男爵家令嬢セリーヌは、若き皇帝ジェイラスの夜伽相手として、彼の閨に送り込まれることになった。本来なら数多の美姫を侍らせていておかしくない男だが、ちっとも女性を傍に寄せ付けないのだという。貴族令嬢としての学びを一部放棄し、田舎でタヌキと戯れて
いた女など、お呼びではないはずだ。皇帝が自分を求めるはずなどないと思ったし、彼も次々に言い放つ。
『ありえない』『趣味じゃない』『抱くわけが無い』
だから、セリーヌは翌日に心から思った。
陛下はうそつきだ、と。
※全16話となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:00:00
49462文字
会話率:42%
王家の影を担うダフネ伯爵家の長女として生まれた私ことクリスティナ・ダフネは、無事はじめての任務であるディーデリック・ローランド侯爵令息の夜の素行調査を完遂したばかり。
そしてそのまま彼の妻になると約束した⋯までは良かったのだが。
「ど、
どうして私がクビですのぉ~!?」
いきなりお役御免を言い渡されて驚愕するものの、それは父からの『これからは夫の為に尽くすように』という指示だと気付きー⋯
“なるほど!だったら彼の側にいなくては!”
と向かった婚約者の家で、新たに与えられた私への任務は、ズバリ『快感に耐えること』だった!?
彼によって挿れられた玩具の快感に堪える私への試練は、ディーデリックの執務中だけでは終わらなくてー⋯?
前作『王家の影はポンコツ令嬢!はじめての任務で×××』の続編にあたります。
ちょっぴりポンコツなお嬢様が雑な言いくるめに納得して玩具でアレコレされた後、くらいの認識で読めなくもありませんが前作もお読みいただければよりわかりやすいかと思います。
※こちらは天木あんこ様とのあみだくじ企画にて執筆した短編の続編になります。
※アルファポリス様、エブリスタ様、ベリーズカフェ様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 20:33:26
15887文字
会話率:52%
王家の影を担うダフネ家の長女である私ことクリスティナ・ダフネの悩みは、19歳になった今もまだ一度も任務を与えられていないこと!
「お兄様が16歳の頃には既に任務をこなしていたのに、なんでぇ~!?」
そんなクリスティナにとうとうはじめての
任務が与えられた。
内容はなんと、次期宰相に内定したディーデリック・ローランド侯爵令息の夜の素行調査で⋯!?
初恋を拗らせた次期宰相の侯爵令息×圧倒的にポンコツな影にはなれない伯爵令嬢のラブコメです。
ヒーローの雑な言いくるめでチョロいヒロインと玩具でイチャイチャするだけのゆるふわ世界。
※こちらは天木あんこ様との突発あみだくじ企画参加作品です
今回のお題は「潜入」「キスマーク」「大人の玩具」になります
※アルファポリス様、エブリスタ様、ベリーズカフェ様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 07:00:00
13333文字
会話率:56%
政争に敗れ、何もかもを失った没落貴族アリアは、唯一残った従者エリックと組み、昔からの夢だった冒険者となりダンジョン攻略を目指す。
魔術学校で優秀な成績を収めた二人ならば、冒険者としての実力も期待できるだろう。しかし残念、アリアは高度な魔法は
使いこなすが、ちょっとポンコツなのだ。ふと目を離すと…あーまずい!!そこはクリトリスしゃぶりスライムの巣だ!!このままではクリトリスを永遠に扱かれてしまうぞ!!!
…果たして彼らはダンジョンを攻略できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 23:05:23
26656文字
会話率:57%
ハイスペックなのに残念なご令嬢が、浮気症の婚約者の首根っこ(ていうか、ちん…ゲフゲフっ)掴むための練習相手に、義弟を捉えてなんやかんやするお話。
異世界なーろっぱのよくある悪役令嬢のザマァ展開をベースにしたお話ですが、エロと義弟とのアレコレ
がメインなので、そこは匂わせる程度にしか出てきませんし、別に主人公は悪役令嬢ではありません。
初っ端から主人公が義弟にセクハラして、やり返される後ハッピーエンドという王道展開。何のひねりもありませんので、深く考えずに読んでいただけると幸いです。
全2万字程度の短編以上、連載未満といった長さなので、分割して一気に更新させていただきます。
全編エロい感じですが、本番はラストの義弟視点のみ。
よろしければポイント、ブクマいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 20:00:00
22046文字
会話率:29%
◆拘束好きな変態天才魔術伯爵×憑依魔法しか使えないポンコツ令嬢
■憑依魔法しか使えないポンコツ令嬢がえっちなことに興味を持ち、憑依魔法を使用して疑似体験しようとしてうっかり、拘束しないと興奮できない変態伯爵のところに行ってしまい、捕獲されて
逃げられなくなる話。
□えっちなことに興味をもつお年頃です。けれど一応貴族令嬢なので、処女は簡単には捨てられませんよね。ですから、なぜか昔から使える憑依魔法で、えっちしている人様のところに入り込み、疑似体験すればいいじゃん、私って天才! と思ったのですが、あれ、なんか出られなくな…っ!?
※拘束は物理拘束なのでご注意ください。
※主人公(令嬢)の名前は出てこない仕様です。ご自由にお読みいただけましたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 01:00:00
6408文字
会話率:16%
乙女ゲームの異世界にヒロイン転生したと気づいたポンコツ令嬢は決めた。私、絶対に平民落ちする――と。すたこらさっさと家出して夜の街に繰り出した彼女は、イケメンだらけの世界でひとりだけ作画をミスったかのような男性に出会った。鬼のように厳めしく、
筋骨隆々ながら不思議とかわいく感じる彼に、彼女はそっと狙いをつける。今夜、私はこの人に脱バージンしてもらう。――一方戦士の里出身の劇画ヒーローも内心で感動に打ち震えていた。なんて可愛いひとなのだろうか。容姿も、人柄も、……頭も。*** *印は性描写あり。ポンコツ令嬢編(ほのぼの)完結。劇画ヒーロー視点(シリアス?)完結。続編連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 18:00:00
104611文字
会話率:43%