その日、姉小路鏡花の誕生日を祝うための準備が進められていた。
深山の広壮な別荘である。
鏡花は幼い日々を過ごした思い出のこの地で成人の誕生日を祝いたいと考えていたのだった。
許嫁の菱本竜司も来てくれるはずだった。
しかし、屋敷に通じる唯一
の私道が崩落し、屋敷は孤立してしまった。
屋敷の使用人たちはみな、竜司の出迎えに出ていってきり帰ってこられなくなってしまった。
屋敷に残っているのはメイドのちひろ、家庭教師の美緒、令嬢の鏡花のみ。
途方に暮れた三人だったが、そこへ竜司とその秘書麗がヘリコプターで駆けつける。
そして、密かに性の饗宴が始まろうとしていた……
長編です。10万字ていどあります。
全部で30話くらいになると思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 06:58:27
101716文字
会話率:41%
ある夜、公爵令嬢ダリアは使用人の男女が情事に耽っているのを目撃してしまう。
相手の男はダリアが密かに恋心を抱いていた使用人バレリアンだった。
ダリアは王太子フェンネルとの婚約話がすすんでいた。絶対に結ばれることのない想い人が、別の女を抱いて
いる姿を見て憎しみが湧いてしまう。
屋敷の規則を破った罰という名目で、ダリアはバレリアンを情夫にする。
令嬢があれやこれやと、情欲を好きな男にぶつけていく話。ヒロインは性欲強めの拗らせ女子✕ヒーローは凡人。
心情を書くのが好きなので、シリアスが長いです。
R18ですが、暫くぬるめ。後半濃いめに書こうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 12:20:58
116473文字
会話率:37%
異国人のメーニャは、ひょんなことから大貴族のご令嬢に仕えることになった。それはメーニャにとってありがたいことだったが、問題は主人となったお嬢様にドレス着用を強要されること。さらにはメーニャを妹にするのだと言い出し、ドレス姿でパーティーへと連
行されてしまう。そこで貴族の男に襲われかけるわ、助けてくれた別の貴族子息に言い寄られるわ、さらにはその子息に憧れるご令嬢方に虐められるわの始末。しかも、なぜかお嬢様からは子息と付き合うことを全面応援されてしまい……。メーニャの行く末はいかに!? ※アルファポリスに転載
[大貴族の子息 × 異国人の使用人 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 10:00:00
168300文字
会話率:45%
義父✕息子、ハードディシスパ小説。
男色を嫌う義理の父親の貴族の元に、主人公アルフレッドは呼び出される。
優雅で気品があるが、軍人でもあり厳しい義父。秘所を無理矢理調べられ、その様子から淫靡な夜のことがバレてしまう。乗馬鞭による激しい折檻
に耐えかね、アルフレッドは労働者階級の使用人ジョーンズと逢瀬を重ねていたことを告白する。息子が汚らわしい身分の人間と交わっていたと知った公爵は怒りに震え、罪深い快楽を受け入れた場所を「二度とそうした誘惑に駆られることなきよう」罰する。
傷だらけになり震えながら床に突っ伏すアルフレッドに、悪魔がまた彼を支配すれば何度でも罰することを告げて公爵は去っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 10:14:08
8664文字
会話率:44%
エディスは独身貴族であるセオドア・テルフォード公爵の愛人。
十六歳のときに孤児院から引き取られ、使用人として仕えるのだと思っていたら、その日の晩に犯されて以来の関係だ。
セオドアは愛していると言ってくれるが、孤児であるエディスが公爵であるセ
オドアの妻になることはできない。
だからそれ以上を望んではいけないと、自分の気持ちに蓋をして、いくら抱かれてもセオドアを拒んでいた。
ある日ついに結婚の噂が流れ、エディスは公爵家から逃げ出そうとするが――
すれ違いもの。エロ有話には※ついてます。
全7話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 20:31:27
38651文字
会話率:48%
伯爵家の次男である父とその使用人だった母の間に生まれたセシリーは、紆余曲折の末に伯爵である伯父夫婦の養子として、大切に育てられていた。
だが彼女を三つの不幸が襲う。一つ目の不幸は父の死。二つ目の不幸は伯父からの凌辱。三つ目の不幸は――
短
編「不幸なセシリー」の連載版となります。
2022.9.29日間ランキング、週間ランキングに入りました。応援ありがとうございます。
記念に蛇足を追加しました。蛇足なので短いですが、読んでくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 08:31:18
29239文字
会話率:43%
伯爵家の次男である父とその使用人だった母の間に生まれたセシリーは、紆余曲折の末伯爵である伯父夫婦の養子として大切に育てられた。
父を喪う不幸に見舞われながらも、十八になり美しく育ったセシリー。遅い初潮を迎えたその春、彼女を待ち受けていた新た
な不幸とは――
姪が伯父に強姦されるだけの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 16:02:38
5980文字
会話率:41%
歴史はあるが金がない伯爵と、金で爵位を買った成金男爵の娘の、よくある政略結婚。◇伯爵には身分違いの愛人がいて、とても不本意な結婚だった。子どもが出来ないとなればこの結婚を整えた母も納得するし、非は子どもを産めない令嬢の方にあるのだから、男爵
家に持参金を返さなくて済む――だから、白い結婚を「約束」して、二年後に離縁すると申し渡した。他の男の子どもを身籠られても困るから、男爵令嬢には避妊の術式を施して……。一方の男爵令嬢は、どうにも好きになれない家からやっと離れられたと思ったら、夫には冷遇され、夫の愛人には嫌がらせを受ける日々。伯爵家の使用人と領民が優しいのが唯一の救い。彼らに報いようと伯爵家の再建のために奔走している間に月日は流れ――ついに、「約束の日」を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:00:00
14748文字
会話率:41%
西園寺グループ会長の孫である佳月(かづき)は、幼い頃から祖父に性的虐待を受けていた。
西園寺家のトップである祖父に逆らえる者はおらず、佳月は心を殺して生きていた。
そんな佳月の唯一の救いは、幼い頃から一緒に育った真夜(しんや)の存在。
しか
しある時、祖父との秘密を知られてしまう。
「佳月、俺がお前をここから絶対に救い出してやるからな!」
佳月を救おうとした真夜は屋敷から追い出されて、もう二度と会うことはないと思っていたのに――。
※性的虐待など、センシティブな内容が含まれているので、ご注意ください※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 19:09:20
22757文字
会話率:29%
他のサイトにも載せています。
いつも通りの朝を迎える筈だった渡世瀬今宵(わたりよせこい)は、両親に簀巻きにされその状態のまま使用人達に庭まで運び出された。
「ちょっと!母さんも父さんも何がしたいのっ!?」
疑問をぶつける娘を素通りして何故
か昔からあるよく分からない祭壇の前に跪いて「兎月様。あなた様に渡世瀬家から愛を込めて」 「無垢なる少女の身を捧げますわ〜」とかなんとか言っているし、兎月様って誰よ?なんて思っていると再び使用人に持ち上げられ、いつの間にか現れたブラックホールもどきにぶち込まれる女の子のお話。
エロなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 03:10:12
10971文字
会話率:22%
一ノ瀬家のお嬢様・妃花が初経を迎えた15歳のある日、幼馴染兼使用人家族の日々喜と景都に与えられたミッション。
「鉄壁のディフェンスでヒメの処女を25歳まで守り抜け」
日々喜と景都は助け合いながら、惹かれ合いながら妃花の処女を守るため奮闘する
。
妃花を守りながらも、初恋同士の景都と日々喜。
深い愛で妃花を守り、日々喜を受け入れる景都と
犯罪すれすれで景都を監視しながら妃花の純潔を守るヤンデレ日々喜。
妃花の純潔を守らなければいけない理由とは?
現人神である眠り獅子・壇が日本の安寧にため19年間祈りの眠りを捧げる間、
婚約者の妃花は待ち巫女姫として壇を待ち続ける。
しかしある日魅力的な少年奏多と妃花は出会ってしまう。
奏多は妃花を見守り、孤高の現代アーティストとして花開く。
美しく強い壇は神々の怒りを鎮め、眠り獅子として己を捧げる。
壇が目覚めたとき、妃花は―――
個性豊かな仲間と愛と友情と成長の現代ファンタジー(?)
5話くらいまでちょっと読みにくいです。ごめんなさい!!!
加筆修正に入ります。
ちょこちょこ視点がかわるので読みにくいのかも…ごめんなさい~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 10:00:00
137102文字
会話率:29%
伯爵家の令嬢であるシャルロットは、公爵家公子であるジャクソンに嫁ぐ。
先んじて公爵家の騎士団に加入していた昔馴染みのヘンリー、ジャクソン、ジャクソンに育てられたネネという使用人と共に、シャルロットは公爵家にふさわしい振る舞いを学ぶべく、十日
目の閨指導を浮けることになった。
夫のジャクソンがネネと乱れ、昔馴染みのヘンリーに翻弄され、日ごとに「普通」が抜け落ちていくシャルロット。
そして、シャルロットはそれを心地よいと思い始めてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 01:35:17
23213文字
会話率:28%
幼い頃から子役として活躍してきたベルタ・クラインは大手事務所の看板女優として主に映画女優としてキャリアを積んできた。他にも化粧品の広告塔やCMを務める等、多忙を極めるベルタであったがそんな彼女に転機が訪れる。なんと大好きな映画の仕事が減少し
、舞台の仕事が多くなってきたのだ。
焦りを覚えたベルタは役の幅を広げる為に屋敷の主人と使用人の大恋愛を描く舞台に挑戦するも、思わぬ壁にぶち当たってしまう。この舞台は男女の恋愛を描いた名作で、キスシーンはもちろん、ベッドの上で男女が愛し合っている表現もしなければならないのだ。
私のぎこちない演技を監督にも共演者にも指摘され、悔しい思いをするベルタ。試行錯誤を重ねるも一ミリも改善しない自分の演技に悩みに悩んだ末、三つ星ホテルのバーへ人間観察をするべく足を運ぶ事を決心する。
そのバーで私の大ファンであるというウィルフリードと出会い、悩み相談にのってもらう事に。すると、相談を受けた彼から「試しに俺と付き合ってみませんか?」と持ちかけられたベルタはこれは演技の練習だと自身に言い聞かせ、週末のこのホテルで会う約束を交わすが、二人はこれからどういう関係に発展していくのか!?
◇この作品は私の初恋のスピンオフ作品です。
単体でも読めますのでご安心ください。
◆毎週月曜日の0時に更新します。
コンテスト期限もあるので一気に更新する可能性もあり。
逆のパターンも。仕事が忙しい時はゴメンナサイ_:(´ཀ`」 ∠):
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 00:00:00
215864文字
会話率:45%
夜逃げの制裁として薬の実験台にされた少年レイナードは、薬の作用によって見目麗しい巨乳の少女になってしまう。
冒険者としての生活ができなくなった彼は、悪名高い成金男爵の屋敷で使用人として暮らし始める。
だが雇い主の”豚男爵”は彼も辟易とするほ
どに女癖が悪く、毎日のように仕掛けられるセクハラによってレイナードの身体は開発されていく。
そうして男に戻る薬を買うためお金を欲していた彼に、男爵は”ある取引”を持ちかける。
それを境に一変する男爵とレイナードの関係。
そして男爵の子を孕んだことにより彼の心境にも変化が訪れ……。
(※本小説はskebの依頼で書かせていただいたものの転載です。出産による乳首や性器の変色や、乳首ピアスなどの表現があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 00:05:54
38351文字
会話率:34%
[過激なほど顔の整った攻×出来損ないの使用人平凡受]
※注意※ R-18要素はありませんが、受けが両性具設定のお話です。
幼い頃から忌子として存在を否定され続けてきた遥(はるか)。そんな遥に与えられた存在理由は、自身が〝両生体〟という特別な
個体である事、ただそれだけ。両生体という珍品としてしか生きる意味を許されない遥の人生に、しかしある転機が訪れる──「やっぱり、遥には白がよく似合う」白い花弁の向こう、そう言いながら微笑む彼に、遥は初めて何かを望む罪深さを知ってしまった。
これは何もかもを諦めて生きていた一人の使用人と、自分を取り巻く世界に興味を無くしていた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 21:21:51
211898文字
会話率:29%
ある日突然異世界の見知らぬ森に転移してしまった侑里は、運よくある商家の夫婦に拾われてどうにか住処を得て暮らしていた。しかし平穏な暮らしも商家が傾いたことにより終わりを告げる。なんと資金に困った夫婦によって侑里は人買いに売られそうになっている
ことを知ってしまったのだ。どうにか男装して性別を誤魔化し馬車に乗り込み、大きな街へ逃げ出したものの、生活していく術は見つからない。
途方に暮れる侑里だったが、雨をしのぐために忍び込んだ物置小屋で吸血鬼のテオに噛まれてから全てが一変。吸血鬼の住む邸で使用人として雇われることに…。しかし侑里がお世話を命じられたテオは美形ではあるものの無表情な冷血漢。おまけに人間の女が大嫌い。女とバレなきゃいいとは言われても、もしバレたら首と胴体がおさらばしかねない。
戦々恐々としていた侑里だったが、次第にテオとの距離は縮まっていき…?
※なんちゃって異世界です。細かいことはいいんだよ精神でお読みいただけると幸いです。
※性描写パートは☆マーク箇所になります。
※6/1本編、9/11番外編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 21:12:03
263167文字
会話率:48%
この世界には4体の神獣が存在する。その神獣の力を宿すことが出来る特別な人間を神子といった。これは神子が生まれなくなって久しいある時代ある国でのお話。
奴隷のシウルは朝から晩まで奴隷商で働かされていたが、ある日、鞭に打たれる老人を助けようとし
たために瀕死の目に遭ってしまう。しかし死の間際に現れた翼のある獅子レオニスによって生かされ森で共に生きることに。このまま森で動物たちやレオニスと穏やかに生きていくのだろうと思っていたシウルだったが、ひょんなことから近衛騎士グリーヴェルに出会い王城で働くことになってしまった。元奴隷を虐げる使用人たちの中でも懸命に働いている間に偶然国王と出逢うと……。
国王×元奴隷(神獣の神子)の恋物語。孤独で幸の薄い健気な元奴隷の少年が愛を知って幸せになるまで。
※暴力的な表現が出てきます。いずれR18表現も出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 03:19:53
101349文字
会話率:36%
★若く苛烈な王(20歳)×異世界転移したお人好しなおじさん(40歳)
父の葬儀の日、鈴木和男(40歳)の元に、突然白髪赤目の少年が現れる。
助けを求める少年に応じた和夫は異世界へ飛ばされるが、美貌の王・藍雨は和男を見て、怒り狂う。
どうや
ら和男は、国を救い、王の伴侶となるためこの世界へと呼ばれたのだという。
藍雨に追い出された和男は、使用人として周りの人たちと交流し、
荒れた宮廷や、周囲から恐れられる苛烈な王を少しずつ変えていく。
だが、和男に与えられた『加護』が判明した瞬間、他国を巻き込む騒動が始まり――
※他投稿サイトでも掲載中。
※完結後、8月末を目安にWEBから下げる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 19:23:07
246293文字
会話率:49%
シェイスリン国の王城で下級使用人として働く有能なメイドのルディアーナ。
メイドとして働くルディアーナはシェイスリン国の属国であるソールフレントから追放された王女である。
出生の秘密を隠しながら逞しく生活しているルディアーナは男嫌い。
追い
かけるのは麗しい侯爵令息ではなく侯爵家の令嬢シェリル。彼女のためなら何でもしたい、近づく虫は叩いて落としたいと思う日々。
王城で開かれた宴の終盤に一人であるくシェリルの後を追う男を目撃し、嫌な予感がしたルディアーナは男を引き付けて適当に逃げるつもりが失敗して襲われそうになる。
その危機を救ってくれたのはルディアーナが苦手とするシェリルの双子の弟、レイドだった。
レイドは何故かルディアーナの出生の秘密を知っていて、黙っているかわりに、姉を王太子妃にするために協力しろと迫られてしまう。
勿論やります! え? 男嫌いの克服が必要? そんなの聞いてないんですけど? 必要あります?
シェリルと同じ美貌を持つ顔なのに声も身体もやっぱり男!
敬愛するシェリルと同じ顔で蠱惑的な笑みを浮かべながら触れてくるレイド。次第に身体が熱を帯び、少しずつレイドを受け入れるようになるルディアーナだが!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 15:39:07
162211文字
会話率:34%
男子出生率が女子の1/20という女尊男卑の世界に転生してしまった中年サラリーマン。
家督は全て女が継ぎ、男は使用人の様に炊事と家事に従事する文化。
若い男を巡る競争率こそ高いが、その実男は子を成す為の道具でしかなく、女は性欲の限りに男を蹂躙
していた。殆どの女が男日照りであり、性的暴行と言えば女が男にするのが常な世界。
それでも順風満帆に思える異世界生活を送っていた主人公、魔物使いの青年アーシェスであったが、仲間に抜け駆けして結婚しようとした幼馴染の婚約者が女勇者パーティの制裁を受け、痛痒に伴いアクメをキめるスケベで愉快なサンドバックに改造されてしまう。
アーシェスが、かつての仲間である女勇者のパーティに一癖ある死ぬより辛く惨めでドスケベな復讐を果たしながら旅をする眼を覆うほど凄惨で眼を見張るほど嗜虐的な、エロから始まる復讐生活。少女達の落涙が織り成す情け無用のリベンジングストーリー。
果たして復讐は成されるのか。復讐の旅の終わりにあるものとは……
※Hエピソードのサブタイトルには♥が付きます。
以前なろうで投稿していた作品ですが、描写に警告を頂いたので、開き直ってノクタに持って来ました。
ブクマや評価をいただけると、とても励みになります_:(´ཀ`」 ∠):
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 03:59:23
115685文字
会話率:40%
19世紀中頃、大英帝国
没落貴族アーサー・エドワーズ男爵の使用人の娘であるルーシー・ミラーはアーサー卿と両親から愛されて育ち、貧しいながらも幸福な生活を営んでいた。
ルーシーが5歳の頃、アーサー卿はファッションデザイナーであるサラ・バーネッ
トと結ばれるが、3年後、サラの腹の中に子を残して他界する。
そして、サラはエドワーズ家の嫡子となるフィリップ・エドワーズを出産。ルーシーはアーサー卿との誓いを守り、フィリップをエドワーズ家を継ぐのにふさわしい紳士に育てることを決意する。
その後ルーシーは12歳から16歳までをカレッジで過ごし、卒業後はフィリップの教育係として付きっ切りの生活をしていた。
ルーシーが19歳の頃、フィリップは11歳でパブリックスクールに入学して3年間を別れて過ごし、卒業と同時に社交界デビューすることになった。
サマーホリデーの始まりを祝う舞踏会で、ルーシーはトラブルに巻き込まれた辺境伯ヴィクター・クロムウェルを助け、その流れでダンスに誘われることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 08:26:49
133980文字
会話率:62%
子爵家に生まれた令嬢の名はソフィア。政略結婚の両親の間に愛はなく、当主の自覚なく遊び歩く父のかわりに領地を切り盛りする母は彼女が幼いうちに天に召されて、愛人から後妻となった継母と義妹のいる王都で暮らす父のもとには行かず、使用人たちに囲まれて
ひとり領地で成長した。貴族令嬢の憧れである社交界デビューも用意されず、同い年の義妹からは「王子様と踊ったわ」と手紙が届く。そして父からも届いた手紙にて、自分の縁談が決まったと知らされる……。だけどわたくし全然平気!世の中はクソでもないし幸不幸を決めるのはわたくしですもの!それに旦那さま……格好良くない?素敵じゃない?お父さまサマですわよね!※ザマア無し■トラウマ持ちの年上男性(童貞)×自己肯定感高めの健全淑女(純粋)の恋物語■R18展開は後半部になります。ハッピーエンド確約。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 06:00:00
75094文字
会話率:63%