クロ・・・始めて自分につけられた名前だ。つけたのは親じゃない。そもそも親のことは知らない。
覚えていることはほとんどない。名前をつけられるまでの生活は最悪・・・その一言だ。
そんな最悪の中、自分と同じ境遇の仲間を見つけた。一緒に暮らすように
なり将来のことは考えなかったがこの仲間と一緒なら頑張れる、そう思っていた。だが世の中の大勢をしめてる正義の一方的な都合で仲間達を失ってしまった。
そんな中、俺だけが残った。生き残ってしまった。大切な仲間も全員失ってしまった。
生き残るために殺した仲間もいる。そんな俺が生き残った意味・・・復讐だ。復讐しかない。
正義面した連中に勝てないまでも一泡ふかせてやる。仲間の無念を晴らしてやる!
だが俺には力もコネもない。
そんな俺に手を差し伸べる魔女が現れた。「彼女」も復讐を目的に生きていた。
「貴方の復讐に力を貸してあげる。だから私の執事になりなさい」
んっ? 執事? なんだそれは? それは何をすればいいんだ? だがこの先、復讐心しか俺に手を差し伸べてくれる人がいるのか? 正義は頼れない・・・復讐の対象だから・・・
だから、いいぜ。力をくれるなら悪魔にでも魔女にでも魂を売ってやるよ!
こうして俺は魔女の差し伸べた手をつかんで、魔女の執事になる道を選んだ。
※執事のタイトルになってますが、すいません。執事のことをよく理解してません。
主人公にとって執事は目的ではなく、手段なので相手の欲求にこたえるための職種が執事だったのです。
そして復讐という目的のために突き進む物語にしたいと思ってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 23:34:46
215351文字
会話率:39%
青年は“王”になれる器ではなく自身も望んでいなかった。
しかし全てに絶望したあの日に“王”への道が出来てしまった
立ち止まり引き返すこともできたが、青年は“王”になるために進むことを選んだ
それまで信じていた“正義”ではなく“悪”であること
を理解しながら・・・
時代設定は平安時代後期をイメージしてますが、あくまでイメージなので言葉とか設定がいい加減です・・・ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 01:21:43
332097文字
会話率:43%
天使とは人に愛や友情をもたらす存在であり……
魔物とは人に恐怖や絶望を与える存在であった。
天使のいる天界と魔物のいる魔界の戦いも膠着状態が続き…人界がその均衡を保っていた
以前は天使・人・魔物と同じ大地で暮らしていた時代もあった。
しかし
ある事件をきっかけに大規模な天使と魔物の戦いがあり大陸が裂けた
この戦いは天使の勝利で終結し、魔物は地底の魔界に追放された
魔物達も天使達への復讐を諦めておらず、虎視眈々と機会を伺っている
人はその行動ひとつで天使や魔物にもなる。
魔物は力を増すことで強くなることはあっても姿形は魔物のままだ
天使は希望が高まると女神となり、絶望で塗りつぶされると妖魔に堕ちる
天界の一部では余興として天使を意図的に同族を弄び、妖魔に堕とす儀式があった
それを堕天遊戯といっていた。
ではなぜ同族を貶める行為があるのか
それは見せしめ…… 自分に逆らうことは例え同族であっても許さない
それが長年天界のトップに君臨する男の始めたことであったからだ
やがて男は自らが始めた堕天遊戯によって全てを失うことになる
それをなしたのは男の始めた堕天遊戯によって人生を狂わされた者達であった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 23:47:16
98003文字
会話率:34%
全20話、11/15本編完結。21日完全完結。番外編多少追加。
一応続編?【女神修業なのにまた男♂?リディエルの女神修業日誌。】
あれ?何だか私死んじゃったみたい。そしたらてるてる坊主みたいな格好したイケメンに、少子化対策に協力してくれ
とスカウトされた。自分の管理する世界で沢山子供を産んでくれって。散々悩んだけど、残した家族の幸せを確約され、娘には素晴らしい祝福(私的にね)をくれると言われOKした。私には沢山チートくれるって言うし、まあ何とかなるでしょう。転生先での容姿の希望を聞かれ、私は今のままでと希望した。若い頃はまあまあモテたし、絶世の美女とか美少女じゃ自分がいたたまれない。何でも程々が1番なんだよ。
しかし何だよ!転生したら余計なモノ付いてるじゃん!産んでくれって言うなら女じゃ無いのか?単に間違えたのか?間違えなら産ませる方向で頑張るけど、この見てくれじゃ女にはモテないだろう。まんま所謂チワワ隊長だよ。しかも周囲には男しか居ない。10才の誕生日パーティーまで誰も何も教えてくれない。
嫌な予感がビシバシする。BLは2次元限定でお願いします。自分巻き込まれのリアルBLはご勘弁願いたい。自意識過剰の取り越し苦労で終わります様に。フラグ叩き折りたい王子なのです。
H描写はぬるいです。ガッツリ本番書けません。主人公は受け&責めどちらでも行けます。苦手な方はスルー願います。
【アルファポリス様にも同時掲載中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 13:00:00
160656文字
会話率:4%
台風の晩、私の部屋に居たのはびしょ濡れの少年だった。異世界からやって来たらしい彼は、突然やって来ては突然消える。そんな彼と、彼の周りと私の話。
最終更新:2015-10-03 21:00:00
8361文字
会話率:20%
息抜きです。もう本当に適当な感じでいくので矛盾とか出るかも……。
期待せずに読んでいってね!
最終更新:2012-08-31 00:00:00
6591文字
会話率:60%