世界を滅ぼそうとする魔王と
それを倒す勇者のオハナシが
物語になって随分と久しい
でも、この世界にはもう魔王なんて必要ないでしょ?
貧困。疫病。飢餓。戦争。
宗教。思想。種族。差別。技術。
あらゆる厄災の種があちこちで芽吹いて、
人も魔物
も関係なく、
世界なんてめちゃくちゃになっちゃったんだもの。
これはそんな世界での、
アタシとあの男のオハナシ。
別に読まなくても支障はない、読みたい人向けの設定資料集
https://privatter.me/page/66f7f4802d5bd折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 16:18:15
33669文字
会話率:46%
人類は今は昔、慈悲深き女神であるアリスティアナのその御手により、蔓延る混沌に覆われた下界足る地上から天空へと救われた。
だがある日、人類の発展の為、礎となっていた筈の塔から突如として多くの悪魔が溢れ出し、浮遊都市、ヘヴンズ・アイルヘイムを
襲った。
本来女神、アリスティアナの半身足る天使により誂えられた塔からもたらされた突然の異変。
この災害に手をこまねくだけの国の怠惰により、すぐさま街は大混乱に陥った。
そして愚かなこの対応から、都市は夥しい数の死者を出し、その惨憺たる事実を受けて漸く貴族が住まう上層は重い腰を上げたのだ。
下された王の命により、塔と下層の間に防壁を隔て、其処にもう一つの街を囲う様設けた。
無力なだけの市民は抵抗すらもままならず、かつて上層、中層、下層に分たれていた都市は、更にその下の層、特定被災地区が出来上がった。
街は甚大な被害を被るそんな最中、依然として復旧は行われる兆しは無く、物資も運ばれる事はない。
にも関わらず、現状とは裏腹に人口は増加の傾向を迎え、有限な都市の資源は次第に減りゆく一方だった。
故に人々は食糧の枯渇から飢餓に瀕し、このまま都市は滅亡の一途を辿るかと思われたその時の事である。
都市は国主導の政策として、悪魔の巣窟となった筈の天使の塔の探索へと再び乗り出した。
その政策から暫く後、男娼の酒浸りの父と娼婦の母の元生まれたヒナという少年は、姉と妹と共に困窮していた。
災害の地、特定被災地区に家を置くヒナとその家族は貧困に喘ぎ、家族と一緒にスリを続けていた。
盗みを働きながらもどうにか生計を立てるヒナは、そんな生活を送るある日、後ろ暗い生業故必然、命の危機に遭遇した。
しかし、偶然それを側から見ていた少女に助けられ、その素質を見込まれてかヒナは予期せずして探索者の養成所に通う事になる。
果たしてヒナ少年は自らの未来、その道を切り拓く事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 06:14:26
6846文字
会話率:39%
思春期の少女が突如サキュバスに変化する「淫魔化症候群」が拡がった現代。両親から知らせを受けて実家に戻った俺が見たのは、淫魔化した実の妹「純蓮(すみれ)」だった。
無口な黒髪美少女の妹は潔癖な性格ゆえに「知らない男の精液は絶対に口にしたくない
」と拒む。飢餓状態におちいった妹を救う方法は1つしかなかった。
「兄さんの精液、飲ませて」
こうして実の兄である俺が妹に精液供給をする日々が始まったのだが……徐々にエスカレートする搾精。そしてブラコンの本性を顕にした妹が彼女持ち社会人の俺を恋人から寝取ろうとしてくる。もはや超ブラコンで淫乱すぎるクール系妹をこのち○ぽで「お仕置き」するしかない――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 18:10:00
25251文字
会話率:36%
【健気人狼×ツンデレ半ヴァンパイア】
ヴァンパイアと人間が共存するフィール公国。そこで暮らす主人公シュンヨウ・レーヴェ・バーベナは、父親は人間で母親はヴァンパイアのハーフ。ハンターの家系である為、少し先の20歳の誕生日を迎えるよりも早く跡を
継いでいた。
ある夜、連続殺人事件の犯人であるヴァンパイアを追っていると人狼のチカと出会う。チカは、シュンヨウに力を貸してくれて、無事任務を遂行出来たがチカに『血の契約』を迫られる。
『血の契約』というのは、ヴァンパイアとの間に行われるものでヴァンパイアは地位と血に困らなくなる。が、ヴァンパイアは相手の血しか受け付けなくなり、相手を失うと飢餓感で死に、また相手はヴァンパイアを失うと強烈な孤独感に襲われるというデメリットがある。
シュンヨウは『血の契約』自体を毛嫌いしており、チカの誘いを拒むが人懐っこさに邪険に出来ず、家までついてこられる。
昔両親と祖母が事故で亡くなり、祖父は多くのヴァンパイアと『血の契約』を交わした。三年前に死期を悟った祖父は、ヴァンパイアと心中を図る。その光景を見てしまったシュンヨウは『血の契約』を嫌う。その後『血の契約』を迫ってくるチカは「オレなしじゃ生きられなくすればいいんだ」と温もりと共に快楽を与えてくる。流されて身体を重ねてしまった日から、シュンヨウは戸惑いながら、チカに心開くようになる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 09:50:45
89207文字
会話率:67%
ただ一人と添い遂げたいリリスはサキュバス社会では異端。男性から精気を奪えないのでいつも体調が悪い。王都のレース工場で働き始め手荒れに悩んだ彼女は、薬局で親切な薬師の青年ヴォルフィと出会う。彼の処方する塗り薬と貧血薬でリリスはしばらく健康に過
ごしていたが、ある日飢餓感に耐えられなくなりヴォルフィを襲いかけてしまう。彼は快くリリスに精気の提供を申し出てくれたが、ヴォルフィ一人を相手に精気を奪い続ける心苦しさと、彼が自分をどう思っているかがわからない切なさに、リリスは思い悩む。愛情か食欲か性欲か理性か本能か、本当の自分はどこにいる? ほのぼの異種間受給恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 20:00:00
63000文字
会話率:56%
未曾有の戦乱が起こり、そして人類の滅びとなる出来事が重なった未来。
人類最後にして、唯一生存を赦されるという希望の地がある――
その極北の小さな大地は、溶けた氷ゆえに地上に現れるが、それも程なく。 星の浄化作用によって、極北の地は大いなる
永久凍土に再び覆われる。
それでも噂があった。
人類最後の希望の大地。
生命の存在そのものを否定する氷の大陸エンデンフィルト――
何時の頃からか、その大地はそう呼ばれた。
生者絶命の環境下の中。
何故そこが人類の生存圏なのか。
それは誰も知らない、理由すら知らない。
そもそも誰が言い出したのかも――
されど残った人類は生きる為に我が子さえ枷の如く投げ捨て、もしくは完全飢餓状態から脱するため我が子すら喰らい、奥さんとファックしながら北を目指す!
新たな文明を構築する為。
新たなる人の種の保存の為。
天空から陽光見れない雷鳴と放射能強酸性雨の中で、地上は燃え尽きない油で灼炎の大地と化し、それすらも凍えさせるほど寒波が大地を覆いつくす。
その中を跋扈する悪魔と逃れる人間。
希望を見出し、人々はただただ歩き続ける。
その大地に救世主が向かったのは、本当に彼の意思だったのか。
魔物を狩る者にして魔物を呼び込む災厄の魔神。
人は彼――ブラック・オニキス――をそう呼んだ。
彼が北へ向かう理由。
それを知るものは彼に付き従う幼女と従者の魔族の【軍団』だけだろう。
終焉渦巻く星の上で、救世主と、破滅への支配者と示唆される彼もまた、彷徨える旅人となって極北の地を求めたのは――何もかもが定まらない、創世記より始まりハルマゲドンも終わり、その最果ての時代にて動き出す歴史の最終章。
それは間違いなく――真実となるのだろう。
彼は携えた武器と美幼女らの囁きに応え、ただ、約束を果たすために北へ向かう。
何時の頃か、生存者の間で、そんな噂がまことしやかに広がっていく。
さぁ、世界は滅ぶ。
人はもう子孫を残せない。
その事実を知らず、どうにか生まれた子ですら食料と化し、もしくは見捨てて置き去りにする。
跋扈する妖魔のエサと化す。
されど、その瞬間に、
ブラック・オニキスがやってくる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:54:15
9287文字
会話率:32%
2030年、人類に新たな天敵が誕生した。そこから人類は、足掻きの歴史を刻んでいくこととなる。
遺伝子変異によって生まれた《ハングラー》。
少女を人体改造することによって生まれた《スレイブヴァルキリー》。
両者が戦い続け、その先にあるも
のは一体何なのか。
血と肉、骨、金属。あらゆるものを引き裂き、食らい、破壊し、未来へ向かって這い続ける者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:09:05
90929文字
会話率:50%
西暦2064年、世界が戦火に包まれる中、その影響は日本にも飢餓とテロリズムの蔓延として襲いかかってくる。思春期の多感な時期に悲惨な経験をする少年少女はどんなことを思い、行動するのか。ある一人の少年が書いた日記帳から読み解いていく。
最終更新:2023-10-04 20:10:19
16067文字
会話率:9%
人間として生活していたら度重なる仕事のデスマーチで体力の限界を迎えたため、死にかけたところ体が先祖返りしてサキュバス(男の精気を必要とする淫魔)になってしまった印波空也 27歳。
サキュバスになった印波は人外だけを集めたマンションに住むこと
に。
そこで男の精気不足で飢餓になり淫乱状態になって周りを魅了しまくっているのに気づいていない鈍感主人公が色んな人外に襲われたり愛されたりする話です。
メイン攻めはチャラい鬼、犬っぽい無邪気マッチョ人狼、あざとい小悪魔ショタの三人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:35:53
21358文字
会話率:37%
元来の不幸体質で飢え死にした俺、アケボノショウマは、悪魔によって『不老不死』のスキルとともに『永久飢餓』の呪いをかけられて異世界に転生。
飢餓感に倒れ、次に目を覚ました時…俺は美壮年男性の精霊に深いキスをされていた。
どうやら精霊には飢餓感
を和らげる力があるらしく、その体液は甘く極上。飢餓と美味に狂った俺は、気がついたらキスよりも悍ましい行為で精霊を貪っていて…。
精霊ならリバースしたって汚くない!
飢えて狂うより遥かにマシだ!
今日も空腹を『満たし』ながら、いずれほんとうの神様に呪いを解いてもらえる日を、とにかく待つしかない。
もうとっくに理性は壊れている…───
※嘔吐描写、吐瀉物を食べる描写があります。ご注意ください。
※pixivにも投稿することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 20:17:30
52115文字
会話率:37%
21XX年世界は未曾有のエネルギー枯渇問題に直面した。
大地は痩せ、海は紅く染まり、世界中では残された食糧を奪い合うための戦争が起こりそうになっていた。
そんなある日…。
全世界に向け、ある動画投稿サイトから短いメッセージ
が届いた。
「私達の…世界を救ってくれれば、資源をあげます。
どうか、この世界のチカラを貸してください」
動画の最後にあったURL。
―――人々は藁にもすがる思いで、その文字をタップした。
それから60年の月日が流れ、世界は飢餓も資源も手に入れることが出来た。
異世界からの資源によって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 20:00:00
20559文字
会話率:32%
【2023.11.22】
プロローグを新たに書き下ろし、サラ・アスウィークのイラストを追加しました。
シコリティの高い屈辱に歪む泣き顔をご堪能ください。
「おしっこ……飲ませてください……」
闇の呪術師に掛けられた呪いの影響で汚いオッ
サンのおしっこでしか栄養補給出来ない体にされてしまった美貌の女剣士、サラ・アスウィーク。
強烈な飢餓感と呪いの副次的作用による異常な性欲の亢進によって日に日に色狂いへと変貌してゆく彼女はやがて、汚ッサン専用飲尿汚辱肉便器に堕ちる。
飲尿、おしっこプレイ好きのノクターン読者さん、集まれ―!
異世界尿特化凌辱小説連載始まるよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 20:36:32
198637文字
会話率:39%
人間と淫魔のハーフであるアニエスは、角も羽もなく、尻尾を隠すと普通の人間にしか見えない淫魔だった。
アニエスは人間の社会に紛れ、毎日普通の街娘として定食屋で元気に働き暮らす一方、休みの日には教会へ赴き、淫魔を祓うこともある神父に対して自分
が無害であることをアピールしていた。
しかし十八歳になると、とうとう人間の食事では身体が満たされなくなってしまう。
誰でも良いから早く精を貰わないと、飢餓状態になってしまって人間を殺しかねない。
手近なところで飢えを凌ごうとアニエスが男に跨がった時、後ろから声を掛けてきたのはまだ年若い神父のブノワで……?
生き延びる為に神父に淫紋を刻もうとした結果、神父の所持していた聖物で返り討ちにあい、自分に淫紋を刻んでしまった余りにもドジな淫魔のお話。
※他サイトに掲載したものの転載です。
※エロスタートです、ご注意下さい。
※軽く性的虐待に受け取れる描写あります。
淫魔/神父/♡喘ぎ/淫語/スパンキング/自慰/アナル/フェラ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 17:32:13
30000文字
会話率:42%
アリーシャ・リランドは成人を迎えてから身体の不調で悩んでいた。飢餓感と倦怠感に蝕まれ、寝台から起き上がるのも辛い日々が続いていたが、何故か継母の弟である叔父のディーノが泊まりに来ると症状が改善していた。心待ちにしていたディーノが泊まりに来た
日、アリーシャは夜目覚めると何故かディーノに身体を貫かれていて!?「叔父様……、嘘ですよね、これは、夢ですよね」「いいや、夢じゃない。私は、君が成人してから、ずっと……君を犯し続けてきたんだ……」叔父×姪の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 14:39:19
4266文字
会話率:51%
第三創世歴1369年。世界は衰退期を迎える。
戦争に次ぐ戦争。貧困による飢餓。
断ち切れぬ憎しみの連鎖による世界の混迷。
第三創世歴という言葉通りに確認されているだけで世界は二度再生している。
その再生の前には当然破壊が行われる。
破壊は世
界の負の力によって生み出される魔王によって行われる。
それはいつの破壊と創世によっても同じである。
今、世界に新たな魔王が生まれようとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 12:00:00
147220文字
会話率:47%
子宮が精子を求めるあまり体外に飛び出してしまう。そんな精子飢餓状態による子宮脱はそう珍しい病気ではない。
中学一年生の朝倉麻衣の子宮もある日とつぜん飛び出してしまったが、保健の授業で習っていたため、それほど驚きはなかった。
彼女は保健体育の
教員に相談し、その先生に治療をしてもらえるようお願いする。
いちばん簡単な治療方法は、子宮が求めている精子を与えてやること。すなわち子宮内射精をしてもらうことだ。
保健室の中に治療目的で設けられている防音室で裸になる麻衣。
しかし、あまりに小柄な体格とセックス経験の無さゆえに、彼女の未成熟な子宮はそのままでは教師のペニスを受け入れられそうになかった。
そこで二人は対策を講ずることを迫られる。子宮をほぐし、オスの匂いを教え込み、そして――?
果たして、無事に子宮脱を治すことはできるのか――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 18:00:00
73899文字
会話率:42%
半淫魔であるリオンはいくらセックスをしても満たされずずっとお腹を空かせている。飢餓衝動は日増しに強くなっており、本業の薬屋も満足に営めなくなっていた。何をしても満たされない現状に焦るリオンだったが、そんな折、美しい貴族がユリアンの薬屋を訪ね
てきた。受けをめちゃくちゃ甘やかす執着攻め×諦め癖のある健気受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 22:00:00
14093文字
会話率:41%
半淫魔であるユリアンは、他人から生気を上手く吸う事ができずこの5年ずっとお腹を空かせている。
薬師としても働くユリアンだったが、飢餓衝動は収まるところを知らず、このままでは薬屋を畳まなければならないところまで追い詰められていた。
どんなにセ
ックスしても満たされないユリアンだったが、そんな折、ユリアンの評判を聞いた美しい貴族が薬屋を尋ねてくる。
死ぬほど受けを甘やかして溺愛する攻め×攻めのことが大好きだけど諦め癖がある腹ペコ半淫魔受け
・主人公は淫魔のため軽いモブとの絡みがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 11:05:36
4045文字
会話率:24%
治安の悪い異世界に孤児として転生した美少女のオリビアは、身の安全の為に少年のフリをしながら、1人で自由気ままな冒険者生活を送っていた。周りは犯罪者ばかりで、信用できる人が誰もいない。信じれば裏切られ、頼れば騙される。次第に心が荒んでいき、心
の隙間を埋めてくれるナニかが欲しくなる。冒険者ランクが上がり生活に余裕が出来た事オリビアは、ペットを飼おうと思い立つ。
ある日、奴隷商館で目つきの悪い犯罪奴隷のおじさんに出会う。おじさんは元騎士団長で貴族だったが、汚職とドラックにまみれ犯罪奴隷に堕ちたのだった。ヤク中なので、護衛をさせてもやる気が全く無い。使い物にならず何度も返品され続け、底値で取引されているおじさんをオリビアは購入する事に。
こちらの世界では、ヤクの禁断症状を改善する活気的な方法があった。それは、淫紋治療と呼ばれ、禁断症状を→発情状態に置き換える事ができる。薬物の飢餓状態を克服する事ができる治療法だ。オリビアは、ちょっとしたイタズラ心と、親切心でこの方法をおじさんに試す事にした。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 20:30:19
11769文字
会話率:41%
■2021年2月25日アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化(第一章部分)
冤罪により牢に入れられた耳なし獣人のアリシアは、貴族の女性の身代わりとなることを了承する。身代わりとしてある方と「会う」だけで罪を取り消す――そのような約束だった。
大切な母を罪人の親にしないため、苦渋の選択だった。
ところが「会う」だけのはずだった面会の場で、黄金の瞳に飢餓を宿す巨大な黒い狼が、突然アリシアに襲いかかった。
耳なし獣人の女の子が、獣人の国の王子様のツガイとなり溺愛されるお話です。
ヒーローは人型も獣型もどっちにもなれるため、明らかな獣姦シーンがあります。キーワード注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 23:13:45
196014文字
会話率:24%