エリザベート•ヴァッセルさんの義父のヴァッセル侯爵は、義弟であるハングリッド公爵が再婚するかもしれないという噂を聞いたため、金持ちに売る予定だったエリザベートさん(養女)をハングリッド公爵家の中に入れて影響力を持とうとしている。
エリザベ
ートさんはお体に問題を抱えている方なので、逃げ出すことも出来ないと確信していたのですが…。
『玩具箱』のようなハングリッド公爵の邸で、魔法のような力を使うマンチカン(小人さん達)によって体を治してもらったりとしていく中で、実はハングリッド公爵の前妻の生まれ変わりだったりと…。
そんなこんなありながら、ハングリッド公爵閣下と仲良くなっていくお話しです。
前妻さんとは何やかんやで上手くいかなくて、童帝の高みへ行った男が、エロスの可能性を求めてフリルのエプロンを着たりしますが、彼には悪気はありません。
ただ可愛い性的アピールをしている童帝の滑稽さと思って欲しいです。
※ハングリッド公爵を書いているのですが、それの前日談話として、読んでいただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 22:19:56
2322文字
会話率:47%