※314部分に登場人物設定を追加 2章までのネタバレを含みます※
時は大航海時代 西の果ての小国ベリアル、その宮殿の東端に王妃とその侍女二人がひっそり暮らしていた。女神エイラの戒律に従った、つつましい暮らしぶりは、贅沢三昧の宮廷人や王の寵
姫たちから「気の毒な3人組」と揶揄されていた。
王妃の侍女テレサは読書大好きの女の子。東の果てにあるという黄金の国ジポングの物語に夢中だ。
彼女はある日、ジポングへの航海に乗り出そうとする冒険者、バルカ提督に出会う。
ひかれあう二人だったが、バルカ提督は女たらしの放蕩者として名をとどろかせていることを知り、テレサはすっかり気後れしてしまう。
バルカ提督は、名も素性も知らぬままテレサを探そうとする。が、モテ男ならではの受難が続くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:10:00
886784文字
会話率:40%
副業で官能小説家をしている塩見行也は、彼の素性を知っている上司の栗花落優香からある日、サシ飲みに誘われる。
32歳のシングルマザーであり大人の女性の色気をこれでもかと振り撒く女上司は、行也が密かに憧れている相手。
酒癖が悪い優香は酔っていつ
ものように行也にウザ絡みし始め、なし崩し的に2人は官能小説みたいな展開になってしまう。
だが、いつもは完璧な仕事人間でグイグイ引っ張ってくれる頼れる上司な優香は実はアッチの経験は全然で……?
男子ならみんな一度くらいは妄想したことがある、魅力的な女上司との一夜の過ちを描いた短編です。
本編2万字くらいですけど長編用プロットあります!
出版社さん、どうですか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:01:29
18670文字
会話率:49%
世界観重視の冒険譚 弟×兄BL / 仄暗くエグいダークファンタジーです。めっちゃ戦う。
悪魔と天使、異種族間の衝突、国の陰謀とかごった煮ですが、ストーリーラインはあくまで兄弟。
◾️あらすじ
この世界には至る所に魔物が跋扈し、人も草木も
全て喰らい尽くそうとしていた。
魔物発生の根源である魔王を討ち倒すため、全身甲冑を着た逞しい体躯の勇者アーサーは、七年ぶりに再会した美形な賢者の弟ヴィンセントと共に、魔王討伐の旅を始める。
空白の期間を埋めるように、徐々に絆を深め合う兄弟。そこに、ダンと名乗る素性の知れない黒魔術師が仲間に加わったことで、兄弟の純情は歪みを見せ始める……。
魔王の目的は? ダンは何者なのか? 兄弟の再会は偶然なのか。それぞれの思惑が入り乱れたその先にあるものは──
※美人プライド高めな弟(賢者)×天然だけど平和主義?で大柄平凡な兄(勇者)中心。流血・残酷・麻薬描写、無理矢理。異母弟×兄・実弟×兄、あと美形悪魔×兄っぽい表現もあります。メリバ予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 05:10:00
97466文字
会話率:40%
彼女は今日も夜の街を歩く
月夜に照らされ夜に生きる ミシェル シャーロット
名前も素性も偽り今日も男を抱く
そこで出会った男 一条 誠
彼との出会い彼女の運命を変える
最終更新:2024-04-18 08:35:04
27685文字
会話率:59%
雫は失恋し、単身オーストリア旅行へ。そこで素性を隠した男:隆介と出会う。意気投合したふたりは数日を共にしたが、最終日、隆介は雫を残してひと足先にった。スマホのない雫に番号を書いたメモを残したが、それを別れの言葉だと思った雫は連絡せずに日本へ
帰国。日本で再会したふたりの恋はすぐに再燃するが、そこには様々な障害が…
互いに惹かれ合う大人の溺愛×運命のラブストーリーです。
※ムーンライトノベルス・アルファポリス・Nola・Berry'scafeで同時掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:00:00
128761文字
会話率:58%
親兄弟に疎まれ続けた第七王子ウルドは、ある日兄に殺されかけたあげく、立ち入りを禁じられた神秘の森の前に置き去りにされる。一方、神秘の森こと竜族の里に住まうサウィンは、番や宝に執着する同族を見下しながら、ひとり思いつきに任せて森の奥で穴を掘っ
ていた。
「土だけで家を作ろうと思って」「何それいいな!」
愛を知らないふたりは出会い、互いの素性を知らないまま、かけがえのない友人となっていく。
しかし、ふたりきりの平和な日々は、ウルドを迎えに来た将軍の、王座につけという言葉によって崩れ去る。友情にとっくにそれ以外のものが混じっていることに気がつかなかったふたりの関係は、戦に巻き込まれたことをきっかけに変わっていく。
性描写が含まれる話には※マークがついています。
※pixivの第三回ビーボーイ創作BL大賞に応募している中編です。(2023/10/31追記: pixiv賞を受賞しました。2024年夏頃にリブレより書籍化される予定です。読んでくださった皆さまありがとうございました!)
※人外と人間の寿命差への萌えを詰めました。ハッピーエンドのつもりですが人によって感じ方の変わる終わり方かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:24:42
67496文字
会話率:47%
山奥にある山小屋でニカナは暮らしている。その素性は教会に捨てられた元聖女だ。
とある日。『お前のような淫婦は聖女に相応しくない』という濡れ衣を着せられ、こんな場所へと追いやられてしまったのだ。淫婦になった覚えはないけれど、窮屈な教会での生活
にうんざりしていたニカナは嬉々として追放を受け入れる。そして、山奥でスローライフを満喫していたのだが……。
その平穏を乱す、スヴァンテという貴族の騎士がニカナの前に現れた。
最初はニカナが淫婦と信じていたスヴァンテだったが、ニカナと接するうちに『淫婦というのは濡れ衣なのでは?』と疑い出す。そんな時、王都では事件が起きて…。
無愛想な公爵様×のんびり聖女の、スローライフがなかなかできない溺愛生活。
※他サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 08:21:57
61976文字
会話率:45%
最後の一線を越えることなく、初めての朝を迎えるリュヌ。
スリジエ侯爵との会話から彼の素性が少しずつ分かってきます。
メイドのマーテルと打ち解け、豪奢な屋敷で新しい生活が始まります。
最終更新:2024-03-21 21:43:44
6961文字
会話率:46%
人外美少年×美少年
エルフの弟子として働く見習い薬草師のリニはある日、金色の瞳の少年ルドヴィクに出会う。
美しい彼はリニに優しくて二人はすぐに仲良くなるが、キスを交わす関係になってもリニはルドヴィクの素性を知らないままだった。
見た目13
歳の美少年2人がいちゃいちゃするだけの話。ひたすら溺愛ものです。
※人が死ぬ、虫、グロ、暴力シーンあり。
エロは挿入なし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 10:48:06
103503文字
会話率:36%
盗賊上がりと噂される侯爵ロベリオ。素性がわからず財力のみで侯爵という地位を手にしたと言われていた。しかし、実のところ侯爵という身分を手に入れた理由は初恋の相手である伯爵令嬢セシリアと結婚するためだった。そんなロベリオは、セシリアと結婚し初夜
を迎えたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 14:44:42
6941文字
会話率:58%
【節分】
季節の変わり目であるこの日は、最も【邪気】が高まる日でもある。
人々にとっては邪を払う行事を行う日であるが、人の社会に紛れて暮らす鬼々にとって、素性を隠すことが難しい一日だった。
普段は人と変わらない生活を行える彼らも、この
日だけは鬼の力を抑え込む結界に籠もる。
【あらすじ】
大学受験を控えた陽葵は家で勉強をしていた。
姉と二人で一休みして、自室に戻ろうとしたところでインターホンが鳴る。
扉を開けると、陽葵の額に裂けるような痛みが走る。
姉の声を聞き振り返ると、そこには人外の力を振るう鬼の姿があった。
扉を開けて男が強引に家に入り込み、姉と男は戦闘の末……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:00:00
7820文字
会話率:28%
デリヘル嬢のパピコは店の看板娘。
その日は小塚という大学生の住む高級マンションでの部屋での二回目のお仕事。
彼は別れ際自分の電話番号が書かれたメモを一方的にパピコに渡した。
彼は言った。そのメモは好きにしていい。このマンションもマップにマー
クしておいても構わない。でも個人的に会いに来るなら事前に電話してアポを取って必ず一人で来ること。
パピコは取りあえずメモはありがたく受け取った。
素性は知らぬが、裕福な家庭育ちの彼にパピコは電話をかけて、最初は世間話だけしてみることにした。
小塚に疚しさがないと判断したパピコはまた電話して今度は友人としてそっちに行きたいと告げると、小塚青年は、ならお出でとパピコに電話で伝えた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:28:19
1458文字
会話率:17%
【ミシェイラ編】双子の弟が、上官であり人間兵器とも呼ばれる最強軍人(男)に付きまとわれているらしい。日に日に顔色が悪くなる弟を心配した姉ミシェイラは一計を案じた。弟に成りすまし見事にフッてやろうと近づいたら、色々勘違いだったと知ったと同時に
ペロリと食べられ、気付いたら婚姻紋を刻まれてたお話。
【サニア編】ドラゴンの末裔のサニア(処女)が、大型魔獣討伐の遠征に出向いた際、催淫効果でのっぴきならない状態に陥っているハンターと密室に閉じ込められて、穏便に処女を捨てようと奮闘したら婚姻紋を刻まれてたお話。(ちょっと違う)
【フセ編】ごく限られた人しか知らない素顔と素性と、誰にも言えない目的を抱えていたフセ。意固地になっていた彼女を時に見守り時にイジられる聖騎士団長が婚姻紋を刻むまでの過去話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 00:17:40
108547文字
会話率:29%
東院日織は103cmの爆乳と凄まじいプロポーションを持つお嬢様だ。あまりに発育が良いため、男の目線にうんざりする毎日を送っていたが、ある日汗っかきな中年サラリーマンとすれ違ったことで人生が変わる。
「鼻をつく嫌なにおいのはずだったのに……
お、おまんこが反応してますわ……♡」
ビクビクと反応する全身の疼きに負け、彼の素性を調べた日織は、性欲と恋愛感情を爆発させお下品すぎるアプローチを仕掛けていく……。
※Pixivリクエストで書かせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 23:57:54
16571文字
会話率:38%
【KADOKAWA様 eロマンスロイヤル より書籍化決定。2024年6月28日(金)発売予定! コミカライズも進行中!】
実家が借金による財政難に陥っている事実を突きつけられ婚約破棄されたレジーナは、お金を稼ごうと夜の街に出る。そこで出会っ
た人物に大金と引き換えに提案されたのは、一週間限定で女に興味がないと有名な侯爵令息ノルベルトの夜の相手をすることだった。レジーナは素性を明かさないままノルベルトと関係を持ち、惹かれあっていく二人だが、やがて終わりがやってきて………。
男独占欲執着心強めです。若干無理矢理表現のところもあります。激甘です。甘々を詰め込んだだけのものです。お許しいただける方のみお通りください。
R18シーンは☆マーク付けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 21:15:00
173906文字
会話率:52%
◆今さら運命の相手を見つけてしまい苦悩しつつ奮闘するおじさんと、そんなおじさんを面白がりつつしっかり頂かれる小動物系女の話。(全二話+α)
◆アラスジ:低身長に可愛らしい顔立ちのせいで、幼い頃から小動物のように可愛がられてきたルモは、見た目
の割に冷めた性格をしていた。だがある日、長身にして自分よりもそこそこ歳上そうな男リガードから、不服そうな顔をされながらお近づきになりたいと告白されてしまう。当初はリガードの妙な態度を面白がって交際を始めたルモだったが、仕事一辺倒な彼の素性を知るほどにまた冷めていく。そんな折に偶然運命とも呼べる相手と出会った彼女がリガードにそれを伝えると、渋々ルモと接していた彼は次第に彼女への執心を露わにするようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 08:00:00
60258文字
会話率:52%
ティガールト王国は芸術全般が盛んな国だ。中でも舞台演劇は特に重視されており、三年に一度の「大演劇祭」で優勝することが、多数存在する劇団にとっての最高の誉れであった。
そんなティガールト王国では現在、別々の劇団に所属する二人の若き男性役者が人
気を二分していた。一人は素性が謎に包まれた中性的な美少年・アンドリュー。そしてもう一人は赤焱騎士団副団長だった侯爵令息・ライナスだ。
アンドリューが所属する劇団で裏方として働く男爵令嬢ジェシカに、ある日縁談が舞い込む。その相手はなんとライナス。花形役者かつ高位貴族の出身である彼から、下位貴族の娘であり他劇団に所属する自分にどうして!? と驚くが、それだけではなかった。
なぜなら、ジェシカの男装した姿こそがアンドリューなのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 19:00:00
89554文字
会話率:35%
二十六歳の〝僕〟には副業がある。それは、ある人から指示されて既婚者と不貞行為をおこなうこと。
ほとんど素性も知らない相手と交わりながら、〝僕〟はいつもある人のことを考えている。
最終更新:2023-12-12 23:44:59
10422文字
会話率:35%
イジメのターゲットにされた事で俺の高校生活は悲劇のどん底に終わる……。しかし遠方への進学を機に忌まわしいイジメの過去を捨て去り新たな人生を歩み始めた! そんなある日、見覚えのない美少女が俺の部屋を訪ねてくる。素性を問うとイジメの主犯格の妹だ
と言う。途端に蘇る辛い日々の思い出。まさか次はその妹が俺をイジメに来たのか……?! 戦々恐々とするもその子の唇から「兄の代わりにイジメの償いをさせて下さい!」と思わぬ言葉が飛び出す。それから俺の部屋に住み込んで家事、炊事など健全な奉仕作業に勤しんでくれるのだが、愛くるしい顔と豊かに成長した体を眺めるうちにドス黒い願望が沸き上がり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 18:10:32
17401文字
会話率:40%
人魚の先祖返りだと言われた少女。
その少女の鱗を煎じて飲めば、不治の病も治る。
そのうわさが広がるとこぞってわく大人たち。
そんな不遇な少女にも想った男がいたのだった。
男の素性とは…
裏社会で生きる男×不遇にも負けない少女
最終更新:2023-11-17 18:00:00
4270文字
会話率:25%