サラにはもうマゾ女一頭の奴隷がいた。
メスワンコはサラの愛玩具。サラの気分でたまに呼び出される。
「そろそろウチへおいで」というLINEがサラから届いたその瞬間から、メスワンコは絶頂はおろか一切のオナニーを禁止させられる。
その “そろ
そろ” がいつかはわからないままワンコは悶々とした日々を過ごし、自宅のポストに鍵が届いた翌日にサラの自宅へ行かなければならない。
サラの帰宅は決まって22時過ぎだった。メスワンコはいかなる時でもそれより前にサラの家に一人で出向き、玄関マットの上で正座をしてパンツとキャミ(ノーブラ)で待たなければならない。
遠隔ローターをクリトリスにサージカルテープで固定し、起動スイッチのリモコンを両手の上に置いて待機していることも命令されていたメスワンコ。
サラに呼び出されて7回目の夜の物語。
サラの予告「そろそろおいで」から8日目の夜だった。
彼氏にさえ触られることを拒否し、発情しきったメスワンコの惨めな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 10:00:00
7803文字
会話率:42%