【負傷で冒険者を引退した年上調合士×現役チート級の年下冒険者】
遺跡街で調合業を営むドゥードゥには、七歳下の恋人がいる。
べらぼうに強くて勇敢で、すぐに初心を忘れる甘ったれのダザとは、もう八年もの付き合いだ。いっときケンカ別れもしたも
のの、結局ずっと一緒にいる。
長期の依頼で不在が多いダザを、今日もドゥードゥはのんびり家で待つ。
***
・不定期更新。
・柄と口が悪くてケンカも多い、でもお互いがいないと生きていけない二人の、ストーリー性が少ない一話完結型日常系小説です。衝撃の展開!驚愕の事実!みたいなものはありません。
・魔法のある西洋寄りファンタジー世界。世界観や用語がたびたび登場しますが、パセリみたいなもんなので深く考えないで大丈夫です。
・性描写がある場合、タイトル末尾に「※」がつきます。暴力・残酷描写の警告はしません。受けも攻めも喘ぐタイプの小説です。
※誤字脱字誤用等の報告は受け付けておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 09:59:36
20648文字
会話率:27%
俺には小さい頃からずっと一緒にいた幼馴染がいる。
しかしいつの日か、あいつは家から出なくなってしまったのだ。
俺はあいつのことが心配で毎日足繁く通って、どうにか元のあいつに戻るように励まし続けた。
しかし、あいつはいつも元気で、何かに
苦悩する姿を一向に見せない。
理由を聞いてものらりくらりと躱される毎日。
そんな日々を送っていたある日、俺はついにあいつの本音を聞き出すことに成功したのだが———
※調教ものですが、あんまりハードなことはないと思います。拷問とかは、ないです、多分、はい…。
ちなみに主人公の名前は黒瀬(くろせ)慶(けい)16〜17歳、ヒロインは涼風(すずかぜ)小雪(こゆき)16〜17歳。
作中ではほぼ「慶ちゃん」、「ゆき」としか呼んでないので裏設定的なものです。
ではゆきちゃんのスペック紹介!!!
いや、こんなところでするものではないと思いますが…。
身長……みんな大好き145cm!!(え?私だけ?)
体重……37.5kg!!(他意は無い)
胸のサイズ……B?成長するかも?因みに作者の趣味とは関係ありません。ありませんよ!?)
顔つき……マイナス3歳くらいの童顔!!(趣味とは関係ありませんからね!?)
髪……腰まで届く位のストレート。透き通るような白髪(はくはつ)(シラガとは言わせん)
瞳……淡い青色(碧眼美少女は世界共通言語!!)
と言うわけです。性格はまぁ、読めばわかります。(スペックも読めばわかりますが、まぁ、察してくれ)
こんな小うるさいあらすじにするつもりは無かった…。
しかしまぁ、作品を読んでいただいて楽しんでいただけるのが何より嬉しいので、どうぞお楽しみ頂けると幸いです。
※本編は完結しましたが、番外編は時々投稿していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 02:09:48
287447文字
会話率:46%
幼稚園の頃からの付き合いで今まで、ずっと一緒に居たので完全に兄弟の様な関係になっていたが・・・俺の方は、ずっと好きで居たけど反応も行動も兄弟としか見ていない感じだ・・・ある日・・・ある物を見つけて覚悟を決めた。
最終更新:2024-04-15 16:20:24
24395文字
会話率:73%
周平は凡人である。その彼女の湊は天才である。
ずっと一緒にいる二人。
事情を知らない人から見れば釣り合わない二人。
でもそんなの関係ない。友人に口から砂糖を吐かせまくりながら二人は青春を謳歌する。邪魔する奴にはやり返す、倍返し以上に
!
釣り合う釣り合わないを誰が決めるのか、自分達で決めたバカップルの物語。
NTR、浮気は一切ありません!
バカップルがイチャラブするお話です。恋愛、友情、日常の青春を面白おかしく書いていきます。たまに邪魔する奴にはざまぁします。
100話ぐらいからエッチになり始めて書くのが困っている筆者です。
なろうでアウトになってノクターンにやって来ました!
これからは制限を外して書くぞーっ!
サブタイに●がついたらエロ回で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 00:34:06
732178文字
会話率:46%
女児とある動物との交流を描くハートフルストーリー
巷で少女たちに人気の愛玩動物。
その動物と過ごす女児たちの日常。
それだけの話。
第一章【蜜柑とポチ】
蜜柑が公園で拾ってきたポチ。ポチをお風呂で綺麗にしてやり、ご飯を食べて一緒に寝
る。
それだけの話。
第二章【苺とコタロウ】
一年前からコタロウを飼っている苺はコタロウを日課の散歩に連れて行く。
それだけの話。
第三章【林檎とチョコ】
ペットを飼えない林檎は公園で野良のチョコにご飯をあげたり仲良く遊んだり。
それだけの話。
第四章【桃香とラブ】
桃香がちょっと苦手なラブと頑張って遊ぶ様子を生配信する。
それだけの話。
第五章【杏とレオ】
杏とレオの遊び方は他の女児と愛玩動物とはちょっとだけ違う。
それだけの話。
第六章【檸檬とチャチャ】
傷心の檸檬が愛玩動物との交流を通じて癒されていく。
それだけの話。
第七章【シン・蜜柑とポチ】
蜜柑とポチは(条件付きで)ずっと一緒に仲良く暮らす。
それだけ話。
第八章【伊予とエトワール】
伊予は女子高生になりかつてのペットのエトワールと再会する。
それだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:00:00
259414文字
会話率:21%
小人族の冒険者リン・ローズヴェルド。
彼は謎に満ちた全身鎧の戦士ワレとパートナーを組んでいた。
絆を深め、唯一無二の相棒となった二人はワレにかけられた呪いを解放することに成功する。
そして明かされる真実
お前女だったの!?
朝チュンから始
まる甘えたがりの高身長女子と低身長年上男とのラブストーリー
ノクターンノベルズにて連載中の『長年相棒だった全身鎧の戦士が実は甘えたがりの高身長女子だった話』作品の一部を実験的に掲載します
https://novel18.syosetu.com/n1731iq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:28:21
5604文字
会話率:46%
卑劣な方法で王位を簒奪し、圧政を敷いてきた王弟が、王国の正統なる後継者にである王子に討ち取られ、王国に春が訪れた。その一方で、内戦中王子の懐刀として活躍した魔法使いアシュリーは、職を失い途方に暮れていた。
一緒に背中を任せて戦った幼馴染
であり、初恋の人であるセドリックは王子に気に入られて活躍中だというのに、自分は無職。職探しに疲れたアシュリーは仲間の勧めで田舎の師匠兼養母のもとに帰ることを決意した。
忙しい幼馴染をレストランに呼び出し、田舎に帰ることを伝える。食後にセドリックの家に誘われたアシュリーは、慣れない酒に失敗し眠り込んでしまう。目が覚めたアシュリーの目に飛び込んできたのは裸の幼馴染と自分の足に繋がる鎖と左手に嵌った魔封じの指輪だった!
「情報量が多すぎるのでもう一回気絶してもいいですか?」
「いいよ。僕とずっと一緒にいてくれるならね」
腹黒一途ヤンデレヒーロー×鈍感お人好し魔法バカヒロイン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 20:51:47
8856文字
会話率:39%
「俺がずっと一緒にいるからな」
両親が亡くなった時も、兄は私の手を握ってそう言ってくれた。
大学生の兄である冬木と、高校生の妹のわたしは二人暮らし。
実は、私はお兄ちゃんのことが異性として好きだ。
背が高くてイケメンで頼りになる人だし、何
より優しいから。
……でも、この気持ちは秘密にしておく。
私は可愛くないし、断られるのが怖いから。
そのはず、だったのに。
(この作品は兄と妹のダブル主人公です。ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 00:56:47
32806文字
会話率:29%
高校入学式当日、三上離央(みかみりお)は実の両親から捨てられた。愛されたことは一度もなく、相手にすらされず、何時も二人から「いらない子」「邪魔な子」と心ない言葉を浴びせられ続けてきた。寂しい思いを必死に我慢していたが、親に捨てられた現実を受
け入れられず、離央は辛くて苦しくて泣き続けた。気付いたら離央は見知らぬ森の中にいて、其処で得体の知れないバケモノに襲われる。殺されそうになっていた離央を助けたのは、黒い髪に紫色の瞳をした「龍の化身」と呼ばれている美麗な男、軍人のヒサメだった。彼は深く傷付いた離央を保護して自分の屋敷に住まわせた。ヒサメは離央をたくさん褒めとても大切にしていた。ずっと欲しかった愛情を与えてくれるヒサメに、離央は少しずつ心惹かれていく。彼とずっと一緒に居たいと、強く願うほどに……けれど、それは我儘な願いだと離央は分かっていた。彼には愛する伴侶が存在する。伴侶は魂の半身とも言える最愛。ヒサメの伴侶は見付かっていないが、見付けるのは時間の問題。ヒサメの幸せを壊してはいけない。伴侶との仲を邪魔してはいけない。そう思った離央は自分の気持ちを押し殺し、ヒサメの屋敷を出て行くことを決意する。
龍の化身×不憫な子。両親から愛されず、捨てられた子が異世界に迷い込み、とっても強い軍人さんに溺愛されて幸せになるお話。
※前半に虐待や流血などの描写あり。
この作品は他サイト(http://m-pe.tv/u/?shiki31)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 19:00:00
24631文字
会話率:66%
「ずっと一緒に、なんていれるはずもなかった。」
これは国の第一王子であるルーカスとその護衛であるジェイの物語。
執着溺愛美形王子×ツンデレ美人護衛になる予定です。
※男性妊娠を匂わす描写があります。R18には印をつけます。
最終更新:2024-03-09 01:37:11
37440文字
会話率:35%
「アデアは俺を選ぶよな?」「いいえ、俺のほうがアデアを愛しています」
――この状況、どうなってるんですか!?
ブリムフィールド王国の辺境にある村。そこに住むアデアは平凡な19歳の青年(ただし、割と童顔)。唯一非凡なことがあるとすれば、ずっ
と一緒にいた幼馴染が1年前に勇者に選ばれたことくらいだろうか。それも、アデア自身の出来事ではないが。
そんなある日、アデアは村の隅で生き倒れていた一人の青年を見つける。
咄嗟に彼を助けたアデアは、彼がリシアルドという名前で、父親と喧嘩したことをきっかけに飛び出してきたことを知る。ちなみに、年齢は18歳らしい。
行く当てのないリシアルドを保護することにしたアデアは、彼と共同生活を送るようになった。
平穏で平凡な日々。が、その日々が崩れたのは、ほかでもない幼馴染サデウスが村に一時的に戻ってきたことがきっかけで……。
「そいつ、××だぞ」
挙句、助けたリシアルドの正体が「××」だったことが判明。正体が露見した以上、ここにはいられない。そう言ったリシアルドは、何故かアデアに「キミを故郷に連れて行く」と言い出して……?
「アデアは俺の嫁になるんだ」「いいえ、俺の妻になります」
幼馴染の激重勇者と執着心強めな魔族の王子さま。二人にこれでもかというほどに愛される平凡な村人、アデアの運命はいかに……?
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 17:50:56
10529文字
会話率:30%
陸上競技を通して出会い、海辺の街で交際中の、お寺の息子の洋太と自衛官の順平。時々こっそり会って濃密な時間を過ごしながらも、お互いの置かれた境遇のために、ずっと一緒に暮らすというわけには行かず、そのせいで強い欲求不満を抱えていた順平は――。
最初は友達としての交流から始まり、急速に距離を縮め、小さなすれ違いや、不運な事故などを乗り越えて、ようやく晴れて両想いになれた二人。その後も、洋太の実家の寺の跡継ぎ問題や、順平が所属する自衛隊の陸上部の存続問題など、様々な壁に突き当たる度に、お互いの気持ちを確かめ、共に成長することでカップルの危機を乗り越えて行く。
海辺の古都で紡がれる、新人僧侶と筋肉自衛官のボーイズラブ×陸上青春ヒューマンドラマ。
この作品は、以下のサイトにも同じ内容を掲載しています。
カクヨム( https://kakuyomu.jp/works/16817330664835989539 )
アルファポリス( https://www.alphapolis.co.jp/novel/468100755/576807824 )
エブリスタ( https://estar.jp/novels/26160398 )
ピクシブ( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20811756 )
※アルファポリスでは1話分だけ漫画化(ネーム)したものも掲載しています。
( https://www.alphapolis.co.jp/manga/468100755/114674992 )
初のオリジナル小説に挑戦してみることにしました。
過去に1話分だけ漫画(ネーム)でピク渋のほうに上げてある「潮騒サンセットロード」という作品の、小説版になります。
ご興味ある方は同タイトルのネームのほうも、ピク渋で検索してどうぞご覧になってみて下さい。
もともと漫画で原稿にする又はネーム原作を目指して描き始めたので、オリジナルの小説は初めてなのもあり、色々と誤字とか表記の間違いとか読み難いとか、もしあったらすいません(汗)
何か問題が発生したり、書き直したくなった場合は、いったん投稿を取り下げるかもです。
(一章の後ろのほうでわりとがっつり致している描写が出てくるので、その辺なにとぞご留意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 12:00:00
267339文字
会話率:32%
ずっと続くと思っていた〈腐れ縁〉は〈腐った縁〉だった。
僕は好きだったのに、ずっと一緒にいられると思っていたのに。
僕がいた場所は僕じゃ無い誰かの場所となり、繋がっていると思っていた縁は腐り果てて切れてしまった。
好きだった。
好き
だった。
好きだった。
離れることで断ち切った縁。
気付いた時に断ち切られていた縁。
辛いのは、苦しいのは彼なのか、僕なのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 21:00:00
158636文字
会話率:34%
何処か他の同級生とは変わったところがある、人形のような容姿をしているエマちゃん。
初雪の如きシミひとつない真っ白な肌。
金糸の如き美しい流れるような金髪。
スラリと綺麗に通った鼻筋。
ぷるんとした薄桃色の可愛らしい唇。
美しい髪色と同様に金
色の睫毛に彩られた、宝石の如き透き通る碧眼。
その美しい瞳が見つめるのはいつもお世話をしてくれる、誰よりも大好きな優くんただ一人。
片時も離れることなくずっと一緒に育ってきた二人は、何処か歪な鎖で結ばれていた。
周囲から向けられる好奇の視線。
果たして二人を取り巻く世界は変化を迎え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 01:46:35
26020文字
会話率:23%
おれ、上重優の実家の裏山にはかみさまがいる。美しくて、人間思いの山神さま、セラだ。
ある日助けてもらってからずっと一緒に楽しく遊んでた。
その神さまが見えるのも、話せるのも優だけで、大人達は不審がって山に行くなと言った。
でも楽しかったから
そのまま通い続けた。
だけどある嵐の日、遭難者を助けに行くセラについていくと、男は死にかけていた。
そして手を触れた瞬間に絶命した。
訳がわからず混乱する優に、セラは言ったーーお前は冥王の子なのだ、と。
冥王の子x天神 の神さまファンタジー。
最後まで性描写がなく匂わせ程度で終わる可能性あり。
更新不定期ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 18:01:18
47242文字
会話率:39%
オメガの義兄弟である柊明と歩真。
二人は婚活パーティーという名のオメガオークションにかけられそれぞれ黒月と緋村というアルファに落札される。
しかし歩真は子供の頃に受けた虐待の痕が身体中にあり、それを見た緋村は「不良品だ」といってDVをする
ようになる。
その上、歩真はいつまでもヒートを起こさなかったため、毎日、発情誘発剤を打たれては犯された。
そんな日々に嫌気が差した歩真は緋村の家を飛び出し、宛もなく街を彷徨う。
そこで偶然、柊明と再会を果たした。
柊明もまた、黒月から過度なタダ働きをさせられ辟易としていたタイミングだった。
二人はこのまま逃げようと企てる。
オメガオークションの日に、二人のベストマンを務めてくれた大政に連絡を取ると、直ぐに迎え入れてくれた。
大政のマンションに匿ってもらい、また二人で過ごせる歩真と柊明。
歩真は子供の頃から柊明に恋心を抱いていた。
それは柊明も然り。
離れ離れになったことで、その気持ちをさらに思い知らされる結果になったと言う。
オメガ同士、番にはなれないがずっと一緒にいようと誓いあい、体を重ねる二人。
その時、柊明にスタディングの兆候がみられ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 18:00:00
9920文字
会話率:25%
俺には、イケメンでかっこいい幼馴染がいる。
小学生の時に親の仕事の都合で、アメリカに住んでた時に出会った。その後、俺は日本に帰ったけど、3カ月前からまた留学でアメリカに戻ってきたんだ。幼馴染のあいつは変わらず優しくて、俺たちは昔みたいにずっ
と一緒にいるけど、俺はあいつが彼女とキスしてるのを見ちゃって…
〈ヤリチン美形外人攻め×鈍感平凡日本人受け(同い年)〉
攻めは、ヘタレのヤリチンです。
受け攻めとも彼女がいた描写があります(浮気・NTRなどはありません)。
受け(一人称)がうるさいです。
軽く読んでいただければと思います、モロ語ご注意ください。
初恋・純愛、溺愛・執着な青春ハッピーエンドのつもりですが、受け攻めともに童貞ではありませんので、なんでも許せる方でお願いいたします。
9月8日本編5話5万字で完結しました。
9月28日から番外編2話投稿いたします。
R-18は※印です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 01:00:00
66432文字
会話率:27%
※誤字脱字多いです、時間を見つけて追追直します<(_ _)>
田舎の農民夫妻が皇帝の命を救った功績から外姓王とその王妃となり、一人娘は生まれながらに郡主の封号を賜った。しかし幸せは一人娘が五歳の時に崩れ、以後十年間彼女は苦しむこ
とになる。新帝は昏君として名高く、その実姉であり弟よりも邪悪と囁かれる長公主が郡主の継母となったのだ。郡主は何とか逃げ出す機会を得るが、行き着いた先は青楼、更には後宮──おまけに身分は下級宦官だった。見知らぬ美人な中常侍からは義父と呼べと言われ、玉面の東廠提督からは傍に置いてやると言われ、訳が分からないまま宦官として過ごす羽目になる。そして迎えた──新々帝の起居注としての生活とは?
※好きな設定詰め込みまくりです。男女主人公共に身分詐称。二人は元々許嫁、女主人公が幼い頃に親しかった、なぜか男装に気づかない男主人公、などてんこ盛り。残酷描写を含むので、宦官や古代中国の刑罰に苦手意識がある方はお読みにならない方がいいかと思います。
※話が進むにつれ、♡喘ぎや濁点喘ぎ、男性向け表現の性描写など注意すべきものが含まれるためご注意ください。今のところ(5話)セクシーなシーンはまだありません。
(久々に修正じゃなく新作を書きました。他の作品も更新していきたいと思っています。なかなか時間が見つからず、書けるものから書いていてすみません)
※番外編として爐中常侍と彼の傍仕え小宦官の短い話を挿入しました。ずっと一緒にいる→逃げる→追う→閉じ込めるの王道ストーリーです。どちらも偽宦官でヒロインは爐中常侍の正体を知ってショックで傍にいられないと思い、離れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 13:51:21
117536文字
会話率:47%
アドベント期間の最終日。
わたしは、いつもの様に弟の部屋へ食事を運んで行った。
「ヘンゼル、明日の事忘れてないわよね?」
「勿論だよ。十六年続けていれば、忘れるはずない」
毎年の恒例行事のお菓子の家づくり。
いつもは、ヘンゼルの部屋で組み立
てるのだけれど…。
「食事運んでもらうのも今日で最後だから。明日からは姉さんとずっと一緒に居る」
ヘンゼルの言葉に、わたしはクリスマスの奇跡が起こったと思った。
だって、彼は、木こり修行に反発してお父さんと大喧嘩して以来、ずっと部屋に引き籠っていたから。
明日は、リビングでお菓子の家を作るんだ。
わたしは、プレゼントを心待ちにするちいさな子供みたいに心を躍らせて眠りについた。
"ずっと一緒に居る" 彼の言葉の真意を分かっていないまま―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 23:00:00
9939文字
会話率:34%
ワンコ系ノンケ大学生(後輩)×ネコ系ツンデレ大学生(先輩)
大学生2年生の成宮龍希(なりみや たつき)が所属している将棋サークルの入門勧誘会に現れた、人懐っこい笑顔の1年生、犬角龍馬(いぬかど りょうま)
幽霊部員しかいないサークルで
、大学の金で買った棋譜の本を静かに読めるここは天国だったはずなのに……。
一局やりたいというので、受けてみたが、あまりのルールの知らなさに内心少しイライラしながら追い返してやろうと
「なんでこんなドマイナーなサークル来ようと思ったんだよ? 僕以外幽霊だし、楽しくないぞ?」
と聞くと
「さっき、一人で打ってる先輩がカッコよかったんで! 俺もあんなふうにうってみたいなぁって」
と思いがけない答えが帰ってきた。
その無邪気な笑顔に、過去の親友を思い出してしまう成宮。距離を取りたいのに、犬居は妙に懐いてきて……。
気づけばずっと一緒にいる犬角にドンドン惹かれていってしまう。そして、ついに2人は一線を超えるが……その次の日から成宮は犬角を拒絶するようになる。
追う犬角と、拒絶する成宮
2人の恋の行方はどうなる!?
的な感じの話の原案です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 23:24:36
761文字
会話率:0%
°・°°・。大好きなお兄様に溺愛されています。°・°・。
いつも側で甘やかしてくれるライラックお兄様が大好きなリラ。
お兄様が勉強する時以外はいつも一緒。
ライルお兄様が呆れた様に見ていても気にせずに
ライラックお兄様にく
っついている毎日。
ずっと一緒にいられると信じて疑わなかった日々だったのに、ある時ライラックお兄様が家を出ると聞いて自分の感情が特別なものだとお兄様に告げてしまう。
その言葉を聞いたお兄様から提案が・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 23:42:50
95489文字
会話率:41%