※同性愛(BL)、食人(カニバリズム)、殺人、流血表現があるので苦手な方は注意をお願いします。
※Pixivでも投稿しています。
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殺人鬼トラヴィスは食人鬼サイと出会う。一目惚れをしたというサイに襲われたトラヴィスは左手の小指と薬指を
失い、さらには指を切った張本人との共同生活を大家のウィリアムに強制されてしまった。早々にこのサイコ野郎との同居生活を終わらせるべくウィリアムから暗殺依頼を受けるトラヴィスだったが、サイの執着を甘く見ていたと思い知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 15:56:48
38089文字
会話率:49%
彼女は今日も旅を続けている。旅先で残虐非道な殺人を繰り返して、世界中から追われながら。そう、彼女は空前絶後の殺人鬼だった。
ある時は平穏と隣り合わせのマンションの一室で斬殺劇を。ある時は地方の山中の別荘で拷問劇を。彼女の行く先では悲劇が
繰り返された。何の意味があって殺人を続けるのか、そのことは彼女自身も分かっていない。ただ何かを求めるように彼女は殺人を続けていった。
ある時、彼女はふらりと奥多摩にあるダムに立ち寄った。そこでダム建造中に殉職した英霊たちの石碑を目にする。八十七人の意味ある死者の名前が刻まれていた。立ち込める霧の中、彼女は自分の殺人の意味を自問自答した。答えは分らなかった。
またある時、彼女は歌舞伎町の酒場で奇妙な青年に出会った。彼は悲劇の演出家気取りのキチガイだったが、不思議と殺人鬼とは気が合った。一夜の遊戯の合間、彼女は青年に殺人鬼を衝き動かす動機を訊いた。
「終わりが見たいんじゃないかな、ひとつの壮大な物語の」青年は殺人鬼の破滅的な行動をそう評した。彼女が覗き込んだ青年の瞳の黒は遠くの終わりを見つめていた。
殺人鬼としての生活が一年を過ぎた頃、殺人鬼は捕まった。警察にではなく、彼女に私怨を抱いた男の手によって。殺人鬼は左手を失いながら、男のもとから逃げ出した。そして行き着いたのは奥多摩のダムだった。彼女は相変わらず霧に満ちているその場所に自分の終点を見た。
自分は何処から来て、何処に行くのか。彼女は霧の中で自問自答する。そして、答えが出ないまま、彼女は警察に取り囲まれるのだった。彼女は最後に問いかける。望む答えが返ってこないことを知りながら、問いかける。
「私の名前はなんでしょう?」
※エブリスタ、アルファポリスにて転載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 11:52:41
83577文字
会話率:25%
ある日、俺はある家族連れに目を留める。その父親は俺の憧れだった幼稚園の先生のマンションに出入りしていた男で・・・。園児の父親と不倫しているビッチなら手加減しなくていいよな、という思考に走った少年の話。
※ムーンで連載中しているものの一部です
が、純粋性の欠片もない為、こちらに投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 20:00:00
4462文字
会話率:35%
義理の姉とのセックスに興味を持つ如月勇のせいでクラスメイトたち(男)は、憧れの女性で童貞を捨てようということになってしまった・・・
好奇心旺盛で無邪気な少年目線です。
※各章完結毎に更新期間が開きます。
【注意】一部、虐待(犯罪)被害者が主
人公になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 12:13:12
25518文字
会話率:37%
夏の夜、行きつけのバーで久しぶりに会った常連仲間。ずっと憧れていたその年上の人は、とても素敵な人だったけど、左手の薬指に指輪をしていた。 ※不倫ものではありません
★ハル様主催・熱帯夜酒企画2015参加…のつもり(大遅刻)
★本編完結済みで
すが、気が向けば短編を追加予定。都度完結扱いとさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 12:58:14
70534文字
会話率:44%
「月を撃ち落としてお前にあげる」
宝石を生み出せる左手を持つ青年・水落(みずおち)と、彼と同じ能力を持つ宝石細工師の久遠(くどう)の日常。
最終更新:2015-09-06 00:15:34
16712文字
会話率:45%
小学生の僕は、17歳の女子高生の姉ちゃんに毎日おもちゃにされていた。
そんなある日、僕はお風呂場で姉ちゃんの痴態を目撃してしまう。
下着を避けながら、スライド式のドアに近づき、少しドアを開けて隙間から中を覗き見る。
「姉ちゃん――?」
「はうっ、んっ、ああっ、んくっ、ああんっ」
僕は目の前の光景が信じられなかった。横向きの姉ちゃんの裸が見えた。おっぱいがタプンタプンと上下に揺れてる。
姉ちゃんが風呂椅子に腰掛け股を開き、シャワーを浴びながら左手で自分の胸を揉み、右手で股間をまさぐっている。僕の方から見て横向きの体勢だ。
はちきれんばかりの大きな丸いおっぱいがユサユサと揺れている。乳房の山頂でピンク色の乳首が尖って、ぷっくり膨らんだ乳輪がツヤツヤしてる。シャワーの水飛沫を浴びて十七歳の素肌が水滴を弾き返してる。身体についた滴(しずく)がキラキラ光ってまるで女神のように神々しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 20:52:16
32453文字
会話率:41%
★小説家になろうからの移行作★
ひなた著関連作のスピンオフorその後作集の予定
【HIROYUKI】
女たらしでも不誠実でもないのに、恋人と長く続かない浩之。
ある日、大学時代、親友の恋人だった絵理と再会する。
再会した彼女の左手薬指には結
婚指輪。
当時、一度も自分を振り向いてくれなかった彼女と浩之は、10年の時間を経て……。
【HIKARU】
冷たい目を持つ四十男と、凡人と一線を画すオーラと美貌を持つ二十歳の女が出会う。
親子ほど歳の離れたふたりの恋着と葛藤。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-19 12:00:00
55171文字
会話率:34%
あの人は、考え事をする時左手の人差し指で唇を擦る癖がある。
そんな些細な事に気づいてしまう程、あの人が好きなんだ。
上司に恋してしまった部下の話。
最終更新:2015-06-03 23:49:17
14732文字
会話率:24%
あの日お母さんは、私の左手の薬指に真っ赤なマニキュアを塗った。
自由奔放な母に、ころころと代わる父、それに振り回されながらも強かに生きる姉弟のはなし。※気分転換用の亀更新になります。
最終更新:2015-05-23 10:29:38
27834文字
会話率:37%
大神ヒトヨシは、同じ大学の小柳七緒に誘われて、シェアハウスに入居することになった。家賃を払う金がない大神に、七緒は言う。
「住人のお世話をしてくれるだけでいいよ。それだけで家賃はタダにしてあげるし、大神の働きしだいでは報酬も払うよ」
シ
ェアハウスでは、掃除などの雑用で家賃を軽減してくれるシステムもあると訊く。
そんなものかと思い、シェアハウス入居を決める。
入居一日目の歓迎会で住人を紹介されて驚愕。
住居者七人は小柳という姓で七緒の親戚でもあった。
歓迎会ではじまったあみだくじ。それは誰が大神の身体のパーツを担当するか、所有権を決めるものであった。
口担当、右乳首担当、左乳首担当、右手担当、左手担当、ペニス担当、アナル担当。
七人の担当が決まって、早速始まる歓迎会。大神は身体をすみずみまで七人から陵辱される。
おまけにその光景を動画で残されて、逃げようものならネット流出すると脅迫されて、逃げようにも逃げられない状況になってしまう。
異常な執念で固執する小柳達に大神は翻弄される。そんな愛欲の日々。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-09 12:00:00
4673文字
会話率:40%
会社で課長ポストにいる三十代のサラリーマンの俺は、妻の朱莉と一緒に生活していた。昼間は仕事で家を空けているので、夜帰宅し、食事を共にしてから過ごす。五年前、結婚し、ずっと家事や炊事を朱莉に任せていた。お互いの左手薬指には結婚指輪を嵌めていて
、先々も人生を共にするパートナーとして歩んでいくつもりでいたのだが……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-17 13:39:06
1364文字
会話率:37%
廃墟と化した街にただ一人、井戸守りの女が占いを生業として生きている。
月が天高く昇る今宵も占いのお客様が厳しい砂漠を越えてやってきた。
《連想企画》参加作品。選択キーワードは「砂漠」と「月」
最終更新:2014-10-31 21:00:00
4123文字
会話率:23%
会社の中でもエリート集団といわれる部署に配属された彩音。課長の内田は、仕事もできて誰からも信頼されている。
そんな彼からの告白に頷いたけれど、彼の左手には結婚指輪が……。
罪悪感と彼への愛との間でもがき苦しむ彩音の前に、後輩の滝本が手を差し
伸べる。
「ただ、あなたが欲しい」とつぶやく滝本が彩音に教えてくれたこととは?
他サイトに掲載しておりますが、表現が一部異なります。(こちらの方がオトナです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 22:08:32
112895文字
会話率:43%
合コン女王で魔性の女と呼び声の高いの篠瀬真紀は、
カリスマ美容師の関慶喜をものにできないでいた。
恋に落ちてしまった。
そう気付いた時の甘い屈辱感。
関は真紀の気持ちに気付きながらも今までの関係を崩さない。
しかし酔った勢いで二人の駆け引き
は唐突に終わりを告げる。
「何回抱いたらマキちゃんはオレの『彼女面』してくれんの?」
追っているのか、追われているのか、不器用な二人の恋愛模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-09 08:17:04
34775文字
会話率:47%
結婚式の2次会で、かつての同級生に祝福される優香。幸せな花嫁であるはずなのに、優香の心には小さなとげが刺さっていた。彼の本当の気持ちがわからない。けれど優香には、引き返せない理由があって……。しっとり切ない大人のラブストーリーです◇◇◇去年
『おっさん萌え企画』に出品した作品の再掲載です。◇◇◇自サイトから転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-07 13:19:33
8276文字
会話率:39%
男が一目惚れした彼女は、左手の薬指に指輪をしていた。男は強引なアプローチで彼女を手に入れるが、彼女は死別した夫を想い続けていた。小さな熱帯魚店の店長と、彫金師の女性のお話です。男性視点で、一章目は出会いからゆっくり進行します。途中、無理矢理
の描写が入りますが、基本は純愛です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-12 18:06:50
17160文字
会話率:44%
フロレスタン王国のオーロラ姫は、大の男嫌い。生まれた時に授けられたはずの多数の「美徳」はどこへやら、今日も元気に見合い写真を崩壊中。ある日、身から出た錆びでウサギが城中に眠りの魔法をかけてしまったから、さあ大変。解除方法は「真実の愛」! 右
手に腐女子、左手に中年魔法使いを従えて、オーロラは無事魔法を解くことができるのか。どうしよう、また道を間違えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-23 10:19:45
16763文字
会話率:46%
肩の凝らない作品として作りましたので、伏線、理屈はお忘れ下さい(笑)主人公の伊集院宗平は、ごく普通の大学3年生。でも、気の弱いのが災いして、彼女いない歴=年齢の、可哀想な境遇。その宗平クンに転機が訪れます。運命線までも弱々しい宗平クンの左手
に、ある日、妙なできものができまして。その「できもの」こそが、世にも珍しい、人面疽ならぬ、オ××コ疽。しかも、不思議なのは、外見だけではなかったのです。宗平クンの人生は、大きく変わってしまいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-12 05:37:47
65075文字
会話率:20%