※『開幕』は第三者視点の導入話です。
※予告なしに残酷な描写・死体描写があります。
※異世界妖怪ファンタジーBLです。
※海軍大佐×喫茶店の店員
「ああ。どうして地上はこうもいきぐるしいんだろう」
海のある街で育った水落青翅(みずおちせい
じ)は、異邦人の高祖母から受け継いだ青い瞳を持つ少年である。周囲からは「水に愛された子ども」と呼ばれていた。
水辺の生き物たちは青翅のもとに集まり、また、青翅は誰よりも速く泳ぐことができた。
ある夜、電車内で寝過ごした青翅が目を覚ますと、そこは見知らぬ古い駅だった。
そこで恐ろしい化け物に襲われかけた青翅を助けたのは、『お人形公爵』の異名を持つ海軍大佐・東条顕仁(とうじょうあきひと)だった。
彼に手を引かれて連れて行かれたのは、ヒトならざる者である慈雨(じう)が経営する喫茶店・【ソワレ喫茶室】。そこで働くことになった青翅は、少しずつ顕仁との距離を縮めていくが――。
現世(うつしよ)では生きられない、それでも死にきれない。それぞれが重い事情を抱えたはぐれ者が集う、現世と黄泉のはざまにある理想郷・幽世(かくりよ)を舞台に、役者たちは踊り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 19:09:10
12633文字
会話率:26%
君が望むどんな願いだって、
この世界でなら叶えてあげられる。
ーそのかわり、ボクの大切な宝物を探して欲しいんだ。
冷たく浮かぶ二つのペリドット。
美しく澄んで透き通ったその瞳は、
こちらを見ているようで何も映してはいない。
月明かりに
浮かぶ、同じ月の色をした白金色の長い巻き髪に、陶器のような生気を感じさせない白い肌が瞳の色をさらに浮かび上がらせている。
精巧に作られたドール。
彼を前にした多くの人々は、同じ印象を抱くだろう。
機械仕掛けの自動人形のようなその子供は、
プログラムされたままの笑顔を浮かべる。
ーようこそ、ミラージュナイトメアへ。
ここは不夜城モルフィス。
さあ、ボクと一緒に終わらない夢を見よう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 21:41:01
3950文字
会話率:13%
ゴリマッチョ警備兵が、青年公爵にエロ目的で寝室に呼び出された。
*短編のつもりで書いていましたが、前後+番外に分けました。
*警備兵(短い茶髪、黒目、高身長、ラガーメン風ゴリマッチョ)×公爵(金髪、水色の瞳、平均的体型)
*ムーンライトの
みで投稿。無断転載禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 07:10:06
10839文字
会話率:31%
☆アルファポリス様で、先行掲載しています。
振り向いたら、赤い世界。
気がついたら、知らない世界。
自分が誰なのか、わからない。
どこから来たのかも、わからない。
ただ一つだけ。
この世界は、私のいた世界じゃない。
そんな私を助け
てくれたのは。
金色の瞳の黒い狼。
人狼なんて、獣人なんて。
私の世界には存在してなかった。
はず・・・だよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 05:12:54
6385文字
会話率:59%
リアル王国城に訪れる別れと再会ーー
俺様陛下と美人な宰相が織り成す愛憎劇。それにからむ勘違い平凡トリップとイケメン達
別れと、いなくなったことに気付き、その大事さに気づくことができるのか……そんな内容でお送りします‼
陛下×宰相です!
他との絡みあり。同性愛当たり前の世界です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 18:23:40
14679文字
会話率:39%
「神子・・神子」
幼い頃から私を呼ぶ声がする。
違う、私は神子なんかじゃない・・あなたは誰なの?
恋人なし、職なし。人生どん底の時に、いきなり異世界に召喚された私の目の前に現れたのはメルヴェール国の王と名乗る15歳の少年で・・・
メ
ルヴェール国に伝わる神子として召喚された私は、少年王レオンハルトの妃になるように言われてしまう。
いきなりセクハラ発言する少年王に平手打ちをお見舞いしてしまい
「あんたと結婚なんが絶対にイヤ!!!」
「我がメルヴェール国は神子を召喚した暁には、夫婦になって共に国の繁栄に力を注いできたのだ。おまえに帰る術はない。諦めろ」
召喚された夜・・・レオンハルトと閨を共にするハメになり、強引にキスをされてしまい
レオンハルトの射抜くような瞳に捕えられて離せなくなるのだ。
「おまえは純潔か・・・?」
レオンハルトの言葉に腹立ち突き飛ばしてしまう。
貞操を守り抜き、元の世界に戻る方法を探しながら奮闘するヒロインと
何がなんでも、物にしたい。不器用な少年王の攻防戦が始まります✩.*˚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 00:40:05
31021文字
会話率:35%
三学年合同の校外実習で、プラネタリウム鑑賞に来ていた私立星ノ刻学園の、佐伯小太郎、曽根崎智樹、曽根崎真琴、成間煌成、水元イノリの5名は、ふとした事でガラの悪い男、相模レイジと口論になる。
一触即発の空気の中、室内にも関わらず突如降り注ぐ光
の雨。
眩さに思わず固く閉じた彼らが瞳を開くと、そこには見たこともない光景が広がっていた。
異世界ミアラルド。
――それが、彼らが降り立った世界の名前だった。
【注意書き】
・異世界トリップ物
・戦いを主軸とするファンタジーのため、人の生死が描かれており、主要キャラクターも死亡する恐れがあります。
・三人称による小説で、複数のカップルが発生します。
・男性女性や女性同士のカップルも出てきますが、性描写は男性同士のみです
・オメガバースの独自設定あり
※地雷がある方は、別途記載のある部分を閲覧願います。
※キャラクター設定ページにはイラストがあります。
【世界&地名や国名の名称について】
※世界名は造語、国名や地名は造語ないし、一部現代のイタリアから取っています。
※また、同世界舞台の作品を、同じ名前が違う作品で存在すると指摘を受けて一度世界名を変えていますが、他作品と似た地名があっても正直把握しきれない為、今後地名や世界名の名前だけに何かを言われてもスルーしますのでご了承ください。
☆エブリスタにも掲載しています☆illustrator:寧峰様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 23:00:00
54079文字
会話率:20%
【2023年2月22日シェリーLOVEノベルズより電子書籍にて出版しました】
父の働く市役所が主催した、婚活パーティーのお手伝いをすることになった波留(はる)。
大正時代に建てられた洋館がその会場だった。婚活パーティーに参加する男性は国家
公務員。しかも海上保安庁職員と海上自衛隊に限定。女性はその彼らを支える自信がある人なら誰でもオッケーというものだった。
波留はたくさんのカップルができることを願いながら受付に立った。なぜか、そこに現れた珍しい苗字をもった海上自衛官に目が留まる。
クールで大きな瞳、凛々しい眉は誰が見てもイケメンだった。しかも彼は知らないはずの波留の名前を口にして......。
そんな中、パーティーは順調に終わりを迎えようとしていた。参加者を集めようと庭園に出た波留は、とつぜん眩暈におそわれ意識を失った。
気づくと波留は、どこかの砂浜に倒れていた。
怪しげに輝く十六夜の月のした、大きな男の影に覆われる。黒のロングコートの下から見えたのは刀。低い声で「生きているのか」と冷たく囁いた。
百年の時を越えてしまった波留の運命はいかに。
大日本帝国軍が連合軍とともに第一次世界大戦を戦ったあの時代。
物価の高騰、乱れる治安、身分格差の荒波に呑まれても、私は貴方を信じたい。
たとえ運命がそれを邪魔しても、貴方と再び会える日まで、私は貴方のことを忘れない。
※全てのエピソードがフィクションです。
※R18部に予告はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 19:11:44
155503文字
会話率:51%
この世界でその目の色は己の力と心を表す。
10歳頃になると殆どの人は瞳の色が己の力と心に合わせて色が変わることを覚醒と言い、その瞳の色によって魔法適性や身体能力に変化が起きる
そんな世界で孤児として教会で育ったアストは15になっても未だに
目の色は黒の瞳のままで村では畏怖の対象として見られていた。
そんなある日山に薬草採取に出掛けているとある1人の獣人と出会う。その男は死にたがっていた。
そんな獣人との出会いやある事件により覚醒したアストは旅をすることを決意する。
そして、その瞳は誰も見た事のない白い眼だった。
「ぼくは…こんな事は…もう嫌だよ…また…皆いなくなっちゃった…」
「オレは…アストと居る。だから泣くな。お前がオレを助けたんだ。責任は取ってもらうぞ?」
希少種でオッドアイの元奴隷獣人×白の瞳の少年
【注】そのうち周囲にも人が増えてカップリングが出来る可能性があります。
残酷な描写やその現場の残酷さにより倫理観に異常のあるような発言もあるかもしれません。
少しずつ更新していきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 17:00:00
12857文字
会話率:59%
両親を事故で亡くしたアリアは、リチャード・タイタス伯爵に嫁いだ。正妻として結婚したはずが、第二夫人になり、屋敷の離れに三年もの間監禁された。
やっと外に出ることができたが、今度は牢屋に閉じ込められ、沢山の悲しみがアリアを襲う。
もう死んでし
まいたいと泣くアリアを助けたのは、アリアを牢屋に入れた、銀髪に藍色の瞳を持つ騎士、ランクス。
ある理由から家族を持つことに怯えるランクスと、家族が欲しいアリア。アリアはそんなランクスに最愛の「愛人」と言われる。
ハッピーエンドです。
⚠︎残酷な描写ありは保険です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 11:52:12
38982文字
会話率:42%
ラルトリア国の宝玉とまで呼ばれた美しいヴァイオレットの瞳を持つ王女レヴィアーナ。
平和に過ごし婚約者との未来を思い描いていたが、一夜にしてラルトリア国は侵略されてしまった。侵略者に純潔を奪われ死を望む彼女が、鬼将軍として知られるライアスと生
きる意味を見つける。
最初はちょっと暗いお話で甘さを含んでおりません。
後半に入ってたら年上の鬼将軍に愛されるレヴィアーナを楽しみにしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 21:00:53
57200文字
会話率:30%
内気で他人が苦手で、家族から守られて生きてきた紫織ですが、ある日仕事の打ち合わせの帰りに乗った電車の中で、痴漢にあってしまいます。助けてくれたのは紺碧の瞳の見知らぬ大きな男で、しかも自分の事を知っている様で……。
自サイトで連載していた小
説をこちらで改稿し上げ直しています。
※印はR18指定なのでご注意下さい、ぬるい表現のモノにも※を付けさせて頂いております。
本サイトにて、イベント情報、通販等の確認できます。目次下にバナーがありますので宜しければ本サイトへどうぞ~♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 00:00:00
61378文字
会話率:30%
――アリュータ、それは金色の一族
――アリュータ、それは黄金の髪と瞳を持つもの
――アリュータ、それは白磁のごとき肌を持つもの
――アリュータ、それは人間の完成形とされるもの
――アリュータ、それは人智を超えた魔性の法を有するもの
――故に
我ら、金色求めしものたちに追われるが定め
――故に我ら、黄金魅入られしものたちに追われるが定め
――故に我ら、隷属強いるものたちに追われるが定め
――故に我ら、不老不死目指すものたちに追われるが定め
――故に我ら、力欲するものたちに追われるが定め
――アリュータ、それは安寧を求めた一族折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 19:00:00
10690文字
会話率:47%
圧倒的権力を持つショタに開発さていく美少女のぬきものです。
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由緒正しき家元の桜月輝夜は、大地主である親方様を御守りするため、里から降りてきた。
長く漆黒の濡れたような髪、長い睫毛に縁取られた紫色の大きな瞳、
呼吸する度に大きく上下するたおやかな胸、しかし本人はその美しさを気にもとめず、ただ純粋に自身の果たすべき役目を思っていた。
お館様に誠意を持って挨拶していたはずが意識を失い
眼が覚めると身体が縛られその場に不似合いな幼い声が聞こえ...
輝夜のお役目とは...
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舞台は江戸時代くらいのような...
完全に趣味です。エ◯有には印つけます
#ショタ #美少年 #美少女 #黒髪 #少女 #調教 #開発 #ローション #縛迫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 23:00:46
5424文字
会話率:28%
19歳のミチルは電車から降りたホームで、いつの間にか砂漠についていた。
暑さにやられサソリに刺されて倒れたところを、碧い瞳の黒髪男性に助けられる。
一命をとりとめたミチルだったが、サソリに刺された片足は引きずるようになってしまった。
異世界
らしいということを理解し、やがてミチルは碧い瞳のイリヤに心惹かれていく。
優しくて親切なイリヤに告白するも、成人するまで待つと言われオアシスで暮らしはじめるが。
イリヤにはまだミチルに伝えていない秘密が、いくつもあるようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 01:06:49
14880文字
会話率:40%
21歳の女子大生、日比谷くるみはある時自殺を図った。次に目を覚ました時、くるみは別の世界にいることを知り、青い瞳の彫刻のような青年と出会う。彼はベンジャミンといい、『人間』と『獣』が対立する世界の平和の使者として神様から遣わされた『獣人』と
いう存在だった。そんな彼の手伝いをするために連れてこられ、この世界を平和にするまで帰れないという突然の展開にくるみは困惑する―――かと思いきや、前の世界に何の未練もない彼女はこの世界で生きていくことをあっさりと決意する。
腹が据わった女子大生のくるみと、超絶過保護なオオカミ人間・ベンジャミン。ここに、ふたりの共同生活もとい世界平和への旅路が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 20:00:00
19268文字
会話率:33%
天使長の娘ルシェ=ファイム。
片翼の白い翼を持つ彼女は私にとって芸術品の様に興味をそそる。
幼き身体に青い瞳に白い髪。
彼女の全てを私の物にしたくなる。
大戦を始めるだとかだんだんどうでもよくなった。
私は彼女を堕としたい。
最終更新:2019-06-08 21:32:49
17203文字
会話率:13%
不思議な力を持ち、『ソランスターの妖精』と呼ばれるシャナス公国の伯爵令嬢レインリットは、父親を不審な事故で亡くしてしまう。さらに悲しみに暮れる間もなく、いきなり現れた叔父を名乗るクロナンにより、親子ほども年の離れた男との縁談を仕組まれてし
まった。使用人たちを次々と解雇され、屋敷や領地を奪われた挙句に伯爵の称号すらも奪われそうになったレインリットは、結婚式の当日に決死の覚悟で逃げ出すことに。
メアリという偽名を名乗り、侍女のエファと共に生まれ育った国を離れたレインリット。彼女は何らかの事情を知っているであろう元家令を探すため、ソルダニア帝国の首都エーレグランツを目指す――すべては、父親の無念を晴らし領地を取り戻すために。
海を渡りエーレグランツまでたどり着いたレインリットは、ある晩、さる貴族の庭先でエドガーと名乗る男に危ないところを助けられる。彼は珍しい銀色の髪と瞳を持つ『銀の伯爵』と呼ばれる貴族だった。半ば強引ではあるが、親身になってあれこれと手を貸してくれるエドガーに、レインリットは段々と惹かれていく気持ちを止められず……?
(アルファポリス様でも別名義で掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 21:00:00
161997文字
会話率:56%
そいつはひとめで俺の心を奪ったんだ。
最終更新:2019-06-02 21:51:18
15749文字
会話率:17%
二足歩行の多様な種族が文明を持って暮らす世界。
大昔、ヒト族とケモノ族との異種交配から始まった彼らは今――
*
王城勤務とはいえ高貴な人々の目にとまる華やかな表方とは無縁。そこそこ重要な裏方部署に務めるエリカはぴちぴちの三十歳である。
番はまだ見つけていない。
ある日、庭でとんでもなく強い香源に当てられて立ち上がれないほどの目眩を覚えるエリカ。腐敗臭とは正反対の芳香だが、強烈な香りに辟易を通り越して苦悶する。匂いの元は見知らぬ異国風情の男だということが判り……なぜかその男は翌日からエリカの職場に現れるようになる。
強すぎる匂いに慣れないエリカと、申し訳ないと言いつつも接近してくる傍迷惑な公害男の目的は――
(青い瞳のあなた)
•―――――――――――•
表題作を含めた様々な人々の日常もしくは恋愛模様を描く、断片的な小説集《異世界・獣人版》。
舞台となる土地や時代の設定はランダムで、別の話と繋がりがあったり無かったり。
同一世界に生きる獣属性な人々の、半身・番探し、異種族婚、異文化・異世界の話が書いてみたいがためのプロローグ的な短い話が多め。気まぐれ更新の終わりなき小説群のため、完結後も随時新作を追加していきます。
気晴らしで書いたものなので全体的にお手軽構成。万が一にもお気に召した話があれば幸いです。
※アルファポリスで公開後こちらに掲載しております(タイムラグあり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 21:00:00
34274文字
会話率:27%
アルビノという個性のせいでその存在を厭われていた少女を死神が拐かし、ひたすら愛でるお話。
※以下にご注意ください
・仄暗い情と欲の話です
・タイトルの「灰瞳」は造語です
・作中で取り上げている疾患は実際より誇張して描写しております
・
ヒロインにものすごい粗相をさせてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 23:00:00
6031文字
会話率:20%