異世界転移しても誰にも助けられることなく、厳しい生活を送っていたルリ。ある日、治癒師の力に目覚めたら、聖堂に連れていかれ、さらには金にがめつい師によって、戦場に派遣されてしまう。
ああ、神様、お助けください! なんて信じていない神様に祈りを
捧げながら兵士を治療していたら、あれこれあって敵国の将軍に捕まっちゃった話。
敵国の将軍×異世界転移してハードモードな日々を送る女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 13:15:26
9914文字
会話率:22%
【本編完結済】
「私の宝石ちゃんを、助けてくれ!」
若き女傭兵として生活するオルガの元に、割のいい仕事が舞い込んだ。
娼館に拐われて男娼として働かされている愛人を取り返してほしい、という金持ちからの依頼だ。
救出したその愛人は、人魚のよ
うな鱗に覆われた下半身を持つ、美しい青年だった。
だがその男は娼館での酷い扱いのせいか、声も出なければ手もろくに使えない。
足のかわりにヒレがついているので、一人で歩けもしない。
オルガは仕方なくぐったりとする人魚の世話をし、報酬を得るために依頼者の元に送り届けようとする。
一方人魚の青年は、自分を助け出してくれたオルガを慕い、心から愛し始めていた。
だが、当のオルガは金目当てで…。
健気でひたすら一途な水棲亜人種と、金にがめついがさつ系女子の、ほのぼの愛の物語。
途中切ない展開が多いですが、ハッピーエンドです。
※エッチは前半は薄め(愛撫から挿入未満)、本格的なものは後半になります。R18シーンにはサブタイトルに*印をつけてます。(ちょいエロが*、普通エロが**にしました)
※残酷描写とありますが、なるべく控えめぼかし気味を心がけておりますのでご安心下さい。
※特殊性癖注意!人魚注意報!獣人と人間が共存する世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 22:01:14
239084文字
会話率:33%
世の中に麗しい物語は数あれど、見目麗しくないヒロインの話なぞ語り継がれてはこなかった。
今宵は珍しく平凡極まりない容姿のヒロイン・秋嵐シュウランの物語をポツリポツリとお話しさせていただきましょうか。
秋嵐は貧困層の浮浪児であったが聡明で
律儀。
弱り始めた年老いた医師が自身の看病のために拾って育てた娘。
恩を感じてよく働いて老医師を見送った後に老医師の遺言によって路地裏で長屋をやっているがめついババアの元に家賃はツケでおいてもらえる事になっのでそのままそこに住んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 12:00:00
32233文字
会話率:34%
「そんなにお強いのならば、さむらいになりませんか」
永禄二年(1559年)の春。武田家、上杉家、北条家の三大国が勢力を競う、戦国時代の関東の地。国境の山の中で、十七歳の盗賊の源太は旅の若い商人、櫟(いちい)を襲った。襲われ、犯された櫟が命
乞いの代わりに言った言葉が、彼らの運命を変えた。
三大国に挟まれたハードモードな弱小戦国大名、長野家に潜り込んだ二人は、源太のいくさ度胸と櫟の腹黒いあの手この手の計略で、出世街道を爆走する。繰り返されるいくさとつかのまの平和の中で、源太は、自分のために悪だくみをする(たまに失敗する)櫟を、唯一無二の存在として愛するようになる。
これは、人でなしの盗賊が、本物のさむらいになるまでの話。
■全96話+番外編後日談(3本)。
■元盗賊の侍×狐目のがめつい商人。主人公CP固定。攻視点。恋愛要素は後半。
■全編に渡って流血、斬首、切腹等の残酷な描写あり(グロすぎる描写は控えています)。苦手な方はご注意ください。
■予告なく性描写が入ります。20話くらいまでは、たまに女性との関係が入ることもあります。
■主人公CPは架空ですが、実在の人物が登場します。転生や歴史改変なし。主要キャラの死亡があります。
■表紙(イラスト)・地図あり。
◎誤字報告有難うございます! まとめてのお返事ですみません。
◎レビューや感想、ブックマークや評価ありがとうございます! レビューのお礼は、活動報告にて失礼します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 22:00:00
602286文字
会話率:49%
姑息な犯罪者、器の小さい道化師、ペテン師、招かれざる卑怯者、金にがめつい小心者、、そのほかにもたくさんあるがすべて他人からの評価は最悪だ
そして自称黄昏の支配者 すべて俺、ヒンデラン=ベルの通り名だ
そんな俺だが何かの間違いでどうやらここ
まで生きながらえてきた
絶体絶命の危機などなく、ただ夕方から夜にかけてつまらない計略を練りこの国 弱小国ブラバント公国を世界制覇させた今だから。。。。。。
少しは貢献したことを書いていく
そんなつまらない、どこにでもいる夢想家のたわごと
この本は暗く読んでいて楽しくなんかない、つまらない男のほぼ一生の人生の記録だ
国家戦略研究所 主席戦略家、これがどうやら正式な肩書だ
首都コーバネイト、衛星都市、ケラスタランズ、そして生まれた漁村 メザシス
たったこの3つしかない弱小国だったブラバント公国を世界制覇に導いた戦略家のヒンデラン、、、、そう宣伝されている
かわいそうな部下も6人いる
申し訳ないよ、こんな俺が上司で、、、、、だがそれなりに功績をあげた
そんな自惚れたおっさんの物語だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 10:11:02
77574文字
会話率:16%
目が覚めたら目の前に長年の上司がいた(全裸)。昨夜のことは覚えてないけどこれだけはわかる______やっちまった。
衝撃の朝から続々と発覚する問題にジュドは果たして耐えきれるのか!?
話の通じない問題児の部下や鉄壁無口の上司、金にがめつい同
期など、キャラの濃いメンツと自分の性格に猛烈に足を引っ張られなが、ジュドはその夜起きた真相(とついでに王都の闇)を解明して行く。
【以前投稿したものを完結させ分割投稿しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 21:20:00
67688文字
会話率:29%
ライベルク王国の第一王子、ジル・ハースディンの後宮に入れられた伯爵令嬢が、貧しい実家のために旦那から金を搾り取ろうとするお話。ふわふわした内容です。※SMプレイ等、エッチな表現があります。全9話程度です。
最終更新:2017-01-15 17:38:38
15393文字
会話率:63%
金で請負い、鬼を斬る生業(なりわい)があった。
鬼を斬るのはいずれも手熟れの剣客である。
金と腕の折り合いがつけば、いかな鬼でも斬り果たした。
まじないを使い、祝詞を上げて鎮めたまえ清めたまえなどと鬼を宥(なだ)めたり、説き伏せたりと、そん
な気長で小難しい仕事ではなく、単純に〝斬る〟、だけである。
その鬼斬りの剣客達をとりまとめる爺が居た。
〝虚空夜叉の蔵寺〟、と、呼ばれる爺様である。
長杖をついた小柄な爺で、頭髪は見事なまでの白である。
日頃、爺は竹林の奥へ結んだ家で孫娘と二人、楽隠居のような風情で暮らしているのである。
その様子は、誰もその爺が鬼と命のやり取りをする爺だとは思いつきもせず、ひっそりと日々を過ごしていた。
時は江戸中期頃と思われます。
「金で請負い、悪さをする鬼を斬る」事を生業とする爺サマがおりました。
字名(あざな)を『虚空夜叉(こくうやしゃ)の蔵寺(くらじ)』といい、なかなかに腕は良いらしいのですが、この爺サマがとにかく金にがめつい。
マイペースじじぃの蔵寺を取り巻く人々と、人じゃない人々が色々と騒ぎを起こして物語は進んでいきます。
タイトル末尾部分に「※」があるものは、後書きにつたない落書きを載せていますのでお嫌いな方は後書きを飛ばして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 01:16:27
171058文字
会話率:27%