1999年1月、君津南中学校の2年B組は、3学期の始まりと同時に黒川拓磨という名の男子転校生を迎えた。成績は優秀で、最初は感心していた担任教師の加納久美子だったが、次々と不可解な事件が生徒たちに起きて戸惑いを強くしていく。
欲しかったゲ
ームソフトを貸してもらった生徒は洗脳され両親に暴力を振るうようになった。
芸能界に憧れていた女子生徒は美貌を褒められて、その気になって自宅に彼を招き入れてしまう。
片思いの恋を成就させたいと願っていた男子生徒は、協力の申し出を受けて逆に窮地に陥る。
義父からの性的虐待を受けていた女子生徒は、助言に従って行動を起こしたが望んだ結果は得られなかった。
黒川拓磨は知的な美しさを持つ担任教師の加納久美子を妊娠させようと企んでいたのだ。それには2年B組の生徒たちの精神の集中が必要だった。一人ひとりを手懐けて3月13日の『祈りの会』に
参加させる。
しかし黒川拓磨には、虹色に輝く『鏡』が反射する太陽光線を浴びると、邪悪な力を失って身も心も滅びるという弱点があった。
その『鏡』を奪い取って破壊すれば、もはや何も恐れることはない。二つの目的を一度に成し遂げようと画策していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 20:00:00
326297文字
会話率:52%
夢を見た、遠いむかしに、他に代えがたい好敵手がいたという夢。
前世のライバルだと名乗るクラスメート兼生徒会長と、前世とか正気かと思ってしまう体格と口の悪さ以外は平凡な男子高校生のお話、もしくは悲劇の王子様と不運な将軍のお話。
攻めが受けより
筋肉があるタイプの、美形攻めガチムチ受け。お前ほんとにガチムチなのか?
「前世って、記憶領域は脳にあるのに前世の記憶とか思い込んじゃうの危険じゃね? 集合記憶が見せたまやかしだと思ったほうがいいぞ」とか言っちゃうレベルに冷めてる受け主観。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 05:12:00
15588文字
会話率:47%
わけわかんねえこと宣いつづけるイケメンがわけわかんねえうちに巨根後輩くんをフェラする話。以下補足的には説明できていない補足
「そもそもさぁ、花にしか花言葉がないと思っているひとびとが、人に与えられたワードで花言葉だーエモーいとか言ってる
のに言いようのない『なにか』を感じてしまうわけだよ。僕はね、それこそプルトニウムにも花言葉を与えるべきだと思っているし、かすみ草の花言葉は『ビートルズではジョン贔屓だけれどもジョンの曲で好きになる曲の八割くらいジョン自身が駄作と言い捨てやがるので気持ちよく聴けない』でもあるべきだと思うわけ。分かるかい?」
「頭おかしいんすか?」
みたいな分量比で語らう、多弁な先輩とそんな先輩をなんやかんやで尊敬している後輩が、付き合い始めることになった経緯とエトセトラについてのお話。この文字数のくせして本番シーンないので攻め受け表記ないんですよ。悲しい生き物ですね。後輩が全然しゃべんねえから想定では平凡巨根後輩攻め美形先輩受けだったところ、顔面の話が一切出てこないんですよ、やだー。レヴィナス(リトアニア出身のおじさん)の話は出てくる、やったー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 05:36:24
20855文字
会話率:45%
世話焼きな童貞後輩が、友人だと思っていた美形先輩に勢いのまま告白された挙句に初体験で戸惑う話。突然で余裕のない年下童貞な平凡攻め×攻めのことが好きすぎる口数の少ない美形受けな大学生もの。
最終更新:2017-11-19 10:53:14
13756文字
会話率:24%
普段は俺様攻めでいじめっ子な博也君と、不感症気味で童貞だった受けの晴貴くんが、受け攻め逆転してエッチする話です。
博也君は晴貴君を愛するあまり、いじめてレイプした表現が若干ありますので、お好きな方以外はお気を付けください。
リバです。
改定
前の話は自サイトに置いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 22:52:57
8159文字
会話率:42%
小学校三年生の頃の僕はいじられっ子だった。そんな僕を助けてくれた同級生のナオユキ君と僕が友達になり、一緒に遊んでいるうちに……
最終更新:2021-03-08 16:31:18
2148文字
会話率:57%
台詞のみのおねショタです。
重複投稿です。
作者の運営するブログなどにも掲載しています。
最終更新:2021-03-07 21:38:28
4716文字
会話率:1%
現代社会に生きる青年の俺君の元に銀髪ロリサキュバスの咲ちゃんがやってきた。
咲は童貞と見下す俺君の精気を吸い付くして殺そうとするが、あっさり返り討ちにされてお仕置きエッチされるだけの淫らな日常もの。
最終更新:2021-03-07 21:15:59
32766文字
会話率:30%
ある春の日、私は「君と桜花の千年街道」という和風ファンタジーな乙女ゲームの世界にヒロインの舞花として入り込んでしまっていた。
「まさかエンディング前に島流しとは……」
「舞花様。お言葉ですが、島流しではありません。都落ちです」
ライバルの悪
役姫の家来となぜか一緒に都落ち。そしてそこには予想しなかった世界があった。
2021年3/7~3/13井笠令子&森野きの子合同主催企画「春宵一刻企画」参加作品です。
サブテーマ「チャラいクズ男」ですが、あんまり沿ってないかも~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 00:00:00
3932文字
会話率:49%
酔った後輩君を送り届けた先輩は、前から興味のあった平常時のソレを確認してみたかっただけなんです。
最終更新:2021-02-21 19:07:43
2295文字
会話率:50%
たぶん人類が完全に滅んだ世界です
最終更新:2021-03-06 20:36:35
835文字
会話率:25%
竜の血が覚醒した親友×ハンター。
将来一緒にハンターになろうと約束した親友が、人類の生涯最大の敵である竜と通じ合い、そのまま竜に連れ去られてしまう。
数年後、18歳となった主人公は再び来る竜の咆哮に鍛え上げた体で挑もうとするも、そこにいた
のはかつての親友の変わり果てた姿であった。
親友の思想は竜に染まり、もう親友は親友でなくなったと悟った主人公は剣を過去の親友へと向けた。
『…やっぱり君は僕が人間というしがらみから解放してあげないとダメみたいだね。手荒な真似はしたくなかったなぁ』
※竜のまま犯します。
※番。
※妊娠有。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 00:02:48
10618文字
会話率:28%
「二十万今すぐ払うか、俺と仲良くトモダチするか、早く選べよ」
高校の校舎裏で違法駐車していたヤンキー曾我のバイクを倒してしまった葉山凛。
修理代の二十万円を払うことができずやむを得ず曾我と肉体関係(オトモダチ)になることに。
「私、
曾我君が好きです。曾我君の彼女になりたいですッ」
「俺みたいな不良と居たら、親泣くぞ」
優等生葉山凛と学校一のヤンキー曾我将のカラダから始まる不器用で手探りな恋のお話。
※はHありです。だいぶお盛んです。
2/27より毎日更新です。
サクッと読める4万字くらいを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 23:00:00
46284文字
会話率:44%
僕の名前は『ユウ』
これは『過去の記憶』のもう一つの物語。
ノンフィクではない全てはフィクション。
どこからどこまでが作り物で、どこからどこまでがリアルか。
それを決めるのは『君たち』だよ。
他サイトで、法蓮が執筆したノンフィクシ
ョン『過去の記憶』が原作です。
ごゆるりと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 23:22:01
9231文字
会話率:38%
主人公×騎士の徐々に腐っていく話。プリウスに轢かれて通りすがりの高校生たちと異世界にやってきた青年、葉山。彼の異世界での導き手は姫でも、王族でもなく、初手で忠誠を誓ってくるナチュラルサイコパス騎士のハイドンくんだった。彼は高すぎる武力と天然
で裏表ない性格を暴走させながら葉山を振り回しはじめる。葉山は高校生たちの予備的な異世界人として日々筋トレしたり本を読んだりお茶したり、ハイドンくんが持ち込む謎肉を食べたりしながら、のんびり生活していたけれど、どうも戦争参加は回避不可なようで・・・。ハードな修行をさせられて共に過ごす内に、騎士との絆が深まっていくものの、開戦も近付いてきてしまう。はたして二人はどうなるのか。
ファンタジーメインでBL要素は徐々に増してきます。筋肉をつけて武力をつけて魔獣を狩って鍋にするようなお話。時々シリアス。
騎士は程よく筋肉のついた元気わんこですが、一部の倫理観を母親の胎内に忘れてきた男です。徐々に改善するかどうかは主人公にかかっています。一方で主人公は寛容慈母系に見せかけた無関心許容人間です。まともな執着心と他人への興味を身に着けていくかは騎士にかかっています。
いつ本番にたどりつけるかも二人の成長にかかってます!!
「葉山殿、友軍は邪魔なので足を引っ張る前に始末しませんか?」
「ハイドンくん、君本当に騎士か?」
いかがわしいパートには※が付きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 06:00:00
700860文字
会話率:63%
※休載中です、再開の目処が立ちましたらご報告いたします※
300年前のその世界には、魔王討伐を目的とし異世界から召喚された勇者達がいた。
そして現在、魔王が斃されたことで鳴りを潜めていた魔族の動きが活発化し始め、人々は新たな戦力を求めるが
、それは世界の創造主にとって決して許されざる方法だった。
かつて勇者一行の『奇跡の魔導士』と呼ばれた【彼】と同じ名を持つエルフの少年が、兄を救うために命を落とした日、神は彼に願った。
「この世界を救って欲しい」——そうして異世界で二度目の生を受けた彼は、世直しの旅を開始する。
黒髪剣士の大型犬攻×前世の記憶持ちで最強魔導士かつ枯れ気味のエルフ受ですが、攻君が登場する第1章の6。その後のエッチぃ展開は3年後になる第2章以降になりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 21:00:00
118441文字
会話率:45%
俺のせいであいつは死んだ――恋人が死んだ後、自暴自棄に生きる男と、それを支える男の話。
※いつものハッピーエンドではありません。
※嘔吐描写あり。
※タグを十分に理解してからお読み下さい。
※前後編で受け視点・攻め視点となっております。攻
め視点は執筆中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 22:00:00
5591文字
会話率:48%
気付いたら“僕”は知らないところにいた。
そこは巨人の国らしい。
これから僕はどうなるんだろう…?
目覚めたら猫になっていた青年と、その飼い主、そして先住ペット(犬)のお話。
犬×猫
・話の性質上、動物として書いていますがほぼ人間と変
わりません。
・受け側は特殊設定あり。※男性体のフタナリ
・異世界転移&転生ではありません。
R-18は最後のみ。
描写がある場合は※印を付けますのでご注意ください。妊娠描写まで入ります。
残酷描写のチェックは念の為の保険です…
※※※
2018/10/9・本編完結しました。それに伴いタグを変更。
これからはifや番外編を更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 21:00:00
80638文字
会話率:44%
私、貧乏貴族の令嬢、メリューの仕事は、何か分からない(扉の中を見た事がないから)大切な宝物を守る守護者だ。
ありとあらゆる美しい姫君達が護りきれなかった…開かずの扉の守護者を、王家から打診され承りました。
皆が数日から数週間しか守護者をして
ない中、メリューはもう2年の間この扉の前で生活している。
素敵な人と、恋愛したい。
別に相手は貴族でなくて構わない。
無理なら後妻でも愛人でもいい。
そこまで酷くはないはずなのに、私は誰からも選ばれない。
そんなメリューはすでに〝彼〟のもの。光の精霊、闇の精霊を従えさせ、王国中、国外、全ての人から憧れと畏怖を抱かせる美貌の第三王子。
第三王子からの愛は歪んでいて。とんでもない初体験と事実を受けることに。
ちょっと拗れた愛欲(だけ)の物語。数話程度です
サラッと読んで頂こうと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 21:00:00
13927文字
会話率:31%
冬のある日、電車にひかれそうになった僕(円静一)を助けてくれたのは、サークルのイケメン後輩君(米谷太陽)だった。そう、この日から、大学のイケメン後輩君に構い倒される僕のもじきゅんライフが始まった!
ときめきすぎて心臓が度々止まりそうになる
卑屈天然ピュアボーイこと円ちゃんと、けっこう強引?でぐいぐい距離を詰めてくるパーフェクトイケてる男こと米谷君が、じれじれとお近づきになっていくお話。
*:エッチな描写あり、*:本番あり
※pixivにも投稿します。
【2021/02/28 本編完結しました。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 09:09:27
128600文字
会話率:30%
世界的な医療機関である一ノ瀬グループは、裏の世界では零(ゼロ)としてトップに君臨している。それ故に一ノ瀬の三男である操(みさお)は、独自の価値観を持っていた。家族と身内しか信頼しない操は、全寮制の男子校で見られるであろう様々な人間模様を楽し
みに入学する。操を生きる意味とし、常に寄り添う雪哉と共に、操の高校生活は始まる。 執着系わんこ×美人王子の、少し変わったスクールライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 23:41:34
21874文字
会話率:45%
世の性犯罪を憎み、密かに天誅を下す虚無僧衆。
三十歳まで童貞を守りきった者のみがなれる虚無僧戦士となり、日々性犯罪者と戦う洸(こう)が地球外生命体の触手に気持ちいいことをされたり、仲間と恋や友情を育んだりする話。
基本的にはコメディ調ですが
、テーマが性犯罪なのでシリアスも入ります。
脇キャラには男女の恋愛があります。
※要注意
エロはほぼありません。現在のところ一章の1話と3話のみで相手はヒーローではなく触手です。
年下イケメン刑事二十七歳×三十歳童貞低身長童顔サラリーマン。恋愛の進行はかなり遅め。
年下刑事は片想いで、物語後半まで主人公の絡みの相手は主に触手となります。
長く更新が止まる時はなるべくキリよく話が終わるようにします。
※※(改)について
改稿は誤字脱字やちょっとした間違いを訂正しているだけなので、内容に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 15:01:30
441970文字
会話率:35%
所属するサークルの忘年会に参加した大学生の一樹は、居酒屋の掘り炬燵で見知らぬ童顔サラリーマンにフェラをされてしまう。
イくことなく途中で投げ出され、生殺しの辛さに負けてラブホについて行ったところ、雪村と名乗ったサラリーマンが申し出たのはなん
と新作オナホのモニター。
「理想のデカいちんこを見つけた。君だよ、一樹君!」と三つ指ついてお願いされ、アルバイト料ももらえるとのことで了承した一樹だが────!?
※注意
単に童貞大学生がオナホで扱かれるだけで、恋愛要素があるわけではありません。
どっちが攻めかと言われると大学生ですので、攻めが喘ぐのが嫌いな方は素早くお逃げください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 19:17:58
14352文字
会話率:38%
この物語は偶然手に入れた脅迫材料で、最近女性らしい身体付きになってきたボクっ娘幼馴染みを脅迫して、性奴隷にして性欲処理に使用して――
「うーん。義君さぁ。性欲処理に使用って表現はあんまりじゃない?」
「はい?」
「『らぶらぶえっち』でど
う? それとボクの解釈だとあれは脅迫じゃないんだよね」
「は?」
「あれは『告白』なんだよね。ちょっと変わった形の。それとボクの解釈では、あれは性奴隷じゃなくて『恋人』って呼びたいな。それとね……」
……この物語は、最近疎遠になっていたボクっ娘幼馴染みにちょっと変わった形で告白して恋人になり、らぶらぶえっちをする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 20:35:57
56879文字
会話率:42%
古代和風伝奇BL。主従もの。ワケありの若君と、若君の諸事情に振り回される尽くし攻め。
―――――――
<あらすじ>
倭国に小豪族が乱立していた時代。
地方豪族・緒上氏の三男である神久良は、幼いころより身の内の別人格に悩まされていた。
別人格はたびたび彼の体を乗っ取り、戦で勲功をあげる。
だが性根の優しい神久良は戦へ駆り出されるたびに心傷つくのだった。
従者の隼勢はそんな神久良を献身的に支えるが、内心では満たされぬ想いを抱えており……。
そんな中、とある同盟相手の大豪族が神久良に目をつけたことがきっかけで、主従と緒上氏をとりまく状況は一変する。
―――――――――
豪族のいた時代のような古代日本をイメージしています。
時代設定ふんわり、和ファンタジーです。
みずらを結った雄々しい若様が書きたくて書いてます。
威勢はいいが精神的に脆さのあるツンデレ強気受けです。
和風伝奇ロマンBLを目指しています。殺伐もしてますが中盤からはエロあり。
戦闘シーンなどわずかに流血描写あり、無理矢理な性表現や、攻め以外からの描写があります。
完結済のものを改稿しながらUpします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 16:10:01
26363文字
会話率:30%
この世界には光魔法(ひかりまほう)闇魔法(やみまほう)聖魔法(せいまほう)の三つがある。
体が弱いリンクスは恐怖される闇魔法の使い手だ。
幼馴染の魔法騎士団の団長アルフィードと共に、ある日城に呼ばれると異世界から片岡優(かたおかゆう)という
青年が召喚されてきた。
国中の植物がゆっくりと枯れていくこの国の救世主だという、聖魔法使いの優の世話と護衛を頼まれたリンクスとアルフィード。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 10:56:40
55490文字
会話率:37%
主人公の白樺 蛍(しらかば ほたる)はシャンパンゴールドの髪にエメラルドグリーンの瞳のイギリス人のハーフ。その見た目から幼い頃から当家の恥だと奥の座敷に閉じ込められ、逃げられないように足を不自由にされる。使い道がないからと金と引き換えに小田
原(おだわら)という男に体を蹂躙されていた。屈辱だった。けれどときどき気まぐれに外に出る許可がおりたので、その事と唯一優しくしてくれる世話係が時折料理を教えてくれるのを楽しみにしていた。
そんなある日、崎 十夜(さき とおや)という男が訪ねてきて、君を買ったと告げ、その足で東京に連れ出される。困惑する蛍に十夜は救われてことがあるというだけで他にはなにも教えてくれない。体を求められるわけでもなく、蛍はどうしていいかわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 20:35:58
52933文字
会話率:40%
主人公の白樺 蛍(しらかば ほたる)はシャンパンゴールドの髪にエメラルドグリーンの瞳のイギリス人のハーフ。その見た目から幼い頃から当家の恥だと奥の座敷に閉じ込められ、逃げられないように足を不自由にされる。使い道がないからと金と引き換えに小田
原(おだわら)という男に体を蹂躙されていた。屈辱だった。けれどときどき気まぐれに外に出る許可がおりたので、その事と唯一優しくしてくれる世話係が時折料理を教えてくれるのを楽しみにしていた。
そんなある日、崎 十夜(さき とおや)という男が訪ねてきて、君を買ったと告げ、その足で東京に連れ出される。困惑する蛍に十夜は救われてことがあるというだけで他にはなにも教えてくれない。体を求められるわけでもなく、蛍はどうしていいかわからない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 10:00:00
52933文字
会話率:40%