弟の病気のために昼も夜も働くベータのミナミ。
オメガの弟、日向(ヒナタ)は、幼いころから心臓がわるく、長く入院生活をおくっていた。病院から出たことがなく、電車も乗ったこともない。オメガという希少なバースのために、病状と反して医療費はかさ
んでいく。父親は顔も覚えていないうちに母を棄て、母親も数年前に交通事故によって亡くなっている。昼間は清掃員、夜はセクキャバでオメガに囲まれながらも、懸命に働くしかなかった。
そんなある日、所属するセクキャバに、ユージというアルファが姿をみせる。ホストらしいその男は愛想のないミナミを気に入り、同伴になんども誘う。誘うたびに服や豪奢な食事をともにし、数回の同伴をかさねるうちに、ふたりのなかはそれとなく仲良くなっていく。そして、立て壊しのために家を追い出されるミナミに、ユージは同居を提案し、ミナミは家賃分を節約するために、食事をつくる代わりに了承してしまう。
ふたりは一緒に暮らしていくうちに、金銭面で助けられていくが、ミナミはユージをどうも信用したくない。いつか出ていこうと思いながらも、弟のために辛抱してマンションに帰る。そんなある日、セクキャバの同僚、桃(モモ)が姿を消す。不思議に思いながらも過ごしていると、ホストクラブの前で桃と再会する。うなじを咬まれていた桃はその日のうちに姿を消した。数日後、ラーメン屋で桃の幼馴染のケンジにばったりと会い、桃の行方を探そうと誘われる。
しかし、桃を探そうにも手がかりが見つからない。
弟の病状もどんどんと深刻になっていき、とうとう幼い日向にヒートがきてしまう。初めてのヒートに心臓がもつかどうか、医者に説明をうける。
日向、桃で頭がいっぱいなミナミ。たわいもない会話を長谷川と交わすうちにミナミは酒に酔って記憶をなくしてしまい——……。
執着末っ子×強気長男、α×β
※オメガバースです
※結構重いです
不定期更新です
ブックマーク・評価ありがとうございます。とても励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 23:41:51
200386文字
会話率:48%
レイはかつて騎士になることを諦めた魔法使い。
あの時なりたかった騎士団長のポジションにはかつて同期だったシンシアがいた。レイは家柄の良い彼女の事を正直疎ましく思っていた。
シンシアは女騎士団長として隊をまとめていた。そんな中、彼女は気になっ
ていた部下の副官から食事に誘われるのだがー
失恋をきっかけに始まった二人の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 17:19:11
13380文字
会話率:30%
過去に受けを振った不器用ノンケ攻め×攻めに振られたお気楽ゲイ受け。客とのトラブルで仕事を辞めた松園和佐は、同居していた恋人からも愛想を尽かされ、部屋を追い出されてしまう。そこで偶然再会した高校時代のクラスメイト・紺野然に誘われ、勢いのままに
鞄工房を営む紺野の家に居候することになる。しかし松園には、過去に紺野からの告白を断った後ろめたさがあった。飄々と掴みどころがない生き方をする紺野の真意がわからないまま、奇妙な二人暮らしは続いていくが…。
高校時代にうまくいかなかった二人が、再会して少しずつ近づいていく話。ノンケ×ゲイ。攻め受け両視点。ハッピーエンドです。
攻め〜松園和佐(まつぞのかずさ) 27歳
受け〜紺野然(こんのぜん)27歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 22:49:52
32613文字
会話率:36%
腹黒美形先輩攻め×流され平凡後輩受け。子どもの頃から体が弱かった多磨は、大学入学を機に青春を取り戻そうとするが、どこにも馴染めず一人の学生生活を送っていた。そんなある日、多磨は「健康増進サークル」の先輩学生・仙波から声を掛けられ、サークルメ
ンバーと共に仙波流の呼吸術などの健康増進活動に励むことに。一年後、すっかり仙波に懐いた多磨だったが、仙波から突然「君にだけに特別に教えたい秘術がある」と部屋に誘われ…。房中術(気功と性交を合わせた秘術)の使い手の先輩攻めに懐いた受けが、あれよあれよと流されていただかれてしまうラブコメです。作中で使っている房中術の知識は浅いですのでご了承ください。
攻め〜仙波(せんば)
受け〜多磨(たま)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 22:37:59
13541文字
会話率:60%
奈々子は友人に誘われて航空自衛隊の航空祭へ訪れていた。そこで、一人の自衛官と出会う。
グイグイ来る系男子×初恋が忘れられない奥手女子のカップリングです。
最終更新:2024-07-09 12:41:57
56294文字
会話率:33%
今までいろんな男性と交際をしてきても全然感じることができなかったヒロイン。けれど、会社までの行きの電車内でお尻を撫でてくる痴漢男の手だけのみ感じることができていた。
会社に着き、入社一年目の隣の席の青羽達也(あおばねたつや)の、骨ばった手が
気になってしまう。痴漢の手を思い出し、一人ソワソワしていると、体調が悪そうだから休憩室に行こうと誘われる。だが、着いた場所は休憩室ではなくトイレだった。
「さっきからすっごいエロイ匂いしてる」と忠告され、朝の電車通学の際に痴漢をされていることも、何故か知られていた。
痴漢をされていることは見逃してほしいヒロインは、青羽に痴漢されていることは黙っててほしいと伝える。
「そんなに欲求不満なら今ここで俺とセックスしてください」
青羽から交換条件をつきつけられ、痴漢男でしか感じることができなかったヒロインだが、青羽の指でも感じてしまう。
「だって俺がその痴漢男だから」
自分が痴漢男だとカミングアウトする男の、狂気的な溺愛に堕ちていく物語。
※こちらはDLsiteがるまに×ムーンライトノベルズのコンテスト作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 21:14:19
16850文字
会話率:58%
私には二人の幼なじみがいる。
頭脳明晰で優しい梓(あずさ)くん。
明るくて人気者の大輝(だいき)。
家も近所の私たちは小さい頃からいつも一緒だった。
ちんちくりんの私は、王子様な二人に釣り合わないと思っていたのに……
大輝にデート
に誘われたことをきっかけに、これまで保っていた均衡が崩れ始める。
梓くんのアパートに攫われた私は、縛られた大輝の目の前で梓くんに襲われ……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 09:18:38
11066文字
会話率:45%
戸樫和咲(26歳)は、三か月後に結婚式を控えていたが、彼氏の浮気で破談になる。
同棲していたマンションから出て行かなくてはならないが、幼い頃に両親を亡くし、祖父母に育てられた和咲には「実家」と呼べる場所がない。
家を探していると、東京駅と新
宿駅、続けて偶然出会ったおじさんから、「うちに一部屋空いています」と誘われる。ある条件付きで家賃は破格。
おじさんは、安定した仕事も家も財産もあるが、結婚願望皆無の地味な公務員。
婚約破棄に傷ついて、もう結婚したくない和咲にとっては、その穏やかなおじさんが癒しであり、一緒にいても気楽な存在だったが……
結婚したくない二人が、結婚するまでのお話。
(この作品は、アルファポリス、エブリスタにも掲載しています)
■2024/07/07 本編完結しました! ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:30:00
140084文字
会話率:44%
パーティーをクビになった冒険者でシーフのロルド。エルフとオークのハーフであるウォーレンに仲間になるように誘われた。彼のパーティーに入り、次第にその優しさに惹かれていくロルド。だがある日、「ロルドには手を出す気にならない」と言われているのを聞
いてしまうが……?
【ハーフオーク×シーフ】
ほんのりすれ違いながら溺愛されるお話し。
※ざまぁ要素は薄いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 12:27:24
36476文字
会話率:22%
クラスメートの女子に誘われ温泉旅行に出かけた先は、フェミニストの支配する地獄だった。
同級生で活発な姉の愛美と、おとなしい妹の清美、その母である政治家の理香子とその支援者の女子大生たち。女だらけの天国かと思いきや、僕は彼女らの仕掛けた卑劣な
罠に落ちる。
男体盛り、強制イカせ、一般公開男性ヌード撮影、ペニバン逆レイプ、SMショー…。
フェミニズムの名のもとにクラスメートの女子の前で、僕にほのかな恋をする下級生女子の前で、男としての最大の恥を晒し続ける温泉旅行が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 14:47:50
57615文字
会話率:36%
目が覚めると椅子の上で男に股がっていた女子高生
咄嗟に逃げようとするが……
「えっ……生で入っちゃってる……!」
ローション、媚薬、焦らし、拘束
様々な形で絶頂へと誘われる女の子の淫らな姿!
最終更新:2024-06-30 08:34:36
4322文字
会話率:56%
勇者のパーティに属するイブは、薬剤師としてその務めを果たしていた。
勇者一行の仕事は、街を襲う魔族の討伐と、魔王の討伐。
イブには戦闘力はないけれど、その分祖母から教えてもらった薬学の知識で、仲間や傷ついた街の人々の身体を守っていた。
とある日、いつものように小さな町を魔物の襲撃から守り、祝いの宴が催されていた夜のこと。
宴の喧騒に少し疲れてしまったイブは、町から出てすぐのところにある森へと足を踏み入れた。在庫の切れかけていた薬草があったのを思い出したのと、それと、草木の匂いの中に身を浸したくなったから。自然の匂いを身体いっぱいに吸い込んで、浮ついた心を鎮めたかった。
けれど、そこで鼻についたのは慣れ親しんだ草木の匂いではなかった。いや、別の意味で慣れてはいる。けれど決して親しみを感じることのない、血の、臭い。
イブは走った。怪我をした人がいるなら助けなければ。反射的に、イブは走り出す。
そして、そこにいたのは人ではなかった。
銀色の毛をした、大きな獣。狼に似ている。けれど狼より、さらに大きい。そんな獣が、浅い呼吸で、今にも死にそうなほどに大量の血を垂れ流し続けていた。
そんな状態にあるならば、人であろうと獣であろうと関係ない。イブは有り合わせの薬で獣の手当てをし、獣は一命を取り留めた。獣はゆっくりと身体を起こすと、イブを一瞥し、そしてすぐに駆けて行ってしまった。まだ走れるような状況ではないはずなのに。イブの静止の声も、振り切って。
仕方なくイブも町の人が用意してくれた宿屋へと帰る。毎晩飲んでいるお茶を煎じて、一気に飲み下してからベッドに倒れ込んだ。疲れていた。着替えることもせずに、睡魔に誘われるまま沈んでいく。
そうして、目を覚ました朝。
イブは、信じられないものを目にする。
眠る自分に覆い被さる銀髪の男。その男の頭からは、二本の角が生えていて。
ーー魔族。
混乱するイブに、男はにやりと笑った。
「ああ、やっと起きたか」
これが、イブと魔族の男、エディとの出会い。
本来ならば、決して相いれることのない存在の二人。
この魔族の男がどうしてここにいるのかも。
自分がこれからどうなるのかも。
ーーイブには、何もわからなかった。
※Rは激しめに行く予定です!よろしくっす!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 01:34:41
120214文字
会話率:35%
『世界を、救って』
不思議な声に誘われて目を覚ますと、そこには興奮した牧師の取り巻く王城の謁見の間にいた。
もう一人の少女と共に。
「聖女よ、よく来てくれた!……して、そなたは誰だ」
歓迎される少女とは対極におまけにすらならない主人
公。
男子高校生の異世界生活、理不尽な幕開け。
別題『~イケオジの花園(パラダイス)~』
イケオジが主人公を沢山愛でたりいじめたりする、お話かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 00:00:00
238599文字
会話率:52%
卑劣な方法で王位を簒奪し、圧政を敷いてきた王弟が、王国の正統なる後継者にである王子に討ち取られ、王国に春が訪れた。その一方で、内戦中王子の懐刀として活躍した魔法使いアシュリーは、職を失い途方に暮れていた。
一緒に背中を任せて戦った幼馴染
であり、初恋の人であるセドリックは王子に気に入られて活躍中だというのに、自分は無職。職探しに疲れたアシュリーは仲間の勧めで田舎の師匠兼養母のもとに帰ることを決意した。
忙しい幼馴染をレストランに呼び出し、田舎に帰ることを伝える。食後にセドリックの家に誘われたアシュリーは、慣れない酒に失敗し眠り込んでしまう。目が覚めたアシュリーの目に飛び込んできたのは裸の幼馴染と自分の足に繋がる鎖と左手に嵌った魔封じの指輪だった!
「情報量が多すぎるのでもう一回気絶してもいいですか?」
「いいよ。僕とずっと一緒にいてくれるならね」
腹黒一途ヤンデレヒーロー×鈍感お人好し魔法バカヒロイン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 18:25:39
16906文字
会話率:42%
大学進学で上京してきた主人公の佐々木潤は隣の部屋に住む玲子さんと言う人妻に誘われていたが人妻なので手を出さずにいた。そんなある日玲子が部屋に押し入りはっきり”抱いて”と懇願するのであった。それに対して潤はどう行動するのか...
最終更新:2024-06-23 00:35:17
5620文字
会話率:57%
芽生は幼馴染の紫乃が好き
相手にされず片思い
紫乃の父親に誘われ関係をもつ
最終更新:2024-06-22 23:59:32
7795文字
会話率:87%
両親の離婚を機に母の実家である祖母の家で暮らすことになった受験生の「僕」は、近所に住む4つ年下の「ナナ」に「おにいちゃん」と呼ばれて懐かれていた。
ある日、町の祭りで子供神輿に出るというナナに誘われて祭りを見に行った所、素肌に法被を羽織って
ふんどし姿のナナを性的な目で見てしまっている自分に気付く。
神輿が終わった後「僕」の住む祖母宅でナナと二人で過ごす事になったが――ナナから思いもよらないアプローチを受けるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 18:07:46
11574文字
会話率:48%
ある日、1人の男子バスケ部員がハメ撮りに成功する。その部員は、朝練後にそのことを同級生に打ち明けた。実際に映像を見た同級生たちは、それぞれ様々な反応を見せる。歪な熱気が充満する部室。そこで提案される男女バスケ部合同でのハメ撮り交流。各々が葛
藤を抱きながらも、青春に咲いた甘美な果実に誘われるがままにそれに参加した。男たち、女たち、さらに先輩、教師も巻き込んで加速する性交の渦。才能と可能性を秘めた少年少女が行き着く先は成熟か、それとも破滅か。今、青春の性癖を歪ませる官能的な体験が始まる......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 21:00:00
313091文字
会話率:56%
しがない新入社員の上中は夏の暑い日に飲み会に誘われる。参加すると、それは男も女も社員全員が全裸で触れ合う暑気払い飲み会だった。
場の空気に飲まれ、考える間もなく上中も全裸になる。そこで上中は、いつも好意的に話しかけてくれる同期で清楚美人の川
上の全裸を目の当たりにすることになった。
川上は処女だった。当然、上中も童貞である。それを見かねた課長は、個室の座敷をふたりっきりで使わせてくれる。全裸の男女が個室でふたりっきり。そんな状況では、交わらないはずもなく、ふたりともが心をさらけ出したイチャラブの初体験セックスが始まる。
初体験をした後も口移し乾杯や乱交が繰り広げられる中、上中には川上に対する熱い気持ちが芽生える。それに抱かれて、上中はずっと川上を独り占めして......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:00:00
12045文字
会話率:51%
「悪いことをするとお珍宝様が見ていて、犯しにくるよ」と、子供を脅すのが世の常識だが、お珍宝様こと性鬼の慎は変な偏見を振りまくな、とその教えに不満を抱いている。慎は至って真面目で勉強家であり、中身は普通の男なのに、性鬼だからと怖がられて友人が
出来たこともない。このまま一生が終わるんだろうと思っていたら、大学内で王子様とあだ名のつくほど人気の神崎に友達になろうと誘われた。爽やかで朗らかな神崎だが、ひょんなことがきっかけで神崎の本性を知り、惹かれていく。表情筋が死んでる性鬼(2メートル越えの巨漢。むっつり。巨根。人外)×裏表激しい王子様(淫乱処女。自分のエロい写真をこっそりSNSにあげている)ハッピーエンド。全11話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 17:20:45
13334文字
会話率:36%
男子予備校生と揶揄されるほどボーイッシュなファッションの紬。
紬自身も知らずにいるが、実は全国の烏天狗を統べる頭領・煌の番であり、紬本人も天女の末裔である。
天女の魅了の力は周囲の男を惑わせる危険なもの。
紬にはその力を封じる術がかけられ
ているが、煌が紬に触れれば術は解け、解けた途端に男どもに狙われることになる。
そして魅了自体を無効化するためには番である煌と契らねばならない。
つまり煌が紬に触ったら最後、即契りに持ち込まなければならないのだ。
そんなことを知る由もない紬はオネエの親友に誘われ仮面恋活パーティーに参加し、二十年ぶりに再会した煌に今すぐ契ろうと迫られる。
術が解けて集まってくるのは人間の男だけではなく妖怪の雄達もだった。
煌の側近・三羽烏も主人の契り(=童貞卒業)に向けて奔走する。
エロ+ちょい怪奇+恋愛+ざまぁ
とりあえず烏天狗イケメン童貞部隊が嫁取りをかけて頑張るお話。
※ゆるゆるの目線でお楽しみ下さい。
※今回もどエロい表現、隠語ありなので、苦手な方はお気を付け下さい。
※珍しくエロ描写無しの部分も多くなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 21:34:30
295061文字
会話率:43%
【簡単なあらすじ】部屋に呼んでくれないエリート彼氏の浮気を疑った結果、SM趣味をカミングアウトされ、受け入れたら、拘束椅子に縛り上げられて、電マ責めされてどろっどろにイジメ倒される話。いつも通りの頭空っぽ系エロエロ話です。
【ちゃんとした
あらすじ】再就職した保険の営業。自分で望んで転職したし、頑張るつもりはあるけれど現状まるで結果が出なくて自己肯定感が下がりに下がっている。そんな中、枕営業を誘われているのを必死で断っていたら、ドタイプのイケメンに助けられる。お礼にかこつけた人生初の逆ナンに成功したのをきっかけに、そのイケメン(四十八願 透真)と仲が深まっていく。デートを重ね、彼の話を聞くうちに、少し自虐的になってエリートな彼と自分では釣り合わないと考えてしまうが、彼から告白され付き合うように・・・。幸せな日々を過ごしているのだが、どうしても彼の部屋に呼んでもらえない。もしかして、他に付き合ってる人がいるの・・・?不安になって彼に問い詰めたところ、実は彼には人に言いづらい趣味があり・・・。私、それでもあなたが好きです。
※note等他サイトへも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:35:21
154014文字
会話率:43%
【簡単なあらすじ】限界OLが推しの人形作家の家政婦として雇われて、田舎で平和に暮らすお話を装った、サイコパス男子に囲われて軟禁されて洗脳されて誘導されて告白させられて、緊縛プレイ(縄で縛るガチのヤツ)でじっとり気持ちいい事を教育されるお話。
いつも通りの頭空っぽ系エロエロ話です。
【ちゃんとしたあらすじ】残業続きの毎日と代り映えのしない日常に精神的な限界を感じている中、夜風に招かれてベランダで缶チューハイを煽っていたら、隣人から話しかけられる。飛び降りようと勘違いされたようだ。余計なことを聞かないのに深く理解を示してくれる、壁越しの優しい声の彼(六箱 紫苑)に惹かれて行く。そんな中、彼に背中を押されて前から好きだった人形作家の鬼乃(きの)という女性にSNSでDMを送った。彼女が「誰かと話したい」と言ったからだ。緊張しながら送ったメッセージには意外なほど早く返信が返ってきた。そこからやり取りをするうちに、彼女が山奥の豪奢な別荘へ引きこもろうとしていて、そこの家政婦に来ないかと誘われる。悩むけれど、彼にまたも背中を押され、彼女は仕事をやめ、部屋を引き払い、田舎へ越すことを決意する。けれどその翌日、雇用契約書を隣の部屋の彼から渡されながら謝られ――――・・・。
すったもんだがありつつも田舎へ越し、便利ではないけれど快適な閉じこもり別荘生活をしながら、彼とふたりきりの生活に慣れていく。彼への恋を自覚するけれど、家政婦である意識が強くそれを伝えることはできない。胸に秘めた恋は日ごとその存在感を増し、ある日、ついに昼寝をしていた彼にキスをしてしまう。目を覚ました彼はしかし、驚くこともなく静かに微笑んでいた・・・。何かがおかしい。どこから仕組まれていたのかもわからない。彼の異常性に気付いてももう遅い。それでも逃げるなんてしたくないくらい、私は、彼への恋に溺れているのだから。
※note等他サイトへも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:00:00
84539文字
会話率:36%