若手銀行員の諒子。入行間もない彼女だが、容姿端麗、頭脳明晰で行内では知られていた。幼い頃から沈着冷静さと大人顔負けの頭の切れで、何事も器用にこなしてきた諒子だが、一方で自分の歩む人生にどこかに物足りなさのようなものも感じていた。ある日、営業
で小高い丘に建つ小さな工場を訪れた。そこには経営者の白木という壮年男性と一匹の白い蛇がいた。白木との出会いでにわかに回り始める諒子の人生……。生の神秘と可塑性を描くことに挑戦したミステリー純文学の意欲作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 17:07:48
17827文字
会話率:25%
元来の不幸体質で飢え死にした俺、アケボノショウマは、悪魔によって『不老不死』のスキルとともに『永久飢餓』の呪いをかけられて異世界に転生。
飢餓感に倒れ、次に目を覚ました時…俺は美壮年男性の精霊に深いキスをされていた。
どうやら精霊には飢餓感
を和らげる力があるらしく、その体液は甘く極上。飢餓と美味に狂った俺は、気がついたらキスよりも悍ましい行為で精霊を貪っていて…。
精霊ならリバースしたって汚くない!
飢えて狂うより遥かにマシだ!
今日も空腹を『満たし』ながら、いずれほんとうの神様に呪いを解いてもらえる日を、とにかく待つしかない。
もうとっくに理性は壊れている…───
※嘔吐描写、吐瀉物を食べる描写があります。ご注意ください。
※pixivにも投稿することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 20:17:30
52115文字
会話率:37%
山と森、川に囲まれた小さな田舎の村。素朴な雰囲気のこの村にはある異名がある。
――その名は『異種姦村』。
ヒトと魔物の種族を超えたナニカたち。
【村の住民紹介】
スライム×30歳男性、ふたなりハーピー×壮年男性、人間女性×淫乱バンシー♂
この作品は「Pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 12:00:00
26813文字
会話率:33%