この作品は【嘘つき金魚にくちづけを/N3912JF】の番外編ですが、この作品単体でも読めます。
海辺の町でレンタルビデオ店を経営する洋二(ようじ)は、町内会の仕事がきっかけで自分より一回り年下の望月(もちづき)と知り合う。
失業中のため一
時的に祖父の家に身を寄せている望月はどこか儚げな雰囲気を漂わせる物静かな青年で、最初は近寄りがたい印象を受けるものの、意外と話しやすい彼の人柄に好感を抱く洋二。
少しずつ打ち解けていく二人だったが、望月がこの町に来た経緯を洋二はまだ知らなかった。
【脚本家志望のビデオ店主(46)×失業中の物静かな青年(34)】
この作品は作者個人サイトにて掲載していたものを再編成したものです。
初出(01~07):2021/06/01
※2025/02/20追記
作品タイトルを『叔父さんの話(仮)』から『月が還る場所』へ改題しました。
エブリスタでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 18:00:00
79334文字
会話率:49%
仕事を辞めて十一年ぶりに実家で暮らすことになった燈夜(とうや)は、昔の面影もなく別人のようになってしまった隣家の幼なじみ・蛍(けい)と再会した。
燈夜は子供の頃、蛍に花火で火傷を負わせてしまったことがきっかけで彼と距離を置くようになり、大人
になった今でもそのことに負い目を感じている。
成長した蛍とどう向き合えばいいのか分からない燈夜とは対照的に、蛍は平然とした態度で過去の話に触れ、燈夜を困惑させる。
蛍と時間を過ごすうち、今までずっと罪の意識に囚われていた燈夜は、その陰にあったもうひとつの気持ちを少しずつ自覚し始めて……。
【過保護で頑固な堅物(27)×クールで淡白な年下美人(25)】
後日譚【春待月】について
本編最終話から二週間後、年末に蛍が地元へ帰ってきて燈夜と再会する話です。
エブリスタのスター特典にて公開しています。
※2025/02/14完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:00:00
130622文字
会話率:48%
この作品は【噓つき金魚にくちづけを/N3912JF】の後日譚です。
拓海と絢斗の視点が不規則に切り替わります。
二人で暮らし始めた拓海と絢斗の、どこにでもある、だけど特別な毎日。
先の見えない二人の船旅はまだ始まったばかり。
【前提】
・拓海と絢斗は海辺の町で二人で暮らしている。
・拓海の叔父さんとお互いの両親には二人の関係を説明済み。お互いの実家に行き挨拶もしている。
・拓海は藤澤の印刷会社で社員登用された。絢斗は藤澤にある高校の定時制課程に在籍中で、叔父さんのビデオ店でのバイトは現在も継続中。
【堅物オカンな男性会社員(28)×純粋培養ゆるふわ男子高校生(18)】
この作品は作者個人サイトにて掲載していたものを再編成したものです。
初出:2018/08/15 最終更新日:2021/05/28
エブリスタでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 00:07:23
397358文字
会話率:54%
中学2年生の頃から付き合っている僕らは、同じ高校に入学して……どちらも帰宅部になった。
家に帰って部屋の窓を開けて少し待てば、コツンとベランダに何かが投げ込まれる音が聞こえる。それはアナログカセットテープで、僕は受け取った証として部屋の壁
を2回叩いた。これは、少し変な僕らの木曜日夕方のお話。
自分のオナニーを録音していた子がいた以外はフィクションです。カセットテープブームが再燃らしいですね。
*Pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 18:00:00
4851文字
会話率:39%
部屋の中央にそれは立っていた。かろうじて女性だとわかるそれは、革製のベルトでミイラ状に固められ、歩くことすらままならない黒いピンヒールを履かされていた。しかも首には長いロープが掛かっており、その呼吸すら自由にならないようであった。エスケープ
アーティストとしても名高い彼女が何故こんな無謀すぎるエスケープに挑戦することになったのか、時はしばらくさかのぼる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:41:42
109387文字
会話率:16%
「……こんな暗いところで待ち合わせ?」
どうしてこんなに彼女の運転は落ち着くのだろう。深夜の家出、車のライトに照らされた少年は好きだった塾の先生と再会する。星のように流れていく街灯と、カセットテープの音。変わらないものと、変わってしまった
関係。サービスエリアで豪遊し、自由を謳歌する二人だったが、彼女に誘われたのは樹海の入り口で───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 19:01:09
17594文字
会話率:22%
〜イケメンを拾ったら囲われました〜
【爪先からはじまる熱と恋】
主人公の蒼は、記憶喪失な事以外は一般的な女の子。
しかし、雨の日に突然現れたイケメンを拾ってから非日常に巻き込まれる。
なんと彼は、犯罪組織シンジケートのボスだった。
あ
る日の事件を境に監禁され、次々と出会う男達に溺愛されて──?
普通の女の子だったのに、アブない男達の激重執愛に囲われて本当の自分を見つけ出す。
『命が燃え尽きるなら、ゴールテープの先まで走り抜けたいな、って思う』
そんな彼女が辿り着く人生のゴールとは……。
* 性描写が入るシーンは★がつけてあります。
* ヒロインが危険な目に合う描写があるほか、複数人と関係を持つことになります。
絶望と喪失感と涙を感じていただけたなら、ぜひご感想をお願い致します\\\\٩( 'ω' )و ////
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 07:37:20
664011文字
会話率:53%
緊縛バイトをしている若者と、ベンチャー企業の若き社長との禁断の愛。
最終更新:2024-02-29 00:00:00
70697文字
会話率:37%
BONDAGE LOVEの第3段です。
ちょっと今までとは色の違う作品にしてみました。
最終更新:2023-08-25 04:00:00
1720文字
会話率:23%
BONDAGE LOVEの第2段です。
今回は何とか短めで早めの投稿を心がけます・・・・(笑)
最終更新:2022-04-01 00:00:00
14971文字
会話率:39%
ハロウィンでの初配信。
特殊な素材でできた虹色のワンピースを着た女の子は実は偏光カメラで撮影すると全裸に見える。
裏放送での全裸アナウンサ―という企画だった。
そして、アソコをいたずらされて「テープくぱぁ」されていた。
最終更新:2023-10-31 16:13:13
2043文字
会話率:17%
あの! ソウさんですかっ?
なんであんなことしてしまったんだろうと後悔ばかりしていた。紙に包んで、テープで絶対に開封できないように何回も重ねて封をしてゴミ箱に捨ててしまいたい「過去」だった。
けれど、彼はその過去を「俺の神様」だと言ってくれ
た。
興味本位で昔自撮り動画をソウという名前で投稿していた。その界隈で人気だった主人公は周囲に知られそうになり慌ててその動画を全て削除した。それから十年以上経ち、田舎の地元を離れ、市役所職員として地味に過ごしていたある日、ソウのことを知っているという新人職員が現れて――。
年下攻め、受け視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 10:00:00
208597文字
会話率:55%
DK×DK
友人の家に遊びに行ったら拘束監禁されて……な話
全体的にエロぬるめで少なめ
攻めがわりと自分勝手なだだっこですが、メンタルつよつよ受けなので悲壮感無いです
秋庭で無配新刊として出すので、後半の更新は9/5~/11になります(
完結済)
アルファポリスにも転載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 04:00:00
69308文字
会話率:40%
『…お願いだから…もう1人にしないで…』
変な夢を見続けていたのかもしれない。
なんでこんな夢を見るのだろう、僕には分からなかったんだ…。
料理部の看板息子 紡
軽音部のプリンス 凌空
この2人の出会いは突然、いや必然だった
のか…お互い一目見て惹かれ合うけれど、男性を愛してしまった事に不安や葛藤が2人の気持ちを襲う。
それでも2人の想いは止まらない…
そして2人は、辛い過去を抱えながらお互いここまで人生を歩んできた。
『…先輩…僕…ほんとに慣れてなくて…』
俺はこいつの事をしっかり守ってやれるのかな…?傷付けたくない、これ以上…悲しい思いはさせてくないんだ…
そんな2人が今、巡り会い育む、BLだけどどこか切なくそして甘酸っぱい恋の物語…
『先輩…僕たちってカセットテープみたいだよね…』
なぜ、巡り会ったのか…
なぜ、その出会いは必然だったのか…
伝えたい思いは溢れていくのに
お互い上手く言葉にならない…
それでも…
『…僕…やっと見つけたんだ…ずっと…そばにいたい人を…』
男性が男性を愛して、それがどんな形であったとしても…
僕たちは幸せになってはいけないですか…?
●カクヨム、アルファポリス、エブリスタにも連載中です!
★はR指定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
146602文字
会話率:45%
サラにはもうマゾ女一頭の奴隷がいた。
メスワンコはサラの愛玩具。サラの気分でたまに呼び出される。
「そろそろウチへおいで」というLINEがサラから届いたその瞬間から、メスワンコは絶頂はおろか一切のオナニーを禁止させられる。
その “そろ
そろ” がいつかはわからないままワンコは悶々とした日々を過ごし、自宅のポストに鍵が届いた翌日にサラの自宅へ行かなければならない。
サラの帰宅は決まって22時過ぎだった。メスワンコはいかなる時でもそれより前にサラの家に一人で出向き、玄関マットの上で正座をしてパンツとキャミ(ノーブラ)で待たなければならない。
遠隔ローターをクリトリスにサージカルテープで固定し、起動スイッチのリモコンを両手の上に置いて待機していることも命令されていたメスワンコ。
サラに呼び出されて7回目の夜の物語。
サラの予告「そろそろおいで」から8日目の夜だった。
彼氏にさえ触られることを拒否し、発情しきったメスワンコの惨めな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 10:00:00
7803文字
会話率:42%
愛媛県松山市沢村中学校に通う3人の男子中学生が幽霊屋敷と呼ばれている廃墟で一本のカセットテープを拾った事から10年前に起きた未解決連続殺人事件の真相に迫る事になる。
最終更新:2022-02-13 12:46:03
2518文字
会話率:65%
優等生である『私』は、ある時から、不思議な『音』と『声』を聞くようになる。それは、昔、曾祖母の家で見た、アナログビデオデッキのテープを巻き戻すような音であり、『もう一人の自分』の声。『声』に導かれるまま、『私』は、ある時はトイレでオナニーを
し、自身で剃毛をし、果てはおむつを穿くようになる。しかしそれは、全て『私』の哀切な退行欲求だった。
1996年初出。僕のウェブサイト(https://steelway.biz/)に公表中の作品に、微調整を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 20:57:25
5098文字
会話率:36%
ノラ猫のように孤独な人生を送る女性、精夜はフォトグラファーの伊澄に拾われる。彼の家に住むようになった精夜は壁にガムテープでふさがれた穴を見付ける。伊澄はチャイルド・フォトグラフィーを撮ったという理由で警察に連れていかれる。伊澄に絶対ガムテー
プをはがしちゃだめだよ、と言われたのに孤独の余り、彼女はガムテープをはがしてしまう。穴の中から信じられないくらいの数のカラフルな妖精が出て来て、部屋がいっぱいになる。不起訴処分になった伊澄が帰って来る。
心にトラウマを持つ精夜は再び不幸を探すために家出して、伊澄と出会った同じ街に立つ。妖精にみちびかれた伊澄は精夜を見つけ出し、もうどこへも行かない、と約束させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 06:56:50
5933文字
会話率:33%
フェティシズムと嗜虐心が産み出した背徳的競技、それがブレスレスリング。
※この作品に登場する人物、設定等は小説・イラスト等に自由に用いていただいてかまいません。その際はメッセージにて一言ご連絡いただき、『ブレスレスリング』のタグを付けて頂
ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 00:29:27
5535文字
会話率:44%
壁尻にされた受け(ガムテープ口塞がれ)がいて、それを受けじゃない別の嫌いなやつだと言われた攻めが普段受けにする時とは全然違う酷い扱いでレイプしまくって叩かれたり穴も散々な扱いされて真っ赤になった尻に泣きまくってる受け。後で攻めはそれが実は受
けだったと知らされて絶望する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 19:34:27
2076文字
会話率:43%
夏の某日。セーラー服姿の少女が一人で歩いていた。周囲に通行人はいなかった。私は闇サイトで購入した吸入タイプの睡眠薬をハンカチに染み込ませ、彼女に近づいた。
心に闇を抱える中年サラリーマンはたまたま街中で見かけた女子高生をストーキングす
るようになった。やがて男の執着心は一線を越え、目当ての少女を自宅の地下室に拉致監禁する。
裸に剥かれ、ボンデージテープで縛られる被害者少女。はじめは誘拐犯の男を拒絶するが、夜な夜なオーガズムの悦びを教えられるうちに心変わりしていき……。
誘拐犯の男×被害者少女のインモラル性愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 23:00:00
19448文字
会話率:31%
夏の某日。セーラー服姿の少女が歩いていた。周囲に通行人はいなかった。私は闇サイトで購入した吸入タイプの睡眠薬をハンカチに染み込ませ、彼女に近づいた。
最終更新:2021-02-23 18:00:00
11268文字
会話率:23%
起きたら、尻が熱かった。
バターみたいなヌルヌルとしたものを尻の穴に丹念に塗られていた。
起きた俺は、「ヒィ!」と言いながら後ろを振り向くと、俺のサンタコスのスカートをめくり、黒岩がケーキのクリームを指ですくって、俺の尻に塗り込んでいるで
はないか。
★元野球部部長大学生受×元野球部部員大学生攻め(ヤンデレ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 02:32:16
12542文字
会話率:13%
金曜日の夜、最終バスに乗った中村誠は、居眠りをしているうちに痴漢に股間のモノを勃起させられ、その手でイカされてしまう。
痴漢なんかしてきたくせに、降りる時に泣きそうな顔を見せたその男のことが妙に気になっていた誠の元に、再び男が現れる。
◆
中村 誠──受け。29才。中肉中背で、どこにでもいそうな普通の男。今は女の子と付き合うより男同志で飲んで騒いでいる方が楽しい。ほどほどの田舎にある新興住宅地の戸建ての実家で一人暮らし。
◆橋場 直明──攻め。誠を痴漢した若い男。20才。身長はやや高めで真面目そうに見える。
◆前半シリアス、後半コメディ。痴漢シーンは1話目のみ◆更新ペース遅め。重複投稿。☆★は性描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 18:35:15
25334文字
会話率:35%