人は平等を好む。
仕事も、恋愛も、遊びも。
どれもが男女平等でなければならないと本気で信じている。
そして、性についても同じだ。
メスの様に深く体に刻まれる快楽を感じ、オスの様に自らの身体から湧き出る制御出来ない性欲に溺れる。
それが本来
人間があるべき姿だ。
見た目が中性的な男、百合以外を拒絶する女、親から女として育てられた男、人生からフェードアウトしようとした女・・・その他にも色々なオスやメスがいるが1人残らず平等にメスとしての快楽に溺れさせる。
そんな神の所業に近い施設があったとしたら、貴方は覗かないでいられますか?
答えなくても大丈夫、だって貴方は既にそのボタンを押しているのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:05:09
16378文字
会話率:23%
書店の正社員である、水無瀬瑞(みなせみずき)の店に、新卒だと言って入ってきた27歳の小林悠有(こばやしゆう)はどこか訳アリっぽく。
恋愛感情というものがイマイチわからない水無瀬は、男女無関係で来るもの拒まず。
好意を伝えられたら、ひとまず
付き合い、場合によっては体の関係になったことも…。でも、わずかな付き合いで別れてばかりで、別れの言葉は決まってこんな言葉ばかり。
「友達のラインを越えてくれないのが淋しい」
体の関係まで行けば、ラインを超えたってならないのかと、理解出来ないまま過ごしてきた。
小林はというと、幼い時から患っていた血液の病気を長年かけて克服し、回復。その後、なんとか大学へ進学して、回復をしつつ26にしてやっと卒業出来た。
中学の時に母親が再婚した相手の連れ子である弟に意味の分からない距離感で仲良くされていく中で、弟と交わしたある約束を果たして以降、居心地が悪くなった実家から離れて一人暮らしを始めた。
兄弟になった相手に恋愛感情なんか抱けないし、そもそもで相手は男だし。そう思ったのも、距離を置いた理由だった。
就活の流れでたどり着いた、水無瀬と同じ書店へ就職。
実は過去にその書店で、水無瀬に一冊の本を紹介されたことがあり、それが腐男子への道を色濃くしていったキッカケの一つにもなっている。※最初のキッカケは入院仲間だった。本を紹介した水無瀬には、当時の記憶なし。
腐男子ではあるものの、ゲイというわけでもなかった小林。
二人の関係が変わってしまうキッカケは、正社員として採用された小林への飲み会以降。
体調のことがあるのでアルコールは控えていた小林に、ベロベロになった水無瀬を送ることになった小林。
部屋に送っていくことになり、泊まっていけば? と誘われて、話の中でその手の経験がないという話をもらした小林に、水無瀬が告げたのは。
「寝てみたいなら、相手するけど? ヤる方? ヤられる方? どっちにしとく?」
と、普段のお堅い見た目からは想像も出来ない、ビッチなセリフで。
ヤる方でと答えた小林に、準備しに行ってくるとバスルームへ消えた水無瀬。
その後を追い、バスルームへと向かった小林が見た水無瀬の姿は、とても煽情的なモノだった。
体の関係から始まる、二人の男のお話です。
※大人の表現あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 20:20:58
196626文字
会話率:33%
レイン・ウェイベールはΩの身でありながら自身をβと偽り、金遣いの荒い父と父の後妻であるローゼネリアに邪険に扱われながら辺境の公爵家当主として日々激務をこなしていた。
そんなある日、ローゼネリアから、αの義弟ウィスタリアスが魔法学園か
ら公爵家の屋敷に帰って来ると知らせを受ける。そして、ウィスタリアスが屋敷に帰省した日の夜に、事件が起きる___。
「……俺たちは……兄弟……だろ?」
「…分かりきった答えではありませんか?……まぁ、いいです。次起きたとき、あなたはそんな戯れ言を言えないでしょうから……」
「?なにいっ……んっ!うっ、ンン……あっ!?」
義弟の執着と狂気の果てにレインは何を得るのだろうか……
この物語は執着攻めにドロドロにされる強気な受けが見たいという作者の癖から生まれたものの為、ベッドシーンが多くなる予定です。情事描写のある回には*が付いています。
シリアス、残虐なシーンありますが最後はハッピーエンドにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 13:00:25
18516文字
会話率:72%
樽前アタル42歳、子持ち、独身、広告代理店勤務のコピーライター、通称タルさん。
そんなしがない中年オヤジの俺にも、気にかけてくれる誰かというのはいるもので。
ひとまわり年下の後輩営業マン麝香要は、見た目がよく、仕事が出来、モテ盛りなのに、こ
の5年間ずっと、俺のようなおっさんに毎年バレンタインチョコを渡してくれる。
それがこの5年間、ずっと俺の心の支えになっていた。
5年間変わらずに待ち続けてくれたから、今度は俺が少しずつその気持ちに答えていきたいと思う。
42歳絆され子持ちコピーライター×30歳モテる一途な恋の初心者営業マン
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 21:23:46
32335文字
会話率:69%
before:魔法少女の正体を知ったクズ市民中年教師が脅迫レイプしようとする。
(記憶の空白)。
after:魔法少女に何故か媚びられるクズ市民中年教師。
魔法少女を脅迫レイプしようとしたタイミングで突如現れた悪の女幹部により改造され怪人
にされてしまったクズ市民中年教師は、次に目を覚ました時人間に戻ってイた。恐らく魔法少女の浄化のおかげだろう。だが意識を取り戻して感謝する彼のチンポに何故か魔法少女が媚びてきて……。
怪人になっていた間に魔法少女をレイプし処女を奪いチン負けさせていたクズ市民中年教師は、人間に戻った後怪人だった間の記憶を失ってしまっていた。だが調教された魔法少女の身体は元には戻らなかった。快楽後遺症により無意識に自分を調教した張本人のチンポを求めてしまう魔法少女。
魔法少女を調教した怪人とクズ市民中年教師は同一人物であるため、NT-R要素は含まれないと思います。
少なくとも序盤5000文字はエロシーンと言えるものがありません。上記のあらすじを理解していれば最初の方は飛ばしても問題ないと思うので、いきなりエロから見たい人は5000文字以上スクロールしてから読むのをお勧めします。
短編にしては妙に長いですが終盤ゴレイヌの念能力が出て来る場面より先は読まなくても良いと思います。書き出し約5千文字とゴレイヌ以降の約5千文字、両方飛ばすと実質2万3千文字ぐらいだと思います。
魔法少女がチンポに従うワルイコになっちゃった挙句、中出しされてコスチュームが変化する。というシチュエーションが含まれているため、広義の悪堕ちなんじゃないかと思います。でも悪の組織と関係ない一般人クズ市民中年教師に堕とされてるし、今後とも正義の活動は続ける予定なので、厳密には悪堕ちじゃないかも知れません。
これが『女の子が可哀想にならない悪堕ち』と言うテーマに対する、俺なりの答えだ!
パロディネタが多く含まれますので、そういうのが苦手な人は覚悟してから読んでください。
同じものをpixivにも投稿しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24031377折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 19:01:28
32611文字
会話率:56%
会社を辞めた日の夜、家に帰るとお隣の隣人にタバコをねだられたのをきっかけに出会いと初体験は始まる。お隣に住んでいたのは身長190センチの長身デカパイヤニカスイケメンお姉さんだった。
「煙草くれない?」
口唇欲求の強いヤニカスお姉さんはフ
ェラがお好き、そんな彼女こと久遠寿音(くおんひさね)はKカップのノーブラでダウナー性格の痴女であり甲斐甲斐しくもあり母性的で、その上謎に経済力もありなんだって出来るパーフェクトなセフレお姉さんである。
辛い幼少期、ブラックな職場、青年は人生丸ごとリセットして長身お姉さんに甘やかされてエッチもされて幸せなヒモ生活を送る日々を選択するのだった。取り敢えず毎日フェラ抜きと手料理に添い寝授乳は欠かせないエブリデイが確約。
◯
煙草の似合うダウナーお姉さんにお口エッチされたい、そんな思いから書いてみました。
お口エッチと甘やかし以外にもデカパイ押し付けスパイダー騎乗位に長身デカパイハーレムエッチ、等々用意しています。
〇
※ タイトル変更しました。
旧タイトル、ヤニ吸う隣人はお口が疼いている~長身デカパイヤニカスイケメンお姉さんに煙草をねだられて持っていないと答えたらお口エッチを求められたお話
ツイッターやってます。
http://twitter.com/@kenchikushi37
【宣伝】
skeb、エロ小説屋さん開いてます
https://skeb.jp/@kenchikushi37
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 13:00:00
225210文字
会話率:45%
白川紗耶(しらかわ・さや)は、ファッション業界の雑誌編集者だ。
幼い頃の出来事により男性恐怖症となってから、必要以上に異性と話さずに生きてきた。
ほとんどが女性の職場に入社して二年目。
とある企画で同僚と共に、若手俳優である黒木悠牙(くろき
・ゆうが)の記事を任せられる。
紗耶は最初こそ尻込みするも、いざ会ってみると初対面なのに親しげに接する悠牙に戸惑ってしまう。
企画を通して二度三度と悠牙と対面したある日。
待ち合わせのカフェには同僚の姿はなく、いるのは悠牙だけ。
ある程度の打ち合わせが終わると、「俺のこと覚えてる?」と問われる。
初対面だと答えると、それまでの甘い笑みが豹変して……
悠牙の甘い言葉に、優しい指先に、紗耶は段々と堕ちていく──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:01:26
44022文字
会話率:26%
前作(2025)から18年後(2043)、現実世界(2017)より26年後の平行世界の日本のお話です。
世代交代、母から娘へ受け継げられるモノ、母が隠した過去への答え合わせ。
仮想空間と現実世界を超えて真実に迫る!
次話投稿の
お知らせは(Xマイページの新着活動報告)を参照のこと。
物語りは続いて行きます、気が向いたら続きを書きます。
*フィクションであり架空の世界のどこかの話です。
*官能小説ではありません。空想科学小説(謎)です。
*医療についての描写も根拠の無い妄想デタラメです。
*LGBTとか性同一性の問題に真面目に向かい合ってません。
ぶっちゃけまじ参考にもなりません。
こちらもどうぞ⇒http://xmypage.syosetu.com/x9743i/
性転換♂♀ビューティークリニクル・シリーズ
第1部
「ビューティークリニクルTheFirst」
「ビューティークリニクルTheSequel」
第2部
「ビューティークリニクルIIいんほーむどこんせんと!!」
第3部
「ビューティークリニクルIIIまるぷらくてぃすさいと!!!」
第17部
「ビューティークリニクルXVII」
旧作品
「性転換♂♀びゅーてぃくりにっく!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:00:00
158256文字
会話率:24%
心優しい(?)大学生・菊池雄也は、4人の女子小学生から懐かれていた。
隣家に住む眼鏡が似合う聡明な巨乳少女・白崎雫。
身体能力抜群、筋肉自慢のミニマム褐色少女・阪中美波。
名家の御嬢様で、綺麗な黒髪ロングが目を引く美少女・近衛麗華。
そし
て、小柄ながらも母性溢れる天使の如き妹・芽依。
4人の少女達は幼馴染の親友同士。
家族同士も良好な関係であり、大人達は面倒見の良い雄也の事も頼りにしていた。
雄也自身、4人の少女達を心底可愛がっていたし、彼女達も優しい兄が大好きであった。
何とも微笑ましい1人と4人の温かい関係。
しかし、少女達の成長した心と身体は、その関係性に徐々に変化を齎して行く……。
※その他、補足事項
・筆者の趣味として、様々な有名作品を彷彿とする場面・遣り取りが度々登場します。伝わる方に楽しんで頂ければ幸いです。
・性描写が一切登場しないストーリーパートの比率が高い作品になります。
・読者様からの感想及びコメントは最大の喜びです。
・作中設定に対する御質問等は、最新話時点で開示可能であれば全て御答え致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 00:10:00
1302425文字
会話率:28%
【『第1回ダッシュエックス文庫オトナの小説大賞』『金賞』受賞】
【書籍版発売中!】
【現在、5日おきに更新中】
『無人島に何か一つ持っていくなら?』
そんな質問の書かれた黒板だけの空間と、クラスメイトたち。
高2になった俺は、ある日
、そんな馬鹿げた夢を見た。
クラスメイトたちが次々に「ライター」「ナイフ」「スマホ(笑)」「ポテチ!」などと回答していく中で、どうせ夢なのだからと空気を読まずに「クラフト能力」と回答する俺。
俺に影響を受け、クーデレ幼馴染が「治癒魔法」、仲のいいギャルが「もふもふ召喚能力!」なんて答えたりして。
クラス全員の答えが出揃った時。
夢は覚め――俺は、実際に無人島に転移していた。
驚愕する俺だが、なんとか一緒に転移した幼馴染と共に、回答した能力がちゃんと与えられていることに気づき――?
過酷な無人島生活も、「クラフト能力」でラクラク攻略!
第一部ではクーデレ幼馴染、オタクに優しいギャル、清楚で献身的な黒髪美少女、黒髪ポニテ生真面目委員長、
第二部では尽くしたがり敏腕メイド、孤高のダウナー系女子、途中参加の生徒思いな女教師、からかい好きの黒ギャル、赤髪高身長バレー部女子、
第三部では堅物剣道部女子、ぽんこつ処女ビッチ、湿度高めの図書委員、
第四部では、腹ペコのんびり女子、おっとり糸目美少女、妖艶で大人びたミステリアス美人、など
多くの人物が俺の許へ集まる。
俺は、どこにでもいる普通の高校生から、島一番の当たり能力保持者へとなったのだった。
※【最高順位】
日間総合1位(23:11/17~11/25)、
週間総合1位(23:11/20~11/30)、
月間総合1位(23:11/25~12/29)、
四半期総合1位(23:12/03~24:03/04)、
年間総合1位(24:04/09~12/09)※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 23:52:47
635860文字
会話率:42%
実体験と事実をベースに書いた内容です。
BLでは無いので、乗ってくるのは女性ですよ。
女性上位なんです。騎乗位とも言いますねw
読んでいて気になったら、もっとkwskと
コメントしてもらえれば、後章でもう少し詳しく書くかもしれません
。
より具体的に詳細の質問なら、より答えやすいかも?!
たまに言われるのは、さわやかHだったりエロいのにさっぱりしているとかw
中身は超エロヲヤヂだと思うのですがw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 23:44:52
31480文字
会話率:3%
国内有数の高等教育機関、"聖(セント)アマリリス女学院"。
そこに集うのは、その国を担う"未来"。
だが、それはあくまで、仮の姿に過ぎないのかもしれない。
"未来"とはなにか
、"存在"とはなにか。
その問いの答えは、水面に浮かぶ花園の中に・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 02:51:02
43631文字
会話率:27%
導くものと導かれるもの。その線引きはなんであろうか。支配されることを望むものは、その動機はなんであろうか。その答えは、ここに示される教典の中に・・・。
最終更新:2023-10-14 18:01:04
25479文字
会話率:35%
【はじめに】
連載作品となっていますが、これは小説家になろう(とカクヨム)にて対象が全年齢に対して掲載されている私の作品【隣に越してきたクールさんの世話を焼いたら、実は甘えたがりな彼女との甘々な半同棲生活が始まった】の十八禁ストーリーをif
として掲載した物です。
よろしければそちらの方も宜しくお願い致します。
【全年齢版はこちら:https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n8626im/】
【あらすじ】
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。
アパートで一人暮らし中の高校二年生男子、光瀬怜。
新学期を数日後に控えたある日、隣室に美人同級生の渡良瀬桜彩が引っ越してきた。
アパートに続いて学校の方でも隣席となった怜と桜彩。
隣人、隣席のよしみで怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係も変わっていく。
桜の咲く出会いの季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの答えは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 12:00:00
5373文字
会話率:33%
突然告白され、婚約者となったイケメンで紳士ででも天然な彼。
一か月、夢見心地で過ごしてきたが、そんなある日、婚約者である彼がとても美しい少女と談笑している場面を目撃してしまう。
こんなパッとしない自分なんかよりも、お似合いだ。それに、彼は
真実の愛を見つけたんだ。と思い、伯爵家の長女、ルシアは、婚約者と別れることを決意。
でもこちらから婚約破棄するのは公爵家である彼に対して少々難しい。
ということで、向こうから断ってくれるよう、
「私、他の女を愛しつつ、婚約者を一か月、いえ、一年くらい放置するような方がタイプなの!」
と告げる。
その言葉を真に受けた婚約者と距離を置くことに成功。
いずれ私との婚約が邪魔になり、破棄をしてくるに違いない。と婚約破棄宣言を待っていたところ、なぜか彼に手を引っ張られ、距離を置いた本当の理由を問い詰められる。
ついつい「大切な人ができたのなら身を引くため」と答えてしまったところ、大変激怒した彼に―――――――。
本当は美しく完璧だと尊敬されているのに、いろんなことを勘違いしているルシアが、三大公爵家の一つ、レイバー家の長男で、完璧だが天然、と思われている本当は策略家な婚約者に愛される、溺愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 02:00:00
54257文字
会話率:29%
春先美桜と高山晃は、幼稚園の頃からの幼馴染だ。
背が高くクール、女子から好かれる晃っぽい名前の方が美桜で、女の子らしい程よい肉付き、穏やかな性格で男子からモテそうな美桜っぽい名前の方が晃。
一見相容れないように見える二人だが、その実
は何をするにも一緒なくらい仲が良い。
家が隣同士ということで母親同士の近所付き合いから始まり、気が付けば小中高まで全て同じ。
登下校は勿論、放課後、休日も一緒にいて、たまに互いの家でお泊りまでする程だ。
そんな二人がある日の放課後、自宅で宿題をしていた時のこと。
「女の子同士の恋愛って、どう思う?」
と晃が尋ねる。
その日、クラスの子たちが、有りか無しかと楽し気に話していた話題だった。
答えは二人とも「好きならどっちでもいいんじゃない?」。
しかしその日の晃は、どこか様子がおかしく……。
「付き合って。私と」
突然の言葉だったが、美桜もそれを受け入れ、障害なく晴れて恋人同士となった二人。
ただ、一つ問題があった。
「恋人って、何すんの?」
その答えを互いに持ち合わせていない程、恋愛には疎い二人。
知識や行動を蓄え、恋を知らない二人が、恋人となった後から成長してゆく――これは、そんなお話。
※百合・レズ要素のあるお話です。
※エッチなシーンのある話数には『☆』マークを付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 00:00:00
13899文字
会話率:54%
「こちらでは異世界からアルファとオメガを召喚し、運命の番と出逢わせております」
あやしいセールスマンは言う。
「運命の番?」
「そうです、あの運命の番ですよ。運命が成立するカップルは稀少です。宇宙の中で砂漠の砂粒一粒をみつけるのと同じ程に
困難。では御座いますが、ここでは確実に引き当てる事が可能なのです──別世界からの召喚ならば」
「あの」
「素晴らしいでしょう? 現在大変多くのお客様からご満足の声を戴いておりますよ。その上、異世界からの客人は未知の知識をもたらしてくれる。あらゆる異世界の利点を吸収し、アルファ召喚でより良い世界の発展と繁栄を呼ぶ。──これが当協会の事業であり、理念です」
召喚された異世界で、どうやら隼百は予定外のベータらしい。
で、ベータってなに? という疑問の答えもろくに得られないまま、ハズレのベータとしてホテル清掃で働き始めた隼百はある噂を耳にする。
協会の代表アルファは死んだ番の生まれ変わりを捜してる、と。
逃げるオメガに、追うアルファ
「絶滅危惧種オメガ」のシリーズ。同世界観。単体で読めます。ハッピーエンドです。R18はありますが、そこまで遠いです。
毎回キリのいいところまで書き溜めるので亀更新ですが、お付き合い頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 22:41:13
236617文字
会話率:49%
平凡な大学生の吉良紡は今をときめくスーパーアイドル・東雲律の大ファン。およそ8年前のデビュー日、音楽番組で歌う律の姿を見て、テレビに釘付けになった日を今でも鮮明に覚えている。
歌うことが唯一の特技である紡は、同級生に勝手にオーディション番
組に応募されてしまう。断ることが苦手な紡は渋々その番組に出演することに……。
緊張に押し潰されそうになりながら歌い切った紡の目に映ったのは、彼にとって神さまのような存在ともいえる律だった。インタビューで夢について聞かれた紡が「律と一緒に歌ってみたい」と答えるのを聞いて、番組に退屈していた律は興味を持つ。
そして、収録を終えた紡が廊下を歩いていると、誰かが突然手を引いて――…。
孤独なスーパーアイドルと、彼を神さまと崇める平凡な大学生。そんなふたりのラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 17:14:59
121815文字
会話率:34%
ニートにも矜持がある。
これを読めるなら、まだ自殺はしていない。
あわよくば天寿を全うしようと、朝寝て昼なんかに起きているだろう。
では己自身を生かすのは何か?...
「それはオタクである事である」
[なぜ人はオタクになるのか]
などど、NHK(なかだし・はめはめ・きんぐ)で特集が組まれていそうな疑問の答えは単純明快、現実に疲れたから。
そんな脳内視聴率100%の議論を繰り広げている内に、今日も朝がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 13:45:03
2798文字
会話率:41%
自称・世界で一番凄い存在レイドは、人々を苦しめる世界の理不尽な悲劇に嘆き悲しんでいた。
だが他人ごとではなく、自身もその波を受けてしまう。
その時、彼は決意する。
──誰も悲しむことのない『幸福』な世界を創ると。
そのためには世界を
統一しないといけない。
世間から見てレイドの評価は決して悪いものではないが、世界を統一となると別の話。
普通にやろうと思えば、時間もかかるし大量の血が流れる。
それは『幸福』ではない。
レイドはうんうんと唸りながら一つの答えを出す。
──そう。
全世界のお姫様やお嬢様など、高貴な美少女を全員惚れさせて孕ませればいいと。
彼のマジカル脳破壊洗脳デカチンポを突っ込み、依存性の強いアツアツゼリー精液を注ぎ込む。
そうすれば世継ぎの血にレイドの血が混ざり、絶大な影響力を持つことになる。
すると自然と彼の名のもとに世界が統一されるという寸法だ。
邪魔する奴? そんな悪者は殺せばいい。
レイドもハッピー。女の子たちもハッピー。上手くいけば死ぬ人数はそんなにいない。
レイドの羅針は定まった。
彼は世界中の美少女たちを孕ませる旅に彼は出た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 01:34:42
534951文字
会話率:44%
小さな頃にハマったゲームの影響で、物語に出てくるような騎士に憧れ、自分も騎士になるのだという現代においては荒唐無稽な夢を抱いた大岸信也は、中学卒業までは親友達四人のサポートを受け、毎日のように騎士になるための訓練に明け暮れていた。
しか
しそんな信也も、いつしか夢を語ることは無くなってしまった。
そうして数年後、大学生になった今でも親友と共に平和な日常をすごしていた信也達は、ある日突然に親友達もろとも異世界に勇者として召喚されてしまう。
そしてそこは、魔族と人族が争っている世界であった。
遥か昔に人族を支配していた魔族を今一度撃退するため、人族解放の伝説の再来を願い勇者として召喚された信也達は、人族諸国連合軍の総大将になって欲しいと頼まれるのだが、直ぐにやりますなどと気楽に言えるはずも無く、当然のように元の世界に帰りたいと願う。
しかし信也達に告げられたのは、勇者を元の世界に送り返す方法は知らないという無慈悲とも言える答えであった。
だかその次の日、帰還の手掛かりを持った一人の王が信也達の協力に名乗りをあげる。
これは騎士に憧れた少年が、親友達と共に魔族との戦争をなんとしても生き延びて、元の世界へと帰るために奮闘していく物語。
騎士に憧れ続けた少年は、人に願われた勇者ではなく、自身が夢見た騎士を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 15:00:00
40673文字
会話率:38%