宮廷使用人のメリアは男好きのする体型のせいで、日頃から貴族男性に絡まれることが多く、自分の身体を嫌っていた。
ある夜、悪辣で有名な貴族の男に王城の庭園へ追い込まれて、絶体絶命のピンチに陥る。
懸命に守ってきた純潔がついに散らされてしま
う! と、恐怖に駆られるメリアを助けたのは『騎士軍師』という特別な階級を与えられている、策士として有名な男ゲオルグだった。
メリアはゲオルグの提案で、大切な人たちを守るために、彼と契約結婚をすることになるが――。
騎士軍師(40歳)×宮廷使用人(22歳)
ひたすら不器用で素直な二人の、両片想いむずむずストーリー。
※ヒロインは、むちっとした体型(太っているわけではないが、本人は太っていると思い込んでいる)
※こちら、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 22:30:45
129636文字
会話率:32%
突然告白され、婚約者となったイケメンで紳士ででも天然な彼。
一か月、夢見心地で過ごしてきたが、そんなある日、婚約者である彼がとても美しい少女と談笑している場面を目撃してしまう。
こんなパッとしない自分なんかよりも、お似合いだ。それに、彼は
真実の愛を見つけたんだ。と思い、伯爵家の長女、ルシアは、婚約者と別れることを決意。
でもこちらから婚約破棄するのは公爵家である彼に対して少々難しい。
ということで、向こうから断ってくれるよう、
「っ私、他の女を愛しつつ、婚約者を一か月、いえ、一年くらい放置するような方がタイプなの!」
と告げる。
その言葉を真に受けた婚約者と距離を置くことに成功。
いずれ私との婚約が邪魔になり、破棄をしてくるに違いない。と婚約破棄宣言を待っていたところ、なぜか彼に手を引っ張られ、距離を置いた本当の理由を問い詰められる。
ついつい「大切な人ができたのなら身を引くため」と答えてしまったところ、大変激怒した彼に―――――――。
本当は美しく完璧だと尊敬されているのに、いろんなことを勘違いしているルシアが、三大公爵家の一つ、レイバー家の長男で、完璧だが天然、と思われている本当は策略家な婚約者に愛される、溺愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 00:00:00
31502文字
会話率:30%
※社会人一年目のお兄さん×昔一緒に遊んでた悪魔のショタっ子
確かに遊んでいたはずなのに、確かに幼馴染だったはずなのに、親友だったはずなのに。僕の大切な人だったその男の子は、ある日を境に存在そのものが消えた。
友達に聞いてもそんな子知
らない、親に聞いても家に遊びに来たことはない。
それらを乗り越えきれない僕でも時間の流れは残酷で、既に僕は社会人一年目だ。
完全に自立をして一年目のハロウィン、ブルームーンの綺麗な月夜に残業から帰って来た僕のマンションの一室に、チャイムの音が鳴り響いた。
「トリックオアトリート。」
日付が変わりそうな深夜に少年の声、ギリギリの合言葉は僕に何をもたらすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 23:27:55
11448文字
会話率:41%
セミが鳴く季節。
子供のころから大好きな季節。
子供のころの夏は、
午前中に学校のプールへ行き、帰ってきて、お昼ご飯を食べながら愛の劇場を見る。
少し昼寝した後、友達と田んぼの周りで鬼ごっこ。
17時の鐘が鳴ると同時に、解散。
帰路につく
途中、目の前に広がる一流の画家が描いたような夕焼け空に惹かれてしまい
早く帰らないと怒られるのに、少しだけ田んぼの端に座って、セミをBGMに考え事をする。
この時間が人生の中で一番好きな時間。
「明日はあの子を誘って遊ぼう」
子供のころから東京に憧れていて、就職と同時に上京。
故郷と比べると東京(ここ)の暑さは異常。息苦しい暑さ。
でも、やっぱりこの季節は好き。
東京(ここ)で聴くセミも観る夕焼けも好き。
はっきりとどう違うか分からないが、故郷で聴くセミと観る夕焼けとは違う気がする。
今も相変わらず、考え事をする。本当にこの季節はよく考え事をする。
今はあの人の事を考えてしまう。
3年前はあの人の事を考えていた。
上京したてのころは、私を一番大切にしてくれた人の事を考えていた。
夏って人を大胆にさせる季節だと思う。
夏って哀愁に浸らせる季節だと思う。
夏って過ちを犯しやすい季節だと思う。
不倫や浮気を題材とした作品って
舞台が夏であることが多い気がするがきのうせいだろうか。
あの人の事を忘れたい。
今、目の前にある幸せだけを考えて生きたい。
貴方は毎日大切な人だけを想い続けられますか。
これもすべて夏のせいだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 17:05:16
578文字
会話率:24%
社会には、絶対的強者が存在する。
彼らは自らの横暴を力で押し通し、その過程で他者の人生を踏み潰そうと、歯牙にもかけない。
これは、「王」の道楽と、それにより破壊され、陵辱される日常を描く物語。
最終更新:2020-07-31 19:25:34
60148文字
会話率:15%
幼少の頃に母親を亡くした宮下竜二に、高校一年の春に新しい家族ができた。
再婚相手の涼香さんの連れ子である沙雪は、新しい家族が出来たことを受け入れることが出来ず、ある日の夜に母親と言い争いをして家を飛び出してしまう。
部活の練習を終えて帰って
きた竜二は、事の成り行きを捜索に出ていた父親から電話で聞き、家で待っているようにと忠告されるが居ても立っても居られなくなり、その言葉を無視して家を飛び出した。どれくらい経っただろうか、必死に探していると家の近くにある山が目に入った。
辺りが暗いことなど無視して携帯のライトで捜索していると、山道脇にあったお地蔵さんの横にしゃがんで泣いていた沙雪を発見する。
竜二は沙雪をあやす様に優しく声をかけるも、沙雪は竜二を拒むように後ずさりしていく。
刹那、沙雪の身体が傾いた。背後には山道はなく、先にあったのは山の急な斜面であった。
竜二は間一髪のところで沙雪を抱きしめて一緒に山を転がっていく。
結果、二人に大事はなかったものの沙雪を庇いながら転がっていった竜二の右肩は、肩より上へと上げることが出来ない後遺症を負ってしまった。
この物語は、自分を家族と想ってくれた大切な人の夢をその手で壊してしまった少女と、心に芽生え始める葛藤に苦しむ少年の、甘くてほろ苦いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 21:36:11
3401文字
会話率:19%
大切な人のため戦う男·誠さんと彼が愛してやまない伊織のすれ違うようですれ違わない甘口カレーな物語。
伊織と誠さんのお話。
久々に書いてみたくなったのです。
最終更新:2020-05-23 16:57:58
5882文字
会話率:37%
学校帰りに、綾香は昔からの幼馴染である紗枝の元へ向かう。年中引きこもっている紗枝の世話をするためだ。可愛い紗枝のためならば、綾香は学校と家事の二重苦だろうと構わない。綾香にとって、紗枝は何よりも大切な人なのだから。
最終更新:2020-05-17 21:00:00
16661文字
会話率:36%
某小説のサイトに掲載していましたが、此方に連載します。
移植した臓器は、引き取り先の家族でした。
ごめんなさい、ごめんなさい。
僕の身体の命は貴女方の大切な人の………。
最終更新:2020-04-23 09:59:27
4749文字
会話率:49%
王子には好きな人がいた、思いきって身分を隠して学園に通いながら卒業式の日に告白した。
そんな王子にはトラウマがあった、幼い時に起きた事件のせいで大切な人が……。
そのトラウマのせいで王子は王位継承を破棄したいと考えているが。
最終更新:2020-03-10 15:17:28
10464文字
会話率:55%
天才棋士とされた棋士は今闇の中にいる、無差別殺害事件に巻き込まれ目の前で大切な大切な人を亡くしてから、天才少年は姿を消した。
大切な唯一無二の友人の事に痛みを抱え、日々葛藤していく。
最終更新:2019-07-14 13:02:43
1802文字
会話率:63%
あなたは、あなたの大切な人の事、全て知っていますか?
あなたはあなたの大切な人に、全てを知らせる事が出来ますか?
今まで知らなかった事を知った時、大切な人に知らせますか?
それとも知ってしまった事に目を瞑り逃げますか?『こんなの知らない』っ
て・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 11:58:29
26120文字
会話率:53%
高校生の和伊はずっと密かに恋心を抱いていた叔父の結婚が決まり、呆然としていた。和伊にとって叔父である雅人は何よりも大切な人であり、和伊を形成する最大要素だったからだ。
これからをどう行きていけばいいのかわからず、不安に駆られていた時、和伊は
満員電車である男と出会う。
成り行きから彼の仕事を手伝うようになった和伊は少しずつ前を向き始め…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-11 23:20:54
41100文字
会話率:28%
「ごめんなさい、お父さま。わたしはもう、この方の従順なメス奴隷です」
殺された恋人の無念を晴らすため、五人の美少女を快楽チートで催眠調教しろ! 王国を牛耳る五人の権力者たちにより恋人を殺害されたユーリは、彼らの最も大切な人を寝取り淫乱奴
隷に調教して目の前で犯すという復讐を企てる。
ひとりは傲慢で高飛車な公爵令嬢。
ひとりは天使のように優しい大商人の妹。
ひとりは都でその名を知られた歌姫。
ひとりは邪な枢機卿の聖女のような妻。
そして、最後のひとりは王家の姫君。
それぞれ高い地位にある五人をマゾ調教し淫らなメス犬にしようと、彼はどんな清純な女でも狂わせる禁断の快楽魔術に手を出す。はたして、ユーリの復讐は成功するのだろうか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 19:00:00
36295文字
会話率:51%
好き好き過ぎてヤンデレになっちゃった前世の記憶を持つ年下くん(受)
と
前世年下くんを嫁にした彼女がいる年上くん(攻)
年上くんに呪い(まじないとも言う)を掛けたのに全然思い出してくれないし何より自分のことより大切な人が出来たって…おこだよ
?
……な話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 12:28:53
17919文字
会話率:51%
幸せだった。
あの時、あんな場面を見るまでは。
見たくなかった。
愛する恋人と、姉のあんな姿を。
――もういいです。
でも、泣き寝入りはしません。
かと言って仕返しをする訳でも無いし言い訳も聞きません。
ただ、言いたい事だけを言わせて
貰います!
大切な人達に裏切られた少女の、幸せを掴む為に前に進んで行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 17:00:00
7028文字
会話率:33%
pixivで書いてみた作品の移植です。
NTR(寝取り・寝取られ)のヒロインのイメージ後日談をメインに書いています。エロはあまり追及してません。
上記のジャンルで、エロい絵等に反応しつつも、話や間男、最後に恋人や大切な人を裏切った裏切り者ヒ
ロインに不快感を感じた方のためのお話となっています。
読んでいる方々がそれぞれ読んだ作品の裏切り者ヒロインや間男たちに当てはめられるようにするため、本文内の登場人物の名前は決めていません。
本文は寝取られた幼馴染ヒロイン視点で語ります。
実力不足かもしれませんが、満足いただけたら幸いです
※悪質な感想を送るユーザーがいました。
この小説の内容に関して、思うところはあるとは思います。ですが、人に対する礼節を著しく欠いた言葉は相手の怒りを煽り、いじめっ子のごとき己の傲慢さを肥大化させるだけだと思います。ましてや、人を悪意を持って障がい者だの社会のゴミだのと呼ぶ人の言うことに、どんな価値を見いだせるでしょうか?
私は確かに、精神障害を持って生まれましたが、平気で相手の存在さえも否定する人に社会のゴミだなんて言われたくないですし、言う資格も全くないと断言します。
サイト運営の方の手を何度も煩わせたくない思いもありますので、しばらく本作の感想投稿をブロックさせてもらいました。
悪意なく、ただ普通に…且つ相手を侮辱することなく感想を送りたい方に申し訳ないと思いますが、何卒ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 09:23:48
9923文字
会話率:11%
そこは魔法や奇跡が存在する世界。
女性の魔力は尿に、男性の魔力は精子にこめられている。そんな世界で大切な人を守るため騎士を目指す青年と、天才と呼ばれる魔法使いの少女の物語。
にしたいです。超絶不定期更新となります。
最終更新:2019-07-29 03:35:53
23466文字
会話率:52%
ローゼライトは、伯爵家の跡継ぎ娘で18歳。婚姻に課された厳しい条件と、独身男性が少ない国内事情から、なかなか婿が決まらずにいた。それが父親の急死によって、事態が急変する。女伯爵の祖母が望む相手との婚姻選ぶのか、父親の再婚相手『後妻を生業にす
る女』の息子である端正な容姿の義弟を選ぶのか。家のために、大切な人のためにを優先してまうヒロインが、自身の中にある揺るぎない思いを貫いて幸せになれるのか……というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 17:30:21
18244文字
会話率:39%
大津留凜乃、二十歳。生きていたところとは違う世界で、アルヴィオス帝国の筆頭将軍に助けられたら、自分にはどうやら、「姫」と呼ばれるお役目があったらしい。人類の敵である魔王の支配を拒む帝国には、けた外れに強い筆頭将軍の救急箱が必要だった。命を
助けてもらったお礼のつもりで、救急箱のお役目を引き受けたのだが、役目のなかった、今まで生きていた世界と、この世界と、いったい、どちらが幸せになれるんだろう?
過酷な現実から、愛される世界へ落ちてきた彼女は、筆頭将軍をめぐる政治の思惑に巻き込まれつつ、義務の恩返しから、次第に、心を解き放っていく。愛する人を得た彼女は、大切な人を守り、その夢をかなえるために、奇跡を起こそうとする。
(※)つきの話はR18要素が含まれます。
時折、物語を補完するために、【間の小噺】を入れることがあります。【間の小噺】については、読み飛ばしても本編に差支えはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 11:33:58
398721文字
会話率:36%
幼馴染の翔と歩。2人はいつも一緒にいた。隣にいるのが当たり前で、それが普通。だが高校2年生の夏、とある転校生をキッカケに2人の関係は動き始めるーーーーーーー
隣にいる存在がどれだけ大切な人だったのかに気付くまでのお話です。恋人と友達の境界
線、好きってなんだろう…。なんでこんなに苦しいんだ…。
そんな2人の甘酸っぱくて少し苦い、青春のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 23:32:18
5447文字
会話率:48%
大手お菓子メーカーの地方営業所でパート事務として働くかなこは、三歳の娘をもつシングルマザーだ。生活はカツカツで、決して贅沢なんてできないけれど、周りの優しい人たちに支えられ、幸せな充実した毎日を送っていた。けれど、今の幸せは大切な人を傷付け
た上で手に入れたものだ。その事を忘れたことはない。4月、かなこの働く営業所に新しく一人異動してきた。それは、昔かなこが傷つけた、忘れたくても忘れられない元彼だった。(本編完結済み。番外編を更新してます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 10:00:00
426237文字
会話率:32%