卒業の日。僕は高校の間ずっと握りしめていた恋心からも卒業するつもりだった。なのに学校に来た僕はなぜか彼から目が離せなくて、ばちりと音が立ちそうに視線が合ったとき、ふと思ったのだ。最後に思い出がほしい。
季節外れの卒業の話。
両片思いがうっか
り卒業式をサボってヤっているだけです。描写はぬるめです。
雰囲気だけの軽いお話。
ハッピーなエンド。
初投稿です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 18:00:00
6437文字
会話率:45%
【登場人物紹介にて、ヒロインのイラストを公開中!】
“鬼の体育教師が、学園の生徒たちに雌穴奴隷として寝取られる”
初恋の相手で、運命の女性だと信じていた体育教師の彼女が。
まさか僕のせいで、年下の少年たちに寝取られてしまうなんて。
雌穴奴隷として、恐怖の涙を流しながらも凌辱されてしまうなんて。
■■作品内容■■
『絶対に僕が、キミのことを――! ヒメ姉ちゃんを、見つけてあげるから!』
『絶対に! 絶対の絶対に、見つけてあげるから!』
教会にある養護施設で出会った、初恋の……運命の女の子。
“かくれんぼ”にトラウマを抱える少女に、僕はそんな約束をした。
だけど、とある事件を切っ掛けにして、僕は施設での記憶をなくしてしまう。
そして、僕だけが何も知らぬまま、十年後の特殊学園で彼女と再会して。
意味不明な感情に振り回される僕は、不用意な言動から、彼女を――。
体育教師の『鬼姫』と恐れられる彼女を、望まぬ形で貶めてしまう。
僕が記憶を失ったせいで――、過去から逃げてしまったせいで、
大切な彼女は、学園の生徒たちに寝取られて……泣かされて……
※『主人公視点』と『ヒロイン視点』を交えながら進んでいく、シナリオ風長編小説です。
※凌辱色の強いNTR(寝取られ)作品です。苦手な方は御注意ください。
※また本作は、ノクターンの他にピクシブの方にも投稿を予定しております。
【【【御注意事項】】】
※現在、この作品は、アマゾン電子書籍の方で99円で販売しておりますが。『背景画像が付いていること』以外は、内容は上記と基本的には同じになる予定です。
ですので、もしも該当作品を御購入される場合は、くれぐれも御注意ください。m(_ _)m
(本作は、誤字脱字をチェックしつつ、週一ぐらいのペースで少しずつ投稿予定です)。
※また、この今回公開する『イツキNTR』には、“あとがき”に作品の解説が付いている関係もございまして――、
作品投稿の最後に、“電子書籍版に付いている、あとがき”を、そのまま投稿・公開したく考えております!
作品の“あとがき”に御興味のない方は、そのままスルーしていただけますと幸いです。m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 17:10:00
338572文字
会話率:52%
バーバラは黒い髪に黒い目の美しい宮廷魔法使い。先祖は百年以上前に隣国であらぬ罪を着せられ、ヤマガータ王国に逃れた悲しい過去を持っていた。16歳にして時期オバナー家当主が決まっている彼女は、祖母の予知魔法で「赤毛の騎士と恋に落ちる」と断言され
る。ヤマガータ王国は身分にかかわらず異性婚、同性婚が認められ離婚もできる自由結婚の国。でもバーバラは血気盛んな騎士ではなく、穏やかな男性との結婚を望んでいた。
国王の命を受けて隣国のセンダーリア王国へ同行することになったバーバラには一抹の不安があった。センダーリア王国こそが、オバナー家に濡れ衣を着せて断罪しようとした国だったのだ。黒髪に黒い目の人間は差別されるセンダーリア王国は一夫多妻制で、妻から離婚できない男尊女卑の国。ドラゴンに乗ってオオウー山脈を越えた王城に、赤毛の騎士がいた。
「黒の魔法使い一族を導くのは、私の運命。だから隣国の赤毛の騎士団長に恋なんてしない」
バーバラはそう心に誓ったけれど、ケンドルは情熱的に迫ってきて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 11:11:14
30751文字
会話率:52%
【2025/1/24 リブラノベルより電子書籍になりました】
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き
、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*9/6&9/7日間ランキング1位、9/9〜9/11週間1位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 16:31:42
130852文字
会話率:23%
こうやって自身のことをわて様と呼ぶ師匠について、恐らく僕しか知らない秘密がある。それは今も胸元に視線を向けられながらも何食わぬ顔で会話する彼女の着ける青い髪留めが、その日は『寝ている師匠を好きに使っていい日』の合図ということ。
少なくと
も目の前で師匠に邪な視線を向けてくるこの人は今夜、彼女が寝ている間に好き放題犯されるなんて思ってもないだろう―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 07:00:00
59261文字
会話率:49%
やばい所から借金をした父親のせいで兄と妹、母親は死ぬよりもつらい体験をすることに…
最終更新:2024-09-15 23:24:48
1506文字
会話率:35%
【内容紹介】
空港のロビーに微かに香る、鼻腔を蕩かす魅力的な桜の甘い香り……。
ある秘密から人と打ち明けられず、ひっそりとごく普通の人生を日本で歩んできたシロウは姉の結婚話を機に心機一転、渡米をする。
アメリカで通う予定の研究室に挨拶にい
くと、その帰りに知らないイケメン白人男性 リアムに突然声をかけられて。
「君は俺の……」
人生で関わったこともないような美丈夫に困惑しているうちに、シロウは目の前が真っ暗に…。
目が覚めると、知らない豪華な部屋に寝かされていた。そこで突然、自分は人狼であると告げられる。
「人狼って……」
いきなり見知らぬイケおじに部屋に連れ込まれて、同居?同棲??半軟禁???
困惑するシロウをよそにリアムは着々と準備を整えて、共同生活を送ることに……。
自分に自信のない孤独な日本狼の生き残りの人狼の青年 獅郎とアメリカハイイロオオカミの人狼のスパダリ リアムが運命的に出会い、ひかれあい、とまどいながらも絆を深めていく。
二人の人狼のラブストーリー。
注:本作は18未満の閲覧はご遠慮いただいております
日常系で残酷なシーン等はございませんが性描写がございます
注:本作の受けは半陰陽です
ご理解のある方のみ閲覧をお願いいたします
pivivにも掲載しております。
https://www.pixiv.net/users/15842284
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:34:13
228371文字
会話率:24%
ある日の夜。敬愛する主人にも褒められて仕事は順調と言うのに"彼"は何故か虚無を抱えていた。それを酒で紛らわせようとしていたところ"彼"は見知らぬ銀髪の美青年に突然囚われてしまう。男の行為に"
;彼"は必死に抵抗しようとするのだが……謎の美青年により"彼"が籠絡され本当の自分に目覚める物語。
※連載小説「最愛の人と結婚しない限り家も遺産も継がせないと言われた件」
の「オペレーション:セバスティアヌス 表」に続くストーリー
https://ncode.syosetu.com/n8208iw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 15:12:46
5839文字
会話率:14%
年下α×トラウマΩ+ある一人の少女のオメガバースBL。
αの少女である東条光は、バイト先の社員であるΩの青年、八代奏多に恋をする。しかし、奏多にはどうやらαの青年の恋人が居るらしく、初恋はどうやら、優しくて甘酸っぱい、淡い思い出になり
そうだ。
そう思っていたのに、奏多は何故か、光にとても優しい様な気がする……
そんなある日、奏多に予期せぬヒートが訪れ、αの恋人が迎えに来たのだがーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:00:00
138109文字
会話率:40%
結婚相手にどうしても打ち明けられなかった、小さい頃から大切にしていたヨレヨレのぬいぐるみ。引き出しの奥に隠し続けていたのに、私の不注意でバレてしまう。
最終更新:2024-09-14 11:51:55
6257文字
会話率:14%
ある女性の半生。
世間知らずで何ひとつも怖いものなかった私が、持ち込まれた縁談を機に想像だにしなかった他家の秘密に取り込まれていく。
最終更新:2024-05-18 23:01:01
17226文字
会話率:20%
文武両道の生徒会長の姉が弟の自慢。その姉が突然に身体を求めてきた――
欲望に抗えぬ体、困惑する心。禁断の関係を続ける姉弟。姉はなぜ壊れてしまったのか。弟は大好きな姉をもとに戻すことができるのか……
最終更新:2024-09-14 08:50:44
2104文字
会話率:36%
主人公最強で自然と女性たちが寄ってくるという、捻りの無い直球の物語。
物語は剣と魔法の世界。
国々で争いが絶えない中、魔物の被害が大きくなってきて庶民の中からその魔物と戦う事を生業とする人たちが登場し始めた頃のお話。
若くして対
魔物専門の傭兵団の団長になった男は、とある仕事で保護した姉妹を自立出来るようになるまで面倒を見る事に決めるのだが、そこで初めて男とは違う存在に目を向ける事になる。
幼き頃より男所帯で戦う事のみに生きてきた男は、女に関しては全くの無知であった。
しかし保護責任者として姉妹への対応を学ぶうちに異性というものを知って意識するようになっていく。
やがて強い性欲を持つようになり、庇護下の姉妹のその未知の体に並々ならぬ関心を抱く。
だが他に頼るアテない姉妹に対して、絶対的立場から自身の欲求をぶつける訳にはいかない。
傭兵団の風評、団長を受け継いだ自負、それらを守る為に精神的に苦しみながらも渦巻く欲望を必死に抑えて隠す日々を送る。
長い努力の末に姉妹の自立の目処が立つも、自身の精神状態は悪化の一途を辿っていた。
そんな中で傭兵団には手を出す訳にはいかない女性の団員が、一人また一人と増えていく。
組織の長として己を律しよう試みるも、世間や他の団員の目の届かぬ所で競うように行われるあの手この手の誘惑。
そんな女たちの仕掛けの前に武のみに生きてきた若き雄が耐えられる訳もなく・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-14 00:46:00
103180文字
会話率:42%
【完結済】「おまえさ。ほんとに俺とは、ねれないの?」
◇失恋したての二番手アルファ×理想高めの恋下手のオメガ◇
小豆あきらの恋愛関係は長続きした試しがない。運命的な恋に憧れることもせず、積極的に相手を探しているのに、どうもしっくりこないの
だ。しかし家族や友人には恵まれており、充実した人生を送っていた。そんなあきらの友人の一人に日向大雅という男がいる。大雅は所謂ハイスペック男子で、周りからも一目置かれていた。あきらはオメガ、大雅はアルファでありながら、二人の関係は会社の同僚兼友人から揺るがない。しかし、大雅の失恋をきっかけに、あきらは大雅のことを友人とは違った意味で気になり始めてしまう。二人の運命じゃない恋の話。
※オメガバースには独自解釈による設定あり
※「さみだれの初恋が晴れるまで」の日向大雅がメインのお話になります。前作を読んでいなくても分かる創りとなっているはずです。
※念の為R-18設定にしていますが、要素はぬるめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 00:00:27
88442文字
会話率:44%
道隆はどこにでもいる高校生。両親を事故で亡くし、兄のもとで育てられていたが、その兄も亡くなり、兄嫁の紗月と卒業までという約束で、同居していた。
が、その紗月が縄師である宗治に目をつけられ、睡眠姦をされた上、その時、撮影された動画ファイルを
ネタに、調教を受けてしまうことになってしまう。
アナル拡張から玩具を身につけての羞恥プレイ、自慰の撮影、SMホテルでの本格的な縄調教、磔台を使った三人プレイ、屋外で目隠しされたまま、見知らぬ男とヘンタイセックス、スケベな水着を着て男を逆ナンパ、はじめての潮吹き、貞操帯を使った焦らしプレイ、などなど。
快楽漬けにされ、女としての愉悦を目覚めさせられた紗月は、セックスに目覚めていってしまう。そして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 00:00:00
427634文字
会話率:25%
不倫の末に生まれた子である折川晴翔(おりかわはると)は、いたたまれない少年時代を過ごしたせいで性に奔放になった。学校の先生は誘惑するし、男相手に身体を売るなんて日常茶飯事。そんな彼の元にある知らせが。なんと異母兄である徹が病気になり、そのた
め骨髄の検査をしてほしいらしい。しぶしぶ検査をすると、結果がよかったらしく、今まで放っておいた生物学上の父親が晴翔と一緒に住みたいと申し出る。金欠美大生の晴翔に断れるはずもなく、父親の実感もない生物学上の父親とその息子(つまりは異母兄)と一緒に暮らし始めるのだが、その息子は並々ならぬ敵意を晴翔にぶつけてきて……?
メンタル不安定なビッチ攻めの真面目なお兄さん受け。
近親相姦なので苦手な方は気を付けてください。
晴翔はモブとの性描写あり。
性描写多めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:00:00
7450文字
会話率:21%
大丈夫。頑張れる。
問題ない。慣れてるし。
みんなの幸せのため。
みんなが安心できるように。
だから、頑張る。
わたしがいちばん「おねえちゃん」だから。
大丈夫。わたしさえ我慢すればみんな上手くいくから。
幼馴染の暁(あき)と結婚して理
想的な夫婦を装って暮らしていた奏(かなた)。 ある日、思わぬ知らせが届き、平穏だった生活は一変した。
自分の意思とは無関係にどんどん変わっていく状況に翻弄される日々。状況をうまく飲み込めず、ただ流されることしかできずにいた。
そんな奏の前に、ずっと会いたいと願っていた人が現れて、奏の世界は大きく動き出す。
真実か嘘か、正解か不正解か、良い事か悪い事か……なにを信じれば良いのかわからなくなっていた奏は、大切な人たちに支えられて少しずつ自分の中の答えを探し始めた。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。 作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティが差別されたり排除されたりしない世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。 決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、差別的、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:34:15
302269文字
会話率:36%
本当の自分って、どういうのだろう。何を持っていたら、本当の自分と言える?
やりたいこと? 得意なこと? 好きなこと? 好きなもの? 好きな、人?
そんなものなくても生きていける。与えられた仕事をこなせていれば、問題ない。どうせ誰も期待してい
ない。どうせ失敗作だし。
プロの役者として劇団に所属している朔弥(さくや)は、本当の自分を持っていないことが役者をやる上では有利だと思い込んでいた。同時に、自分が本当は空っぽで舞台から降りれば何も持っていないことを、密かに悩んでいた。
特殊な生い立ちといびつな家族愛によってねじ曲げられた自己肯定感をどうにかして高めようと日々奮闘する中、ある夜、予期せぬトラブルに巻き込まれた。そのピンチを、突然現れたふたりのドラァグクイーンに助けられ、そこから朔弥の人生は大きく変わり始める。
知らなかったコミュニティ。知らなかった価値観。知らなかった世界。そして、知らなかった自分。
真実に向き合い自分がやるべきことを探し始めた朔弥の、運命の恋物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士、男性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:15:01
315640文字
会話率:44%
s級冒険者である魔女リオンと聖騎士ユリーナは、伝説級の装備を手に入れる。
しかし、その装備は男の命令に絶対服従させる呪いの装備だった!
ペニスを舐めろと言われれば舐め、生中出しを懇願させられる最強の女たち。
彼女たちはその美貌と豊満な肉體
を下衆なオス共やモンスターに貪られる。
優れた容姿と類まれない才能を有する遺伝子が、ゲス共の肉棒によって遊び感覚で汚される屈辱。
望まぬ子を孕まされ、ザーメンに塗れながらも呪いを解くための便女旅が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:02:06
9002文字
会話率:41%
魔王の呪いによって大地が汚染された異世界。
この世界では、"おもらし"が即座に死を意味する。大地に尿が注がれると魔物が出現し、漏らした者を地中へと引きずり込むのだ。一度引きずり込まれた者が帰ってきたことはない。
人々は
生き残るため、教会の司祭たちによって浄化された村や街に集まって暮らしている。これらの浄化された地域では、おもらしをしても即座に死ぬことはないが、それ以外の場所では常に死の危険と隣り合わせだ。
冒険者たちは命がけで未浄化の地を旅する。彼らは常に防水袋を持ち歩き、自分の尿が地面に触れないよう細心の注意を払う。しかし、長期の探索や迷宮ダンジョンの攻略では、しばしば悲劇が起こるのだ。
この世界では、魔王討伐が人類存続の鍵となっている。勇敢な者たちが幾度となく魔王討伐に挑むが、その道のりは過酷を極める。彼らは魔物との戦いだけでなく、常に尿意との戦いも強いられるのだ。
彼らを待ち受けるのは、想像を絶する試練の数々だ。魔物との戦い、仲間との絆、そして何より自身の生理現象との果てしない闘い。この世界で生き抜くには、強さと知恵、そして何よりも膀胱の制御が求められるのだ。
この物語は、おもらしが死を意味する異世界で、命を懸けて冒険に挑む者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 10:58:13
34732文字
会話率:59%
アメリカのとある街で、警察官としての職務中に殉職したデイルは、見たことも無い世界に転生してしまう。
異世界で自分を待ち構えていたのは、見知らぬ男。
その正体は、警察犬隊に所属していたときの相棒犬、ルークの生まれ変わりだった。
姿が変わっても
、かつてのように全力で愛情表現をしてくるルーク。だが、とあるいざこざをきっかけに、デイルがSubで、ルークがDomだということが明らかになり──。
異世界転生×Dom/Subのファンタジーです。
【登場人物】
デイル・ジャクソン……ラーストン市警の警察官。Sub。
ルキウス(ルーク)・ケイナイン……元警察犬で、デイルの相棒。Dom。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 20:59:18
40247文字
会話率:37%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n3285io/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:44:05
218352文字
会話率:43%
現世では女流エロ作家として、エロ小説を量産していた九頭竜游葉(くずりゅう・ゆうは)こと、九重葉遊(ここのえ・はゆ)。
ぽっくり逝って、別世界のフェリシアと言う女性に転生したけれど。
ぬるい性生活を送っていたことに、落胆し。
幼馴染で婚約者の
リヒトくんに、しっかりとした叡智が出来るように、教育してあげますわああああ。
転生モノ、初挑戦。どうなりますやらぁん。いやぁん。
<ゆるるん:普段はノクターンで書いてまするん>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 22:20:00
64573文字
会話率:24%