小説家になろうのほうで公開した『彼の手 / 彼女の手』の続きです。
以前ムーンライトノベルズで公開したヴィクトールとテレーズの物語『寂しい月』、『優しい鎖』の後日談です。
最終更新:2024-04-27 21:00:00
12102文字
会話率:15%
テレーズは自分が平凡の極みであると思っていた。兄弟姉妹の中で容姿は一番悪く、これといった才能もなく、人見知りな性格で、全てのことに対して後ろ向き。劣等感に苛まれ、何かにつけてうじうじ悩んでしまう。そんな自分だから、お話で読むような素敵な恋な
んて絶対経験することなどないだろうと自分の人生の可能性をはなから諦めていたのだが……。
*今までに公開してきた『フェーベ大陸の恋人たち』シリーズを読まないと分かりづらい部分があるかもしれません。
*この『寂しい月』は主人公テレーズの独身編であり、完結後には結婚編に続きます。『寂しい月』は前編で、結婚編が後編にあたるような感じです。なので、このお話はすっきりした形では終わりません。
*結婚編 『優しい鎖』→ https://novel18.syosetu.com/n1950go/ (2021/08/11 に完結)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 21:00:00
948220文字
会話率:28%
*前作『寂しい月』の続きのお話です。『寂しい月』が前編、今作『優しい鎖』が後編に当たります。
『寂しい月』 → https://novel18.syosetu.com/n1013gb/
*文字数が多く長い話です。冗長で蛇足だらけです。作者は
物語の展開には直接関係しない細部について描写するのが好きな上に、作中の展開において何度も寄り道や回り道をします。お話が始まったらエンディングまで一直線に進む展開がお好みの方にはお楽しみいただけない可能性もありますので、ご注意下さい。
ナルフィ大公女テレーズは、長兄ラザールの学生時代の先輩で北国ベストラの王子であるヴィクトールと結婚することになったのだが、彼女は最初からヴィクトールとの結婚生活がうまくいかないのではないかと思っていた。というのも、唯一何とか釣り合うのは身分だけ。長身、容姿端麗、聡明なヴィクトールに対し、テレーズは小柄、平凡、内気な性格。自分とは対照的なヴィクトールとの結婚に、テレーズは浮かれるよりもまず不安を覚えてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 21:00:00
1216619文字
会話率:23%
※完結まで毎日20時に更新します※
卑屈な陰キャの女呪術師と、天然陽キャお坊ちゃまのラブコメディです。
地味系女呪術師トトは、貴族の跡取り息子グノーシスに言い寄られていた。だがトトはグノーシスのことを信じられず、避けてばかり。そんなある日
、トトはグノーシスに助けを求められる。なんとグノーシスは、永遠に解けない「蛇の呪い」に蝕まれてしまったのだ。
蛇の呪いの正体は? そしてトトはグノーシスを助けることができるのだろうか?
……というていの、ファンタジー要素はあまりないアホなエロコメディです。
10年ほど前に書いた話をリライトしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
22712文字
会話率:39%
ちょっと卑屈な女呪術師と、天然気味のイケメン貴族のラブコメディです。
地味系女呪術師トトは、大貴族の跡取り息子グノーシスに言い寄られていた。生真面目なトトは彼のことが信用ならず、避けてばかり。
そんなある日、トトはグノーシスに助けを求めら
れた。なんとグノーシスは、永遠に解けない「蛇の呪い」に蝕まれてしまったのだ。
蛇の呪いの正体は?そしてトトはグノーシスを助けることができるのだろうか?
…などというあらすじですが、ファンタジー要素はあまりない、アホなエロコメです。
※アルファポリス様にも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 21:00:00
20663文字
会話率:40%
浮気と婚約解消で新たな婚約者を得たウィリアム・ダットン。しかし、国王の甥で公爵子息であるはずの彼は、婚前から格下である婚約者の尻に完全に敷かれている始末だった。彼のささくれていた気持ちに、寄り添い癒した侍女は果たして彼の味方であったのか?
「只今、魔王から身に余る程の愛を捧げられておりまして」のヒロインの元婚約者ウィリアムが招いた負の連鎖を描いた話です。
前書きを必ず読んでから、以降読み進めるかを決めて下さい!
ハッピーエンドかな?な話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:00:00
11592文字
会話率:35%
【晒し写真館】
それは、歪んだ愛と欲望に狂った男たちが、妻・彼女・セックスフレンドのあられもない姿を、他の雄(オス)に晒すためのネットの闇ーー
ネットの匿名性と閉鎖性は、見たい男たちと見せたい男たちの劣情を煽り、【晒し写真館】は異様な熱
気に滾っていた。
器量良い年下の妻・真里奈がいるほか、一見何の変哲もないサラリーマンの宗増健(むねますたけし)。【晒し写真館】では、「まらお」と名乗っていた。
まらおもまた妻に対する歪んだ欲望から、この【晒し写真館】に魅せられた一人だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私の愛する妻が、他の男性と身体を重ねて、心まで委ねていると思うと、嫉妬と興奮とで気が狂いそうになるほど燃えてしまいます。
妻と他の男とが直接そういう行為に及ぶとまではいかずとも、例えば、妻が他の男の邪な目線や不埒な下心の対象になっているだけでも、十分に私の劣情はくすぐられます。
そんな私にとって、この「晒し写真館」は夢のような空間です。
妻を晒して他の男性に見てもらうことができる。他の男性からコメントをもらうことができる。それを読んだ私は、妻が誰ともしれない誰かに寝盗られて、穢されたことを知って興奮できる…
ここにいる変態の皆さんになら、理解してもらえるかもしれませんが、私は妻の身体に触れて、お互いの身体を重ねるよりも深く激しい興奮を、このネット上の仮想的な寝取られから得ることができます(笑)
変態同士諸氏には、ただ、遠慮なく私の妻に興奮していただいて、また、妄想の中で妻を好き放題していただいて、そして、平生なら口に出すことも憚られるような下品で淫靡な言葉を寄せていただきたいと思っております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
隠し撮った妻の写真をネットの陰部に晒すまらお。
あられもなく晒された美貌の人妻に熱狂する画面の向こうの男たち。
真里奈をネタに、お互いの欲求を煽り合うネットの変態たちの熱狂は、次第にまらおの現実まで犯してゆく…
暴走するネット民の欲望に引きずられるままに、まらおの歪んだ劣情は、妻真里奈のみならず、母に似た女子高生の娘、密かに母を慕う思春期の息子まで巻き込んていって…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 16:57:44
9659文字
会話率:5%
美少女が快楽に溺れている姿が大好物の淫魔、エルゼはメイドのソフィアと共に人間界に隠れてひっそりと暮らしていた。
いつかはすべての美少女を手に入れる。そんな野望に向けてエルゼは日々、メイドのソフィアの身体を開発しながら自身の洗脳、調教の能
力を実験していた。
そんな中、いつものようにソフィアで実験をしていたエルゼのもとに耳寄りな情報が舞い込んでくる。
魔族から人間を守護する存在、"聖天騎士"達は絶世の美女らしい…
聖天騎士の存在を知ったエルゼは彼女たちを自分のものにするために、一人、また一人と快楽に染め上げていく…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:00:00
130765文字
会話率:34%
過去に浣腸系の掲示板に投稿したエピソードを一括(読み切り)で読めるようにと再編集してみました、掲示板のほとんどが閉鎖されたため下書き用のメモ帳に残っていたものをつなぎ合わせています。
幼少期のことや学校でのこと、社会人になってから、恋人と付
き合っている時、結婚して夫婦で生活するようになってから、そして子育て中に起きたことなど、内容は全て浣腸にまつわるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
158320文字
会話率:52%
里美は喫茶店で自分の父親と同じくらいの歳上の男性と知り合う。なんでも話せる、本当の父親のようなひと、里美はそう感じていた。
しかし、その男は里美を陥れ、彼の自宅に彼女を監禁した。
ベッドの上に鎖で繋ぎ止め、男のモノとなった里美を、男は
彼なりの愛情を注ぐ。その愛情が、里美をじわじわと苛んでゆくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 22:43:53
11693文字
会話率:36%
※本作品はAI(Claude 3 opus)に執筆してもらった作品となります。
正義感溢れる女刑事、葵。夫を殺された未亡人の彼女は、娘の美咲と平穏な日々を送っていた。
だが、ある日葵は夫の仇である黒木と出会う。不可思議な術にはまり、葵は黒
木への復讐心を失うどころか、彼への狂おしい愛欲に心を支配されていく。
「私…黒木様のモノになりたいの…!娘も差し出すから、あなたの雌奴隷にしてください…!」
母の変貌に戸惑いながらも、美咲もまた黒木の魔の手に堕ちていく。
禁断の快楽に溺れる背徳の日常。歪んだ愛憎が渦巻く中、母娘の運命の行方は──。
文章は原則AI(Claude 3 opus)が執筆した原文そのままとなります。
今のAIが出せる文章の参考になれば幸いです。
その話ごとの展開等の指示は細かく出して書いてもらいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 17:17:35
40087文字
会話率:12%
1999年8月13日(金曜日)午前3時、日本全域を一斉に“ある地震”が襲った。
震度にして僅か1。
このささやかな一揺れを契機に、日本を取り囲む気流海流は魔的な変化を起こした。
一夜にして訪れたのは、実質的鎖国状態である。
しかし思いがけな
い事に、この島国を真に混乱に陥れたのは世界からの孤立ではなかった。
神聖・魔性・怪異なるものたち。
語り継がれる神話や都市伝説の中にのみ存在していたはずのそれらが、現実の肉体をもって世界に現れ始めたのだ。
神聖・魔性の入り乱れる現代日本。
海神教会を布教する美貌の修道女フラウドリンはその教義を体現するかのように、陸と海との融和を図る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 20:30:01
13549文字
会話率:19%
1999年8月13日(金曜日)午前3時、日本全域を一斉に“ある地震”が襲った。
震度にして僅か1。
地震大国日本における実にささやかなこの一揺れを契機に、日本を取り囲む気流海流は魔的な変化を起こした。
一夜にして訪れたのは、実質的鎖国状態で
ある。
しかし思いがけない事に、この島国を真に混乱に陥れたのは世界からの孤立ではなかった。
神聖・魔性・怪異なるものたち。
語り継がれる神話や都市伝説の中にのみ存在していたはずのそれらが、現実の肉体をもって世界に現れ始めたのだ。
その日から30年余り。
海辺の地方都市に居を構える美貌の修道女フラウドリンは粛々と、自らの信仰を隣人たちへ伝える日々を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 21:06:21
32635文字
会話率:17%
1999年8月13日(金曜日)午前3時、日本全域を一斉に“ある地震”が襲った。
震度にして僅か1。
地震大国日本における実にささやかなこの一揺れは、北は北海道の突端から南は沖縄の海べりまでを1秒の差も無く襲った。
棚の上のチリを揺らすのが
精一杯のこの微震が世界にもたらしたものは2つ。
日本を取り巻く気流・海流の魔的な変化による実質的な鎖国状態。
そして、いにしえの伝承のみを棲み処にしていたはずの神聖・魔性のものたちの現実世界における跋扈である。
古池には河童が、神社には稲荷が。
そして街の暗がりには日々生まれては消えてゆく都市伝説や噂話を母親に、無数の怪異とその影響を受けたものたちが生息する現代日本。
これは神聖・魔性が入り乱れ魔界とも呼べる一世界を構築した国、<魔界国・日本>が紡ぐ物語の一篇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:02:58
43235文字
会話率:19%
わたし足立真央は突然付き合っていた彼氏に振られてしまった。
その喪失感を埋めるために普段では登録なんて絶対にしない出会い系のサイトで運命的な出会いをして、自分のM性を開花させることになってしまった。
「この人となら私はどこまでもエッチな女の
子になれる気がする。」
この物語はフィクションです。登場する人物は全て実在する人間とは関係ありません。
また、作中の行為の中には実際に行えば捕まるような事もあります。このような行為は信頼関係を気づいた後に同意の元に行ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 12:49:57
21469文字
会話率:43%
――十年前、初めて同性相手に本気で恋をした。
けれど、それは報われる事は無く、残ったのは……。
不動産会社に勤める浪川 晃輝は、交流を持ち始めた隣の部屋に住む年下の男——徳良 創と酒を飲みに行くことになり、好きだ付き合ってほしいと告白され
、キスもされてしまう。
貞操の危機にも陥りそうになったが、その時に過去の強すぎる想い故に身体に刻んだタトゥーを見られた事で、難を逃れた。
徳良との事は、それで終わったと勝手に思っていたけれど、その後も執拗に好きだと告白され続ける。
そんな中、タトゥーを入れることになった原因の男との再会もあり――。
見た目チャラ男の年下料理人・ゲイ✕年上眼鏡サラリーマン・ノンケだったけど男との経験(攻め)あり。
※超不定期更新。性描写は予告しません。
キーワードにはメイン二人以外の事も入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 09:00:00
78563文字
会話率:32%
3週間入院していました。閉鎖病棟でスマホもネットもない状態に暇すぎて、伸びすぎた鼻毛を抜くか、ちん毛をいじるかの究極の二択に、精神の均衡を保つためエロい妄想で耐え忍んでいました。そのためヤマなしオチなしイミなしのただエロいだけの話になってい
ます。
PS入院中唯一良かったことはウォシュレットの快感に目覚めたことです。ウォシュレットを開発した人にノーベル平和賞を贈りたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 23:00:00
6510文字
会話率:60%
大学を卒業してから五年。友人だった女性から久しぶりに連絡が来た。
夜に誘われるってことは、そういうことだと思っていいはず。
少しばかり歪んだ性癖を持った男と、その原因となった女の一夜。
最終更新:2024-03-02 18:39:28
6301文字
会話率:36%
俺こと天川颯太(あまかわそうた)はある日突然鎖の能力者に襲われて誘拐、監禁されてしまう。しかし、なんと監禁していた相手は幼馴染のおねいさんだったのだ。そんな2人の監禁ライフを記録したものがこの作品です。
最終更新:2024-02-27 22:49:29
2296文字
会話率:46%
短いのを三篇ばかり
おこちゃま閲覧禁止です。
2014年頃に、ヤフーブログとクランチマガジンに掲載したのですが、両方とも閉鎖しちゃいました。
今はシーサー・ライブドア・アメーバーの各ブログに掲載されていると思います。
他にもある
かもしれませんが、記憶に御座いません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 07:33:23
2835文字
会話率:3%
【ラッキースケベ、お好きでしょ?】
世間一般だと淫乱扱いかもしれないけど、この村だとわりかし普通なんですよ。
俺が住んでいるのは、有姉伊予の村。どこにあるかは教えられない。
辺鄙な場所にある人口三千人ほどの閉鎖的なこの農村は、よそ者を排除
してひっそりと歴史を刻んできた。
だけど引き換えに、村民同士の繋がりは緊密。密すぎて身体まで繋がっちゃう始末。
相変わらずよそ者には冷たい村だけど、その内側は〇〇の中のように温かいぞ。
★コンビニ店でご紹介した【滝谷香織】さんを、スピンオフ作品にてさらに詳しくご紹介。
『見えちゃってるよ、滝谷さん ~過疎の村で屋外露出に目覚めたコンビニ娘は、今日も誘惑に抗えない』の方もよろしくお願いいたします。
https://novel18.syosetu.com/n0216im/
※童貞の妄想のような「あるあ……ねぇよ」「そうはならんやろ……」とツッコミたくなるバカバカしいエロ話をお楽しみください。
※移住希望者が続出してしまうので、詳細な場所はお教えできません。
※ご意見・ご感想はpixivFANBOXでもどうぞ→https://ooisyu.fanbox.cc/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 10:00:00
123533文字
会話率:41%
【エロは過疎の村を救う】シリーズ第七弾【テクニックは母親譲り】
俺が贔屓にしているこの紳士服店は、オーダーメイドで体にぴったりの服を仕立ててくれるのが売りだ。
こんな田舎でスーツなんてと思うかもしれないが、小さいコミュニティほど冠婚葬祭に
参列する機会が多い。血縁以外でも近隣住人というだけで招かれる。
そしてこの店は、奥さんの採寸の腕が大人気。愛撫のような奥さんの採寸を味わうと、もう他の店で仕立てる気にならなくなるらしい。
だけど俺が指名するのはその娘。腕は拙いけど、必死さがたまらなくいい。
そして今日の俺は、特注品のために採寸にやって来た。
でもこのサービスは非公式だから、みんなが注文しても同じ対応をしてもらえるかはわからないぞ……?
この店があるのは、有姉伊予の村。どこにあるかは教えられない。
辺鄙な場所にある人口三千人ほどの閉鎖的なこの農村は、よそ者を排除してひっそりと歴史を刻んできた。
だけど引き換えに、村民同士の繋がりは緊密。密すぎて身体まで繋がっちゃう始末。
相変わらずよそ者には冷たい村だけど、その内側は〇〇の中のように温かいぞ。
シリーズ第六弾→https://novel18.syosetu.com/n2917im/
※童貞の妄想のような「あるあ……ねぇよ」「そうはならんやろ……」とツッコミたくなるバカバカしいエロ話をお楽しみください。
※移住希望者が続出してしまうので、詳細な場所はお教えできません。
※ご意見・ご感想はpixivFANBOXでもどうぞ→https://ooisyu.fanbox.cc/
※pixivにも併載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 20:00:00
11637文字
会話率:44%
【エロは過疎の村を救う】シリーズ第六弾【酒池肉林!】
今年も始まった高校の文化祭には、祭り好きの村人たちもみんな参加する。
だけど普通の村人が参加できるのは公立校の方だけ。招待券が必要な女子高の方へは関係者でなければ入れない。
しかし今回、
俺は女子高の文化祭招待券を秘密裏に入手した!
今日はその、普通じゃお目にかかれない女の園の内側を紹介しよう……。
この高校があるのは、有姉伊予の村。どこにあるかは教えられない。
辺鄙な場所にある人口三千人ほどの閉鎖的なこの農村は、よそ者を排除してひっそりと歴史を刻んできた。
だけど引き換えに、村民同士の繋がりは緊密。密すぎて身体まで繋がっちゃう始末。
相変わらずよそ者には冷たい村だけど、その内側は〇〇の中のように温かいぞ。
第一弾→https://novel18.syosetu.com/n4464ic/
第二弾→https://novel18.syosetu.com/n2595ic/
第三弾→https://novel18.syosetu.com/n1910ij/
第四弾→https://novel18.syosetu.com/n4709ik/
第五弾→https://novel18.syosetu.com/n4697ik/
※ここまではエピソードを読み切りの短編にしてきましたが、今回は字数が少し多くなり過ぎましたので連載形式にて公開させていただきます。
※童貞の妄想のような「あるあ……ねぇよ」「そうはならんやろ……」とツッコミたくなるバカバカしいエロ話をお楽しみください。
※移住希望者が続出してしまうので、詳細な場所はお教えできません。
※ご意見・ご感想はX(旧:twitter)でもどうぞ→twitter/ooi
※pixivにも併載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 16:00:00
26398文字
会話率:43%
隠居 (えんきょ) の敏江さんがこの地から引き下がらなかった理由がもうひとつあります。 それは盗人猛々しい豊里屋の存在でした。 ここを退けばこれ幸いと豊里屋が隠居 (えんきょ) の持ち土地に手を伸ばしてくるに決まってるからでした。
豊
里屋が所有する土地の全ては燐家 左官屋がかつて所有していた土地でした。 左官屋はその名の通り主な仕事は入谷村の外にあり極めて富裕でした。
隠居 (えんきょ) も閉鎖的な入谷村にあってその稼ぎを当てにしていたひとりでした。 中組 (なかぐん) は長の紙屋 (かみや) ではなく左官屋の威厳が行き渡り他からの侵入を防いでいた傾向がありました。 豊里屋は夜逃げしてここに辿り着き、物乞いと見せかけあっという間にその何もかもを恩義ある筈の左官屋から奪ったんです。
これに飽き足らず下組 (しもぐん) の下手 (しもて) の田も全て奪い取り長嶋益一さんマスヱさん夫婦を自分たちと同じ目に合わせました。 だから隠居 (えんきょ) も警戒心を怠らなかったんです。
左官屋に嫁いだ梅乃さんはかつては実家が喰うに困り旅館に下働きに出していました。 旅館が梅乃さんを買い受けた理由はもちろん客が望むなら夜伽をさせるためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 06:00:00
4154文字
会話率:0%
何処か他の同級生とは変わったところがある、人形のような容姿をしているエマちゃん。
初雪の如きシミひとつない真っ白な肌。
金糸の如き美しい流れるような金髪。
スラリと綺麗に通った鼻筋。
ぷるんとした薄桃色の可愛らしい唇。
美しい髪色と同様に金
色の睫毛に彩られた、宝石の如き透き通る碧眼。
その美しい瞳が見つめるのはいつもお世話をしてくれる、誰よりも大好きな優くんただ一人。
片時も離れることなくずっと一緒に育ってきた二人は、何処か歪な鎖で結ばれていた。
周囲から向けられる好奇の視線。
果たして二人を取り巻く世界は変化を迎え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 01:46:35
26020文字
会話率:23%
女の人口が1割の異世界に居眠りトリップ。
複数のイケメンに迫られるけど特に興味なし。ロボットか怪人系にしか興味ありません。ちびっこ好きの引きこもりニートが平凡な日々を過ごしたいのに過ごせない日常。(まともな恋愛思考する奴がおりません)
最終更新:2024-01-19 21:00:00
63310文字
会話率:41%
「蛇様は数えきれないほどお嫁さんを貰ったけど、皆食べてしまったんだよ」
和風・異種族婚姻譚。大正時代の日ノ本に少し似た世界の、因習のある閉鎖的で陰鬱な村に住む、無口で強くてまっすぐな娘・吉越祈(よしこし いのり)が、「祟り神の蛇さま」とい
う存在と結婚することが決まった。蛇さまと婚姻した者は食い殺されるとの噂が村にはあったが祈は絶望の気持ちよりも、この金ピカの小判で妹や弟たちに美味しいものを食べさせてあげられるとか、妹や弟たちを学校に行かせてあげられるとか、村の中で避けられていた父さんと母さんが村人達に感謝され受け入れられるという喜びで一杯だった。
しかし、次第に、自分が神様の婚約者に――つまり生贄にされるという事実や、蛇の化け物と初夜を迎えるという事実を恐ろしく思い始め……婚姻の儀の途中で逃亡をはかる……。
しかし、神域の森から降りてきた”蛇さま”とイノリは婚姻の儀のために会うことになる。蛇さまは白い髪と、桃色の目をした、とても美しい同世代の青年だった。
「わぁ、とっても可愛いお嫁さんだね。まるでボロ雑巾みたいで、弱った死にかけのドブで溺れる鼠か、親に借金のカタで売られた遊郭の人気のない娼婦みたい。肉も不味そうだね。でも……。いいよ、君を百二十五人目のお嫁さんにする」
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※この作品は異世界を舞台にしたフィクション作品です。現実での合意なき性交渉は犯罪にあたります。現実の性行為は両者の合意のもとに、避妊や安全などを考え慎重に行って下さい。
※飢兵村は架空の村です。
※作中には現代では耳慣れない言葉が少し出てきますが、これらの表現は、大正風の和風世界という世界観のリアリティをある程度守るために使用しております。差別・侮蔑を助長する意図は一切ございません。
※作中での危険な行為などを現実世界で真似しないで下さい。
※第一部分にポエムが書かれてます。苦手な方は読み飛ばしてください。村の空気はホラー色が強いですが、最終的には恋愛小説です。かなり大幅に加筆修正していますが、2023年8月後半に雪餅雀が蔦野四葉名義で投稿していた過去作「アガパンサスの咲く所【SS・短篇集】」の第一話「【ほの暗い】化け蛇様と生贄」のリライトです。
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「きみは僕のお嫁さんだよね」
「……ばけものめ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 04:30:45
6568文字
会話率:41%