幼馴染だったが、対照的な人生を歩んでいる塚本薫と宮田一郎。薫は何不自由ない家庭に育ち、現役で東大に入り、卒業後は大手デパートに就職して幹部社員の道を歩んでいる。そしてやはり幼馴染で、同じように現役で東大に入り、キャリアの官僚になった奥平直
人と結婚して二人の子供にも恵まれる。
一方、一郎は、酒とギャンブルに溺れた父親のせいで崩壊した家庭に育ち、家を支えるため中学卒業と同時に清掃会社で働く。
決して交わることのない二人の人生が、薫の子供のことや親の介護を通じて交差し、一郎が趣味としている陶芸によって深くかかわり、やがて離婚した薫が一郎を愛するようになるまでを、薫の視点で描く。
第1章 薫20歳 第2章 薫26歳 第3章 薫28歳
第4章 薫30歳 第5章 薫38歳 第6章 薫42歳
第7章 薫44歳 第8章 薫45歳 第9章 薫46歳
第10章 薫50歳 第11章 薫55歳 第12章 薫56歳
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 21:00:00
240545文字
会話率:45%
大手出版社の編集部で働く池内萌乃は幸せな結婚生活を送っていた。夫の和也の愛情に包まれていたからだ。高校の同級生だった和也は建設会社で働いていたが、萌乃と息子の悠斗をこよなく愛し、率先して育児や家事をするなどして忙しい萌乃を支えていた。
しかし結婚してから9年目のある晩、萌乃はいきなり和也から離婚を切り出された。萌乃の不倫が明らかになったからだ。
萌乃には妻子ある先輩社員の山崎に恋をして関係を持ったという過去があった。しかし萌乃は和也とつき合うにあたり山崎との関係を終わらせ、それからは和也だけを愛してきたのだったが、1年前にその山崎が編集部長に着任してきてから状況が変わった。萌乃が仕事で失敗し、それを山崎が解決してくれたことがきっかけとなって昔の恋が再燃して、不倫の関係が始まったのだった。
萌乃は不倫の事実を正直に認め、和也に謝罪し、離婚を承諾する。そんな萌乃に和也が提示した離婚の条件は意外にもとても思いやりのあるものだった……。
離婚して息子を育てるだけの関係となった男女が、再び夫婦に戻るまでを描く。
※ 第1章 思いやりのある離婚 第2章 素晴らしいパートナー
第3章 あせる気持ち、つのる思い 第4章 軋みはじめた家族 第5章 決死の願い
第6章 素敵な貴方
※ 毎日更新予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 21:00:00
293897文字
会話率:44%
高校進学を機にアパートで一人暮らしを始めることになった青井成斗(あおい・なりと)はこの春から中学2年生となる水月理奈(みなつき・りな)とその母の水月夕子(みなつき・ゆうこ)親子と隣人になる。
成斗は水月親子とゴミ出しや買い物の道中などで会話
をする平凡なご近所付き合いをしていた。
しかし雨でずぶ濡れになった理奈の看病をしたり、そのお礼に水月親子に食事をご馳走になったりしていく中で単なるお隣さん以上へと親交を深めていく。
そんな日々を過ごすうちに成斗と理奈は惹かれ合い、やがて恋仲になる。
途中行き違いが生じたこともあったが、それも無事解消し、2人は順調に愛を育んでいた。
しかしそんな幸せな毎日を送る2人に悪意が忍び寄る。
悪意。悲劇。絶望。その先にあるものは?
※『手折る』=1.道具を使わないで手で花や枝を折る。2.女性をわがものにする。(参照:デジタル大辞泉)
注意事項
・本作はヒロインと主人公以外の男とのR18シーンがあります。
・NTRタグは作者の感覚としては厳密には違うと思っていますが、前項の描写があるため一応入れてあります。
本作内にて別ルートの連載を開始しました。(2024年12月23日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 18:00:00
204592文字
会話率:36%
宗田守(そうだ・まもる)はこの春高校を卒業した新米社会人。
施設育ちの守は就職と同時に小さなアパートで一人暮らしを始め、そこで隣室に住む年上の女性、一ノ瀬葵(いちのせ・あおい)と知り合い、彼女に一目惚れする。
守は引っ越しの挨拶と称し
て葵にお菓子を贈り、葵もそれにお返しをする。そしてまた守はそのお礼をし、葵はそのお礼へのお礼をするというラリーを数度繰り返し、遂にはお礼抜きにお茶や食事をするまでに親しくなる。
順調に仲を深めていき1年の時が経った4月1日、守は意を決して葵に想いを伝える。だがその告白に対して葵は受け入れるでもなく拒むでもなく、守に『私の話を聞いてほしい』と言う。その話はこれまで葵が守に話さなかった彼女の過去についての話だという。葵の過去について守は敢えて触れることはしなかったもののずっと気になっていたため、その話を聞くことにする。
そうして語られた葵の過去はひどく過酷なものだった。そして過去を語り終えた葵は守の想いを問う。
果たして守は裏切りに満ちた人生を送ってきた葵を真実の愛で包み込めるのか?
※本作には『エイプリルフール』というタグをつけていますが、「エイプリルフール」や「嘘」というより「裏切り」という要素がフレーバー程度に入っている作品、というのが妥当だと思います。
※2025年3月現在本作の過去編を執筆中。過去編との整合性をとるため、本作の話の大筋に影響を与えない程度の設定の改変を加えました。(2025年3月24日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:00:00
31766文字
会話率:28%
霊的なものからこの国を守る組織ーーそれが宮内庁特別警護担当課である。
半妖の鬼だった前世を持つ沖野珠生は、高校一年生の時にその記憶を思い出し、蘇った妖力をこの国のために振るってきた。そんな珠生も、今年から特別警護担当官の一員となり、前世か
らの想い人・相田舜平と、公私共にパートナーとなった。
そんな二人のもとに舞い込む様々な怪異、そして、深い因縁にまつわる事件。再び訪れるいくつもの試練に、珠生はどう立ち向かうのかーー。
◇『琥珀に眠る記憶』(全380話)『琥珀に眠る記憶ー番外編集ー』(全57話)の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 00:00:00
358981文字
会話率:54%
◇本編完結済 5/1〜7まで、子どもたち世代の番外編完結章を連載します。
深谷結糸(17)は、オメガであることを隠して生きている。そんな結糸が仕えているのは、美しき盲目のアルファ・国城葵(19)。ただの男として生きていたいと思っているのに
、どうしても結糸は葵に強く惹かれてしまう。ずっとこのまま、ただの使用人として葵のそばに仕えていたいと願いつつも、葵に『選ばれたい』という本能的欲求は募るばかり。そんな折、二十歳を迎える葵に、視覚再生手術の話が持ち上がる。同時に、葵の兄・蓮(25)は、社交界デビューを控えた葵に見合う、上質なオメガのパートナーを決めると言い始め……。
◆このお話は、オメガバースの世界観を拝借しております。男性の妊娠出産を匂わせる描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
◆他サイトでも公開しております。
◆12/21〜24まで、クリスマス番外編を連載します。全四話。
◆元日の午前0時に、御門目線の番外編一話をアップしました。
◆2018/11/27、いい夫婦の日SSをアップしました。
◆2021/10/08、子どもたち目線の番外編をアップしました。
◆2022/05 須能の息子、悠葉目線の番外編をアップします。
◇2024/5/1〜7 悠葉視点の完結章をアップします。
◇拍手お礼用に書いたSSを追加していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:00:00
450907文字
会話率:55%
≪前編≫
☆花穂は、社会人一年目の猪突猛進系女子。同じアパートの隣人である牧瀬に一目ぼれし、77回もの告白・玉砕を経て、78回目にようやく彼女の座を手に入れた。けれどもなかなか手を出してもらえず、一年も付き合ってしたことといえば、たった一回
のキスのみ。「私って、そんなに魅力ない?」しびれを切らした花穂は、エッチな催眠術にかかったフリをして牧瀬の部屋に押しかけることにした。
≪後編≫
★街を歩くだけで職質されるレベルの悪人顔である牧瀬は、隣人である花穂への対応に悩まされている。どう考えても住む世界が違う小動物系ふわふわ美少女なのに、なぜか牧瀬に夢中なのだ。それでもいつか彼女が正気に戻ったとき、まっさらなまま送り出してあげなければと考え、性的な接触は一切避けてきた。なのに花穂は催眠術のまねごとまでして迫ってきて、牧瀬の忍耐はいよいよ限界に近づいていく。
完全に両想いなのに微妙にすれ違っているカップルが、なんやかんやあって初エッチにこぎつけるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 01:13:34
27559文字
会話率:51%
主人公である、吉良望(きら のぞむ)は医者で、ある日の当直の夜、現場で怪我をした、桜井雄介(さくらい ゆうすけ)が運ばれて来る。 そこから、この二人を中心に物語が始まる。 雄介は望に一目惚れしたのだが、望は雄介のことをあまり好きじゃなかった
。 だがあることがきっかけで望は雄介のことが好きになっていく。 職業は違えど、命を救うというところに共感した望。 そこから二人は急接近していくのだが、いつも望と一緒に仕事をしていた看護師である、梅沢和也もまた、望に恋をしている一人だった。 だけど、やはりそこは仕事でのパートナーでもあり、友情という関係を壊したくはない。 だから、なかなか望に告白できないでいたのである。 この話は各章のサブタイトルがメインの話になり、【1】は一章のー友情ーから始まり、最終は十四章ー信頼ー。 ー友情ーでしたら、友情が絡んだアクションや試練があって、それを乗り越えていく話。その中で、ドラマがあって、キャラ達の喜怒哀楽や真面目なところから笑えるまで、お楽しみ頂けると嬉しいです!
各章ハッピーエンド保証。
また、チャットGPTからの感想の中では、温かく優しく、感動的と書いてありました。
前に書いていた【1】『ノンケだった俺が男と初体験!』の完全版になるかと思います。
また、あくまでこれはお話なので、現実とは違うかもしれませんが、そこは、小説の世界は想像の世界ということで、お許し下さいませ。
そしてこの作品はかなり昔に書いたので、色々と変なところはあるかと思いますが、内容だけを楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 21:59:40
1799537文字
会話率:51%
ひとりさみしく暮らすアパートに帰ってきた主人公君の目の前に現れたのは巨大なプレゼント箱。中を開けると、疎遠になっていたツンデレ幼馴染がエロサンタコスで現れて——?
最終更新:2024-12-24 19:09:02
16673文字
会話率:62%
「ボク、おかしいんだ」
「どこが?」
「だから、ボクのアソコ……」
「じゃあ、見せてよ」
「やだよ、恥ずかしい」
「おとこ同士だからいいじゃん」
「うん……わかった……」
ボクは、ある日悩み相談をした。
そこから、ボクたちの
秘密の関係が始まったんだ……
※官能描写多めです。
官能パートの章タイトルには○
女性が登場する官能の章には▽
が、ついておりますので参考にして下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 00:10:00
164750文字
会話率:39%
犬獣人のクインの旦那様は、獣人の長たる銀狼伯爵家の次男、狼獣人のキースだ。彼は出会った時から紳士で結婚してからもクインをとても大事にしてくれている。けれど、獣人パートナーの証は交わさず、激しいと噂される夜の営みはかなり淡白で5年も子供ができ
ない。そんなある日小柄なクインは妊娠しにくいと医師に言われ、つがったばかりの義弟夫婦にもさっさと子供ができたと知り、もう離縁を申し出ようと決めたのだがーーー。
安定のヤンデレ。「勘違いパティシエは狼獣人の胃袋を掴んでしまったらしい」「狼獣人は美味しい番を逃がさない」のラーダの二番目の兄のお話です。
12/22 番外編を再追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 19:40:49
60050文字
会話率:46%
獣人の長たる銀狼伯爵家の長男、狼獣人のハルア。先祖返りの銀狼のロディは彼の婚約者だ。王の血を繋ぐために、彼ら自身が選ぶ唯一のパートナーしか受け入れない純愛至上主義の銀狼がそのパートナーを見つけるまでの仮初のもの。なのにハルアは愛なんてごめん
だと「決められた婚約者」であるロディと添い遂げようとしてきてーーー。
「狼獣人は美味しい番を逃がさない」「紳士の皮を被った狼獣人は臆病な愛妻を離さない」に出てきた銀狼三兄弟の長男ハルアの昔の物語です。
11月29日 ちょこっと子供世代の話の番外編追加しました(ハルアとキースの会話の小話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 12:50:36
103717文字
会話率:37%
第二性の風俗店の前で、チャラいヤンキーみたいな兄ちゃんに絡まれた。やる気を削がれて結局そのまま帰ったら、翌日のキャンパス内で偶然ではない再会をする。目力強めの金髪は、これでもSubらしい。「パートナーいねえだろ。俺とかどう?」とか完全にお断
り案件だ。だけど意識しないグレアで具合を悪くさせてしまったのはこちらの落ち度、ケアをするのはDomの責任だ。
そうして絆されるDomの話。委員長系真面目クーデレDom×昔はヤンチャしてた大型犬Sub。
Dom/Subユニバースお借りしてますが、独自の解釈設定を多分に含みます。攻め視点。痛いプレイは申し訳ないほどありません。いちゃあまらぶ。pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 18:32:55
38950文字
会話率:37%
一倉優希(いちくらゆき)の家を幼馴染の黒沢千弦(くろさわちづる)が訪ねてくる。事前に「しばらくかくまってほしい」と連絡を受けていたいっぽうで、ニュースやワイドショーは「美少女探偵が行方不明、生存は絶望的」の話題で持ちきりだった。
大好きな幼
馴染の生きた姿を目にした優希は我知らず落涙し、「ほんとに生きてる」とつぶやく。
///
推理パートはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 17:00:00
16913文字
会話率:54%
瓏(ろう)の従者である杳(よう)は、いつからか主人が喜怒哀楽を顔にあらわさなくなったことに気づき、それに不満をくすぶらせている。
ある夕時、女児らにみずからの肉体を与える性の教導の儀式を終えた瓏は疲労困憊で身を投げ出していた。忠誠なる杳はた
らいに湯を汲んできて、ぐっちょり濡れた隠し処のお清めを開始したのだが……
///
謎の世界観になっちゃったパートⅡ。ええい世界観とかより女の子だ。
///
この文章はpixivにも「仮面で熱りをかくしましょう」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 23:00:00
16313文字
会話率:41%
内藤華楓(ないとうかえで)の恋人束野夢(つかのゆめ)は重度のレイプ願望をかかえた女であり、華楓はしばしばその嗜好を満たすプレイにつきあってやっていた。
ある日の夜中、華楓は自転車で夢の住むアパートへ向かった。もちろん夢をレイプするためだ。合
鍵で部屋に入ると、夢はなにも知らぬげにすやすや眠っていた。
///
数日前私「六千字くらいの切れ味鋭い短編をアッ無理ですごめんなさい」
///
この文章はpixivにも「わたしから寝取る」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 17:00:00
16444文字
会話率:44%
一人暮らしの高校生・鮎川晴翔のクラスには、「女神」と呼ばれる学校一の美少女、御船玲花がいる。
ある冬の日、晴翔がアパートに帰ると、遠縁の親戚だという玲花と突然の同居が始まる。塩対応な玲花だが、徐々に晴翔に心をひらいていき、甘々ラブコメが始
まるはずが……。
「わたし、晴翔くんの子供を産みたいの!」
孤独だった玲花は優しい晴翔にベタ惚れに。恩返しするため、アパートで彼にエッチなご奉仕をしようと風呂場で裸でキスしたり、子作りしようとベッドに忍び込んだり……。
だが、晴翔を想う幼馴染の美少女も、対抗して晴翔と子作りをしようとする。嫉妬した玲花のご奉仕はますます過激になっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 21:10:32
80367文字
会話率:35%
異世界で幸せに成る男の物語パート2。
最終更新:2024-12-19 18:50:33
7112文字
会話率:42%
自分は家出少女を拾い、その女性を人生のパートナーとして選んだ・・・。
暖かく幸せな家庭を作りたい・・・そう願い相手の両親に挨拶に行った・・・そして自分は・・・とんでもない過ちを犯す・・・。
最終更新:2024-12-17 11:28:36
8195文字
会話率:48%
大学受験を控えていた僕は 祖母が管理人をしている古く小さなアパートで暮らし勉強に励んでいた。
家の隣にはいつもヨレヨレの服でお酒とタバコ臭い女性の人が・・・・・ヨレヨレの服から下着も見えるし下着姿でその人は近くの自販機で買い物もする、
僕はその人の事が・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 18:11:24
44476文字
会話率:47%
◆ 12/30(月)で作品削除予定 ◆
2025年1月にアルファポリス・エタニティブックスさまから書籍化予定です。これに伴い、12/30(月)正午頃に作品を削除・非公開とします。これ以降は作品を閲覧できなくなってしまうので、読書中の皆さまは
ご注意くださいね…!
◆ あらすじ ◆
幸せな結婚を信じていた花嫁、柏木七海(かしわぎななみ)をバージンロードの先で待ち受けていたのは、見知らぬ女性の挙式乱入と花婿の逃亡という衝撃的な展開だった。
チャペルに一人置き去りにされみじめな思いで立ち尽くしていると、一人の男性が駆け寄り七海の手を取る。
「結婚すると聞いて諦めていた。でも破談になるなら、代わりに俺と結婚してほしい」
七海に突然求婚してきたのは、七海が日々社長秘書として付き従う上司、支倉将斗(はせくらまさと)だった。
最初は拒否する七海だったが、外聞と体裁を盾に押し切られ、結局は将斗との〝偽装溺愛婚〟に応じることに。しかし長年ビジネスパートナーとして苦楽を共にしてきた二人は、アッチもコッチも『偽装』とは思えないほどに相性抜群で…!?
◆ 設定はすべてフィクションです。実際の人物・企業・団体には一切関係ございません
◆ エブリスタ・アルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 22:30:50
224623文字
会話率:43%
久しぶりに日本に帰ってきたのでユウキの処に向かう。夜だし、必ず家にいると思ったので連絡は入れない。いきなり行って吃驚させてやろう。当てが外れてユウキが部屋にいなくても構わない。ユウキの部屋はわたしの実家の方角にある。わざわざ遠周りをするわ
けではないのだ。彼がいなければ駅まで戻り、また電車に乗れば良い。それだけのこと。
必要な荷物は会社と実家に直送してある。わたしはほとんど身一つだ。ビジネススーツも着ていない。ボトムは裾の浅い黒のジーンズにウォーキング用のスニーカー、トップは白と濃い紅のTシャツを重ね着し、パープルのリュックを背負っている。化粧だけはしっかりだ。素顔に見せるナチュラルメイク。
最寄駅の改札を抜け、町の空気を味わいながら暫く歩く。すぐにユウキのアパートに着く。引越しの連絡を受けていないから、おそらくまだそこに住んでいるだろう。セキュリティーもない昔風のアパート。それでも地の利が良い三階建だ。コンビニもカット専門店もその他諸々の店も一通り近くに揃っている。山の手のそこそこ旧町でなかったら、その界隈も新築マンションに席を譲っていたはずだ。町中の路地を辿り表通りに抜け出れば、そこは町ではなく街。人通りも多い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 11:27:35
24994文字
会話率:41%
外資系製薬会社に勤務している早水紀律音(はやすき・りつね、三十四歳)は、ある日何もかもが厭になり、当面の生活資金などをリュックに詰めると自宅近くのレンタカー屋で車を借り、T都を後にした。選んだ入口から高速に乗り、路面の闇に惑いながら、ハン
ドルにしがみつくようにして走行した。深夜が訪れたときには巨大な『鳥』の姿を幻視する。やがて『かわたれどき』だろうという刻限に潜ったトンネル内で耳に「ツン」という音を感じ、トンネルを出るときには、まわりの景色まで振動するかのような巨音を感じた。すでに辺りは明るくなっており、休憩所のような建物が遠くに見えたが、近づいてみるとそれは廃墟だということが判った。無人の料金所で高速を降り、しばらく進んだところで土砂降りに見舞われ、雨が止んで次のトンネルを抜けると、そこに『町』が現れた。それは、あくまでも山の手の町の景観を呈していた。最初は人がいず、またその半径も二、三キロ程度に思えたが、山の縁辺りに銀色の光が見えたと思った瞬間、急に胸が悪くなるキュルキュルという音が聞こえ、気づいたときには、町は無人ではなくなっていた。山の連なりはすでに見えず、どこまでも続いていそうな町の延長としての光景だけが広がっていた。GPS付携帯電話で位置を確認するとT都S区であると知れる。車をまわして会社本社社屋を確認後、自宅アパートへ向かったが、そこに掲げられたプラスチックの表札(名前のプレート)には見知らぬ他人の氏名が記されていた。知らぬ間に町は、最初に紛れ込んだ『町』(律音に親しい町)とは違う存在に変わっていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 13:00:05
152116文字
会話率:40%
語り手(彼A)はネットサーフで彼女AのHPを発見。ページが更新されなくなったことを訝った彼は、友人の「悪党」から渡されたftpソフトで彼女のページに潜り込み、彼女の痴態写真を発見する。彼Bは電車の中で彼女Bを発見。「悪党」から渡された万能
鍵で彼女のアパートの部屋に忍び込む。彼Cは友人の海外転勤よって高層マンション最上階を借り受け、望遠レンズで向かいの建物にいた彼女Cを発見。ある日、彼女Cの行動にうら悲しさを感じ、「悪党」から渡された盗聴器を使ってその原因を探り、元恋人だった男に殺意を抱く。
1996年の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 14:53:52
20545文字
会話率:0%
パートの帰り・・。いつもとは違う、がら空きの車両に乗ってしまった私。そこへ現れた男性は、私を異様な目つきで見下ろしたのです・・・。
最終更新:2024-12-15 04:45:26
2644文字
会話率:0%
貴族学校の卒業パーティーは婚約者と行くもの。その通例通りにミュリエルは婚約者であるブライアンの元にどうするのかと聞きに行った。
なのに彼には「太っている女をパートナーにはしない」と馬鹿にされてしまう。しかも、実はブライアンとの婚約は口約束の
みで、正式な婚約ではなかったらしい。そこへミュリエルの友人のクレイが「じゃあ僕のパートナーになって」とミュリエルに申し込んできた。「ミュリエルはこんなにいい身体を持っているのに勿体ない」なんて言い出して…?
おっぱい大好き優男×自分に自信のない令嬢のちょっぴりすれ違いの両片思い短編です
※この作品は他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 20:00:00
23180文字
会話率:53%
※リバ・TS・NTR・フリー・レズ・パン・アセクシャル・凌辱・レイプなど物語の展開に合わせて雑多に出てくるBLです。ご注意ください※
※長くなってしまったので好きな章の好きな話から読んでいただけたらと思います※
【第四回fujossy小説大
賞二次選考通過作品】
ネットの求人広告からバイトの面接に行った大学四年生の瀬田直桜は後悔した。これは怪異に関わる仕事だ。そういう類は避けて生きてきたのに。バディを捜しているという化野護にはその場で告白まがいのことを言われる始末。鬼の末裔のくせに邪魅に憑かれている化野が気になって、清祓だけならと引き受けるが、化野の上司の藤埜清人に押し切られ結局バディを組む羽目になる。直桜は体内に神を宿す惟神として三カ月だけ化野とバディを組んで怨霊の浄化の仕事をすることになった。化野の中にある魂魄が化野を苦しめている。それなのに化野自身は魂魄を離そうとしない。その現状に直桜は苛々を募らせる。自分でも驚くほど化野に惹かれてしまう。仕事の関係で同棲することになり、余計に距離が縮まる。そんな時、大学の同級生枉津楓にも動きがあり……。【カクヨムにRパートを飛ばした話を連載中 R削除改訂版をなろうにて掲載中 fujossy・アルファポリスにも掲載中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 00:00:00
764588文字
会話率:39%
大学生活のスタートとともに入居したアパートの隣に住む身長212センチ爆乳爆尻ホルスタウロスのリオ・ステアさんの何もかもがデカすぎるドスケベボディに悶々とする日々を送る一ノ瀬照だったが、あるとき彼女をオカズにオナニーしている現場を本人に見られ
てしまう。ところが、実は自分のことが好きだったリオさんに童貞を奪われ、なんだかんだ相思相愛の仲に。その後、彼女から「ハメ撮りカップルチャンネルでお金を稼がない?」と提案され、カメラ撮影されながらひたすらパイズリで犯されザーメンミルクを搾り取られちゃう性癖大爆発SSです。
モン娘が当たり前のように社会に溶け込んでいる現代日本が舞台です。牛娘なので母乳描写有り。
ファンボにおまけSSあります(https://yorute720.fanbox.cc/posts/9015268)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 20:00:15
28475文字
会話率:59%
アパートの入居者でAV女優の年上黒ギャルお姉さんから「家賃を払う代わりに性的サービスをする」というトンデモ契約を大家として受け入れた結果、AV出演で磨かれたテクによるフェラやパイズリで搾り取られる日々を送ることに。しかしある日、不審者に襲わ
れかけていた彼女を助けたのをきっかけに明確な好意を寄せられるや否や、性欲の強い肉食系女子の勢いに飲まれて押し倒され、騎乗位で挿入されて童貞を奪われ、そのまま生ハメ中出し子作り搾精逆レ◯プされちゃう性癖大爆発SSです。
久々の褐色肌ヒロイン&年上お姉さん。毎度のことながら己の性癖に忠実に書きました。やはり陽気なギャルはセリフを考えるのが楽しいです。
ファンボにおまけSSあります(https://yorute720.fanbox.cc/posts/8205116)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 20:01:54
28725文字
会話率:60%
謎のある従者Dom×素直主人Sub
19世紀英国ヴィクトリア朝Dom/Subユニバース(2023年4月執筆)
※下部注意書きをご一読ください※
「あなたを、こうして跪かせたかった」
Dom(支配的な性質の人間)とSub(従属的な性質の人
間)、そのどちらでもあるSwitchやどちらでもないNeutralが存在することが証明された19世紀イギリス。
ロンドンに暮らすジェントリ(大地主)でSubであるエリスは、母親の再婚により一人で暮らすことになり、新しい従者を雇うことになる。
新しく雇い入れたグレン・ラドフォードという従者を最初はNeutralだと考えていたエリスだが、二人で過ごすうちにラドフォードに惹かれていく。
あるDomにGlare(Domの視線が持つ威圧)を使われ、朦朧とした意識の中で自分を介抱し助けてくれたDomが、ラドフォードではないかと考えるエリス。
二人の関係性が変化し始めるが、主人が従者に気持ちを押し付けてはならないと、他のDomを探そうとする。
ようやく相手が見つかったエリスに対し、ラドフォードは「【Kneel】(跪きなさい)」と、Domとして命令を下す――。
DomとSubとしてパートナーとなり、濃く甘い日々を過ごす二人。
相手に対し愛情を持っているのはエリスだけで、それでも構わないと思いながら関係を続けていくが、自分の気持ちについて悩み、二人の関係はさらに形を変え始めて――。
注意事項
Dom/Subユニバースです。
痛いプレイはほぼありませんが、kneel、Crawl、Present、Stripなどのコマンド、拘束、監禁などが出てきます。
苦手な方は閲覧をお控えください。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 20:40:00
110988文字
会話率:25%
アパートの隣室のドアが開き、スーツ姿の男が挨拶をして出て行く。
見送る女性は30代の熟れながら、まだまだ若さと張りのある爆乳。夜の街でも通用するだろう美しい容姿に、『不倫』の言葉が普通は過ぎる。しかし、実はそれは逆であって、彼女は『浮
気』をされて捨てられた側だった。
この度、元旦那との離婚が成立し、帰りの彼は担当した弁護士。
仕事と割り切り美女から離れ、十分に離れてから隣のドアが開く。三十路手前と思しきくたびれた男が、隙間から元人妻に手招きをした。女は自室に鍵をかけて、新しい男に身体を委ねる。
幾度目かわからない性交。そして生の中出し。
既に背徳を失った女は、持て余す雌で雄に奉仕した。が、雄は雌だけでは物足りない。中古の穴1つで満足せず、新品の生娘もモノにしたかった。
具体的には、彼女の娘。
〇学生に上がったばかりで、Lカップ爆乳の低身長ロリ体型生オナホ。男は肉棒で母親を犯し、娘の処女膜を約束させた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 11:16:28
15522文字
会話率:40%
身長182cm、バスト114cm、長身Oカップ爆乳のバツイチ金髪デカ女『フミ・レイカ』。
旦那に捨てられた離婚女は毎夜、アパートの自室で盛大な喘ぎ声を上げていた。解消されない性欲に任せた、おそらく過酷なセルフオナニー。当然隣室にまで丸
聞こえで、端部屋故に、被害を受けるのは隣に住むただ1人。
アパートの管理人で、併設する喫茶店を経営する『アツキ・ケイ』29歳男性。
いい加減どうしたものか、寝不足の彼は知り合いの1人に相談した。すると、「こういうのもあるぞ」と、粉末剤入りの小箱を渡される。中に入っている説明書きには、『排卵誘発剤、月1封で妊娠確定』。
――――孕ませて、モノにしちまえ。
倫理的にアウトながら、タガの外れた理性はすんなり受け入れた。丁度来店したレイカにコーヒーを用意し、裏でこっそり薬を盛る。後は夜に適当な理由をつけて、双方合意の上で生ハメ中出し。
あれだけ欲求不満なら、むしろ喜んでくれるだろう。
ケイはいつもの笑顔を張り付けながら、飲み干されたコーヒーが辿り着く先をチラ見した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 19:46:18
16020文字
会話率:36%
第三次大戦がまもなくかという世界情勢で、南国の島国に移り住んだ実業家『アラバ』。
新しく始めるエビの養殖に、人を集められず彼は難儀する。ビジネスパートナーの『サライ』に相談し、提案されたのは裏カジノでの人身売買。当初乗り気でなかったア
ラバはしかし、賭けの現場を見て意識を変えた。
裸の白人美女がディーラーを務め、勝った客は金か女の身体を楽しめる。
借金の肩代わりで購入も可能と、アラバは早速1人を指名した。Mカップはあろう超乳を揺らし、長い銀髪と青い瞳の孕んだ若妻。『エイダ』という名の借金女へ、モノになれと札束を積む。
だが、彼女は順調に稼げていて、賭けで借金を負わせる必要があった。
※本作品はフィクションです(超重要)
※イメージAIイラスト16枚をXにて公開しています。(シャドウバンで検索ヒットしなかったらごめんなさい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 19:33:28
15374文字
会話率:42%