白金の髪に真っ白い肌をした少年アルブスは、主人から『枕』と呼ばれ、ローマの田舎貴族の閨房奴隷として調教中の身である。臨時の門番キケロに優しくされたことで、少年の心は恋に目覚め、様々な感情に翻弄されていく。少年を奴隷の身分から解放することを条
件に、元剣闘士キケロは、ふたたび闘技場に舞い戻り、二頭のライオンと闘うことを請け負った。 ※歴史ロマンを目指していますが、あまり難しい話には致しません。少年の表情の移り変わりとおっさんの照れを堪能していただけましたら幸いです。※pixivにも投げ込んであります。※おかげさまで7月7日に無事完結致しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-07 00:45:59
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会話率:35%