虐められていた彼。ある日、異世界へ転移をした。だが特別な力は無く……
大木 晩生は、なぜか小学校の時から虐めに遭っていた。
いい加減死にたい。そんなことを考えていたときに、路面に煌めく魔法陣。
近くにいた男三人と、女性一人。
彼等と一緒
に、時空を越えた。
新たな世界に期待をするが……
男三人は、よくある役職『勇者』『賢者』『剣帝』。
女の人は『聖女』だった。
嫌な予感がする。
水晶球が金色の光を発する中で浮かんだ文字は……
『授与者 取扱注意』
「はっ?」
周りの者達も困惑をするが、勇者達と同じ金色だったため、一応期待はされているようだ。
その頃、別の王国でも勇者召喚が実施される。
この世界、定期的に魔王が攻めてくる。
いい加減じり貧で、各王国は藁にでもすがりたかったのだ。
水晶球が銀色に輝く中で勇者達が迎えられる。
そして別の国では、白き光に包まれた聖女が召喚をされた。
この世界、長引く戦乱で、強き者こそ正義だとなっていた。
そんな中で、力なき晩生は生き残ることができるのか?
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:00:00
44732文字
会話率:24%
【Dom/Subユニバース】
支配される側の二次性Subを持つ景は、支配する側の二次性Domを持つ父親から虐待を受けて育った。
Domと対面することすら恐怖で、Domへ強い抵抗がある景の、二次性由来の体調不良は悪化の一途を辿っている。改
善のため、主治医からプレイパートナーを見つけるよう言われ続けているが、暴力行為が好きなDomと会うなど考えられない。
景が知る限りDomは、Subになら何をしてもいいし、痛めつけることでSubが喜ぶと思っている。個室でふたりきりになるプレイを受けるなど、あり得ない。
Domからの支配を受けなければ、Subは満たされない。面倒なことに、景は高頻度でプレイが必要だと、二次性検査で判定されている。その手段でしか生きられないのなら、いっそのこと死んでしまいたい。
Domへの恐怖が身体に染みついている景は、それを拭えないまま渋々プレイバーへ足を運び、倒れかかったところをDomの志貴に助けられる。気を失い目が覚めたときには、志貴の家で寝かされていた。
◇
本能に抗えないなら死にたいと思っているSubが、ひとりのDomと出会って大事にされるお話です。
Dom/Subユニバースの設定をお借りし、独自解釈・オリジナル要素を加えています。
タグ一覧: 現代 ハッピーエンド D/Sユニバース Dom/Sub 虐げ・虐待 嫌々・無理矢理 希死念慮・死にたがり 社会人×大学生 不憫・溺愛 玩具・拘束 残酷な描写あり ボーイズラブ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:00:00
140034文字
会話率:50%
「どうせ死ぬんだったら、この”美しい”ひとに食べられて、死にたいな」
「花喰(ぐ)らい」と呼ばれる病は、花を食べ続け、症状が進めば体から大きな花を咲かせて死ぬのである。亡くなった両親と同じ病を患ったアザリアは、当たりの強い養母のもと、使用
人のようにこき使われる生活を送っていた。そんなある日、養父に襲われ、処女を奪われそうになってしまう。そんなとき、血まみれの美しい”吸血鬼”が現れて──
「どうして逃げない?」
アザリアは、どうせ死ぬんだったらこの人に食べられたいと思うようになる。
だが、美しい男は予想外の提案をしてきて──……
「決めた。今日からおまえは私のものだ。これから私のことは『お兄様』と呼びなさい」
人を殺すことに飽きてしまい、人間の事を理解したい美しく残虐な吸血鬼と、そんな彼に見いだされ、やがて監禁されるほどの特大の執着心を持たれてしまうアザリアのお話。
※5/18 22:00時完結(予約投稿済)※
※アルファポリスで公開していた作品を転載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:00:00
66658文字
会話率:41%
「どうせ死ぬんだったら、この”美しい”ひとに食べられて、死にたいな」
「花喰(ぐ)らい」と呼ばれる病は、花を食べ続け、症状が進めば体から大きな花を咲かせて死ぬのである。亡くなった両親と同じ病を患ったアザリアは、当たりの強い養母のもと、使用
人のようにこき使われる生活を送っていた。そんなある日、養父に襲われ、処女を奪われそうになってしまう。そんなとき、血まみれの美しい”吸血鬼”が現れて──
「どうして逃げない?」
アザリアは、どうせ死ぬんだったらこの人に食べられたいと思うようになる。
だが、美しい男は予想外の提案をしてきて──……
「決めた。今日からおまえは私のものだ。これから私のことは『お兄様』と呼びなさい」
人を殺すことに飽きてしまい、人間の事を理解したい美しく残虐な吸血鬼と、そんな彼に見いだされ、やがて監禁されるほどの特大の執着心を持たれてしまうアザリアのお話。
※アルファポリスにも転載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:47:48
49743文字
会話率:41%
霧深い酪農の村――そこに現れた青年・ヨシは、"週末に淫靡な霧が立ちこめる"という謎を解くため、村に足を踏み入れる。案内人として現れたのは、白いワンピースに花冠を編む不思議な少女・CHA。彼女は「村には昼と夜の顔がある」と
語り、ヨシに“村のことを口外しない”という奇妙な約束を求めた。
村の暮らしの中でCHAと心を通わせるヨシ。だが、村には「満月の夜、花嫁が霧に捧げられる」という禁忌の儀式が存在していた。CHAの家で見つけた日記と小瓶。もう一人の“CHAに似た少女”セラ。彼女はかつて霧に捧げられ、心を失った存在だった。
CHAとヨシはお互いの想いを確かめ、夜の霧の中で愛を交わす。だが、満月の夜、CHAは村に連れ去られる。儀式の場に現れたセラが語る最後の願い――「愛されて死にたい」。
CHAか、セラか。苦悩の末、ヨシはCHAを救うことを選び、霧と蜜の誘惑に抗いながら愛の言葉を捧げる。ふたりの愛が村の呪縛を超えた時、霧は晴れ、夜が明ける。
これは、ひとつの“犠牲”ではなく、“ふたりの選択”によって紡がれた、
純愛と官能の儀式譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:20:17
56705文字
会話率:14%
世界から拒絶されていた洵は、従兄弟である雅のツテで知り合ったバンドのボーカリストと恋に落ち、変わっていく。
そして、それを取り巻くバンドメンバー達の恋模様。
※NLBL百合ごちゃまぜのうえに性的表現あり。
最終更新:2025-04-19 10:45:38
57551文字
会話率:40%
ルスは、自分を18才くらいだと思っている。ほんとはいくつか、よくわからない。
ルスは、村外れの廃墟みたいな家に、一人で住んでいる。
ルスは、自分は世界にいらないものだと思っている。
ルスは、毎日自殺の真似事を一人きりでしている。
ルスは、死
にたいわけじゃない。
ルスは、『生きたい』を知りたい。
自分の世界に閉じこもって暮らすルスが、冒険者のディアスと出会って、生きることに少し前向きになるという、普通のお話です。
ディアス×ルス
全51話
_______
この作品は、絵日記の形をとっています。
絵は、ルスが描いています。彼が描く絵や線から、その日どんな気分だったか、どう変わっていくか、感じられるようにしています。
文と絵から、お話を読み取ってもらえるとうれしいです。
あっという間に完結しました。
ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:26:28
11196文字
会話率:3%
小説家を目指している陰キャ学生、落田小雪は自信のあった作品が小説大会に落ちてしまい発狂していた。唯一できる文字を書く行為もダメなら生きている価値がない死にたいと嘆く小雪にルームメイトの陽キャの塊である美桜寺礼於がやけに真剣な顔で「なんで?」
と問い掛けてきて───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 15:53:55
5151文字
会話率:37%
身体が弱く、病気がちなメリーは夢で前世を思い出すも、今世も前世と同じようにベッドから出ることなく死んでいく人生を辿っていると気がついた。
そこでどうせ死ぬなら前世からの夢を叶えてから死にたいと、とある決意をする。
しかしメリーが声を
掛けたのは真面目な童貞公爵で?!
女好きの軟派な男と関係を持とうとするメリーとそんなメリーに間違えられた童貞天然ドS属性の公爵によるカラダから始まるラブストーリー!
⭐︎誤字報告ありがとうございます!!全て修正させて頂きました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 22:41:10
36525文字
会話率:34%
「俺は、この美しい絵を抱いて死にたい」
新進気鋭の舞台演出家・森田惣介と稀代のダンサー・藤村雀は高校時代からの無二の親友。
過ぎ去った青春にお互いへの恋心を閉じ込めてそれぞれの道を歩んでいたが、
もう決して揺るがないと思った二人の関係が、
ある仕事をきっかけに少しずつ変化していって──
青い秘密を抱えて生きる彼らの、バウムクーヘン大逆転BL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:55:49
71181文字
会話率:58%
【完結済】三崎省吾(ミサキショウゴ)は高校の卒業式の当日に幼馴染の飯島蓮(イイジマレン)に告白しフラれた。
死にたい、と思っていたら白い光に包まれ異世界に召喚されていた。
「これからこの国のために適当に誰か選んでセックスをしてほしいんだ」と
、省吾を呼び出した召喚士は言う。誰でもいい、という言葉に省吾はその場にいた騎士の一人で蓮にとても似ている男、ミロを指名した。
最初は蓮に似ている男と一晩を過ごせればいいという程度の気持ちだった。けれど、ミロと過ごすうちに彼のことを好きになってしまい……。
異世界✕召喚✕すれちがいラブなハッピーエンドです。
モブ(♂)✕受、攻✕モブ(♀)描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 19:10:00
210426文字
会話率:42%
三つの秘蹟を有する旧ダレッサンドロ皇国から分裂した国の一つアルカンタル王国。
ーー私が何も知らずに暮らしていたこの国は『秘蹟の予言者』を意図的に生み出して、予言者から得られる情報を利用する国だった。
野放しにされる冤罪、誰も諌めようとしない
誣告。
陥れられて絶望した者に対して「死にたいのなら幽霊城で死ね」と言わんばかりの死に場所指定。
陥れられた貴族の死ですら、もっと多くの人達の命と生活を守るために必要な犠牲なのだと…搾取する国。
私は確かにガジェゴス城の地下で自死した筈なのに、3歳の頃の自分へ戻っていた…。
*この作品はフィクションです。実在の人物・団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 23:00:00
223913文字
会話率:35%
玖木洵(くき じゅん)は社会から排除され続けていた。
父は母も誰か分からない強姦魔だったし、母は義父と共に洵が小学生の時に死んだ。
洵は叔父に引き取られたが、学校で毎日いじめを受けていて生きることに絶望し、もういつ死んでも後悔はなかった。
ある日、学校でリストカットをして叔父の家に帰ると自分とは正反対の身も心も美しい大学院生の従兄弟、雅(みやび)にそれを見つかってしまう。
雅は泣きそうな顔で手当をしてくれて、洵を気分転換に誘う。
気分転換に雅の知り合いのバンド《sins》の路上ライブを観に行くと、洵はそのバンドにどっぷりハマる。
そして、そのボーカリスト、春樹やメンバー達と関わって行くごとに洵は変わっていく。
※BL、GLあります。
※性的表現あります。
※いじめ、リストカット表現あります。
※前半はシリアス多めですが、後半はややラブコメ風です。
※過去になろうで活動していた時のものを加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:20:54
1456文字
会話率:10%
高校二年生の橘斎聖は変人であった。自分の生きる意味に疑問を持ち、しばしば学校の屋上で授業をサボって物思いに耽る日々。屋上の柵を跨いで自分の命を危険に晒すこともある。そんなある日、屋上に一人の女子生徒が現れる。辻村と名乗る彼女は、橘の危険行為
に目もくれず、ただ一人読書を嗜む。そのマイペースさに翻弄されながらも、良き話し相手となった彼女に次第に心を開いていく。良き隣人となった彼女に対し、橘は秘めた思いを口にする。「死にたい」と。ずっと頭から離れなかった希死念慮、誰にも相談できなかったその思いを、ついに彼女に打ち明ける。救って欲しいなんて言わない、ただ共感してくれることを願って。ところが彼女の返答は予想外も予想外だった。「助手になる気はないかい?」彼女はイエローダイヤモンドに魔法の文字を彫ることを生業としていた。半信半疑ながらもその提案を受け入れ、彼女の下で働くことになった橘。やがて自分のできることでサポートに務めながら、仕事の異質性、また彼女の異性としての魅力に惹きつけられていく。心に欠けているものがあった男子高校生が、数奇な出会いからその穴を埋めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 14:17:03
157771文字
会話率:53%
わたしは死にたかった。でもわたしは不老不死のミをたべたから、死ねなかった。たわから、わたしはわたしを殺してくれる相手を求めた。わたしはまだ、カールセンを愛していたから。カールセン練ら渡しを満足させてくれなから。
最終更新:2024-08-08 08:50:51
678文字
会話率:0%
シナリオ通りの暴行事件と婚約破棄の後。呪われた王子に嫁がされ、一年以内に自害する運命の悪役令嬢が、彼の子を生むまで生き延びようとするお話。(★回はRシーン有)
***
――どう藻掻いても、シナリオは変わらなかった。
乙女ゲームの悪役令
嬢に転生し、最悪の結末を回避するために頑張る……なんて努力に意味はなく、侯爵令嬢アデレードはシナリオ通りに辱められ、純潔を喪い、第二王子との婚約を解消させられた。
シナリオ内の悪役令嬢の最期は『いつのまにやら自害していた。』という雑なもので、この結末もまた不可避の模様……。
死にたい気持ちを抱えた彼女に、ある時、新たな縁談がやってくる。それは元婚約者の兄王子セドリックとのものだった。
彼は『呪われた王子』と言われており、これまでに彼と婚約した令嬢や聖女は皆、結婚の前に亡くなっている。
前世の知識からアデレードは、彼と結ばれたら一年以内に亡くなることを察しながらも、この縁談を承諾。
王命によって二人はすぐに籍を入れ、名実ともに夫婦となり、森の奥の離宮での生活を始めた。
セドリックは、アデレードを甘く、優しく愛した。
彼女は束の間の幸せに溺れ、ときおり『まだ死にたくない』『もっと生きたい』と感じるようになり――そんな時、
「子どもができた?」
「どうやら、初夜の時に……」
彼女の妊娠が発覚する。
(十月十日なら、まだ――)
それは、まるで奇跡のような時機で。
(ああ、この子を生むまでは、死ねないわ。どこにも書いてないなら、この子だけは、きっと)
出会いも、別れも、シナリオ通りに。
彼女は一年以内に自ら命を落とす。
それでも。
「あなたと、この子と出会えて――わたくしは、」
たった一文の結末を迎えるまで。
アデレードは、最後の時を全力で生き抜くのだ。
(――あなたの心を守るためなら、この嘘を貫いてみせる)
「余命一年と告げられたのです」
自害エンドの運命を背負う妻と、彼女に『不治の病』だと嘘をつかれた夫。転生悪役令嬢と呪われた王子。
すれ違いながらも想い合い、死に別れるふたりの、364日で終わる結婚生活。
*全年齢版を他サイトに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 17:36:56
32695文字
会話率:32%
この世界は'ベート'という怪物に侵略されていた。
代わり映えのしない日常を嫌い死にたいと思っていた
主人公、瑞希は突然、知らない人に拉致され起きたら2年後だった!?
そして、本部長官という人に、日本を守る部隊'本線'に強引に加入させられ、
日本を守ることになった。
果てしない戦いを経験していくうちに、瑞希は成長し
(死にたい)と密かに思っていた心情が(生きたい)に変化していく百合アクションバトルストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:10:16
25003文字
会話率:48%
絶対に主を死なせたくないヤンデレ侍従×絶対に死にたい(できれば処刑されたい)悪役。
■ホームゲートのない駅。電車が通り過ぎるのを見て『魔が差した』オレ。無事死んだと思ったら、そこには美形がいて。
「運命が入れ替わっちゃったからそのお礼☆」
といういらんお節介のせいで第二の人生を与えられることに。
しかし、その人に「何をしてもいい」と言われたオレは、第二の人生を早々に終わらせるべく動くことにした――。
■設定上自殺方法等の言葉が多々ありますので、苦手な方はご注意ください。
■女性キャラが出てきますが恋愛関係にはなりません。CPは固定です。
■アルファポリスさんでは1日遅れ更新。(こちらが先行更新となります)
■性描写がある話に▲を付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 21:00:14
154860文字
会話率:50%
大学受験の合格発表の日。俺、朝霞カイは見知らぬ世界の召喚儀式で異世界転移なる物をしてしまった。俺はどうやらこの世界を救う神子らしい。ここでの神子の役割は二つ。『治癒』と『王様の子を産むこと』子どもを三人産めば元の世界に帰してくれるって約束し
てくれたけど、それって戻っても俺の人生終わってない?だったら、死にたいんだけど。/主人公が何度か自殺を図るため、若干の流血表現があります。読む人によってはNTRと感じるかもしれません。書いている人にとってはハピエンです。異世界表現下手くそなのでふんわか雰囲気でお読みください/ご指摘を頂きましたので追記。ごく軽く公開セックスの表現無理やり表現と受けがメイン攻め以外とイチャイチャする表現があります。/アルファポリス・pixivにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 14:59:29
96797文字
会話率:36%
もしもあの時あの場所から人生がやり直せたら。誰しも一度はそんな事を考えた事があるだろう。そして、それが何度も起こると聞けば興奮するのではないだろうか。
気のあったあの女を無理矢理手篭めにした所で、世界がリセットされるなら無問題。盗み、痴漢
、殺人、何をしても無かった事に出来る。そんな力が手に入るのなら、恐らく殆どの人は喜ぶのでは無いだろうか。
けど経験者の俺から言わせれば、当事者になってみろと言いたい気分だね。実際にそんな世界に取り残された奴が何を思うか教えてやるよ。
先の世界に進みたい。
次点で死にたいだ。
◆が付いている回が18禁です。
主人公の人格は崩壊しております。
割とちゃんとカスです。
御自衛よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:00:00
82748文字
会話率:56%
死にたい死にたいと思いながら生きてきた半妖のハル。
妖魔の里でいじめられ崖から川に突き落とされて死んだと思ったが、目が覚めたら人間の屋敷にいた。
死にたがりの性格は変わらずなのに、貴族のお家騒動に巻き込まれそうになったり、拾ってくれた旦那
様は何故か溺愛してくるし、妖魔達の天敵である阿闍梨様までニコニコ会いに来るわで、もう精神的苦痛はうなぎ登り。
とにかく早く死にたいんだから放って置いてほしいハルが、幸せを手にするまでの物語。【一章完結、溺愛小話はじまります】他サイト転載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 00:17:04
63828文字
会話率:44%