唄 ノクターン・ムーンライト　作者検索

《闇月夜短編御伽噺》 昔昔あるところに。　むかしむかしの戦場(いくさば)の。　むかしむかしのある姫の。 我が子を亡くした狂乱の。 冬の悲しみ、白い哀しみ、遠い悼みを。 叶わぬ願いを唄った詩。 詩。　暗く悲しく痛みを伴う歌の様な詩。

――大開拓時代。 社会の闇が生み出したマフィアの手により最愛の家族を失ったブルベリー・マルゲリータ。彼はマフィアを憎悪することで自我を保ち、その殲滅のためにあてなき日々を送っている。その魂の行き着く先は、やはり地獄の果てなのか……。

吟遊詩人の仕事は唄うことと春をひさぐこと――そんな世界で生きる吟遊詩人とその客の話。R指定ですが露骨な描写は殆どありません。世界観と設定故ということで。

人を殺した日、人を拾った

―――うたが、きこえる。まるで自分はいま幸福の中にいて、世界にあるすべてを信じていると、そう聞こえてきそうな…穏やかな唄が。シュバルツ・ガードナーは大陸の東側に位置する国、ナシアの王都に努める兵士だった。それがある日、上司からある砦へ転属を命じられる。急な命令に不満を抱きながら向かった新たな職場で、シュバルツはある少女と出会った。つめたい格子の向こうで、いつも空を見上げている少女に、シュバルツは―――。「泣きたいときに泣けばいい。それが許されないことだと思っても、俺がお前を許してやる。…俺が、お前を守るから」9/8あらすじ変更しました。折りたたむ>>続きをよむ

八十島渚、16歳。自他ともに認めるブラコン。 生まれついての虚弱体質。理由は不明。 小さい頃から、長くは生きれないであろうと言われて生きてきた。 だから、一生恋なんてできないって、思っていた。 番外編→http://novel18.syosetu.com/n0111bs/ 折りたたむ>>続きをよむ

カナリアはもう詩を唄わないの番外編です。 主に季節イベントの話しなどを投稿致します。 カナリア本編の登場人物のお話しもありますが、その他の人物のお話しが多いです。 リクエストはたまに受け付けております。 本編→http://novel18.syosetu.com/n1637br/折りたたむ>>続きをよむ

アイドル大好きボカロP『ユウキ』は、ふとしたきっかけからアイドル志望のミホちゃんのプロデュースをすることに！　念願の『プロデューサー』デビューを果たしたユウキは、ある日異世界に迷い込んでしまう。幻想大陸で繰り広げられる、奴隷でチートでハーレムな『あいとゆうきの物語』。ケモみみ少女に魔法少女、異世界美少女をアイドルプロデュース。吟遊隷奴《ボーカレイド》が唄い、舞踏隷奴《ダンスレイド》が舞う。偶像隷奴《アイドレイド》育成で世界を救え！ ※ヒロインのジャンルは、家なき子×アイドル(隷奴)育成×魔法少女×学園物です。折りたたむ>>続きをよむ

自作の数え唄をそれぞれ物語にしていきます。 エロイというよりも、エログロをコンセプトにしておりますので、そういうのを目的にしていらした方は、肩すかしをくらうと思います。ご了承ください。

街で突然腕を掴まれて呼び止められた。桃と名を呼んでくるが、まるきり見覚えはない。翌日、幼稚園でまさかの再会。そこから桃と圭の運命の恋愛が始まった。

平穏を手に入れた晴と竜也。側にいられる卒業までの半年間は幸せな生活を送る予定だった。「卒業したら離れるんだろ？」だがそんな晴を陥れるように、１人の青年がそう言った。 　　　　　　 夏休み前までを描いた「僕の愛を君に捧ぐ。」の晴と竜也の夏休み後の話。折りたたむ>>続きをよむ

ある晩秋のこと、一人の若者が忘られた温泉郷に降り立った。 〈明王湯は深山の果てに……〉 古くは都々逸に唄われた温泉郷も栄耀の時を過ぎ。今や街道も野山に没し、一軒の鄙びた旅籠〈御堂屋〉が残るばかり。 御堂屋に住み込む女将一家、どこから湧いて出たのか胡乱な湯治客ども――長く昏い厳冬の気配が、そこまで迫っている。折りたたむ>>続きをよむ

何も知らない女の子がある日突然心ない暴漢に襲われ、性奴隷として堕ちていく話。

昔々、病弱な美少女・千代女は若き侍と恋に落ちた。 やがて侍の正体を知り、待ち受けるものは、恐怖と――。

ある日、男は美しい少女と出会った。彼女は歌を唄い、魅了するように舞い、周りの人を喚起の渦に巻き込んだ。そんな彼女には秘密が――。(リリスの予言外伝)

歌を唄うのが好きじゃない李家上咲夜（いけがみさくや）の歌を聞いて惚れこんだと、云い軽音楽部のボーカルにと頼み込む梅津喜楽（うめつきらく）。ある日梅津はラブホテルで実地訓練をしてくれと玩具を片手にささやくが…。