「二度と会うことはありませんので名乗る必要もないでしょう。私のことはどうぞお忘れください。」
大陸北部にある大国グラツィアの若き第二王子イズミルは、旅の途中で謎めいた魔女と出会った。
険悪な空気の末別れてしまう二人だったが、イズミルは
その時のことがが忘れられず、わずかな手がかりを元に彼女の素性を探し求める。
そして遂には、ルルドワ国王の後妻である大魔女ヘルミナの連れ子イスカフィリテという名の娘であると突き止めた。
どうにか再会し親睦を深めていく二人だったが、ある日イズミルは彼女が凄惨な戦いの果てに命を落とす夢を見る。
南の大魔女と恐れられるヘルミナの暴走でルルドワ王国に暗い影が落ちるなか、先だって大魔女の呪縛から逃れていたルルドワの王太子アスベルを中心に内乱の機運が強まっていく。
母を止めるべく自らも戦いに身を投じるイスカフィリテの行動に予知夢を確信したイズミルは、最愛の魔女を救うために国を跨いで奔走するのだった。
_________________
※男主人公視点メインでヒロインがひたすらに愛されて結ばれる話です。
※分類上R18に置いていますが、ロマンス重視で性描写は稀になります。
※40話前後で完結する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 05:30:07
139181文字
会話率:50%
妖術師ヴィルマは、封印された秘術を我がものとするために妖術師の都パルハで自分の力になり得る相手を探し求めていた。戦乱を避けてパルハを離れたヴィルマは、旅の最中で強大な軍事国家であるルース帝国の将軍ヴァルドの噂を耳にする。ヴァルドこそ自分の探
し求める存在だと確信したヴィルマは、アクライネ王国を経てルース帝国へと赴き、ついに秘術完成の鍵を握る人物と邂逅する。後にラトニア公国を地上の地獄へと化せしめ、後世に稀代の女妖術師として悪名を残すことになるヴィルマの半生を描いた、本編「華散りて後 ーラトニア公国滅亡記ー」の前日譚第三弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 23:36:34
31583文字
会話率:31%
7月上旬くらいから更新一時停止します。8月上旬くらいに再開予定です。よろしくお願い致します。
自分だけの世界に閉じこもり、引きこもって惰眠を貪っていた主人公ジスランは、ある日自分からその平和を破ってしまった。どうしても助けたい相手がいたか
らだ。彼の名はロルフ・バロウズ。
規格外の人間だが、このまま戦場で儚くなるだろう…と誰もが確信を持ったにもかかわらず、絶望的な状況下ですべてをひっくり返し、彼は生き残った。ジスランを連れて。
ロルフを手助けした形になった結果、人の世に関わることになったジスランは、狼に巣穴へ連れ帰られた兎のように毎日必死で生き延びることを考えながら、今日も月まで逃げたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:32:37
380427文字
会話率:14%
▶︎2024/8/29小説(紙・電子)発売(講談社Kラノベブックスf)
▶︎2024/8/30コミックス3巻発売
▶︎2024/2/29コミックス2巻発売
▶︎2023/8/30コミックス1巻発売
▶︎2023/30〜コミカライズ講談社Pa
lcyにて連載中(漫画:桐島りら先生)
【番外編追加 全5話+番外編(たまに追加します)】
結婚して二年目の朝。
寡黙な夫が実は私が好きなわけじゃなかったと呆然としたその日、私は交通事故で命を失った……という前世(現代日本)の記憶を思い出した、アメリア・プロウライト伯爵令嬢(金髪美少女18歳)。
初めての夜会でいきなり銀髪の美形に腕を掴まれ……よく見れば、夫!?顔が違うのになぜか夫だと確信できる。いやいや、あなた、私のこと好きじゃなかったですよね?今世は関わらないでいきましょう!ね!
そんな前世無表情で寡黙な夫が、今世はグイグイ来て、微笑み膝に乗せ愛をささやく。ちょっ、夫よ、どうした!?
あまりのキャラ変に、私対応できませんからっ!?
自分が天才じゃなかろうかと思っていたのに、実は前世の記憶の恩恵だったと気付いた自尊心粉々にされている伯爵令嬢(妻)と、無表情で寡黙なはずなのに、キャラ変・溺愛づくしの公爵子息(夫)のお話。
※同じタイトルのなろう版は本編大幅加筆。ストーリー・キャラが追加されてます(番外編更新はムーンのみ)
https://ncode.syosetu.com/n2981hw/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 01:40:43
75419文字
会話率:23%
冒険者ギルドの受付嬢ユーリアは、小さい頃片思いしていた高位冒険者カミロから告白される。
これは恋愛詐欺に違いない!
そう確信したユーリアが、金貨百枚貯めてカミロに貢ごうとするお話。
最終更新:2024-11-10 12:00:00
110031文字
会話率:61%
シェンナには好きなひとがいる。王弟であるローゼルだ。目隠しをされ、夜ごと行われる閨の授業の教師が、優しく強引な彼であると確信している。しかし通っている学院では、幼馴染のライラスと婚約しているとまわりから思われており、ライラスのことが好きな友
人のカヤもそれを信じているようだった。ローゼルもまた己との年齢差から、シェンナがライラスのことを好きだと誤解しており、好意を匂わせても告白はしてこない。魔術師であるシェンナは己の開発した魔道具でローゼルに罠を張る。
「好きなひとを婚約破棄させるために必要な嘘」https://novel18.syosetu.com/n0052jh/に出てきたシェンナの話です。両方読んでいただくと補完できる部分もあるかと思います。J庭56で無配していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 22:10:50
11264文字
会話率:27%
夏休みを満喫する大学生、朝霧 律(あさぎり りつ)。ある日、実家で飼っていた愛犬の『チョコ』が忽然と消え、代わりに謎の美少女が家に現れた。彼女の言動から律の両親は彼女こそ『チョコ』なのだ、と納得してしまったのだが、律はまだ確信を持てずにいる
のだった——。
愛犬が美少女になってしまう話です。彼女が人間として生活できるように主人公が奮闘したり、イチャイチャしたりする話を書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:34:04
10691文字
会話率:45%
一族経営の会社の副社長を務めていた天羽伊織(あもう いおり)が、会議に向かうため執務室のドアを開けると、そこは異世界だった。
伊織より一年前に勇者として召喚されていた高校生、乾 日向(いぬい ひゅうが)と知り合い、戻れないと知った伊織は異世
界で生きて行く事を受け入れる。
そして、永遠に失われたと思っていた存在と再会。しかし、元より異世界の存在である相手は別人のはずで、それでも伊織は確信する。彼は、一年前に亡くなった自分の恋人だと…………。
非公開ブログにて連載中の作品を投稿しています。ブログの公開予定はありません。
基本的に週一の更新ですが、ストックが尽きれば更新頻度が下がります。
一話ごとの文字数に幅がありますので、ご了承下さい。
追記:
ブログを非公開にしていましたが、諸事情により公開する事にしました。
パスワードが必要です。パスワードは6月23日の活動報告にてお知らせしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 20:00:00
374455文字
会話率:23%
コミュ障で肥満体型、それに加えてオタク趣味の五反田貴一(ごたんだきいち)には友達がいなかった!
表立ってイジメられることはないものの、家では妹に罵倒され、学校ではクラスメイトのギャル(園原)にからかわれ、周囲から嘲笑される毎日。
癒しといえ
ば、唯一優しく接してくれる美人で完璧クラス委員長の湯島さんだけだった。
そんなある日、学校から帰ってきた貴一の元に荷物が届く。
『アクメウォッチ』なる女性の身体を遠隔で刺激することが出来るというそのアイテムをにわかには信じられない貴一は、いつものように理不尽に罵ってきた妹の悠美に試してみることにする。
アクメウォッチが本物であることを確信した貴一は、『これでいつも絡んでくる園原に仕返しができる……!』と、意気揚々と使ってみたのだが……。
『快楽体質JKの調教日誌 ~痴漢のおじさんに三ヶ月間毎日乳首でイかされ続けた私は、いつの間にかポルチオも開発されていたみたいで、気付けばセックスが断れない体質になっていました~』も連載中です。よろしければご覧になってください。
https://novel18.syosetu.com/n3196in/
※この物語はフィクションです。実在する地名・人物・団体とは一切関係ありません。
※また、作中で扱われている行為を実際に行った場合、法律に違反してしまう可能性があります。
※絶対に真似しないようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 15:06:34
110566文字
会話率:34%
定年退職後に列車事故により死んだ平四郎は異世界に転生するも、スキルも魔法属性も無いと判定され何も出来ずに若くして殺されてしまう。
運だけは良いらしく再び転生出来たが、これまたスキルも魔法属性も無い為、2回目も殺されてしまった。
三度転
生した平四郎はこれが"最期"と悟り窮地に追い込まれるが必死に足掻く。
そして遂に超ユニークスキルが覚醒して何とか生き延びる事が出来た。
その後、時は違うが3度とも同じ異世界に転生したと知った平四郎は罠にはめられ両親を殺された伯爵令嬢と知り合う事になり魔物とは別に魔人なる存在がいる事を知る。
話を聞く内に両親や自分を殺したのは魔人だと確信した平四郎は、幼い頃に不思議な体験をした伯爵令嬢と魔人駆逐に乗り出す。
事は順調に進んで行ったのだが…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 07:14:06
63663文字
会話率:62%
現代を生きる女性がうっかり死、18禁乙女ゲーム世界に転生してしまう。変態が跋扈する世界で穏やかに暮らす唯一の方法は「攻略対象には会わない」事だと確信しているにもかかわらず、現実問題そういう訳にもいかないので引き下がるしかない…タマムシ色の日
本人みたいな話。ほんのり百合表現が含まれます。
※公開済みのものを内容は変更せず編集しています(8.28追記)
※エピソード77に直接的な性表現があります(9.5追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:18:32
114640文字
会話率:18%
虐められっ子の中田素朗(なかだしろう)は、陰惨で壮絶な修学旅行中の虐めの最中に海難事故に巻き込まれ、クラスの副担任である入砂結愛と謎の無人島に漂着してしまう。
虐めっ子達の死亡を確認し、漂着した無人島に自身と結愛の二人きりであることを確信
した素朗は、次第に結愛への性的興奮を押さえられなくなり………………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:23:50
15052文字
会話率:29%
(あのタイトル、アカンかった。。)
隣の席の非の打ち所のない優等生『久米尋花』(くめひろか)。彼女には秘密がある……んだと思う。だって、授業中にときどき『ヴー』って振動音が聞こえてきて、そのたびに久米さんは「オッ♡」とか「おほっ♡」とか汚い
声で喘ぐから。僕こと『安住伸太郎(あずみしんたろう)』は、彼女がアソコにバイブを挿れてるんじゃないかと疑っている。
疑念は次第に確信に変わり、そしてついに僕は久米さんの「秘密」を目の当たりにする。秘密を知られた彼女は僕を共犯にしようとしてきた。
しかも、僕たちのもとには特殊性癖を持ったヘンタイ美少女たちが押しかけてきて――。
――これは、冴えない男子高校生とヘンタイ美少女たちの秘密共有アブノーマルラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 11:43:51
55946文字
会話率:48%
ずっと好きだった幼馴染には、中学から付き合っている彼氏がいた。修学旅行初日、俺はそんな幼馴染への思いをこらえきれなくなる。
どうなってもいいから幼馴染を手に入れたい――そう願ったとき、「叶えた」という謎の声が聞こえた。
エロチートを授かっ
たわけでも、幼馴染が俺を好きになったわけでもない。
授かったのは、「絶対に手に入れられる」という謎の確信と、不思議と幼馴染の心や性感のツボが分かってしまう力だった。
可愛すぎるボーイッシュ巨乳幼馴染を二泊三日の修学旅行で寝取り、文化祭で心も体も手に入れてハッピーエンドにするお話。
※最終巻(第6巻)が発売されました!
■AmazonKindle
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CSNNBVCB
■FANZA
https://t.co/2lXez5yoWk
※Fantiaで先行公開中+限定エピソード(保健室えっち)を公開中です。
https://fantia.jp/posts/2385107
※さらに改稿した紙書籍版も3巻まで出ています!
【1巻】
https://www.amazon.co.jp/dp/4829646853
【2巻】
https://www.amazon.co.jp/dp/4829647221
【3巻】
https://www.amazon.co.jp/dp/4829647469
※ボーイッシュ幼馴染の音声作品も発売中。海沿いラブホデートを音声でお楽しみください。サンプルご試聴はこちらから▼
https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_277058/
※総合日間1位・週間1位・年間2位ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 01:33:04
533639文字
会話率:31%
人に興味がない無関心学生の七川瑠璃と美青年優等生の月蔵奏には秘密がある。
旧北校舎の第二閉架図書室は秘密の遊び場。
隠して持ち込んだゲーム機。勝手に動かした端の破れたソファ。放課後の夕暮れの逢瀬。
教室では必要以上の会話をしない。日常で過ご
す友達は違う。任されている委員会も、掃除場所も何もかもが違う。親も友達も先生も二人の関係は知らない。
二人は放課後限定の秘密の遊び相手だった。
ただ二人きりでだらだら時間を過ごすだけの心地よい秘密だった。
しかし突然、奏は瑠璃にキスをした。
「別に。ただ秘密を増やそうと思っただけ」と奏は言った。瑠璃は違和感を感じながらも、心地よい距離を守るために「まぁいいか」と受け入れた。
しかし、その日を境に、それまで保たれていた秘密の関係は崩れていく。
キスをして抱きしめてデートして夜を過ごして。もはや誰にも言えなくなった秘密の関係。
ただ都合のよい秘密の遊び相手に触れて、その心の内を知るたびに、惹かれあっていくのを止められない。
確信を持つことのできない、もやもやした想いを募らせる中、ついに瑠璃が告白されてしまう。
二つの歯車が静かに回り始めた。
***************
・爽やか優等生美青年×無関心パーソナルスペース広め学生
・ハッピーエンド
・ほんのり執着攻め×ほだされ受け
毎日更新で一週間程度で完結する予定です。
※R18の話には「※」をつけています!
※誤字脱字等ありましたらぜひ教えてください!
※他サイトでも投稿しております
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:28:51
97254文字
会話率:33%
高校二年生のΩ、秋月 新(あきづき あらた)は、同じアコースティックギター部のα、颯 大和(はやて やまと)のことが好きだった。相手も自分のことを好きだという確信を得ていたが、どうしても自分からは恋人関係を築く勇気がなかった。
大和から告白
を受け、付き合うことになったが、二人は運命の番ではなく、大きな困難と悲劇が押し寄せてくるのだった。
オメガバース、タイムリープものです。
本編で、主人公が四巡します。
最終的にはハッピーエンドですが、100パーセント後味が良い話ではないかも。
妊娠する展開があるエピソードあり。鬱展開、受けが辛い展開あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 16:12:02
314777文字
会話率:41%
ピアニストとしても活動をする遥音。
落ちついた風貌でゆっくりとした時間を好む。
そんな遥音に対し憧れの気持ちを持つ冴木。
初めて見た遥音の演奏から、心のどこかに遥音のことが引っ掛かっていた。
いつしか冴木はこれが恋心だと確信するようになる
。
冴木は、偶然大学で遥音を目にする。大学の音楽の教師でもあったのだ。
徐々恋愛に発展する二人。
遥音は学校でも人気者だったが、中には遥音を気に入らない者もいた。
遥音は自分の夢かプライドかどちらかを捨てる選択肢を迫られてしまう。
選んだ選択肢は夢だった。
夢を追うことにした遥音。
ある時、冴木は遥音のプライドを捨てた姿を見てしまう。
その日から、1週間。冴木は遥音の屈辱的な姿を目にしなければならなくなった。
穏やかで、少しミステリアスで…。
そんな遥音が見せる1週間の羞恥芸の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 23:02:27
58755文字
会話率:32%
辺境伯令嬢のエルネットには、前世の記憶があった。
前世からの趣味である物書きを生まれ変わっても密かに楽しんでる。
謎の恋愛小説作家として、庶民の間で多大な人気を誇るエルネットであったが、その正体はエルネットにとっては極秘事項。作家としての
活動を知っているのは専属侍女とお兄様のみだ。
エルネットは17歳になり、一人の女性としてどこかの貴族に嫁がなければならない歳になってしまった。
男尊女卑の激しいこの世界で、貴族に嫁いでしまっては小説家はやっていけない。
そう確信していた彼女は、悪役令嬢を演じる事で自分の評判を貶め求婚を避けていた。
そんな時に、女性との噂が絶えない王弟であるクリストファー殿下に、何故か興味を持たれてしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 12:00:00
262591文字
会話率:37%
「ねぇ、今度、海行こ?」
七月某日、机に突っ伏していた僕に、春香が声をかけてきた。春香とは幼馴染の間柄で、昔からよく一緒に遊んでいた。高校に入ってからもその関係は変わらず続いているのだが、遠出の誘いを受けるのは初めてのことだった。
「うん
、いいよ。」
行ったことのない海への好奇心、何より春香となら絶対に楽しいものになるという確信が、二つ返事へとつながった。
「やった!じゃあ、決まりだね!夏休み、予定空けといてよ!?」
春香はその場で小さく飛び跳ねると、女子グループの方へと帰っていった。幼さを色濃く残した身振りは、いつになったら大人の振る舞いになるのだろうか、などと考えながら再び机に突っ伏す。
波の音へ思いを馳せてみると、紅茶に砂糖を注いだときのような音色を響かせた。心落ち着く音に微睡み、意識を手放す。この時の僕は、たった一度の海遊びが二人の関係を大きく変えてしまうなどとは、微塵も考えてはいなかった。
そして、夏休みが来た。僕たちは海へとやって来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:56:12
17124文字
会話率:47%
高校で生物を教えている陽介は、3年生の樹と付き合っていた。
樹に脅されての関係であったが、ゲイで樹へ恋心を持っていた陽介は、それでも良いと思っていた。
―――どうせ、この関係は長く続かないのだから。
そう確信する陽介には、ある過去があっ
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
8650文字
会話率:32%