抜けていた女衒の國その一から五を大幅修正して公開です。
二〇〇八年。
娼館島は仁川氏が女衒の父から受け継いだ売春の島である。
仁川氏の父は戦前に日本陸軍の侵略に乗じてアジアに進出した。外国人向けの娼館を営む当時の言葉で女衒である。
その当時は日本から女性を出稼ぎさせた。これがからゆきさんである。
終戦後からゆきさんは引き揚げたが仁川氏の父は島を護って売春を続ける。
亜細亜の大陸から少し離れて浮かぶ島。R国という弱小国家の領土だが仁川(にながわ)坤一という日本人の所有である。
R国は首相も役所も仁川氏の息が掛かっていた。
さらに日本の経済悪化に乗じて日本から借金を背負った女性をからゆきさんさせ海外進出した日本人向けハードコンパニオンとして提供を始める。
その一人として渡航した北嶋真紀子は娼館島に来て激しいSM拷問に堪えて蓄財して行く。
だが耐えられない拷問に遭う。それは高校生の時に痴漢と思って訴えた男性だった。
今の真紀子ならば痴漢とは考えない程度のことである。高校生の真紀子には周りやマスコミの唱える痴漢行為の情報に簡単に痴漢と決め付けてしまった。
無罪になったが村上は会社を退職したのである。
それから八年経つ。
此処では日本の風俗とは違ってその男性のプレイを拒否できない。借金を残して脱走か海に飛び込むしかない所に追い込まれてしまった。
売春国家に潜入した日本の婦人警官沼尾輪加子。官房長の命令は日本に入ってくる売春の撲滅だったが真の目的は他にあったのである。
輪加子は日本の警察官とばれ娼国に捕らえられてしまう。
躰を張って潜入した輪加子の運命は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 01:10:00
170712文字
会話率:33%
『桜はそっと淡く咲く』の続編です。
門叶と警察学校を卒業した律が、新たな事件に巻き込まれる中で、愛を育む物語の始まりです。
門叶の片想いで終わった物語が再始動。
成長した律のスパダリっぷりをぜひ読んでほしです。
一課の門叶(とかない)はあ
る日、久しぶりに繪野律(えの りつ)と出会う。
警察学校を卒業した律が、移動で赤羽署の管轄内の交番に配置転換となってやって来たのだ。
目の前に現れた律は、瞬きさえ忘れるほど凛々しい警官になっていた。
制服姿の律はある住民の苦情を抱え、報告と対処方法を求めて警察署にやって来た。
浮かんでは消える律の存在を、再会ではっきりとした輪郭を持ってしまった門叶。誤魔化していた淡い恋を再燃させ、無邪気に慕ってくる律に翻弄される中、成人男性の遺体が見つかった。
門叶は律の協力のもと、事件を追うことになったが……。
事件は解決するのか。律を悩ませる住民の苦情とは? そして門叶の想いは報われるのか。
好きを詰め込んだ作品です。こちらだけでもお話はわかると思いますが、桜はそっと……を先に読むことをお勧めいたします。
※ リヒャルト・デーメル
ドイツの詩人で、第一次世界大戦を生きた人間。
終戦後の1920年に戦争時の傷の後遺症が元で死去。
多くの作曲家が曲を付けた。また、彼の詩を元にしたシェーンベルクの弦楽六重奏曲『浄夜』は特に有名で、これを引用しております。
※小タイトルは、音楽記号でお話のニュアンスを表しているつもりです。
どういう意味? って思っても、そこはご愛嬌ということでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:57:54
169146文字
会話率:40%
『コールドスリープから目覚めた未来は最終戦争によって一度男が全滅した女中心の貞操逆転男女比壊滅な世界で迫られ慣れていない女性たちはセクハラ染みた凌辱風味で強引なHでも悦んでしまうザコメスだったのでヤリたい放題楽しむことにしたぜひゃっほい!!
』
以上正式タイトル。
タイトルがあらすじなのであらすじにタイトルを書くという暴挙に出てみる。
凌辱は風味程度です。戸惑ったり恥ずかしがることはあっても、女性側がガチ泣きして叫んで嫌がるような描写はありません。
わずかに存在する男性は女性たち以上にザコなので、ネトリっぽいものはあってもネトラレはなしです。
主人公にとって都合の良い妄想的なお話をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 00:30:00
174778文字
会話率:43%
コールドスリープから目覚めた世界は最終戦争で男が死滅しており、性行為に関する知識や何やらも廃れてしまっていた。
最終更新:2023-04-28 00:00:00
5082文字
会話率:25%
特攻兵の身の回りを世話することになった少女・中本季世は、指導教官の一人・藤岡智志と恋に落ちる。
優しいお兄さんの印象だった智志に対して恋心を意識したのは、智志に「もう、部屋に入らないでくれ」と言われたことが、きっかけだった。
智志
は兵舎に漂う季世の残り香に、数年ぶりの自慰行為をする。このままでは、季世を汚してしまうと恐れてのことだった。
「嫌わないで!」
泣いてすがる季世に、想いを告げた智志。二人は互いの気持ちを伝え合い、結ばれる。
智志は季世に快楽を仕込み、季世は智志の与える快楽に溺れる。
兵舎で、基地で、屋外で―――。
いつ、人が来るか分からない場所で、二人は愛し合うようになる。
そして、終戦を迎えると、季世に縁談が来る。相手はエリート商社マンや、弁護士などの好条件。
叔母夫婦に育てられた季世は、なかなか智志との交際を言い出せず見合いの日が迫り・・・。
智志が出した答えは、季世を幸せにするものなのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 10:39:00
3382文字
会話率:56%
最終戦争による文明崩壊から40年、人類の半数は大陸に13の都市を作り文明を再建していた。
絶壁に囲まれた都市は、壁の外で過酷な暮らしをする人間は都市での暮らしを羨望の目で見ていた、しかしその都市はある物たちにとっては地獄そのものであった。
ある日、壁外の集落で生きる青年は傷だらけの少女を保護する、その少女は驚愕の真実を語る。
少女は都市で消費される奴隷、彼女は”地獄”の案内人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 19:04:48
9798文字
会話率:45%
有り【百合/死姦/マゾ/グロ/リョナ/ゲロ/嘔吐/吐瀉物/血液/脳/臓物/薬物/水攻め/凌辱/虐待/寝取り/オホ声】
無し【TS/ふたなり/男性器/男性器に見立てた玩具/男性の性描写/寝取られ/縄による緊縛/糞便】
──短いあらすじ──
貴族学園でいじめられていた悪役令嬢がいじめていた側の元聖女たちを奴隷として飼う話
悪役令嬢=現地人(黒髪/貧乳/同性愛者)
元聖女=異世界転生者(金髪/巨乳)
──長いあらすじ──
私ことエリナ・ベルカストは貴族学園の元クラスメイトであるアリシア・ルミナスブライトを買った。彼女は聖女として崇められていたのだけど魔王が支配した今の国では奴隷に身を落としている。
私のお父様は人間の帝国で宰相を務めた魔法使いでありながら魔王に寝返った極悪人だ。でも最終的にはベルカスト家による様々な謀略が功を奏して帝国は完全に瓦解した。
魔王はその混乱に乗じて攻め込み、主城を落とし、皇族を皆殺しにした。いまやこの国は魔族が闊歩する場所となった。そして現在のベルカスト家は人類と魔族の趨勢を決定した歴史的な英雄として祭り上げられている。
一方、私はといえば魔王が勝利するまでは貴族学園で聖女や同級生にいじめられていた陰キャコミュ障の処女だった。
でも今はもう違う。陰キャ処女コミュ障ということに変わりはないけど、もういじめられっ子ではないのだ。
私をいじめていた名家の女子はすべて奴隷となり、男子は全員が処刑された。
終戦後のアリシアの足取りを追っていた私は戦勝に浮かれる暗黒街のオークションに彼女が売り出されることを突き止めた。
私は同性愛者でアリシアのことが大好きだった。
私は陰キャ処女コミュ障で友達がひとりもいなかったし、つねにいじめられていたけど貴族学園での生活は毎日が幸せだった。それはアリシアがいじめの主犯格で、いつもいつも、毎日毎日、私をいじめてくれていたからだ。
アリシアはクラス内で自分が最上位であることを示すために、つねに色々な方法で私をいじめてくれた。
だから今こそ恩を返すときなんだ。
私が毎日毎日いじめられていたように今度は奴隷になったアリシアを死ぬまでいじめてあげないといけないんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 22:42:29
71035文字
会話率:55%
性描写はありません。
魔法騎士のジュールと、闇魔法使いである僕・リュカは悩みを打ち明け合う友人だった。しかし、戦争でジュールは『闇魔法使い』の僕のことを避けるようになった。ジュールを親友だと思っていた僕は傷つく。同盟国との終戦祝いの場で、ジ
ュールは同盟国の王女に『闇魔法』を掛けられてしまって、僕はその『闇魔法』の解除をしようとジュールを捜すが、ジュールの代わりに見つけたのは可愛い茶トラ猫で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 22:43:27
7778文字
会話率:16%
◆皆さまの応援のおかげで電子書籍になることになりました。ありがとうございます!詳しい情報は追ってお知らせします◆
人々を治癒する癒しの聖女 ルアンヌ(23)は、隣国との戦争の激戦地で傷ついた騎士を癒していた。聖女として過酷な労働を強いられ
ていたルアンヌはボロボロになり、ついに敵国の騎士団総長クロード(28)に捕虜としてさらわれてしまう。
しかし待っていたのは、悠々自適な捕虜生活だった。ルアンヌは初めて仕事をせず、憧れていた娯楽を経験し、初めての贅沢をした。
クロードの監視下のもと、牢生活を送る中で自尊心を取り戻していくルアンヌ。
そして終戦協議が終わり、ルアンヌは祖国へ帰されることになった。国に帰ればまた過酷な聖女生活に戻ることになる。ルアンヌは最後の思い出としてクロードに「私を抱いてほしい」と懇願するが──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 07:13:10
23764文字
会話率:35%
近未来の日本。
最終戦争が終息した後の荒廃した国土を、復興を信じてひた走る豪華寝台特急。その列車を舞台に、主人公(少年)が、全裸の美少女たちと、旅談義したり、ビール飲んだり(笑)、ちょっとHなレクリエーションしながら旅をします。それだけです
。
主人公に万事都合よく物語は進み、特にドラマもなく早々に話は終わります。
鉄道に関する蘊蓄も一切ありません。
一応エロが売り物ですが、全然たいしたことありません。すみません。
あと、この世界には、ささやかながら、神の加護とスキルが存在します。そんな作品です。
注意
※空想の国内旅行小説です。創作の都合で拵えた架空の路線とかあります。ひょっとして現実と似てるところもあるかも知れませんが全く関係ナシです。
※本作品は全体的に下品です。昔の少年マンガ誌レベル。嫌な方はお避けになって下さい。キーワードBLとなってますがほとんどジョーク。男女どっちもあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 13:23:42
20338文字
会話率:31%
この小説は、PIXIVのリクエストを受けて書いています。詳細は、SMX工房[硬式]ブログに掲載しています。
推敲無し校正無しの初稿をノクターンノベルズで連載していきます。0時ジャストに更新予定です。
脱稿後、校訂および適宜増補して、
PIXIVに納品します。納品の1年後に、各種同人誌販売サイトで公開予定です。
【粗筋】
戦争末期。縁故疎開した兄妹が、疎開先の伯父一家から虐待され、学校でも教師にまで虐められる。しかし性的な虐めに、兄は包茎を勃起させ、妹は無毛割れ目を濡らしてしまう(無自覚の)マゾだった。
母は東京大空襲で行方不明、父は大陸で戦死と、悲報が相次ぐ。庇護者を失った兄妹は、昼は奴隷労働、夜は村人たちの性玩具として扱われるようになる。
兄はペニスを真っ黒に入墨され、妹はクリトリスと小淫唇を真っ赤にされる。
兄妹は苛辱な環境に馴致されながら終戦を迎える。しかし、二人の生活は悲惨になりこそすれ変化はない。
やがて精通と初潮を迎えると、乱暴な不妊処置を施される。玉抜きと、子宮への異物留置。さらには『去勢済』と『石女』の入墨を尻に施される。
伯父の家に長男が復員すると、さっそくに嫁取りの話が持ち上がる。兄妹の存在が邪魔になるが、労働力としても慰安道具としても飼い続けたい。そこで、二人は娶せられて、村外れで『つがい』として飼われることとなった。
母と共に空襲で殺されもせず、村を襲った艦載機の機銃掃射にも奇跡的に生き延びた。そして、ふたり寄り添って生きている。性的弄虐にも歪んだ悦びを覚えながら。これも、ひとつの幸せの形ではないだろうか。
――その後、二人はどうにかして村から逃げ出し、世間的には姉妹として暮らしていく。
しかし、思い出すのは、悦辱と悦虐の日々ばかり。思い余って、兄は異端風俗雑誌に告白手記を投稿して、読者に懇願するのだった。十二年の昔のように、私たちを飼ってくださる人たちを求めています――と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 00:00:00
86191文字
会話率:32%
僕の国では黒髪黒目が不吉だと忌み嫌われていた。僕は両親にも愛されず暮らしていた。孤児になってから、戦争に兵士として参加していたが、上司である将校に裏切られて、捕虜となった。そこで出会った敵対する国の管理兵が僕を構ってくる。僕は嫌われている
から、僕に構うと彼にまで迷惑がかかると思って、避けていた。だけど終戦後、彼の国についてこないかと求婚された。そんなに愛おしいなんて目で見ないでください。僕はそんな愛される人間じゃないのだから。
可愛そうな男の子が、大切にしてくれる人に出会って幸せになる話です。でも幸せになるまで紆余曲折あります。
主人公が暴力を振るわれたり、ねずみが死ぬ描写がありますでの、苦手な方は読まないよう気をつけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 20:00:00
29233文字
会話率:20%
現在からはるか遠い未来。地上は最終戦争により大国が滅び、人類は戦闘兵器として開発されたけもみみ・けもしっぽのデミ・ヒューマン「ホモ・ファシウス」種ににとって代わってしまった。
白狼亜種の祈月清矢は、没落貴族の次男として生まれたがお家の歴史の
家宝はほとんどすべて兄が海外へ持ち逃げしてしまった。魔法技術の進展に揺れる日ノ本。跋扈する「権力を持った魔物」。軍閥を組織しつつも、ライバルに追われ続ける父。清矢は兄の出奔を乗り越え、相棒の櫻庭詠とともに乱世で生き残れるのか!?
●レトロフューチャーな魔法世界でのけもみみ少年たちのわちゃわちゃBL。
●メインカプは【 熱血ワンコ攻め櫻庭詠(さくらば・よみ)× 甘めクールビューティ祈月清矢(きげつ・せいや)】の幼馴染カップル。●幼馴染らしく幼少期からイチャついたり魔物に襲われたり倒したり初Hまで頑張る予定です。
●幼いころからのサーガとなるためR18展開はかなり後の方になる予定です。
●他サイト(pixiv、アルファポリス、個人サイト等)にも掲載
●https://nov.akikaze.net/original/ ←設定資料やあらすじ、登場人物表や番外R18などが見られます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 03:18:23
53315文字
会話率:55%
国境の戦姫。
彼女は世界で何年も続く大戦を終戦へと導いた英雄の一人。しかし表舞台に彼女が現れることはなかった。
終戦から三年、花の国(ツヴェア)の王都では国境の戦姫が社交を始めたと華やかな噂が舞うようになる。
護の銀狼。
魔の国(デア)領主
の彼も終戦へ導いた英雄の一人であるが、所属する花の国(ツヴェア)の王家と対立していた。
終戦から三年、そんな彼の下に王家より婚姻を赦す証明書が届く。相手は同じく英雄の一人、国境の戦姫。
魔の国(デア)、花の国(ツヴェア)に現れた国境の戦姫の正体とは――?
そしてそれはやがてどちらが本物で、偽物で、大戦前後から続く不仲を加速させていく。
総てに絶望した『国境の戦姫』リリアと、英雄と持ち上げられながらも花の国(ツヴェア)には認められない『護の銀狼』ユーリアスティード。
似た過去をもちながらも、歩んできた道は違う二人が、国からの命令で婚姻を結び、紆余曲折を経て生涯を誓い合うようになる。
そして二人に訪れた運命とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 16:10:22
275901文字
会話率:30%
ルナーリア大陸の五英雄シリーズ第二章です。
五英雄の一人、大魔導師カルミネの話になります。
商家の次男坊だったカルミネは、人類最高と言われるほどのマナ耐性があることが判明し、魔導具の開発に協力することになりました。
その後、その能力故に前
線に出ることになり、戦果をあげ、英雄の一人と数えられるまでになりました。
これは、カルミネの終戦後に出逢った助手アルバとのお話です。
病弱だった幼少期の環境から恋愛事に興味を持たなくなったカルミネに、どうしても振り向いて欲しいアルバ。
二人の関係性が、上司と部下から変化する切っ掛けになったのは、初恋を実らせたスピネルからの手紙(惚気)でした。
毎週土曜日更新予定です。
※前章同様ファンタジー要素を含むBLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 20:00:00
11854文字
会話率:43%
終戦間もない東京で、秘密の研究が動き出した。男性をメス化し、妊娠させるための研究である。ひょんなことから実験台になってしまった俺(ススム)は、頭のネジがすっ飛んだ変態マッドサイエンティストに身体を改造され、「オメガ」にされてしまう。やめろ、
ちんこをノギスで測定するのはやめろ。尻を内診するのはやめろ。──あの時のことは俺が悪かった。
頭のネジがすっ飛んだマッドサイエンティストと面倒見のいい昭和男子が、汁だくセックスしながら戦後の東京を駆け抜ける!
攻)ケイデン・マクローリン=高笑い系マッドサイエンティストのアメリカ人。23歳。ススムが大好きな純情変態。
受)亀卦川進(ススム)=世話焼きタイプの江戸っ子平凡人。27歳。生粋のノンケかつ男らしさにこだわる昭和男子だが、相手が変態なので一切通用していない。ケイデンに身体改造されてオメガにされてしまう。
※基本的な設定のオメガバ作品ですが、「そもそものオメガバの始まり」からやるので、独自の設定があります。逆に作品内で説明するのでオメガバに馴染みのない方でも問題ないと思います。
※オメガバなので男性妊娠があります。
★全22話(約6万字)、毎日1話20時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 20:00:00
65145文字
会話率:34%
【黒狼の獣人ダン】は、不吉な黒毛と蔑まれ親に売られた。お人好しの【人間のルーク】は、家族を人質にとられて領主に売られた。
二人は戦場で出会い、力を合わせて終戦まで生き延びた。
その後二人は、それぞれの道をゆく。
ダンは王都で冒険者になり、ル
ークは故郷の村で家業を助けながら似顔絵描きとなった。
あくまで友人関係だった二人だが、一枚の写真をきっかけにダンは想いを自覚していく。
あらすじ終わり
最初はシリアスっぽいですが、最終的にはラブラブエッチなBLになります。かなり卑猥になった気がします。
本編は三万字前後で完結。最後まで書いています。
ゆるい設定のファンタジーBLです。エッチな話はタイトルの横に*を付けています。
アルファポリス様で先行掲載しています。pixivなどにも載せるかもしれません。
本編完結まで毎日更新(時間は変動するかもです)し、その後不定期で番外編を更新する予定です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 18:20:00
32751文字
会話率:39%
あらすじ
かつて《地獄紋》と呼ばれる異次元の扉が開き、向こう側より溢れ出した《悪魔》と人類とのあいだで最終戦争が勃発した。
人類は多くの犠牲を払いながらも、《英雄》と呼ばれる超能力者の活躍によって勝利。地獄紋を閉じることこそ不可能
だったが、異次元の扉を中心とした区域を封鎖することに成功した。
時は過ぎ、封鎖区域は《デーモンフロント》と名付けられた。悪魔のひしめくそこは、いまや犯罪者にとって脱出不能の監獄であり、また命知らずな戦闘狂たちの戦場であった。
そしてまた、デーモンズフロントにひとりの男が投げ込まれた。
黒衣に身を包んだ寡黙な青年は《ザ・シン》と名乗った。その美貌とはうらはらに、新政都のシンボルタワーを爆破して千人以上の命を奪い、幾人もの英雄たちを殺害した極悪犯罪者である。
世界中がその死にざまを見届けようと注視するなか、シンのまえに〝悪魔と人間を混ぜ合わせた〟ような少年が現れる。
〝キメラ〟と名乗る少年にシンは問う。
「英雄の正体を知っているか?」と。
悪魔の力と人間の残虐性が渦をまく無法地帯に、無敵の超能力者が殴り込む。
襲いくる悪党、悪魔。ことごとく血肉に変えて突き進む謎の男《ザ・シン》は少年をどこに導くのか。そして彼の正体と目的は?
※この物語には暴力的・性的なシーンが含まれます。
※また宗教的なニュアンスを持つ言葉が登場しますが、本作はフィクションであり、特定の信仰や団体とはいっさい関係ありません。
追伸
お気づきの方はお気づきかとおもいますが、
この舞台設定、ほぼ『ニューヨーク1XX7』です。
はい、大好きですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 17:51:12
45770文字
会話率:25%
「私と寝ませんか、グラネイト少尉」
死を覚悟した戦場に赴く前夜、マドレーヌは自分の上官である、年若い少尉に性交を持ちかける。
「死を覚悟したら、その前に女を教えてやれ」と恩情をかけるように、上官に言い渡されていた任務であったからだ。年若
く、美形で童貞のアンドレアス・グラネイトとの激しい交情を終えた後、ベッドの上で彼はぽつりと呟いた。
「……明日、勝てる気がしてきた」
マドレーヌとのセックスで、特別な能力に目覚めた男は、瞬くうちに救国の英雄に変貌する。
「見たかあ、マドレーヌ。結婚じゃあ!」
戦に勝ったら、結婚しようなどと、一夜の交情に伴う単なる睦言だと思っていた。
「好きだ、愛している、結婚しよう」
と真剣に口にする彼に、今更、あれは任務の一環であったなどと言えなくなったマドレーヌは、終戦のどさくさに紛れて彼の前から逃げ出した。
その後、三年間もアンドレアスが自分を探し続けるなど、夢にも思わずに……。
4/15日間ランキング2位に入っていました。ブクマ、評価、いいね、感想、レビュー誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:25:09
118682文字
会話率:36%
借金を抱える母親に変わり、闇ルールの麻雀大会に出た若き女雀士・葵 絶子。様々な戦いを突破し、ついに主催者である闇金オーナーの元までたどり着く。
その最終戦にて。彼女に貸された闇のルールは、トビなし(0点以下でも続行する)で行われる、配
信脱衣麻雀であった!
脱ぐものが無くなれば、そのつど身体を求められるという狂気のルールを前に、果たして絶子は借金を完済できるのか⁉
欲望にまみれた狂気の宴が、今ここに幕を開ける‼
※この作品は、バッドエンド作品となります。ヒロインの女の子(と一部その周り)が、ただただ不幸になるだけの物語です。『さんざんまん』のいつもの芸風ではございませんことを、前もって注釈として明記いたします。ご了承をいただけた方のみお楽しみください。
○今回の登場ヒロイン
葵 絶子 (21)
150センチ/46キロ
92(64・H)/55/84
☆彼氏くんのことが好きで好きでたまらない。ほわほわっとした笑顔と骨ばった指が特に好き。
☆彼氏に責められることを想像しながら、オナニーをするのが日課。ちなみに借金のことは、彼氏にはナイショ(嫌われたくないので)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:47:23
18715文字
会話率:53%
長い長い戦争を終わらせた将軍イヴァン。
そんな国で滅亡した皇族の生き残りだったアリア(主人公)。
ふたりは運命的に戦地で知り合い、恋に落ちるが離れ離れに。その後、互いの生死すら不明のまま戦争は激化。その間アリアはイヴァンの子を出産。息子は
チート能力を持つ転生者ルイ(前世はクズおじさん)。
終戦後、滅亡した皇族に替わる統治者について揉め始める。アリアの出自がばれたことでイヴァンの対立候補に立てられて、6年ぶりの再会を果たしたが、思惑が多すぎてすれ違った二人は他人の振りをするしかない。
イヴァンはルイが生まれた事を知らないし、アリアはルイの中身がクズおじさんなのも知らず、だけど父と子はルイの野望の為に大きな秘密を共有する仲になり…
転生者ルイの願いは『絶対的な人事権を手に入れる』こと。
すれ違っている二人と父と子。混乱した政治が舞台の、親子三人の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 10:00:00
146234文字
会話率:51%