両親の不実を見聞きしてきたせいで、他人を、愛を信じないゲイである主人公と、人一倍注目を浴びる事で傲慢にも真っ直ぐに生きてきた男の巡り合わせ。
個人情報を明かさずに《ロウ》としてモデルをしてる太郎は、普段は冴えない格好で地味な友人達と連
む、どこか冷めたところのある普通の大学生だ。
ベンチャー企業を立ち上げた同じ大学の有名人、響の起業PRでのモデル仕事で二人は偶然にも接点を持つ事になる。魅力を感じるものの素性がバレたく無い太郎は、近づいて来る響をスルーしてしまう。一方響は、掴みどころがなく印象的なモデルの《ロウ》に興味が尽きない。
そんな交わらない二人だったが、大学で太郎の後ろ姿を見た響が引っ掛かりを感じて急接近する様になる。面倒な事を嫌う太郎だったが、強引な響から逃げきれない。
家庭の事情で何処か拗らせた太郎と、強引な御曹司の響との手探りの恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:44:03
32049文字
会話率:37%
※314部分に登場人物設定を追加 2章までのネタバレを含みます※
時は大航海時代 西の果ての小国ベリアル、その宮殿の東端に王妃とその侍女二人がひっそり暮らしていた。女神エイラの戒律に従った、つつましい暮らしぶりは、贅沢三昧の宮廷人や王の寵
姫たちから「気の毒な3人組」と揶揄されていた。
王妃の侍女テレサは読書大好きの女の子。東の果てにあるという黄金の国ジポングの物語に夢中だ。
彼女はある日、ジポングへの航海に乗り出そうとする冒険者、バルカ提督に出会う。
ひかれあう二人だったが、バルカ提督は女たらしの放蕩者として名をとどろかせていることを知り、テレサはすっかり気後れしてしまう。
バルカ提督は、名も素性も知らぬままテレサを探そうとする。が、モテ男ならではの受難が続くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 17:20:00
1040383文字
会話率:40%
「最低な男の話をしてもいい?」
──親友である葛城純がそう呟いた瞬間、胸の奥に不安が落ちた。
地味で線の細い純は、昔からどこか放っておけない存在だ。けれど近ごろ彼は、誰かと付き合っているらしい。相手の素性を問えば、曖昧な笑みと共に話を濁
される。それでも構わない──純が笑っているなら、それで良い。そう思おうとした。
ある日、喫茶店の扉を開けて現れた男──彫刻のように整った顔立ち、狂気すら隠しきれぬ瞳、その男が「兄」を名乗った時、俺の中で何かが崩れ落ちた。
義兄という名の束縛者、親友として純を見つめ続けてきた俺、誰が最初に理性を手放すのか。三人の男たちの歪な関係は静かに狂い始める。
平凡受けに翻弄される二人の男視点(美形攻め)の話です
※無理矢理の性描写を含みます、ご注意ください。
葛城純(かつらぎじゅん)二十五歳 平凡な会社員
葛城侑里(かつらぎゆうり)三十歳 妖艶な美男 俳優 純の義兄
近藤二葉(こんどうふたば)二十五歳 自営業の野性的な美形 純と高校で同じ陸上部だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:02:51
15742文字
会話率:37%
スピカには記憶がない。どうしてここにいるのか、それすらもわからない。
途方に暮れていると、ユーリスと名乗る青年に声を掛けられた。
明るく優しい彼はこの国に仕える聖騎士だ。
倒れたスピカを介抱してくれた彼と恋人になったけれど、スピカにはユーリ
スには言えない秘密があった。
彼に抱かれるとなぜか空腹が満たされるのだ。
自分はきっと人間じゃない。どうかそのことに気づかないでほしい。せめてユーリスが知るまではそばにいたい。
そう願うスピカはある日、自分の素性を思い出してしまう。
記憶をなくしたヒロインと光属性騎士の激重執着ラブです。
4万文字の中編です。
★=R18
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:18:23
40981文字
会話率:40%
28歳、独身OLの桐島玲奈は、仕事に追われる毎日を送りながらも、どこか物足りなさを感じていた。恋愛は長続きせず、満たされない夜を過ごす日々。そんな彼女が偶然見つけたのは、完全匿名のセックスサークル「エクリプス」。
そこでは、特製のブレスレッ
トを身につけた会員同士が、名前も素性も知らないまま、ただ快楽だけを求め合う関係を持つことが許されていた。
「ただの興味本位だったのに……。」
最初は半信半疑だった玲奈。しかし、ブレスレットを身につけた夜、見知らぬ男との官能的な出会いを果たし、彼女の世界は一変する。
後腐れのない関係、刺激的な快楽。会社では普通のOLとして振る舞いながらも、玲奈は次第にエクリプスの魅力にのめり込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 11:30:54
100938文字
会話率:26%
私立探偵 エミリア・ミークは、女富豪 ロザリー・エルフォードが犯罪に関与している証拠を押さえるため、彼女の邸宅にメイドとして潜入する。
しかし、彼女の素性は富豪ロザリーに把握されており――――エミリアは、ご主人様に催眠をかけられ、徐々に忠実
なメイドへと変えられていってしまう。
「ふふ、可愛いわね、エミリア…」「あっ…♡ ご主人様ぁ……いけません……♡♡」
果たしてエミリアは、無事ご主人様の犯罪の証拠を見つけ、屋敷を脱出することができるのか――!?(できない)
※一応最後まで書いてから投稿しているので、何事もなければ完結まではいきます(無事完結しました。エピローグを含めて12話に増えました)。
なお、下書き・推敲等に一部ChatGPTを利用しています。
男は出ません(すみません、エピローグに出ました。エロには絡みません)。
軽度の肉体改造(育乳・母乳)を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 23:03:12
68867文字
会話率:26%
◆今さら運命の相手を見つけてしまい苦悩しつつ奮闘するおじさんと、そんなおじさんを面白がりつつしっかり頂かれる小動物系女の話。(全二話+番外編三話)
◆アラスジ:低身長に可愛らしい顔立ちのせいで、幼い頃から小動物のように可愛がられてきたルモは
、見た目の割に冷めた性格をしていた。だがある日、長身にして自分よりもそこそこ歳上そうな男リガードから、不服そうな顔をされながらお近づきになりたいと告白されてしまう。当初はリガードの妙な態度を面白がって交際を始めたルモだったが、仕事一辺倒な彼の素性を知るほどにまた冷めていく。そんな折に偶然運命とも呼べる相手と出会った彼女がリガードにそれを伝えると、渋々ルモと接していた彼は次第に彼女への執心を露わにするようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 08:00:00
127853文字
会話率:49%
キャラクター紹介
響野 馨(17歳)一人称、俺
種族、魔族(鬼)
春日野高校に通う見た目は人間と変わらないが、外見はずば抜けて美しい魔族の王子。
所謂日本で言うところの鬼。
頭脳明晰、運動神経抜群、財力身分、他足りないもの
はないと言われるほどノーブルな生徒。
あまりに何でもできるため、冷めたところがある。
他人に対しても、無関心。
それがある日、妖精族の王子響 薫と体が入れ替わるようになって?
妖精族と魔族は犬猿の仲。
しかも響はまだ15歳の少年で?
響の体はまだ未成熟で柔らかく、力を使おうにも苦労する状態。
しかも儚げな外見からか、響は虐められやすいようで?
元々長くない馨の堪忍袋がプッツン。
すると、響はとんでもない力を発揮して?
似た名前の理由。
入れ替わりの理由を探して、2人は種族の垣根を超えて、協力し合い、やがて?
薫 響(15歳)一人称、ボク
種族、妖精族。
実は妖精王の一人息子。
しかしそれは王座を継ぐまで秘密である。
普段は水の妖精王の王子ということになっている。
まだ力が発現していないため、少し強く言われるとすぐに泣いてしまう。
その反面、立ち直りも早く、泣いたと思ったら、もう笑っていたりする。
怒りが頂点に達すると、全天候を操るほどの力を発揮する。
まだ恋をしたことがなく、恋を知ったときに、力が覚醒すると言われている。
恋が愛に変わったとき、響は妖精王となるのである。
妖精王は最も神に近い存在と言われていて、覚醒したら天界に住むことになる。
まだ幼い響は、その素性を明かせないことから、虐められてばかり。
そんな響の体に最強の鬼、薫が入って?
東堂和穂(17歳)一人称、ぼく
響野家分家筆頭の東堂家の跡継ぎ。
馨と響が入れ替わるようになってからも、その秘密を守り響の手助けをやっている。
自分の手助けは全くやってくれないことに馨は文句は言うが、和穂曰く「お前は自力で乗り越えられるけど、泣き虫ちゃんはそうはいかないでしょ? そもそも響野家の次期当主が泣いてたら大問題だし」と言われて黙り込んだ。
正論で馨を言い含めるが、実は面白がっているだけだったりする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 17:39:35
6642文字
会話率:53%
恋愛に縁遠い29歳の会社員。少子化対策で政府が開発したマッチングアプリを半信半疑で使い始めた。条件に合う異性が近くにいるとスマホが振動で知らせるこのアプリ、ある朝の通勤電車で初めて反応。隣に座った帽子とサングラスで顔を隠した女性のスマホも同
時に震え、画面には「マッチ度97%」。気まずく笑い合い、次の駅で降りて喫茶店で向き合い彼女は帽子を外す。そこで素性を明かしたのはまさかの……朝ドラ女優だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 20:42:37
2545文字
会話率:31%
透は落書きに覆われたアリーウェイに寄りかかっており、引き締まった腰回りが露出し、自信に満ちた無関心な雰囲気を醸し出している。街角で出会ったヒロに異常な執着を示す。ヒロの人間関係に嫉妬する。ヒロを守ることには命も惜しまないが、その分、独占欲が
強い。何処かでヒロを兄のように慕っているが、その愛はヒロをレイプすることによって満たされる。ガキながら腕っぷしは強い。彼の母は数年前に亡くなっていて、中学を中退して自活している。あらゆる悪徳も生活のためだ。母は亡くなる直前、父の素性を明かして、形見のネックレスを託した。彼は、母を捨てた父を憎んでおり、頼る気など一切ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 19:41:26
5695文字
会話率:52%
人間社会に身を隠し、人の姿を借りて生活する竜の母娘、ラリアとフェル。二人はその素性を隠し、貴族として振舞う竜令嬢たちである。
そんな彼女たちはある時、ちょっとした旅先で長雨で足止めされる。しかたなしと借りた宿はどこか怪しげで不可思議で…奇妙
に思いながらも這いよる眠気に意識を手放し──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 20:00:00
17061文字
会話率:24%
「二度と会うことはありませんので名乗る必要もないでしょう。私のことはどうぞお忘れください。」
大陸北部にある大国グラツィアの若き第二王子イズミルは、旅の途中で謎めいた魔女と出会った。
険悪な空気の末別れてしまう二人だったが、イズミルは
その時のことがが忘れられず、わずかな手がかりを元に彼女の素性を探し求める。
そして遂には、ルルドワ国王の後妻である大魔女ヘルミナの連れ子イスカフィリテという名の娘であると突き止めた。
どうにか再会し親睦を深めていく二人だったが、ある日イズミルは彼女が凄惨な戦いの果てに命を落とす夢を見る。
南の大魔女と恐れられるヘルミナの暴走でルルドワ王国に暗い影が落ちるなか、先だって大魔女の呪縛から逃れていたルルドワの王太子アスベルを中心に内乱の機運が強まっていく。
母を止めるべく自らも戦いに身を投じるイスカフィリテの行動に予知夢を確信したイズミルは、最愛の魔女を救うために国を跨いで奔走するのだった。
_________________
※男主人公視点メインでヒロインがひたすらに愛されて結ばれる話です。
※分類上R18に置いていますが、ロマンス重視で性描写は稀になります。
※40話前後で完結する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:00:13
164307文字
会話率:49%
真夏の深夜、中々寝付けずに自販機でコーラを飲んでいると、白髪ダウナー怪異の少女に金縛りされ、なぜか溺愛される......。
しかも家に帰ると、素性が一切分からない、のじゃロリBBAの狐耳メイド少女が玄関の前にいて、"怪異をおぬしの
フェロモンで魅了し、チ〇ポで堕とすのじゃ"などという訳の分からないことを言われる。
どうやら気づかぬうちに異界に転移しており、しかも遠い祖先たちがやっていたらしい祓魔師の異能を先祖帰りで授かったらしく、その日から美少女の姿をした奇妙な怪異たちを成仏もといチン堕ちさせて惚れさせることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 23:00:00
7771文字
会話率:59%
リアルでもゲーム(VRMMORPG)でも情報屋をしている砂月は、ある日自分がやっているゲームがログアウト不可となるという情報を入手する。リアルに未練がないため、早速その日時にログインし、本当にログアウト不可になるのか確認する事に決める。※
冒頭のみSFオカルトですが、すぐにVRMMORPGログアウト不可(一方通行帰還無し)になります。その後はタイトル通りの、情報屋の素性を隠して、結婚するお話です。※他サイトにも掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 09:31:52
118441文字
会話率:62%
ローレンスを嫌っているクランツ教官が行方不明になったが、再会したクランツ教官は記憶を失い幼児退行していた。
クランツ教官の事が気になり過去を追うと、素性や過去が判明していって…。
展開ゆっくりです。騎士×教官
大人×ショタ要素があります、
苦手な方注意。
※嗜虐性癖・軽度残酷描写あり。
挿絵は後から追加されたり、描き直して差し替えします。
使用している挿絵は全て筆者作です。
※方言を使ってしまっていたりするので、誤字脱字ではなく方言の場合があります。
pixivにも遅れて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 07:00:00
249142文字
会話率:34%
勇者が魔王を討伐して半年。平和の熱狂が腐臭を漂わせてきた頃、とある田舎町に見目麗しい女僧侶が訪れる。
魔王討伐パーティの1人で、隣国の英雄として名を連ねる聖女『リアラ』。彼女は所属する教会の政争を嘆き、窮する人々を救う為に国を離れた。
素性を隠し、命を狙う追っ手から逃れ、目につく全てを癒して回る。
その行いは尊いながら、訪れた場所が悪かった。
町に住まうのは人でなく、人に紛れる高位の魔族達。300年前に跡目争いに敗れ、市井に身を隠した一派が潜む土地だ。統率を執るのは魔王の実兄であり、弟に敗れたものの、実力的に殆ど差はない。
――――そんな彼の元に、勇者のパーティが1人でのこのこと……。
魔王の実兄『ジラン』は、リアラに隠した毒牙を向ける。騙し、捕らえ、犯し、種付け、純真な聖女を性奴隷に堕とす。快楽にどっぷり漬け込んで壊し、1人、また1人、繋がる者達を魔族側に引き入れる。
そして、果てに目指すは、人類の手で勇者を殺させること。
ジランはイキ果てたリアラの聖なる穴を、激しく味わいながら未来に笑う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 19:46:27
12788文字
会話率:41%
獅子の獣人ライアンは領地の森で魔物に襲われそうになっている女を助ける。助けた女は気を失ってしまい、邸へと連れて帰ることに。
目を覚ました彼女…リリは人化した獣人の男を前にすると様子がおかしくなるも顔が獅子のライアンは平気なようで抱きついて
来る。
女嫌いなライアンだが何故かリリには抱きつかれても平気。
素性を明かさないリリを保護することにしたライアン。
謎の多いリリと初めての感情に戸惑うライアン、2人の行く末は…
ヒーローはずっとライオンの姿で人化はしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 21:48:09
19981文字
会話率:42%
副業で官能小説家をしている塩見行也は、彼の素性を知っている上司の栗花落優香からある日、サシ飲みに誘われる。
32歳のシングルマザーであり大人の女性の色気をこれでもかと振り撒く女上司は、行也が密かに憧れている相手。
酒癖が悪い優香は酔っていつ
ものように行也にウザ絡みし始め、なし崩し的に2人は官能小説みたいな展開になってしまう。
だが、いつもは完璧な仕事人間でグイグイ引っ張ってくれる頼れる上司な優香は実はアッチの経験は全然で……?
男子ならみんな一度くらいは妄想したことがある、魅力的な女上司との一夜の過ちを描いた短編です。
本編2万字くらいですけど長編用プロットあります!
出版社さん、どうですか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:01:29
18671文字
会話率:49%
彼女は今日も夜の街を歩く
月夜に照らされ夜に生きる ミシェル シャーロット
名前も素性も偽り今日も男を抱く
そこで出会った男 一条 誠
彼との出会い彼女の運命を変える
最終更新:2024-04-18 08:35:04
27685文字
会話率:59%
雫は失恋し、単身オーストリア旅行へ。そこで素性を隠した男:隆介と出会う。意気投合したふたりは数日を共にしたが、最終日、隆介は雫を残してひと足先にった。スマホのない雫に番号を書いたメモを残したが、それを別れの言葉だと思った雫は連絡せずに日本へ
帰国。日本で再会したふたりの恋はすぐに再燃するが、そこには様々な障害が…
互いに惹かれ合う大人の溺愛×運命のラブストーリーです。
※ムーンライトノベルス・アルファポリス・Nola・Berry'scafeで同時掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:00:00
128760文字
会話率:58%