南の孤島で、鐘音と二人、夢のように幸福で穏やかな日々を過ごした雪乃瀬。生まれて初めて人を愛する喜びを知った雪乃瀬は、ただただ鐘音の幸せを願う日々を送る。だがこれまで、誰かを慈しむことも愛そうともしなかたった雪乃瀬には、どうしたら鐘音に微笑み
ある生活をさせてやれるのかがまるで分からなかった。鐘音のために良かれと思っての行動は、結果、鐘音を苦しませる結果を生み出してしまう。失意の中、雪乃瀬が下した決断は……。『ブルー・バケーション』の続編です。幸せの定義は人それぞれです。ですから自分以外の誰かを幸せにすることは難しいことです。ですが愛する人の幸せというのは、自分が幸せになるより嬉しく幸福なものです。先に人を幸せをするのは難しいと書きましたが、恋する二人にとっては、相手を幸せにすることなど案外単純で簡単なのかもしれないな……そんなことを思いながら書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 19:00:00
21499文字
会話率:29%
世界にその名を馳せる雪乃瀬グループの総帥、雪乃瀬優は体調不良の中、妹の塔子からイヴのプレゼントは何がいいかとしつこく詰め寄られ、面倒に思う気持ちから金髪碧眼の色白の少年が欲しいと、実現不可能な言葉を口にする。そんな遣り取りさえ忘れていた雪乃
瀬の前に、イヴの夜、妹の塔子がクリスマス・プレゼントだと言って、聖鐘音という十五歳の異国の風情を漂わせる少年を連れてくる。その場凌ぎに発した言葉を後悔しながら、家に帰るよう告げた雪乃瀬の言葉を、鐘音は激しく拒絶する。帰れ、帰らないの押し問答の最中、体調を崩していた雪乃瀬は高熱のため倒れてしまう。意識を取り戻した雪乃瀬が見たものは、慣れ親しんだ東京湾のくすんだ海ではなく、青い煌きを見せる南国の海だった。状況が把握出来ず呆然とする雪乃瀬に、鐘音は、ヘリコプターで通信手段のない孤島に連れて来られたことを告げる。塔子の策略により、交通手段のない孤島での二人きりの生活がスタートする。望まぬ形で始まった二人の暮らし。けれども鐘音の優しく柔らかな気質に、頑なだった雪乃瀬は心を開き、いつしか二人の暮らしに永遠を望むようになる。そんな中、再びの塔子の策略に、鐘音は……大きな事件もなく、島での暮らしはまったり、まったり続いてゆきます。平坦で飽きる……と思わず、最後まで読んくださると嬉しいですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-30 19:00:00
56412文字
会話率:31%
普通の大学生、遊馬 渚の元にラブドールが届く。
お姉さんタイプのラブドールが優しくエッチに性教育をしながら性欲処理をしてくれる。
最終更新:2014-04-22 15:37:28
13842文字
会話率:38%
大学生の先輩後輩の話し。後輩がだいぶ変態ちっくで溺愛です。
注意 男が8割がたヤられてます。けど殆ど最後までの描写はないと思います。
初心者ですので誤字脱字などあれば優しく教えてください。
最終更新:2014-04-21 19:26:12
5161文字
会話率:48%
人の体に咲く、花がある。そんな花の呪いを身に受けた僕ら『花郎(かろう)』は、今日も『花楽屋(からくや)』で体を売る。ただ堕ちていく、穢れていく。そんな日々の中、僕はただ一人優しくしてくれる兄のような青年、白枝(しろえ)に恋をしていた。決して
、口に出せない望みを抱いて――花に呪われた者の痛烈な恋と死の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-27 16:16:12
16691文字
会話率:42%
5年前の戦争以来、平穏に暮らしていた主人公のもとに、元恋人である傭兵隊長がやってくる。強引にねじ伏せてきたかと思うと、優しくしてきたりして……素直になれない主人公と、バカな傭兵隊長はすれ違いまくる。 注:エロ多め(当社比)/がっつりリバ有
最終更新:2014-02-20 14:42:50
37375文字
会話率:38%
僕は物心つく前から、施設で生活していた。それは僕が一歳の時に、両親が事故で亡くなったらしいから。らしいというのは、施設の人にそう言われたからだけど。
施設での生活はちょっと嫌な事もあったけど、僕は今とても幸せだ。何故なら、その施設から出
してくれた―――きっかけとなった人がとても優しくて、この世の全てを手に入れられると錯覚してしまう様な人だったから。
でも、どうしてだろう。時々その人から物凄く寂しそうな、悲しそうな目を向けられるのは。
僕は、すごく幸せだけど、貴方は…?
※タイトル頭に ★ がついてるものはR18仕様となります。
パブーにて、100円でオンライン出版しました。加筆修正したもので、三部作になる予定です。もしかしたら四部作になる可能性も。4話の途中、入学式直前までを、セイアッド視点で、屋敷での日常やご主人様とのふれあいなんかをだらだら18話となっています。大体1話5000文字前後。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-13 20:43:06
63617文字
会話率:55%
連帯保証人になってしまった親の亡き後、巨額の借金を返済するために毎日がバイト三昧。だけど、ある日気が付いたらとても高そうな部屋にいて、入ってきた人は凄く素敵な人で…。この人と出会って、私の人生は大きく変わっていったのです。何でそんなに、優し
くして下さるんですか――? *ほのぼのいちゃらぶ予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-17 12:50:07
108605文字
会話率:32%
サユリという、同じ学校、同じクラスの美少女に見初められた「僕」。
彼女はどこから見ても非の打ち所が無い、清楚可憐な大和撫子的な、典型的なお嬢様。
だけど、「僕」はサユリにとてつもない恐怖を感じている。
サユリはけして「僕」に暴力も罵声の言葉
も危害も与えずに、ただ優しく上品に接して、愛の言葉を囁いてくる。
でも。
「僕」は彼女からけして逃げる事が出来ない。
逃げても、いつだってサユリは僕のいるところに、あらわれるんだから。
「僕」はサユリから逃げられない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-01 02:06:15
28770文字
会話率:16%
魔王を退治するためだけに育てられた少年は、聖剣を手に、仲間と共に旅立ち、苦難を乗り越えて試練に立ち向かう。
その仲間の中に、一人の魔術師がいた。その者が腕を振れば千の魔獣が吹き飛び、魔術を発動させれば万の敵が命を散らす。……という誇張を含ん
だ噂を流された魔術師が、勇者の尻拭いをしつつ、魔術を探究し、愛する嫁達と激動の時代を駆ける物語。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
次話投稿は出来るだけ、一週間に一度できたらいいな、と思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-25 21:51:21
8710文字
会話率:51%
大槻涙子、27歳。上司の城戸一樹のことを好きになってしまった。一年前のあの日、酔った勢いで城戸と関係を持ってしまった。セフレという位置にいるにまもかかわらず、城戸の私への扱いは、優しく甘く溺れてしまいそうなものだった。幸せだった…幸せだった
のに不安が押し寄せてくるから、逃げ出した。(鬼畜?上司とネガティブ部下)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 22:00:16
5203文字
会話率:25%
主人公の岡田 琉生(13)は、吹奏楽の副部長で、先輩が引退した直後、亜美に急に意地悪してきた後に優しくしてくる後輩が気になってしまった。彼女はSっ気たっぷりで、そんな彼女に意地悪されたりする度に、亜美の気持ち募るばかりで、最初は我慢していた
が、とうとう理性が保てなくなって、亜美がした行動とは?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 00:00:00
211文字
会話率:0%
矢野すみれは学生時代にキャバクラのホステスをしていたことがきっかけで、今の会社に転職する羽目になった。そんな彼女が忘れられないのは、キャバクラ時代に彼女に優しくしてくれた阪本という一人の男。そんなある一組の嘘吐きな男女が再会する物語。話の流
れ上、ホステスという職業に対して蔑視と取られかねない表現が出ます。ご注意下さい。
***文章の練習用のために作った作品なので、いつもと作風が違います。(三人称)作者があまりにも気に入らなければ、いつものパターン(一人称)に改稿する予定です。どうぞご容赦下さい。
***19日(完結)までは毎日15時更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-19 15:00:00
25146文字
会話率:27%
超イケメンで社長の次男で仕事のできる優しくてステキな上司と婚約している派遣社員の私。
そんな2人の婚約にはちょっとしたワケがあるのだけれど、それは会社の事情で黙っていなくてはいけない。
だから2人の婚約を気に食わない人達から、優しい上司を騙
す悪女扱いされてます・・・。
いや、良いんですけどね、証拠はちゃんと握ってるんで。
――――
なんとなく書きたくなったオフィスラブ。途中濡れ場もあるので読むときはご注意を。そして長いです。
※注意※ご指摘もありましたので注意喚起…主人公はカッコいい女性ではありません。お嬢様らしく傲慢な部分があります。あと、内容も薄いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-11 12:13:28
12295文字
会話率:56%
攻撃魔法がとんと苦手な、防御魔法に特化した魔導師、ルージュ。性格はとても優しく臆病。そんな彼女は様々な誤解から『最凶の魔女』と呼ばれ、日々その首を狙われていた。
逃げ回る内にふいに足を踏み入れた西の地には『黒い悪魔』と恐れられている史上
最強の魔剣士がいた。その魔剣士に殺されることなく捕まってしまった苦労性の魔導師ルージュ。苦労性故か、益々窮地に立たされた彼女は、壮絶なる黒い悪魔の求愛に激しく翻弄される。そんなラブコメなお話を目指して頑張ります。
性描写はかなり少な目です。後半は激しくキャラ崩壊。変態発言もかなり多いです。残酷な描写が結構ありますので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-16 20:32:52
48499文字
会話率:47%
pixivで自作の二次作品を手直しして投稿しています。
アキと蓮はインディーズバンドのボーカリストとベースという設定です。
アキがボーカリストを務めるインディーズバンドに、新しく蓮が参入する事になった。
知り合ったばかりの男はアキと同じ年
で、優しくて爽やかなイケメンだった。
色々なものをくれる蓮にアキは段々と惹かれていき・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-09 20:00:00
14692文字
会話率:33%
ナツは小学生の頃から年上のシンちゃん一筋。大学生になってようやく付き合ってもらえるようになったけど、仕事をしてる彼とは時間が合わなくて寂しい思いをしてる。
でも私、頑張るんだ。だって彼のこと大好きなんだもの。
ちょっとわがままだけど健気
なナツと、優しくて無口(?)なシンちゃんの甘々ラブストーリー。
後半R18濃度やや高めです。ご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 02:06:04
20018文字
会話率:46%
父を突然の事故で失った種島正樹は、通夜の席に現れた種島幹久を名乗る老人に祖父と紹介される。未だ会ったことのなかった父方の祖父の助言により、正樹は母の由実、姉の香織、妹の梨花の四人とともに、父の故郷であった『常世村』へと引っ越す。
地元の
名士だという幹久の屋敷で、村の人々に優しく歓迎されて穏やかな日々を過ごすが、やがて『常世村の闇』に母が、姉が、妹が蝕まれ、さらには遠路はるばる訪ねてきた恋人のまでもが絡め取られてゆく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-30 03:12:03
4956文字
会話率:43%
私が恋した透さんは“ご近所のお兄さん”。やさしくて賢くて、憧れの人。彼は京都の大学に進み地元を離れたけれど、柿農家のひとり息子として、秋には必ず帰省して収穫を手伝っている。私が畑の前を通ると、いつも優しく呼び止めて、柿の実をひとつ渡してくれ
る。大切な宝物。受け取るたびに募る恋心。でも、彼は10も年上で、私は“ご近所の子供”なのだ。透さんに見合い話があるらしいと母から聞いたのは19歳の秋。私は何も考えず、彼のもとへ駆け出していた――※個人サイトに掲載した作品を修正・転載しました(全3話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-27 09:10:55
10554文字
会話率:27%
ゆりは両親を亡くし、祖父に引き取られた。亡父の実家は大規模の暴力団で、幼く神経の細かいゆりは日々全てに怯えて暮らす。そんなゆりの世話役に就いたのは二十ばかり年嵩の高村という男。彼はいつでもゆりに添い、世話を焼いて優しく囁いた。「大丈夫です、
私はいつでも、ゆりお嬢さんのお傍におりますとも……」と。世界を恐れ怯え続ける脆弱な少女と、それを欲望のままに囲う男の、箱庭の十年の狂気。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-24 23:29:16
32920文字
会話率:45%
ヤンキー学校に通う高校生の和也は、不良に絡まれないよう昼休みをトイレで過ごすのが日課になっていた。ある日そこで金縛りに遭ってから、幽霊に取り憑かれていたずらされる毎日が始まる。しかし、どこか暗い過去のある幽霊は、実は和也の通う高校の生徒に殺
された教師だった。突然現れた幽霊と共に優しく、不思議な日々を送っていく男子高校生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-05 21:28:35
10258文字
会話率:21%