本題『一二三の「こ」~狐、その子、その娘~』
【序章】
飢饉の口減らしにと捨てられた森の奥深く、人の子は一匹の化け狐に拾われ、そして母子(かぞく)になった。
あれよあれよと時は経ち。
人の子は独り狩りを熟し、食にありつくまでに成長する。
"獣"としては一人前なれども、"人"としては未熟であり。
"獣"としては親離れなれども、"人"としては共にいたく。
幼子は"大人"である事に拘った。
「……それでも、大人が良い」
その一言で全てが変わる。
親離れ、共にいる、何方も満たすに獣が知るは…
"男と女" "雄と雌" "夫婦" "番"
それだけだった。
【一章】
里に降りた狐と人の話… になる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 22:52:39
11195文字
会話率:25%
【本作は完結いたしました。本当にありがとうございました!】
【あらすじ】
―――時は慶長、天下分け目の大決戦からしばらく。
東北の一地方、名島領城川の地にて|下剋上《げこくじょう》が成されようとしていた。
男装の麗人、そして名島が長
子、志乃は志郎という名で我が国の亡国となる運命を覆すべく決戦に挑む。
だが彼女の前に立ちふさがる運命とはまさに過酷の二文字であった。
望まぬ相手との性交を強いられ遊女へと身をやつすことによって目覚める、彼女の奥深くに封印されていた『女』。
更には遊女とのふれあいや激しい調教、肉体改造により志乃は『女』としての自分を急速に目覚めさせ、やがて彼女は大輪の『女』を絢爛と花開かせていくこととなる。
後に謎の多い『藤堂家四百年の歴史』の礎となる志乃姫。
正史となる歴史は彼女のことを『花魁姫』と記す。
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拙作を楽しみにしている皆様、いつもありがとうございます。
今回は時代劇です。あと、珍しく主人公が若いです(苦笑
今作は性には全く縁のなかった男装の麗人がやむを得ず遊女に身を落とし、性の悦びを得て性に溺れていく過程を描いた作品となります。
一種のTSじみた(勿論生えてきたりはしませんが)作品ではありますが、無垢なる女性が絢爛に開花していく様をお楽しみください。
本作は私のノクターン7作目になります。
非常に間が空いたにもかかわらず、旧作までを見捨てなかった皆様にはこの場を借りて感謝御礼申し上げます。
※ご注意
・本作は女性への人権意識が低い時代を取り扱ってはおりますが、人権をないがしろにすることを推奨するものではありません。ですが人権意識が高尚な方はブラウザバックを。
・刺青や薬物の使用がわずかに一部あります。
・軽度ですがスカトロがあります。
・孕ませがあります。
・寝取られはありませんがBSSぽいのはあります。
・時代考証などは勘弁してください、モデルとした時代はありますが私は詳しくありませんので。
・廓言葉に関してはご指摘を受け付けています。喜んでご意見を頂戴し反映致します。
【本作はノベルピア様での連載を検討しております】
【最後に】
本作は、TwitterID(@densinosyokusyu)様の#喘ぎ声生成器を一部使用させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 11:31:56
183217文字
会話率:38%
とある遊郭の一間で繰り広げられる遊女と客の男の戯れ。
※女性優位、女攻めの作品です
ほぼ行為の描写です
廓言葉はなんちゃって廓言葉です
最終更新:2024-07-11 21:52:14
3541文字
会話率:23%
*R-18作品です*
幕末は桃郷、六本木。
今日、明日にも新時代の波は打ち寄せていた。
それでも六本木の夜は変わらない。田舎、田舎と馬鹿にされたこの街は、吉原から凱旋した両腕義腕の花魁によって生まれ変わったからだ。
この物語は小さな色
街の遊郭で育った“雪乃”という少女が、六本木という名を背負い怨念渦巻く吉原で花魁として花咲く一生を描いた話である。
*注意*
幕末の遊女を描いた作品ですが、特に遊女や幕末の知識(廓言葉や時代背景等)を盛り込んだ訳ではないので、作者の思い描いた遊女の世界を一方的に書いたものになってます。皆様の知識と随分かけ離れていますので、それでもよろしければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 02:10:12
41441文字
会話率:54%
pixivにて掲載しておりました。
浮世絵師の恋物語。
「花は霞み春の雲は闇に隠れるとき」と読んでください。
なんちゃって時代小説です。
時代考証とか、一切しておりませんのでご容赦を。
作中に登場する浮世絵師はフィクションです。
浮世絵
に関する知識も中途半端なので、間違ってたらすみません。
あと遊郭もフィクション。
廓言葉もいい加減です。
こんな藩は実在してません。
地名はあるけど、適当に捏造してます。
浮世絵師の勝川春雲と花魁の悲恋物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-10 22:33:32
10868文字
会話率:17%