ブラック・オニキスがやってくる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:54:15
9287文字
会話率:32%
2030年、人類に新たな天敵が誕生した。そこから人類は、足掻きの歴史を刻んでいくこととなる。
遺伝子変異によって生まれた《ハングラー》。
少女を人体改造することによって生まれた《スレイブヴァルキリー》。
両者が戦い続け、その先にあるも
のは一体何なのか。
血と肉、骨、金属。あらゆるものを引き裂き、食らい、破壊し、未来へ向かって這い続ける者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:09:05
90929文字
会話率:50%
西暦2064年、世界が戦火に包まれる中、その影響は日本にも飢餓とテロリズムの蔓延として襲いかかってくる。思春期の多感な時期に悲惨な経験をする少年少女はどんなことを思い、行動するのか。ある一人の少年が書いた日記帳から読み解いていく。
最終更新:2023-10-04 20:10:19
16067文字
会話率:9%
人間として生活していたら度重なる仕事のデスマーチで体力の限界を迎えたため、死にかけたところ体が先祖返りしてサキュバス(男の精気を必要とする淫魔)になってしまった印波空也 27歳。
サキュバスになった印波は人外だけを集めたマンションに住むこと
に。
そこで男の精気不足で飢餓になり淫乱状態になって周りを魅了しまくっているのに気づいていない鈍感主人公が色んな人外に襲われたり愛されたりする話です。
メイン攻めはチャラい鬼、犬っぽい無邪気マッチョ人狼、あざとい小悪魔ショタの三人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:35:53
21358文字
会話率:37%
元来の不幸体質で飢え死にした俺、アケボノショウマは、悪魔によって『不老不死』のスキルとともに『永久飢餓』の呪いをかけられて異世界に転生。
飢餓感に倒れ、次に目を覚ました時…俺は美壮年男性の精霊に深いキスをされていた。
どうやら精霊には飢餓感
を和らげる力があるらしく、その体液は甘く極上。飢餓と美味に狂った俺は、気がついたらキスよりも悍ましい行為で精霊を貪っていて…。
精霊ならリバースしたって汚くない!
飢えて狂うより遥かにマシだ!
今日も空腹を『満たし』ながら、いずれほんとうの神様に呪いを解いてもらえる日を、とにかく待つしかない。
もうとっくに理性は壊れている…───
※嘔吐描写、吐瀉物を食べる描写があります。ご注意ください。
※pixivにも投稿することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 20:17:30
52115文字
会話率:37%
21XX年世界は未曾有のエネルギー枯渇問題に直面した。
大地は痩せ、海は紅く染まり、世界中では残された食糧を奪い合うための戦争が起こりそうになっていた。
そんなある日…。
全世界に向け、ある動画投稿サイトから短いメッセージ
が届いた。
「私達の…世界を救ってくれれば、資源をあげます。
どうか、この世界のチカラを貸してください」
動画の最後にあったURL。
―――人々は藁にもすがる思いで、その文字をタップした。
それから60年の月日が流れ、世界は飢餓も資源も手に入れることが出来た。
異世界からの資源によって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 20:00:00
20559文字
会話率:32%
【2023.11.22】
プロローグを新たに書き下ろし、サラ・アスウィークのイラストを追加しました。
シコリティの高い屈辱に歪む泣き顔をご堪能ください。
「おしっこ……飲ませてください……」
闇の呪術師に掛けられた呪いの影響で汚いオッ
サンのおしっこでしか栄養補給出来ない体にされてしまった美貌の女剣士、サラ・アスウィーク。
強烈な飢餓感と呪いの副次的作用による異常な性欲の亢進によって日に日に色狂いへと変貌してゆく彼女はやがて、汚ッサン専用飲尿汚辱肉便器に堕ちる。
飲尿、おしっこプレイ好きのノクターン読者さん、集まれ―!
異世界尿特化凌辱小説連載始まるよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 20:36:32
198637文字
会話率:39%
人間と淫魔のハーフであるアニエスは、角も羽もなく、尻尾を隠すと普通の人間にしか見えない淫魔だった。
アニエスは人間の社会に紛れ、毎日普通の街娘として定食屋で元気に働き暮らす一方、休みの日には教会へ赴き、淫魔を祓うこともある神父に対して自分
が無害であることをアピールしていた。
しかし十八歳になると、とうとう人間の食事では身体が満たされなくなってしまう。
誰でも良いから早く精を貰わないと、飢餓状態になってしまって人間を殺しかねない。
手近なところで飢えを凌ごうとアニエスが男に跨がった時、後ろから声を掛けてきたのはまだ年若い神父のブノワで……?
生き延びる為に神父に淫紋を刻もうとした結果、神父の所持していた聖物で返り討ちにあい、自分に淫紋を刻んでしまった余りにもドジな淫魔のお話。
※他サイトに掲載したものの転載です。
※エロスタートです、ご注意下さい。
※軽く性的虐待に受け取れる描写あります。
淫魔/神父/♡喘ぎ/淫語/スパンキング/自慰/アナル/フェラ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 17:32:13
30000文字
会話率:42%
アリーシャ・リランドは成人を迎えてから身体の不調で悩んでいた。飢餓感と倦怠感に蝕まれ、寝台から起き上がるのも辛い日々が続いていたが、何故か継母の弟である叔父のディーノが泊まりに来ると症状が改善していた。心待ちにしていたディーノが泊まりに来た
日、アリーシャは夜目覚めると何故かディーノに身体を貫かれていて!?「叔父様……、嘘ですよね、これは、夢ですよね」「いいや、夢じゃない。私は、君が成人してから、ずっと……君を犯し続けてきたんだ……」叔父×姪の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 14:39:19
4266文字
会話率:51%
第三創世歴1369年。世界は衰退期を迎える。
戦争に次ぐ戦争。貧困による飢餓。
断ち切れぬ憎しみの連鎖による世界の混迷。
第三創世歴という言葉通りに確認されているだけで世界は二度再生している。
その再生の前には当然破壊が行われる。
破壊は世
界の負の力によって生み出される魔王によって行われる。
それはいつの破壊と創世によっても同じである。
今、世界に新たな魔王が生まれようとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 12:00:00
147220文字
会話率:47%
子宮が精子を求めるあまり体外に飛び出してしまう。そんな精子飢餓状態による子宮脱はそう珍しい病気ではない。
中学一年生の朝倉麻衣の子宮もある日とつぜん飛び出してしまったが、保健の授業で習っていたため、それほど驚きはなかった。
彼女は保健体育の
教員に相談し、その先生に治療をしてもらえるようお願いする。
いちばん簡単な治療方法は、子宮が求めている精子を与えてやること。すなわち子宮内射精をしてもらうことだ。
保健室の中に治療目的で設けられている防音室で裸になる麻衣。
しかし、あまりに小柄な体格とセックス経験の無さゆえに、彼女の未成熟な子宮はそのままでは教師のペニスを受け入れられそうになかった。
そこで二人は対策を講ずることを迫られる。子宮をほぐし、オスの匂いを教え込み、そして――?
果たして、無事に子宮脱を治すことはできるのか――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 18:00:00
73899文字
会話率:42%
半淫魔であるリオンはいくらセックスをしても満たされずずっとお腹を空かせている。飢餓衝動は日増しに強くなっており、本業の薬屋も満足に営めなくなっていた。何をしても満たされない現状に焦るリオンだったが、そんな折、美しい貴族がユリアンの薬屋を訪ね
てきた。受けをめちゃくちゃ甘やかす執着攻め×諦め癖のある健気受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 22:00:00
14093文字
会話率:41%
半淫魔であるユリアンは、他人から生気を上手く吸う事ができずこの5年ずっとお腹を空かせている。
薬師としても働くユリアンだったが、飢餓衝動は収まるところを知らず、このままでは薬屋を畳まなければならないところまで追い詰められていた。
どんなにセ
ックスしても満たされないユリアンだったが、そんな折、ユリアンの評判を聞いた美しい貴族が薬屋を尋ねてくる。
死ぬほど受けを甘やかして溺愛する攻め×攻めのことが大好きだけど諦め癖がある腹ペコ半淫魔受け
・主人公は淫魔のため軽いモブとの絡みがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 11:05:36
4045文字
会話率:24%
治安の悪い異世界に孤児として転生した美少女のオリビアは、身の安全の為に少年のフリをしながら、1人で自由気ままな冒険者生活を送っていた。周りは犯罪者ばかりで、信用できる人が誰もいない。信じれば裏切られ、頼れば騙される。次第に心が荒んでいき、心
の隙間を埋めてくれるナニかが欲しくなる。冒険者ランクが上がり生活に余裕が出来た事オリビアは、ペットを飼おうと思い立つ。
ある日、奴隷商館で目つきの悪い犯罪奴隷のおじさんに出会う。おじさんは元騎士団長で貴族だったが、汚職とドラックにまみれ犯罪奴隷に堕ちたのだった。ヤク中なので、護衛をさせてもやる気が全く無い。使い物にならず何度も返品され続け、底値で取引されているおじさんをオリビアは購入する事に。
こちらの世界では、ヤクの禁断症状を改善する活気的な方法があった。それは、淫紋治療と呼ばれ、禁断症状を→発情状態に置き換える事ができる。薬物の飢餓状態を克服する事ができる治療法だ。オリビアは、ちょっとしたイタズラ心と、親切心でこの方法をおじさんに試す事にした。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 20:30:19
11769文字
会話率:41%
■2021年2月25日アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化(第一章部分)
冤罪により牢に入れられた耳なし獣人のアリシアは、貴族の女性の身代わりとなることを了承する。身代わりとしてある方と「会う」だけで罪を取り消す――そのような約束だった。
大切な母を罪人の親にしないため、苦渋の選択だった。
ところが「会う」だけのはずだった面会の場で、黄金の瞳に飢餓を宿す巨大な黒い狼が、突然アリシアに襲いかかった。
耳なし獣人の女の子が、獣人の国の王子様のツガイとなり溺愛されるお話です。
ヒーローは人型も獣型もどっちにもなれるため、明らかな獣姦シーンがあります。キーワード注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 23:13:45
196014文字
会話率:24%
二〇X六年八月二十日――人類は、身の毛も弥立つ飢餓地獄へと突き落とされる。
大都を不死者が徘徊し、生きている人間に無差別に襲いかかる!
…が、平凡な高校生、広海はなぜか襲われない!?
美貌のレオに護られながら(搾取されながら)、二人のサバイ
バルが始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 07:41:04
157804文字
会話率:41%
デルニア王国では今、疫病「狂い病」が蔓延している。
患者のほどんどが女性であり、狂い病に罹った者は強い飢餓感・発熱・発情の症状が現れる。
病が進行すると錯乱状態になり、自慰行為のし過ぎで自決に陥る恐ろしい病気だ。
狂い病を治療する方法がひ
とつだけ存在する。
健康な男性の精液を口もしくは子宮から摂取することで、狂い病の毒素が抜けると言われている。
リュート・アイゼンは幼い頃に、日に何度も射精できる特異体質が認められ、ジョブ「精士」を神から授けられた。
この力を使い病に苦しむ人たちを助ける決意をしたリュート・アイゼンは、各地を旅する事を決意するーー。
※えっちなおバカストーリーです。
!この小説は一話完結型です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 21:24:29
5538文字
会話率:49%
満たされない思いから、あるアダルトサイトのブログに魅かれ、その運営者、サキに出会い、次第に本性を暴かれて行き、M性を引き出され、M女として目覚めさせられてゆく、17歳の女子高生、レナ。
全裸での緊縛、放置、執拗な言葉責、 恥辱責め、淫具責め
、後ろ手に拘束されたままのフェラチオ。 巨根で責められ、強烈な快感に、翻弄され、衆人環視の中、イヤらしい淫具で股間を責められ、背後から貫かれ、何度も絶頂させられての、失神。
サキの命令での、他の男サイトーに身体を委ね、被虐の匂いを感じとるレナ。 しかしその男は、思いの外純朴で巨漢で、サキを上回る巨根。
彼をプレイのコマにしている罪悪感に悩みつつ、彼を受け入れ、その温かい人柄に、強さに惹かれてゆく。
一方、サキはまるでスパイのような不可思議な行動でレナを翻弄し、犯す。絶頂の連鎖の中で、性奴隷としての淫らな自分を自覚するが、 なかなか会えない心の隙間を埋めるため、サイトーと、トオルと連日のように爛れたセックスをし、さらに年下の生意気な少年ユーヤを手懐け性欲処理に利用しようとする。
レナはプレゼントされたプレイルームで、地獄の調教に涙と脂汗と愛液を垂れ流し、スレイブの証、ニップルとラヴィァのピアスを贈られ、サキとの繋がりをより密接なものにしようと、秘書になるためにスレイブの先輩、スミレの手解きを受ける。
そして、愛する男サキの仕事を成就するため、自らを生け贄にし、苦痛に耐え、巨大な成果を挙げることに貢献したレナはサキとスミレとの絆をより深めてゆく。トオルに真実を打ち明け、関係を清算する一方、高まる性欲を抑えきれず、学校でユーヤと淫らな行為をして露見し、高校を退学してしまう。そのせいで姉弟の危機を招きそうになるが、淫らな飢餓感はさらに高まり、レナはますます貪欲にサキとのプレイにのめり込んでゆく。
スミレから秘書の仕事をレクチャーされその巨額の報酬に驚愕しつつも肝心のサキとの逢瀬がないなか、満たされない身体をスミレに責められる日々が続いたが、ある日突然「サキの王国」は崩壊する。その後始末に奔走するレナを待っていたのは、「僕は自由だ、だから死ぬ」という、サキの謎の言葉だった。レナは彼と行を共にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 06:43:25
267873文字
会話率:31%