朝目覚めたとき、レイには昨日の記憶がない。それがいつからなのか、どうしてなのかはわからない。唯一わかっていることは、レイには小さな家の中で日々「やるべきこと」が与えられているということだけだった。
しかし、ある朝ベッドには見知らぬ男が眠って
いた。むき出しになった男の左腕は、肩から指先まで機械部品で構成されている。男はケントと名乗り、違法ロボットを取り締まる高度自律型ロボット管理局で働いていると言う。数日前から毎日レイのもとへと訪れていたようだった。
レイと関わろうとするケントの目的は一体何なのか。「やるべきこと」を終えたレイに待っている未来は――
機械の左腕をもつ捜査官×一日で記憶を失う青年。近未来SF(風味)
全6話を予定。R18。
※架空の国が舞台となっています。実在の国や技術とは無関係です。
※他投稿サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 13:13:28
30296文字
会話率:41%
初詣に出掛ける朝のワンシーンです。
蜘蛛姫は夜に目覚める ~愛する姉貴は悪の女怪人にされてしまったのにその記憶がないので、人間に戻すため俺が抱く事になった~ という作品の後日談でもありますが、未読の方でもさらっとお読みになれるかと思います
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 22:39:02
1837文字
会話率:41%
大学生の桐島深雪は高校生の実弟鋼介に密かな愛情を抱きながらも、仕事に忙しい母の代わりに家事を切り盛りしている。
鋼介もまた姉への強い想いに悩んでいた。ある晩、アルバイト先からの帰宅途中、突然白い閃光に打たれて気を失う。家に帰ると姉の姿は
無く、ようやく見付けた姉は忽然と家から姿を消してしまう。
深雪は地球外生命体に陵辱され、特殊なエネルギーを注がれてアラクネという名の妖艶な女怪人へと変容させられていたのだった。
一方、鋼介のもとには政府の組織を名乗る人物が尋ねて来る。深雪が女怪人となっている可能性があり、それを助ける事が出来るのが鋼介しかいないという事を聞かされる。
エージェントとして鋼介は、姉とは知らずにアラクネと交戦するが、一瞬の隙を突かれて捕らえられる。アラクネによって強制射精を繰り返させられ瀕死の状態になるが、正気を取り戻したアラクネと共に辛うじて元の世界に戻って来る事が出来た。
アラクネとしての記憶を失った深雪と、カリベスとしての記憶を持ったままの鋼介は、ついに最後の一線を越えて激しく求め合う。深雪が再びアラクネに変身してしまうという危険性を知らされた鋼介は自分の精液を注ぐ事でその渇望を和らげるという密命を帯びていたのだ。その後も姉弟は自宅で毎日のように激しく身体を重ねていたが、深雪は再びアラクネに変身させられてしまう。
鋼介は愛する姉を取り戻す事が出来るのだろうか----?
2009年に生まれて初めて書いた完結済のエロラノベです。
某出版社さんに投稿して没になったものに手直しを入れています。
エッチなシーンがある部分には☆を付けています。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 15:47:12
141066文字
会話率:30%
ウィドリントン王国の姫モニカは、隣国ヴィンセントの王子であり幼馴染みのクライヴに輿入れする途中、謎の刺客により襲われてしまった。一命は取り留めたものの、モニカはクライヴを愛した記憶のみ忘れてしまった。モニカと侍女はヴィンセントに無事受け入れ
られたが、クライヴの父の余命が心配なため急いで結婚式を挙げる事となる。記憶がないままモニカの新婚生活が始まり、彼女の不安を取り除こうとクライヴも優しく接する。だがある事がきっかけでモニカは頭痛を訴えるようになり、封じられていた記憶は襲撃者の正体を握っていた。
※全体的にふんわりしたお話です。
※アルファポリスさまにも同時投稿しています(挿絵つき)。
※毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 21:13:11
98450文字
会話率:40%
体の関係からはじまる幼馴染とのオフィスラブ!
どうしても会いたいと言われて幼馴染の家に行ったヒロインは、幼馴染と一線を超えてしまう。
大好きだからこそ、大事な友人だと思って生きていきたかった。どうしようと思っていたら、幼馴染の働く会社にヒ
ロインの会社が吸収されることに!しかも、上司なんてありえないっ。
不器用な二人のジレジレラブ。
アルファポリス様でも連載中です。
ムーンさんでは1Pの文字数を多めに更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 10:13:24
106167文字
会話率:42%
病院のベッドで目を覚ますと記憶がない。自分が誰だかわからない。しかもベッドに拘束されている。首、手首、足首、腹周りを押さえられ……。やがて現れた刑事は、キミは殺人犯だ、と告げる。罪のない市民を何人も殺した凶悪犯らしい。それで拘束されている
。しかも困ったことに、殺人の記憶がある。頭にではなく、手が、身体が覚えているのだ。まさか、わたしが殺人犯……。名前は名城沙理(なじょう・さり)というらしい。職業は刑事。いずれ解雇が必定だ。けれども、わたしは殺していない。仮に殺していたにしろ、そうなった真相がどうしても知りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 10:00:00
20938文字
会話率:63%
エルグランー人間編の続編です。
魔力と体のバランスを保つことが出来なかったエルグランは、神の計らいというか我が儘で元の世界に転生することとなった。しかし、前世での記憶がない。モブ騎士ポールと幸せになれるのか!?他の仲間はどうしているのか!?
旅の目的を今度こそ果たします!モブ騎士×領主の息子(元村人)の王道BLファンタジー第二幕開始!エッチシーン予告なくガンガン入れる予定です。サブCPは、美青年狼×ガチムチ青年猫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 18:13:04
192414文字
会話率:16%
声は語った。多くの戦士たちの物語を。声を聴いた。かつて俺が生活していた世界を。
俺には記憶がない。目覚めた場所は知らない場所。何もわからない。だが声は語る。その声を聴くと不思議とその情景、感覚すべてが再現される。この物語を聞くのも、悪くはな
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 15:20:13
24401文字
会話率:53%
幼馴染は殆ど男ばかりの田舎で天真爛漫に育った花音には中学3年生の夏休みからの記憶がない。
特に困った問題も起こらなかったのでそのまま気付く必要もなく大人になったある日、行方不明だった母の訃報と共に出来た15歳下のイケメンハーフの弟。戸惑いな
がらも必死に弟に愛情を注ぐ事を誓った矢先に・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 00:00:00
164260文字
会話率:44%
死期の近い王――マリゼルのもとには常に悪魔がいる。姿かたちは掴めないけれど、声が、音楽が、聞えてくる。「早くFineを聴かせてあげたい」悪魔は嗤う。マリゼルは己がなぜ悪魔に憑かれているのか理由を知らない。国を導く英雄王として人生を駆け抜けて
きた。たくさんの命を救い、国を安寧に導いてきた。だが、死の淵に佇む己のそばでは常に悪魔が嗤っている。ひとつだけ、おかしなことがある。マリゼルには、ある一時期の記憶がないのだ。思い出そうとすると頭がちりちりと痛み、記憶を呼び起こすことを阻害する。マリゼルは己の置いた精神と肉体を顧みながら思う。なんでもいい。英雄王として死にたい――と。そんな心身ともに疲れ果てたマリゼルのもとに、一人の女中が現れる。名前も知らない相手なのに、顔を見た途端、記憶が刺激された気がした。彼女は言う。「さあ、思い出して。わたしを、幻のレビュタントへ連れて行って」と――。マリゼルが犯した罪とは何か。そしてこの女性は誰なのか。すべての謎は過去にあり、それを思い出したとき、悪魔の正体もまた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 19:52:25
11393文字
会話率:65%
前世の自分についてほとんど記憶がない。海で溺死したのと、男ということと、人間だったということ。
だけど前世の記憶、知識はある。
その記憶で、自分が蟻になったのだと理解した。
しかし、僕が思うただの蟻ではない。
この大きさは、大型犬く
らいかな? こんな大きさの蟻は僕の知識にはない。
びっくりした。それ以外にもびっくりすることがたくさんあった。
本でしか見たことないし、実在しないと思われたドラゴンやゴブリン。僕はこの目で見た。
ネット小説でよく見る。異世界転生なのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 04:48:29
2101文字
会話率:3%
「彼女」には記憶がない。
「彼女」について分かることといえば、剣の腕は達人級で、年齢は22くらい、そして、人前で「全裸」であることに羞恥心を持たないことだ。
田舎町に現れた謎の全裸女騎士と、村人のハートフル交流官能物語、ここに開幕。
※全裸騎士こと「彼女」は、全裸であることが普段着という思想の持ち主です。
故に「彼女」が衣服(下着含む)を着ているシーンはありません。ご了承ください
(例外としてマントを着ける場合もあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 22:51:17
22799文字
会話率:28%
病院で目を覚ました大嶋乙桜(おおしまさくら)は目が覚め前の記憶がない。夫の達弥のサポートもあり、一つ一つ学習し直していく。
彼女が記憶を失うことになった理由は未だ謎に包まれている。
最終更新:2018-01-14 04:18:37
1754文字
会話率:44%
主人公:槙原 翔太は町民に話し掛けるたびに、勇者と呼ばれるのだが、
職業:戦士と書いてるんですけど!!
自分鑑定したら、戦士って書いてたんですけど!!
自分の事を戦士だからっといっても町民からは笑って「またまたご冗談をぉ~」と言われる始
末。
ええーい、戦士だけど勇者の冠かつがせてもらおうじゃないかぁ!
槙原翔太は自分の記憶がないのにもかかわらず、この世界で勇者として生きていくことを誓う?
勇者って凄いんだなぁ・・・と日々感心する翔太を描いていきます。
成り上がりというかチートというか、そんな感じになるつもりです。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 00:00:00
406410文字
会話率:46%
主人公の少年が突然山中で目覚めた世界は、様々な種族が混住し、人が魔法を駆使する世界で、魔法はあるが火薬は登場していない中世的世界観という(定番すぎる)時代設定になっている。
一部の知識以外の記憶がない少年はやややる気、覇気に欠ける性格で
あるが、そこもやはり定番といえる都合の良い設定があり、チートな能力に乗って、多くの人の助けを受けながら無一文の身から借家住まいを経て小さな村を持つ身分になり、更に領地が広がり街造りの過程も出てくる中、主人公は地位が上昇していく。
最終的には皇帝を称するところまで昇る構想であるが、これは概要程度で具体的な筋として出来上がっているのは公国(設定では帝国、王国に次ぐ規模の半独立国を指す)王位を得るまで。
この過程で何度か戦争が発生し、お約束のゴーレムや魔法道具が出てくる中、様々な人物が登場し、主人公に係り、行動を共にする。
この様々な人物とは仲間は献身的、敵対者は愚鈍という安直な設定で、当然美女も含まれ様々な愛憎劇(構想半ばであるがNTR発生も・・)が生まれる。
ここにはもちろんハーレムが生じ、序盤は控えめな出だしですが暴力的な描写や性的に残酷な描写もあります。
・・などとあらすじモドキを書いていますが、内容はこれまで世に出ているあまたの作品に比肩する独創性はなく、簡単に予測できるお約束が秩序なく並ぶ構成となっています。
序章部分で記憶のないつまり正体不明であるはずの主人公の正体を結構匂わせているため、凡その結末も推測でき、主人公のためにこの世があるかのようなストーリーなので、客観視せず主人公(男性)視点で読めば暇つぶし程度にはなるのではないかと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 23:26:01
40049文字
会話率:25%
「あー佐々木、今日このあと、化学の間宮先生が、お前の事呼んでるから、化学実験室に向かいなさい」
俺、間宮先生に呼ばれるようなことした記憶がないんだけれど???
間宮先生、俺に何のようがあるんだろう・・・
最終更新:2017-05-07 18:09:51
2518文字
会話率:74%
凜は高校三年の春、桜の花に誘われて異世界にトリップしてしまう。それから数年間の記憶をなくし、現在は修道院にお世話になっている。だが、いつも記憶がないことを不安に思っていた。自分の中の何かが欠けてしまっているようで、釈然としない。ある日、修道
院に兵が押し寄せ「見つけた、黒い髪の女だ」と囚われてしまう。これは、失くした記憶に関連することなのか…。
8話から性描写入ります。一応、サブタイトルに☆を入れるのと、前書きで注意書きしますが、苦手な方はご注意下さい。
幕間としていた話しが長くなりそうなので、第2章に変更しました。
それに伴いサブタイトルを変更しています。
第1章:凜視点 第2章:侍女頭リタ視点 第3章:凜視点
作中に修道院や修道女といった表記がありますが、詳しい構造や戒律については、私たちの知るものと異なるものと考えて頂いて差し支えありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 00:00:00
119335文字
会話率:22%
父の病院で外科医として働く矢波(やなみ)孝太郎(こうたろう)は、矢波家の長男である。日々、医師としてのスキルを高めるために努力している。
ある日、救急搬送されてきた患者に出会う。
18才の工藤(くどう)詩音(しおん)は男性数人にレイプされて
いた。いつもなら淡々と処置するだけだが、なぜだかその患者が気になって仕方がなかった。
意識を取り戻した詩音は、レイプされた記憶がないらしく子供のようになってしまう……
幸せに向かって歩き出す二人の将来はどうなっていくのか?
※導入部分で、強姦時の酷い表現などがありますのでご理解ください。
医療内容や法的内容などは、あくまでも筆者の想像ですので事実と異なる場合があります。突然、濡れ場に突入することがありますので、苦手な方はサラリと流していただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 20:00:00
116495文字
会話率:49%
商隊と傭兵団に拾われたのは、顔も判別出来ないほどボロボロの少年だった。しかも少年には記憶がない。…記憶、ないんだよね?
///転生してから大きくなるまでの記憶がない少年と、その少年を振り回してるんだか振り回されてるんだか分からない人達との異
世界における物語。///本番描写は多分なし。残酷タグは予防です。 ///読んでくださった方より女→男モノが苦手な方もいらっしゃると指摘を頂きましたので、キーワード追加しました。分からず読んで不快に思った方には申し訳ありませんでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-17 22:00:00
32074文字
会話率:30%
2年以上前の記憶がない少女、アマリア。自分は何族なのか、どこから来たのか、なぜ記憶を失ってしまったのか。ぼんやりと疑問を抱いていたけれど、日々の生活に強い不満はない。
そんなある日、アマリアの住む自治都市に他国の王子が訪れたことで転機が
訪れる。王子は『ショウロク』の手掛かりを求めているのだという。王子の顔を見るたびに何か大切なものを思い出せそうになるアマリアと、『ショウロク』を使って大切なものを取り戻そうとする王子の切ないラブストーリー。
不定期更新、R18は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 12:00:00
106100文字
会話率:14%
朝起きると、なぜか全裸の男と同衾していた俺。
どうやら大学の後輩のようだが、昨夜は飲みすぎてまったく記憶がない。
一体昨夜何があったのか?
最終更新:2015-06-04 16:04:17
5536文字
会話率:35%