鄙の地の豪族に、三姫と呼ばれる八歳の少女がいた。三姫は数えで十歳になったら尼になる。
ある日、通う寺の帰りに白い狐と出会った。
似非平安ファンタジー。
本編完結しました。
■11話以降の展開に獣姦描写が入ります。該当する話のサブタイトルに
※をつけますので、目安にされてください。
■通常マイページ(https://mypage.syosetu.com/114059/)の活動報告に小話を16編、置いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-02 08:00:00
218228文字
会話率:23%
日火は長年男として生きてきた。しかし母との約束で25までに嫁をもらわなければ自分が嫁として家を出されることになっていた。本命には振られる日々が続いて友人と平凡な容姿を憂いていた。しかし、そんなある日陰陽頭である母の家に本命の姫の想い人月の宮
が現れて日火に求婚!?え、なんでオレ?状態だけど日火は流されるままに結婚させられてしまい…結構母親がひどい。夫も割りとひどいけど、主人公は結構幸せかも?
自サイトに掲載済みの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 10:00:00
22695文字
会話率:57%
妖が見える見鬼の瞳を持っていたため、「異形に魅入られた姫」として生家から隠匿された桃花は、金色九尾の稲荷の妻となる。
しかし、それを快く思わない赤狐に稲荷は記憶を焼かれ、妻である桃花を拒絶して邸を出た。しかし、辺りを雪で覆われた新年の夜に彼
は呪詛返しに苦しみながら帰って来た。
「人の子……、お前……何を、した」と問う彼に、桃花は――。
『姫初め2014』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-17 00:41:45
9896文字
会話率:39%
平安時代が舞台のファンタジー。有髪の僧侶、朱天法師は「白蓮」という名の鬼を追っている。ある日、法師の法力の噂を聞いた村長が、近隣を荒らす「赤い鬼」の退治を依頼する。依頼を引き受けて山に入った法師は、凶暴な赤い鬼に捕らわれて凌辱されてしまう。
監禁されて身体を交わすうちに、法師と鬼との間に心の交流が生まれるのだが……。鬼×美貌の少年修験者の幻想小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 16:50:24
68711文字
会話率:39%
冬休みと年末年始を楽しもうということで、この時期の投下です
お待ちいただいた方にお待たせしました
はじめましてな方は、第一部からお読みになることをお薦めいたします
神様の花嫁さんである「当代」さんに選ばれ役目を終えた喜多屋敷 由宇
これか
らどうするかと本人もあいまいなまま一度男衆に部屋を貰い生活を始めた
現在寝渡りの儀の真っ最中、次なる「当代」さんは誰か?
そして元旦那たちは?
今回の話は、少しだけ悲しみと苦しみが含まれています
その点ご留意いただけると幸いです
それでは、平安時代の世界から現代へうつりゆく物語を共に歩んでいきましょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 20:00:00
310585文字
会話率:43%
舞台は平安時代の中期くらい♪
中納言家・源 行成が嫡男 玲虎〔レイト・17歳〕と双子の妹 玲奈姫〔レイナ・17歳〕は、流行り病で両親を失い、哀れ京の都を去ることになった。都に身寄りのなかった二人は、遠く離れた相模国で受領をしている叔父を
頼りに、海路で旅立ったのだが……
源 玲奈〔れいな17歳〕・皇族の血は引くものの、エグゼクティブ貴族らしからぬ天真爛漫&闊達な姫君。本物語の主人公♪
源 玲虎〔レイト17歳〕・玲奈の双子の兄。容姿端麗な公達。妹の玲奈とは違い、繊細で物静かな性格。妹の面倒見は過剰ぎみか
藤原 一成・〔伊豆国守〕かずなり・28歳。摂関家 藤原道実・左大臣の三男坊だが、ワケありで都を離れ、僻地伊豆国の国主をしている。性格は豪胆で熱血漢。もちろん男前♪
周防 士朗・右近少将・一成の幼なじみ。アッパ一ミドルな貴族ながら、一成を慕いよく伊豆へやってくる。男女にかかわらず美しいモノには目がない。手が早い。切れ者。クセモノ。美男子♪
時代劇らしからぬ、ポップなドタバタ・ラブコメディーです♪
他サイトにて、くりこ名義で同時に連載しています♪ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-08 18:41:05
99770文字
会話率:31%
中務卿宮(なかつかさきょうのみや)の隠し子の柚子は、不遇な少女時代を過ごして来た。そんなある宵、盗賊が邸宅を襲い、彼女は男に連れて行かれた。その男、組織の頭である司は柚子を呼び出した‥‥‥彼の目的は? 時は平安。平行世界の平安時代が舞台のち
ょっと、いやかなり、大人向けの平安時代小説です。歴史臭は少なめです。※冒頭に陵辱未遂がありますので、苦手な方はご注意を。無駄口叩かない男×無口少女です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-24 19:00:00
20646文字
会話率:26%
時代は平安末期ぐらい。一の宮と乳姉妹の巴の閨のできごと。
最終更新:2011-10-09 18:45:16
1741文字
会話率:35%
平安初期、絵師の弟子として働き始めた清夏は昔共に悲田院で暮らし、今は商人の修行をしている清高への思いに気付いてしまった。
清夏と清高の思いが通じるまでの短編小説。
『小説家になろう』の方で連載していた『二つ名の表裏』(http://ncod
e.syosetu.com/n2842b/)のその後です。
読んでなくても分かるようにはしてあります。が、読んでいただいた方が分かると思うので、良ければ読んでいただきたいな☆と思っております( ´艸`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-16 21:50:26
14293文字
会話率:47%
リルのママは、安倍晴明の末裔。本業は占い師だけど、式神を使いこなして、この辺り一体の守護をする霊力のある陰陽師でもある。でも娘のリルはさっぱり。妖魔とか陰陽道とか興味なし。でも、ママとパパの留守中に、退屈しのぎにママのメモを見ながら式神召喚
の儀式をやったら、本当に出てきちゃった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-30 23:52:04
8789文字
会話率:39%
ある日の夜、ヤマノベ村は野盗の餌食となった。男は殺され、女子供は浚われた。村の娘ツルは野盗の隠れ家に連れ込まれ…。
最終更新:2011-06-04 19:53:58
5680文字
会話率:52%
寺で下男として働く私は、時折寺を訪れる美しい公達に清貧な幻想を抱いていた。しかし、ある日、知った彼の実像は……。以後、度々生き霊となって彼のもとを訪れるようになった私は、彼を視、彼の心に踏み入る悦びに溺れていく。
最終更新:2007-07-13 14:50:33
27376文字
会話率:33%