≪ごあいさつ≫
「辰巳芸者」というものを書いてみたかったので、ルピナス様にお願いして
「前髪おりんシリーズ」<https://novel18.syosetu.com/xs0749a/> の設定を丸ごとお借りしてきました。
弟
のかたき討ちをもくろむおりんが、忍者修業や辰巳芸者としての修練をつんだのち、恋と愛の苦さを知る、というお話です。
※不定期更新&R18描写の入る話にはタイトルに☆をつけます。
※≪これまでのあらすじ≫は「登場人物紹介」のページにまとめました。
この作品は「N6744CA」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 20:00:00
10791文字
会話率:43%
「悪いな、この嬢ちゃんは俺のモンなんだ。欲しいなら、力づくで奪いな」
伊乃流。
江戸時代中期から現代に至るまで現存している殺生術の流派である。
その十八代当主である彼・伊乃安貴は十五に及ぶ異世界踏破を行ったいわゆるベテランである。
そんな彼だったが、此度の召喚に違和感を覚えていた。
やや戦闘狂であるものの、兄貴肌の彼はややポンコツである召喚師を連れ、異世界を行く。もう、勇者の存在しないと謳われる、虚しき破滅の約束された世界を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 00:31:56
2932文字
会話率:39%
江戸時代中期から続く伝統的流儀・神樂人式。
その実態は正眼の相手を徹底的に殺める殺人術である。
神樂人式三十三代目・神樂創祐は普段通り掃き掃除をし、門を開けようとしていた。
閂を外し、開けたその瞬間だった。
開けたその先、本来なら
見えるハズの街は無く、先見えた夜明けの日差しも無く、広がっていたのは炎に包まれる都だった。
剣客、未知の世界を往く。
命ある限り、その刃を鳴らすのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 01:18:39
7895文字
会話率:24%
江戸時代中期、大身旗本井保家の四男なのに五十伍郎、そんな部屋住みの武士が世の中のほんの一部を学びながら生きていく物語
最終更新:2018-01-11 12:53:46
9491文字
会話率:51%
江戸時代中期のある小藩の藩主高坂吉實は悩んでいた。6才年上の正室依子との関係が上手くいっていないからだ。もともとは兄の正室だった彼女とは結ばれる運命ではなかったのだが、兄の急死により状況が一変した。初恋の相手でもある兄嫁(現在は妻)に愛され
たいと願い、奮闘するお殿様のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-16 00:00:00
34941文字
会話率:69%
江戸時代中期、人里離れた山奥にある小さな里が滅んだ。その里は、戦国時代の覇権争いに負け、歴史から姿を消したとある武家に仕えていたお庭番の末裔たちだった。
彼らはひっそりと息を殺すようにして生きていたが、そのわけは、望むものは如何なることも叶
えるという秘宝を守るためだった。代々の頭領しか知らぬその秘宝を巡り、人々は殺しあう。
この話は、里唯一の生き残りであり、最後の頭領となった右京とその周囲の人々の話である。
この作品は「PIXIV」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-06 09:20:46
138596文字
会話率:44%
江戸時代中期。農民たちはたびたび一揆を起こしては、首謀者の命と引き換えに自分たちの暮らしの改善を要求した。
でも個人的に腹をくくった人間を殺しても懲りないと思います。われながらひどいものを書いたもんだとおもいます。
最終更新:2011-08-09 22:16:38
1577文字
会話率:49%