セミが鳴く季節。
子供のころから大好きな季節。
子供のころの夏は、
午前中に学校のプールへ行き、帰ってきて、お昼ご飯を食べながら愛の劇場を見る。
少し昼寝した後、友達と田んぼの周りで鬼ごっこ。
17時の鐘が鳴ると同時に、解散。
帰路につく
途中、目の前に広がる一流の画家が描いたような夕焼け空に惹かれてしまい
早く帰らないと怒られるのに、少しだけ田んぼの端に座って、セミをBGMに考え事をする。
この時間が人生の中で一番好きな時間。
「明日はあの子を誘って遊ぼう」
子供のころから東京に憧れていて、就職と同時に上京。
故郷と比べると東京(ここ)の暑さは異常。息苦しい暑さ。
でも、やっぱりこの季節は好き。
東京(ここ)で聴くセミも観る夕焼けも好き。
はっきりとどう違うか分からないが、故郷で聴くセミと観る夕焼けとは違う気がする。
今も相変わらず、考え事をする。本当にこの季節はよく考え事をする。
今はあの人の事を考えてしまう。
3年前はあの人の事を考えていた。
上京したてのころは、私を一番大切にしてくれた人の事を考えていた。
夏って人を大胆にさせる季節だと思う。
夏って哀愁に浸らせる季節だと思う。
夏って過ちを犯しやすい季節だと思う。
不倫や浮気を題材とした作品って
舞台が夏であることが多い気がするがきのうせいだろうか。
あの人の事を忘れたい。
今、目の前にある幸せだけを考えて生きたい。
貴方は毎日大切な人だけを想い続けられますか。
これもすべて夏のせいだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 17:05:16
578文字
会話率:24%
荼毘に付した恋人の遺骨をその腕に持ち帰ったさきに待っていたものは?
・
真夏の蜜夜2020参加作品です。
人が亡くなっている描写がございます。
キスの描写からはじまる、禁断の関係、恋愛関係ではないの3つの設定盛り込んだつもりですが、肩透かし
かもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 20:28:02
10000文字
会話率:37%
時代はうつろうものですが、意識する人はいません。
地震が起きることを事前に知る事が出来るようになれば、少しは生きやすくなるかなぁ、と思ったけど世の中それほど甘く無いし。
人の視線はその時の目の前の問題だけを見て、先を
見通すのは変わり者だけです。
時間という モノ は、意外と塗り替えが簡単で、変質も珍しく無い。 そのセリフは前に別の誰かから聞いたと思うのは、実は自分が言った言葉で、相手は今の人生で出て来たことはなくて、自分の人生は何回めなのかも知らないのが、宇宙で自分の今でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 18:00:00
15107文字
会話率:10%
ネットで知り合った私たちはお互いの本名を知らない。週末になると部屋にやってきて、週明けにはいなくなる。
親友以上、先の見えない不安なんて今は、今だけは忘れたかった。だから──今週末も身体を重ねるのだろう。
最終更新:2020-07-08 17:15:34
9222文字
会話率:56%
母親に連れられボリビアに移り住んだ江藤誠はアマゾンで迷子になり、気がついたら異世界に紛れ込んでしまった。そこで甲冑をまとった赤毛の男を助けた誠は、カスタリア王国という国で生活することとなる。
金柑というサイトで連載していた作品です。
サイ
トを閉鎖したため、修正しつつこちらにアップし直します。
(そして、私がタイトルを忘れたためタイトル変更しました)
スピンオフで↓をちょろちょろ更新しています。(数年間放置していましたが。。。)
こっちはお話ダークな感じです。(イザナギ×マドック)
「人形の王国」 https://novel18.syosetu.com/n3037u/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 22:35:14
163630文字
会話率:29%
ゲームをする筈が、異世界に転生した二郎、事36歳のおっさん。
何故か、作成した美少女キャラになってしまった二郎。
しかし、転生の際、障害エラーが発生し、特典で付いてきたナビ端末におっさんの男心と記憶の一部が移ってシステムが形成されていた。
男心を忘れたおっさんと、男心を宿したちょっと妖しいナビ端末の奇妙な異世界生活です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 13:48:47
122535文字
会話率:47%
箱庭のような屋敷で身分を隠して使用人として生活している姫君は、苦しみから逃れるために、過去の自分を消してしまいたくてしかたなかった。忘れられないから、新しい自分にはなれない。そして悲しいしらせに追い詰められた時、彼女の前に魔女があらわれる。
最終更新:2020-06-28 14:51:30
10960文字
会話率:38%
雨が止まなくなった世界でジョエルはセクサロイドのルーイを連れて旅をしていた。
そんな中でルーイが不調をきたし再起動が必要になるが、ルーイは「貴方のことを忘れたくない」と人間のようなことを言い出して――…。
壊れてしまった世界と、
壊れかけ
た人形と、
孤独な男が世界の終わりに幸福を見出すまでのお話。
※Twitterで一部に流行りの世界滅亡BLを書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 23:18:56
5267文字
会話率:52%
◇MANAXIAN(マナクシアン)本編◇※完結済み※
国に保護された正体不明の女が出した条件は、「〝お前ら〟の要求を3つのんでやる。人間の言う『生活』ってやつを〝俺〟に保証しろ。」だった。
自称〝精霊〟の目的が何なのか判らないまま、〝国の物
〟としてキープする事になる。
少女は言う。
「好きです。」
「それはお前のもので、俺のものではない。」
「受け取ってください、答えが欲しいわけではないから。」
精霊は頷いた。
◇松山くんのユーウツ◇※完結済み※
松山知之、自他ともに認める『精霊のオモチャ』。
『打たれ強い松山くん』が色々と精霊の揉め事に思いっきり巻き込まれるお話。
基本的には精霊の女性関係で振り回されますが、松山の美貌の婚約者、精霊の元カノ、精霊と仲の悪いらしい星の化身、精霊を殺す勢いでへこませる女子高生、手に負えるわけが無く・・・。
◇Time to say goodbye.◇※完結済み※
Time to say goodbye(別れを告げる時)
〝美羽が誰かを選ぶまで、傍に居る〟という精霊の約束の期限が来る。
◇Exclamation◇※完結済み※
星の上に残された精霊と星の化身の賭け。
MANAXIAN完結編。
◇蒼茫◇※完結済み※
◇余談◇※追加中※
「(入れ忘れたネタが)もうひとつありませんか?」
基本は関係者がマナと絡んだり絡まれたりのポツポツとした短いモノばかりです。
◇スマラティエの巫女◇※←今ココ※
1795年、東南アジアの島。
土着信仰の主神を精霊(マナ)と呼ぶ人々の前に現れた精霊と、少女のお話。
※東南アジアを舞台として、ある程度、その土地の階級制度や神話などを引用していますが、特定の部族ではなく、創作した社会制度や神話を使用しています。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 01:38:28
308794文字
会話率:26%
あらゆる場面で仕事を最優先し、青春を謳歌することなく、自分の情熱を注ぎ込んだ優香。
その並々ならぬ努力の裏側には忘れたくても忘れられない学生時代の屈辱があるからだった。
優香が奨学金目的で入った大学の同級生(花菱優雅)による嫌がらせと罵倒の
日々のおかげで今の会社があると言っていい。
そんな顔も見たくない男が優香が築き上げた会社の買収を企てていると風の噂で聞くまでは辛かった思い出も美談に昇華できるはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 00:20:24
2596文字
会話率:31%
文明とは離れた生活を送る秘境の地に暮らす部族と大都会に暮らす家族が交換ホームステイを行い、互いの文化に触れ合うバラエティー番組――異文化交流で触れ合って仲良くなり、最後には涙の別れが……というハートフルな番組だ。
しかし、その番組が終了して
程なくし、世間がその存在を忘れた頃、その番組に出演していた大都会家族の母親が「秘境の地で部族と暮らす」というメッセージだけ残して姿を消すという事件が起こった。
夫は必至に妻を探したが見つからない。秘境の地で暮らす部族と唯一コンタクトを取れる現地ガイドが見つからないのだ。
最初から現地ガイドが秘境の地で暮らす部族とはグルで、あの番組は、部族からすると最初から大都会家族の母親を狙い撃ちした、表向きだけハートフルな作品だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 23:46:47
95798文字
会話率:27%
「あなたを護れて良かった……」
「死ぬなっコーデル……コーデル!!」
『アリア帝国の護り人』それは帝国民なら誰もが知っている悲劇だ。
神の子孫として帝国を治める第二皇子であるニケ様と王の護り人としての役職を拝命した稀代の魔法使いコーデル。
残虐な皇子として有名だったニケ様を、コーデルはその美しさと清き心を持って皇子を正しい方向へと導いていく。
そんな二人は自然と愛し合うようになった。しかし、思いを告げられぬまま、賊徒に襲われコーデルは皇子を護って死んでしまう。
そんなどこにでもあるような、有り触れた悲劇は500年前、実際に起こったものだ。
不老の一族であるニケ様が眠りから目覚められ演説をされた時、俺は自分の前世を思い出した。コーデルとして、王の護り人としてニケ様に仕えていたということを。
死ぬ前に、ニケ様に伝え忘れたことが一つだけある。俺はそれを何としてもニケ様に伝え、今度こそ護り通したかった。
けれど、どうしたことか。今の俺はコーデルとは似ても似つかない。魔力もなければ美少年でもない。少しばかり筋肉もりもりの平凡を絵に描いたような男でしかなかった。
BLになります。
生き延びた皇子×前世と正反対の容姿になってしまった受け
R18描写は後半です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 22:54:46
9206文字
会話率:7%
勇者として魔王の討伐に成功し、これから訪れる輝かしい未来に胸膨らませた直後、呆気なく息絶えた俺。
死因、神様のうっかりミス。
お詫びに『俺の都合通りになる世界の主人公』にしてくれるって!
取り戻せ!輝かしい未来!目指せ酒池肉林でウハウハハー
レムライフ!
でも待って。なんかこの世界男しかいないんだけど……。
清い身体のままだったから男が好きだと思ってた!?
女の子が好きに決まってるでしょ!
え?俺が言い忘れた?
いやいや。だって『俺の都合通りになる世界』なんだからいつでも変更可でしょ!?
は!?事前申告制!?
そんなの聞いてませんけど!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 18:51:11
21017文字
会話率:19%
志保の家のお隣さんには、きれいなOLのお姉さんが住んでいる。ある日、深夜にカーテンを閉め忘れた志保が見たモノは、お姉さんが下着姿で眠っている姿で・・・・・・。
最終更新:2020-04-18 11:12:17
1368文字
会話率:20%
吉井沙綾(26)はスマホを会社に忘れたことに気付き、慌ててオフィスに戻る。
だが、うっかりセキュリティを解除しないまま入室してしまい、現場に警備員の真田那月(32)が急行。
今月すでに3回もセキュリティエラーを起こしてしまった沙綾は、
上司への心証が悪くなるのを恐れて「上司への報告は止めてもらえませんか」と真田に懇願する。
最初は難色を示していた真田だったが、普段の不満を沙綾にぶつけたことで気が晴れたのか、結局は彼女の訴えを聞き入れる。
だが、そんな彼には“ある思惑”があったようで――?
思いがけない出会いから始まるオフィスラブ、もといオフィスで×××して始まるラブ!?
ってか会社でそんなことしちゃいけません!
良い子にはマネしてほしくない、そんなR18のお話です。
※2020/04/04に完結しました⇒2020/04/15に後日談を追加しました【NEW!】
※改めて加筆修正する場合があります
※誤字脱字は気付き次第、修正いたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 02:33:54
43658文字
会話率:53%
―――――――――――――――
ある悲劇がこの世界に起こりそれを止めるべく愛しいひとは一人その厄災に立ち向かった。それは神と同様の力を持つそのひと以外では止める事はできなかった。
――
『わたくしはあなたのことも忘れてしまうかもしれま
せん。それでもわたくしはこの世界を守りたい。こんなわがままなわたくしを許してください』
『わたくしはこの世界で貴方様と過ごしたこと、忘れたくない。もし貴方様がわたくしを許してくださるなら、わたくしはもう一度会いたい』
――
二枚の置き手紙は愛しいひとの祈りのようであった。どちらもそのひとの思いなのだ。……こんなに苦しんでそれでもその迷いを手紙にすることにより断ち切ってひとり厄災に立ち向かっていったのだ。
「私の祈りが届くなら愛しいひとよもう一度一緒に生きていきたい」
――世界は厄災によりひどく荒れてしまった。地上にあった大陸はユグドラシルにより支えられ空中に浮かぶような存在になった。その枝達に支えられた大陸は上層、中層、下層と別れることとなりその結果大陸間を行き来することができなくなる。そうして大陸の中で自分たちの文化などが独自に発達した。
やがてそういった文化の中の発達した技術により大陸間の行き来が容易になってから随分と長い時がたった――
そこから物語が始まる。
――――――――――
※アルファポリス様にも同じ投稿をしています。
あちらは短編もおいてありますので投稿小説に興味を持たれた方はどうぞ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 14:53:09
110177文字
会話率:43%
満開の桜の下で私は彼と出会った。それは初恋で、決して叶うことのない夢だった。
藤原いつかさまの企画『卒業文集2020』参加作品です。ギリギリ間に合いました。どうぞよろしくお願いします。タグに気をつけてお読みください。あとで訂正が入るかもし
れません。
(無断転載等はご遠慮ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-17 21:00:00
12094文字
会話率:45%
雪の降る中倒れていた私は何故そこに居たのかも分からなかった。名前すら忘れたけど、助けてくれた城主様に一目惚れ。
でも、何だか様子が変なんだよね。記憶喪失だけじゃない。ここって何処? いえ、もしかしていつなの?
最終更新:2020-03-10 17:49:31
21409文字
会話率:43%
「魔法のデリヘル?何言ってんだ?」「それがさ。誰でも好きな子を呼べるデリヘルがあるらしいぜ」
歌川がそう言って見せてきたのは、アニメキャラと男がセックスをしている動画。
「どうみてもコスプレじゃねえか。お前は釣られたんだよ」「……そうか?で
も、嘘には見えねえんだけどなあ」
彼は歌川を鼻で笑って、その事を忘れた。すぐに思い出すことになるとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 02:42:33
23908文字
会話率:45%
鬼の姫(『我』即落ち後『わたし』)が鬼の恐ろしさを忘れた人間と戦いに行くのですが、転移先に好みのショタ(小4)がいて我慢できずに即落ち。
優しいおねショタです。
最終更新:2020-02-08 01:40:17
9514文字
会話率:34%