誇り高き海軍騎士――トゥブアン皇国の七月騎士団に所属する二七歳のカノアはある日、武官騎士から文官騎士への転属の内示を受けてしまう。
「剣技を誉とする武官が剣を棄て、書類を手にする文官に成り下がるなんて…ッ」
苛立つその日は、収穫祭。
そこで
「会おう」と婚姻関係の間柄にある夜旦那のエーヴンと約束をしていたが……。
誰もが祭りに浮足立つ中、カノアはどんどん苛立ちと嫌悪に飲み込まれていく。酔ったカノア見つけたエーヴンは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 16:30:00
64370文字
会話率:17%
シャルル・エヴァンスは王国の聖騎士団員。魔獣討伐の任を命じられるが、そこで2年前問題を起こして退団し、シャルルの目の前からも姿を消した元カレ、アレクセイ・アークライトと再会する。王国を出て別の土地で闇騎士となっていた彼は、まるで何事も無かっ
たかのように接して来る。断ち切れない未練と苛立ちを隠したまま共に任務に向かうがその心は揺れ動いて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:23:21
21901文字
会話率:23%
国王の愛妾である褐色肌の剣士サミュエルは、陛下の寵愛に対する疑念と剣士として生きられないことに悩んでいた。
そんなサミュエルを一目見た瞬間から気に入った隣国の王子エヴァンは、どうしても彼を手に入れたい衝動に駆られる。一方の国王クリフォードは
長らく愛妾の"火遊び"を黙認していたが隣国の王子が懸想していることに苛立ちを覚え──無理矢理から始まる三者三様の執着と葛藤の果て。(ハッピーエンドになる予定)
●主な登場人物●
国王の愛妾 サミュエル・ヒューム(褐色肌に黒髪、瞳だけ金/22歳)
表向きは、国王陛下であるクリフォードの護衛を務めている剣士。
その実態は国王の妾であり、城内で知らぬ者はいない。
物静かで役割に忠実な反面、陛下の寵愛には疑念を抱いている。
隣国の王子 エヴァン・オークス(白肌に金髪碧眼/26歳)
ラシュグリア王国の北に位置する隣国メルテオの第二王子。
初めてサミュエルを見た瞬間に気に入ってしまった。
表向きは穏便にことを済ませたい。
国王陛下 クリフォード・フィリップ・バーギン(金髪金目/42歳)
ラシュグリア王国の国王。
正妃はいるものの、サミュエルを愛妾として囲っている。
公人として感情を抑制しているが、サミュエルには密かな激情を抱いている。
●注記●
「*」印はR描写回(王子×妾と陛下×妾あり)
2024.11.04 無事に完結しましたー!!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 20:52:38
72511文字
会話率:23%
佐藤は職場ではうまくなじめずにいる。
特にある女性社員に対し、佐藤は苛立ちを募らせていた。
しかし、佐藤にはすべてを包み込み、癒してくれる彼女がいる。
彼女の存在こそが、佐藤の支えとなっていた。
最終更新:2024-11-03 21:58:17
3292文字
会話率:34%
いわゆるバイセクシャルの私にとって、好きな女性は高校時代のあの子。
卒業後、海外にいた私の元に届いたのは、彼女の結婚報告と結婚式の招待状。日本に帰国し、感動やら何やらでセンチな気分でいた所を台無しにするクズ野郎の登場に、私は苛立ちを隠せなか
った。
※バイセクシャルの表現や扱いに不快に思うところがあるかもしれません。
ヒロインの言葉遣いが汚いです。ヒーローを蹴り飛ばす描写もあり。
ヒーローは反社でクズ中のクズ。過去のエピで女性に暴力振るうシーンあるので気をつけて下さい。
高校時代から好きな女子の帰国を知り、逃がさねぇよと本気出して口説く反社の男の話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 12:04:48
56308文字
会話率:43%
(描写は殆ど無いですが、そういった場面が入ります)
来るもの拒まずな俺に声をかけて来たのは地味女。
地味女のお願いに従って、苛立ちながらも事を進めて行く主人公の思いは…?
とりあえずハッピーエンドです。
この作品はカクヨムさんでも公開
中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 23:20:49
13943文字
会話率:28%
リアム王国の第8王子である、ゼノフィリアス・セイレムは、兄姉達からゼノと呼ばれて可愛がられていた。
そんな王子にも少し困った癖があった。
どこからとも無く、傷ついた動物たちを拾ってきては城で保護し、その規模はいつの間にか大きくなってい
たのだ。
その種類は問わず、時には魔獣を拾ってくることも。
ゼノ付きの側近、獣人のライオネルは、自由奔放すぎる王子に毎度手を焼き、今日もその苛立ちを自身の訓練に変え、汗と水に流そうとする。
宮廷薬師のアナベルは、動物たちの保護を続ける王子に己の持つ医術を叩き込み、自分で拾ってきたなら後のことは自分でやれ!と保護動物たちの治療法を教え込む。
そんな王子の保護を受けたいきものが、
今日も城に運び込まれる
さてはて。それはどんないきものか?
※注意
女の子が可哀想な目に遭う描写が多め
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 00:58:17
27852文字
会話率:24%
水森奏(みずもりかなで)はある日、唐突に、男女が今まさに大変な状態になろうとしている寝室へ異世界転移をしてしまう。
焦る奏は、けれどその場で『聖女の力』なるものを発現してしまい、薬を盛られて大変なことになりかけていた男性――第二王子、フェリ
クスを救う。
フェリクスは奏に恩義を感じており、また、聖女は国に繁栄をもたらす瑞兆とされることから、自分が後ろ盾になり、奏を保護することを約束する。のだが。
「……また嘘を教えましたね、殿下!」
「怒らないでよ。嘘じゃないって。本当も混ぜてる。半々ってところかな」
奏の無知につけ込んで、様々な嘘を教えては嬉しそうに笑うフェリクス。
最初はフェリクスに対し、苛立ちを隠さずに居た奏だが、共に過ごす内にフェリクスが抱える過去を知るようになって――。
いずれ元の世界に帰ってしまう聖女(奏)と、
全てを諦めている第二王子が、奏の傍に居たいと願うようになるまでのお話です。
Rシーンは最後の辺りに。楽しんで頂けますと幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 00:23:12
258869文字
会話率:46%
「もう二度と君を離さない――」
とある組織に所属するルインは、命じられるままに任務を遂行する日々を送っていた。
そんな彼には昔の記憶が全くない。
埋まらない虚しさが心を占拠し、自分の存在に疑問を感じ始めていた頃、彼は新たな命令を受ける。
潜入した先で出逢った一人の男。何かと関わってこようとする男にルインは苛立ちがつのるが、それと同時に胸がざわつくのを感じる。
この男は自分の失った記憶と関係がある――?
ルインが人と記憶を通じて己の存在と向き合う話。
大国の第二皇子(24)×主人公(24)
※悪役サイドの主人公が読みたくて書き始めました。
※物語の進行はゆっくりです。
※攻めの感情はわりと駄々洩れですが、恋愛とエロは後半予定。
※他人に変装時は主人公の名前や口調が変わります。分かりづらくなってしまったらすみません。
※暴力・流血、残酷描写あり。
※随時修正します。
※アルファポリス様でも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 00:06:21
111406文字
会話率:25%
女子高生・塩谷 海心は人の心を読む能力を持っていた。それを隠し、他人と距離を置く生活を送る日々。そんな彼女はクラスのムードメーカー・小野寺 明里が性欲にまみれていることに気付いていた。ピンクに染まった思考を隠してクラスに溶け込む彼女に苛立
ち、色仕掛けで本性を引きずり出すことを画策する海心。しかし、いざ実行に移したところで規格外の性的興奮が脳内に流れ込んできてしまい……。
思考と一緒にエッチな感情まで読み取ってしまったエスパー女子高生が同級生の女の子に発情した身体をいじめられちゃうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:39:33
17528文字
会話率:50%
———164*年
香賀藩に高砂派という絵師集団がいた。天才絵師である高砂暁紀。幼馴染で年下の門弟である宗也。二人は幼い頃から暁紀の父、高砂棟紀に絵を習い兄弟のように育ってきた。
そして棟紀が亡くなり、高砂は暁紀に託される。しかし、来るも
の拒まず去るもの追わずで相手を変える、浮き草のような生活を送る暁紀に苛立ちを募らせる宗也。ある日、町で伊勢谷という古物商と出会う。
不眠に効くと言われて渡された橙色に光る石をもらってから宗也の日常は少しずつ変化していく———
才能に嫉妬しながらも暁紀に惹かれる宗也。紆余曲折しながらも宗也(攻)と暁紀(受)が絆を深めていくお話です。攻視点です。※しばらく休載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:49:40
18854文字
会話率:61%
クールなお世話係ロボット×歌えなくなった天才ボーカルのSFファンタジーBL小説です。
喉の不調で入院しているボーカリストの新(あらた)はお世話ヒューマロイドの無能さに苛立っていた。
主治医であり、ヒューマロイドの第一人者である槇に最新型
のヒューマロイドであるナオトが代わりに世話係になる。
無口で口の悪いナオトに苛立ちながらも二人は少しずつ距離を縮めていく。
次第に明かされる驚きの真実に二人の愛が試されるーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 07:00:00
27859文字
会話率:39%
才能という与えられた祝福は、淫らな本能として彼女たちの身も心も蝕んでいく。
100年程前から異世界との繋がりが与えられた世界、そこは異世界からの侵略者『ノイエターク』の脅威に晒され、無垢な人々が異世界へと連れ去られる事件が多発していた
。
異世界からの脅威に対抗するために、超法規的措置で日本で初めての女性総理となった藤ヶ谷真白は、ノイエタークに対抗するための組織『ラスター・ジュエル』を立ち上げ、志を同じくする仲間たちと共に、日夜異世界からの脅威との戦いを続けていた。
しかし、そんな真白の姿を歯がゆく思う者がいた。矢藤幸次―――次期首相候補とも目されていた男は、才色兼備の真白を疎ましく思い、彼女が世間に称賛される度に苛立ちを募らせていた。そんな矢藤の下に侵略者である『ノイエターク』の幹部が訪れる。
彼らは言った。「ラスター・ジュエルを纏う事が出来るのは、異世界と繋がったことで新たに生じた、生まれながらに常人以上の才覚を持つ代わりに、常人以上に淫らな性質に陥りやすい『淫血』の持ち主であり、淫血を暴走させることで無力化できる」と
矢藤は笑う。ノイエタークの差し出した手を取れば、目障りな藤ヶ谷真白を追い落とせるだけでなく、彼女の才気溢れる仲間たちまでも毒牙にかけることができるのではと。
自分たちの欲望を叶えるために手を取り合う矢藤とノイエターク、その同盟をきっかけに、真白たちラスター・ジュエルは世界を護るために与えられた力によって淫らに染め上げられ、1人また1人と堕ちていくのだった。
※Hシーンorヒロピンシーンがある回はタイトル後ろに★記載あり
基本的に3日ごとの更新になります。
本作は序章以降は、藤ヶ谷真白視点の「表ルート」と矢藤幸次及び各章メインヒロイン視点の「裏ルート」の二部構成で各章が展開していきます。両ルートは同一時間軸の話しをそれぞれの視点で描いていき、表ルートの裏で何が起こっていたのかを描写する形で一つの章が構成されています。
構成の都合上、表ルートで微エロを交えながらシナリオを進め、裏ルートでガッツリHシーンとなりますので、あらかじめご了承お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:29:04
3185511文字
会話率:56%
長年世話をしてくれた家政婦のオバサンが倒れた。急遽、代わりの家政婦が派遣されることになり、てっきり同年代のオバサンが来ると思っていたのだが……やってきたのは、20代の若い小娘だった。
料理も下手だし、掃除も拙い。頼りない家政婦に苛立ちを募ら
せるが、一緒に暮らすうちにだんだんと彼女の『いい部分』に気付いていく。
すると今度は彼女のことが可愛くみえてきて・・・。
前作「わたしの『優しい』旦那さま」(n6958iu)の旦那さま視点です。
**
公式企画「春の短編祭2024」(テーマ:ふたりの関係性)参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:18:17
9041文字
会話率:34%
これは、異なる歴史を辿った世界の物語。
「魔術」の発展により、動植物の変異が相次いだ世界。変異種である「魔獣」を討伐するため、各地では専門の軍隊が組織されるようになった。
そんな中、魔獣討伐軍の一般志願兵であるジャコモ・ドラートは、美貌の
将校フェルディナンド・ダリネーラに恋をし、劣情と苛立ちを持て余していた。
フェルディナンドはジャコモとの過去の因縁を忘れたばかりか、高慢かつ嫌味な態度で新兵たちを蔑み、嘲笑する。
フェルディナンドへの恋心ゆえに憎悪を拗らせていくジャコモだったが、ある日、フェルディナンドは作戦の失敗により触手型の「魔獣」に襲われ、その身体を弄ばれてしまう。
フェルディナンドを救出し、弱みを握ったジャコモは、彼を脅すことで支配しようと目論んだ。
殺伐とした淫らな関係が続く中、明かされる真実は彼らをどう変えていくのか──?
愛憎を拗らせた一兵卒×高慢なエリート将校の殺伐下克上BL。
※暴力描写、流血表現多め。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※受けが男ふたなり化しています。触手による孕ませや出産シーンもありますので、苦手な方はご注意ください。
※虐待および毒親描写、近親姦描写があります。ご注意ください。
※挿絵はミドリさんに描いていただけました! ミドリさん、ありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 22:56:05
79014文字
会話率:37%
◇1/31 後書きに【お礼SS】を追加しました◇その日のエリーズは可哀想だった。仕事終わりにふと思い立って恋人の家を訪れたら、彼が他の女性と浮気している現場を見てしまったのだ。相手の誠実さを信じていただけに悲しみも怒りも大きく、その場で別れ
を告げて外へと飛び出した。寂しさを抱えて、ひとり泣き歩いていたエリーズの前に現れたのはアルシェという、元同僚の軽薄な雰囲気の男。「なんかぼろぼろで、可哀想な女がいるなぁ〜って思ったらエリーズちゃんじゃん」と人を馬鹿にする笑みを浮かべたアルシェに若干苛立ちながらも、成り行きで飲みにいくことになって――……恋人に浮気された直後で悲しみに暮れていた女が、つよめに慰められる話。ふんわり設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 17:00:00
17088文字
会話率:31%
ある日突然転生することになった青年は、『男しか存在しない世界』を望んだ。
蜂(アピス)と華(フロース)と呼ばれる男性体の暮らす世界に送り込まれた彼は、生涯幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
「――で、話が終わるわけがありませんよ
ね」
名門ホルトゥス学院に在学する華、ペルルベル・リリーフロイドは、始業式の日に窮地を偶然通りすがった編入生に助けられる。
彼は王国でも有数の名家出身の蜂であるにもかかわらず、今までその存在が知られていなかったという謎多き人物だった。
希少な蜂――しかも高位貴族ということで学院中が沸き立つ一方で、蜂嫌いを公言しているペルルベルは蜂を巡る華同士の揉め事が中々収まらないことに苛立ちを募らせていた。
そんな中、ある事件をきっかけとしてペルルベルは彼と深く関わっていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 00:00:00
87384文字
会話率:54%
主人公ネルは、とある妖しい男に揺り起こされ、見知らぬ不思議な世界で目覚めた。見慣れぬ恰好、場所、何が何だか全く分からない彼女は、ひどく動揺した上、その見知らぬ男に連れ去られてしまう。彼女の仲間らしき人物たちや、勇者と呼ばれていた人間が、恐怖
と困惑に苛まれる彼女を必死に追うも、ものの見事に誘拐されてしまう。 気絶した彼女が次に目を覚ました時、おとぎ話に出てくるような、古めかしい地下牢に囚われている事実を知ったネルは、見たことも聞いたこともない怪物を目の当たりにし、恐怖に打ち震える。一方、ネルを攫った男アッシュは、ある目的のために、彼女を強奪してきたのだが、彼は魔物に怯え泣き、取り乱す彼女を見たとたん、どうやら偽者を攫ってきたのではないかという不安に駆られる。したがって心配になった彼は、従者に真偽を確かめる方法を尋ねる。すると召使のゴブリンは、ネルの仲間たちに対する苛立ちと、憎しみを露わにしつつも、『聖女の加護』という、本当の聖女だけが持つ、ある特別能力にまつわる噂を教える。よって目的のため、本当の聖女が必要だったアッシュは、偽者らしいネルと一夜を共にするのだった・・・。
この作品は「魔法のiらんど」、「アルファポリス」、「ベリーズカフェ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 14:42:17
10737文字
会話率:40%
二十歳、OL、社畜。
ヘトヘトに疲れ切った刹那は、仕事帰りにナンパに遭遇する。苛立ちのままに男を振り切ろうとした彼女は、思わずパンプスのヒールを階段に引っ掛けてしまい、転がり落ちてしまった。
遠くなっていく意識の中で、死に対する恐怖
はなかった。
このまま死ぬなら、死ぬでいい。
けれど、目が覚めたら知らない男に囲まれていて……?
彼らはおぞましい化け物だった。
刹那が迷い込んだのは魔人の支配する世界だったのだ。
しかも人間は家畜であり奴隷、最低限の保証さえされない。人間は魔人の本能や欲求や感情を刺激し、増幅する麻薬のような存在で、その上魔法も使えず肉体的にも無力な、ただの下等生物。
生き残るために、刹那は媚びて、媚びて、媚びまくることに決めた。
生きたまま食われるより、犯された方がマシだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 02:25:45
23577文字
会話率:37%
公爵家末端と言えば庶民と同じ。
だけれどラナ・グリーソンの生まれた家は違っていた。
グリーソン商会と言えば、王都でも知らぬ者がいない豪商。
財力を持つ家柄に生まれたラナは、ある日、死に至るケガを負った青年を助けた。
それはラナ
の初恋だった。
ラナは運命の相手と信じ、彼女だけの執事として側に置く。
年ごろになった昨今、日々、彼女だけの執事を誘惑してみたのだけど……彼……ブラッドリーは全く応じる事は無かった。
報われぬ恋心にラナの苛立ちは増す。
醜い自分の心を嫌悪し……ラナは初恋を諦め、新たな恋を探そうとするのだった。
※アルファポリスで掲載しているものを転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 12:10:24
46976文字
会話率:40%