『――では王よ、“黄金の瞳”を私にお与えください』
その国では生まれながらに金色の瞳を持った人間を、『黄金の瞳』と呼んだ。
彼らは金の瞳を持つという性に奔放な神になぞらえ、男であろうと女であろうと神の現身として王族専用の娼婦として王宮に
迎え入れられる。
ある時、国一番の騎士が、褒美に黄金の瞳が欲しいと国王に願った。
更新:
19.1.1 番外編を1本追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 00:00:00
95114文字
会話率:34%
神代の時代。神の膿、穢れとされる魔物。その魔物を統べる真王に支配されていた世界は、果ての地にて世の理を探し当てた七英雄の力と英知によって救われ、人の時代が訪れた。
魔物はなりを潜め、それを統べる真王も何処かへと消えた。
それから幾つもの時が
流れ、七英雄の創生した七国は百年と続く領土争いを続けていた。
拮抗するその戦乱は数十年のうち、再び湧き出した魔物によって戦力を割かれることとなる。
じきにそれは戦乱の鎮静を促していった。ほぼ同時期に現れるようになった異なる知識、技能、能力を持った者達。英雄あるいは賢人、天才の資質を持った彼らは一括りに異人と呼ばれ、各国で競うようにその存在を奪い合う。あるいは優先的に抹消され、世界の在り様を少しずつ変えていった。
その世界の名は、エヴェルイワンペ。
その中の1国でまた、英雄たる資質を持ったモノか。
兎角、異質なモノが生まれてしまったのが事の起こりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 22:23:19
9152文字
会話率:34%
高校教師である西條博人は人と関わるのが苦手なため、授業を終えると国語科準備室に逃げ込む日々を送っていた。現状はつまらないながらも平和に学校生活を送っていた博人だったが、受け持っている一人の生徒である小笠原茜に呼び出されてからというもの、平和
な日々が崩れ始める。恋愛というものが何かわからない、不器用な二人の不毛な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 18:51:30
6902文字
会話率:27%
【完結】
無事に完結しました。
本文の修正は、時間を見てやっていきたいと思います。
【あらすじ】
夏休みの初日、高3と高1の異母兄妹はちょっとした弾みで同時に感電した。
気づけば互いの体が入れ替わっていて……そして初めて知
ることとなる可愛い妹の本質。
近親相姦から風俗に行ったり、3Pなどなど男の体を持った妹の大暴走に参加しつつも、どこか生暖かく見守る体は妹の兄視点(たぶん)で書く小説です。
幼馴染も合流したり、3年生を色々と調教したり、外国人留学生を巻き込んだりと……エロ暴走が止まらない状況になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 18:00:00
749045文字
会話率:49%
パラッツィーニ公爵家の令嬢カルロッタは社交界では天使と呼ばれるほどの可愛らしい容貌を持っている。
しかし、恥ずかしがり屋の彼女は照れ隠しのために思ってもないことを口走ってしまうのが難。
影では堕天使と呼ばれているのだ。
ある日、社交界に出席
した彼女は今までの彼女の言動に恨みを持った令嬢達に仕返しとばかりに取り囲まれる。
そのピンチを救ったのはめったに社交界に出席しない王子ラウレンツ様で..折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 14:58:39
8476文字
会話率:52%
国民的アイドル
西山るか。
一般市民
戸田結衣
この当たり前の関係が、おかしいです。
事の発端は1か月前のこと……
そして今、一般市民と
アイドルのはずの関係が崩れて……
「やっ……ぁ……っ……あっ……」
「熱い……締め付けてる。」
なんでこんなことに……
自分の口から出てくるのは甘い声。
そして私を溺愛するアイドル。
なんでこうなったんだっけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 19:00:00
318文字
会話率:30%
婚約者の皇女を失った騎士が出会ったのは深窓の第二皇子。
亡くなった皇女と瓜二つの顔を持つ第二皇子には、身体の関係を迫ってでも騎士の忠誠を欲する理由があった。
大陸平定からおよそ千年。
平和を謳歌する帝国の暗部を知った騎士は良心を裏切れない
ばかりに、自ら厄介事に首を突っ込んでしまう。
たった一つ報われない愛がある故に、この世界は地獄なのだとも露知らず。
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☆11/11、一見さん向けの読み切り短編をアップしました。
Special thanks02『皇子殿下は猫が飼いたい』からどうぞ!
ブクマや評価、ご感想、どうもありがとうございます!
まだまだ続く予定なので応援していただけるととっても嬉しいです。
最終的にBLで落ち着く以外は普通の中世ダーク寄りファンタジー。R18シーンはたまにある程度。
Special thanksは何かの折に更新する番外編になっています。
だいたい一話一万文字。気が向く限り書きます。
注意はしているのですが後から誤字に気付いたりしたときにその都度訂正してます。
話の大筋に変更はないのでお気になさらずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 17:01:52
592592文字
会話率:40%
百数十年前、勇敢な勇者により魔王が打倒された世界。
魔力も体力もからきしで器用なだけが取り柄のへなちょこ魔導師アルは、とある秘密を隠しながら故郷を離れ国から国を渡り歩き小さな仕事をこなし日銭を稼ぐ日々。
しかしひょんなことから魔獣用の罠に引
っかかったおっちょこちょいなおじさんに出会ってしまう。
あれ、でも何だか彼からびしびし感じる魔力はとっても素敵......。
それもそのはず、そのおじさんの正体は、かつて世界を制圧していた元魔王。
今は一部の力を失っているようだが僕の秘密に気づいたおじさんはとんでもないことを言い出した
「お前の体を使って再び世界を征服してやる!」
や、やめてよぉーー!?
助けた魔王に追いかけられて僕は一体どうなっちゃうんだ!
※アカウントと一緒に1度削除した物の再投稿です。
連載していたものを1ページにまとめたものなので長くて読みづらいかも知れません。
今回は申し訳程度の微エロ。
第2シリーズはエロいよ!(笑)
(掲載はそのうち)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 10:55:40
14986文字
会話率:34%
2014年8月──。
ボクは絵を描きたい。もらった色鉛筆は残り少なくなっていた。
母とその女友達、立野ママ、深見ママ。
三人の女たちとボク。
カメラを買ってくれた。
それで撮って欲しいという。そして絵にして欲しいという。
彼女たちのよくわか
らない欲望と、ボク自身のよくわからない欲望が、交錯していく。
そして、その頃、遠いどこかで同級生の首を切断した女子の事件があったのだ。
ボクは誰かの首を切り落とすだろうか。それともボクの首が切り落とされるのだろうか。
主な登場人物
ボク 佐川遊(さがわ ゆう)
母 佐川さとみ 遊の母 肉感的。三十半ば。
深見ママ 深見恭子 三十代後半。メガネをかけたかわいらしい女。夫は公務員で遠くに単身赴任中。
立野ママ 立野景子 二十代後半。夫は中国人貿易商で月の半分を海外で暮らしている。背が高く体が柔らかい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 10:41:21
50699文字
会話率:27%
私は碧子・アルビッソン、32歳。
22歳の仕事帰りに異世界に迷い込んでしまった私は、そこで出会った人と結婚して息子も授かり、義実家で仲良く暮らしていた。
そんなある日、夫が攫われた。攫ったのは獣人族の女王。なんと夫は女王の番だというではない
か!なにかの間違いじゃない?ていうか獣人族っていたの?
え? そして私も獣人の番? 冗談じゃないわ!
碧子・アルビッソン、一児の母。夫を取り戻すために乗り込みます、獣人の国。もちろん攫われた夫も黙っちゃいません。
※主人公は時々諺を使いますが、22歳という若さで異世界トリップしたため、意味や使い方を間違えることもあります。その場合は前書きか後書きに正しいものを表記いたします。
※前作「職業 第三夫人」を読んでいなくても(多少は)大丈夫なように書いています(多分)
※R18回はわかるように表示します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 23:00:00
12691文字
会話率:59%
異世界・大櫻国に召喚された公野櫻男と五人の娘―長女魅地瑠、次女水奈萌、三女ほむら、四女風羽浬、五女明空里は大櫻国に伝わる巨大ロボット、パンチラインのパイロットであった! パンチラインよりはるかに危険な六人が大櫻国でいろんな意味で大暴れ、痛快
ロボ&セックスアクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 07:44:46
55999文字
会話率:62%
「この街にはさぁ、人が多すぎんだよね」
治安の悪い王国最大の港湾都市グラコスで身体を売りながら盗み、ゆすり、ぼったくり、
殺人そしてセックスを楽しんで思うがままに生きる性悪ビッチ女魔法使い――グレイスの心は荒んでいた。
そしてその
狼藉は留まることを知らず、ついに、”人の良いおっさん”――フリックにまで魔の手が伸びる……!
ところが、このおっさん、とんでもない地雷を抱えていた……!!
腐り切った女とどこまでも純粋な男、絶望と欲望の宴、
成熟した肉体と肉体、巨乳と巨根がねっとりと絡み合い、子種汁と愛液が交じり合って、二人の運命は互いに変わってゆく――そんな物語!
ドロドロ、ギスギスからラブコメまで何でもありの、ビッチライク・ダーク・ファンタジー英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 22:20:08
198867文字
会話率:35%
ここはシーズランド王国、豊かな国。
一人の王様と、春夏秋冬それぞれの季節を司る女王(妃)がおり、
交代で「四季の塔」に住むことになっていました。
たとえば春の女王が塔に入れば春が訪れる、といった感じです。
さてさて、女王も人間。ある年、冬
の女王が塔に引き篭って出て来なくなったのです。
一面は凍土と化し、国民は寒さと飢えに苦しみました。
困りかねた王様・アントニウス種無王は、お触れを出します。
「女王を無事に交代させた者に、褒美を取らせよう。何でもいいから」
その頃、春の女王は――
極悪・陰湿・根暗……個性豊かな女王たちによるエッチなエキセントリック童話。
冬の童話祭2017没作!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 20:39:01
8051文字
会話率:27%
●あらすじ
29歳の俺、山門タケルは異世界に【胤馬】(たねうま)として召喚された。
《創世神》によって男が一人残らず消された世界だ。
女だらけの楽園かと思ったら、決してそうでもなく――。
『異世界牡種召喚における五大国協定』なんてあった
りして。
人族、亜人族、エルフ族――各国・各人種、それぞれ思惑・野望もあったりして。
テロ組織? 新興宗教? ああもうメチャクチャだよ。
セックスとバトルの日々、はじまりはじまり。
●注意書き
只今、更新をお休みさせてもらっています。
申し訳ございません。
お待ちいただけたら幸いです。
2019.6.12折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 17:57:14
498731文字
会話率:41%
使えている主のため、枝角の魔物ヴァルゴディルは魔物の世界で禁じられた樹木、魔除け木の種を人間界へと持ち出す。掟を破り罪人となった彼は人間の所へと向かい、そこで若き王子ユーネリクと出会う。
利害の一致したヴァルゴディルと人間は協力関係を結
ぶ。最初は人間になど興味の無かったヴァルゴディルだったが、ユーネリクと関わっていくうちに、彼の心に変化が訪れる――
12/28 内容の一部修正を行いました。ユーネリクの設定を国王から王子に変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 10:59:11
14805文字
会話率:40%
今は亡き正妃の娘であるインセクトは、ツォルチ王国唯一の王位継承者であるのにもかかわらず、愛人にご執心な国王と、その周りの者たちに蔑ろにされ続けてきた。
まともに人間扱いすらされてこなかった彼女が歪んでしまったのは、言うなれば当たり前のことで
しょう。
そんな彼女は決意する。自分のあらゆる昆虫を使役する特殊能力を持って、国王である父を寝取り調教して、王の愛人と自分の腹違いの妹を地獄へ突き落して、国を簒奪する。
欲しいものを我慢するなんてありえない。だってーー
「虫けらのように扱われてきたからには、虫のように貪欲に生きていかなければならないわ」
注意書き!!!
作者本人が読みたい要素を後先考えずに詰め込んだ見切り発車作品です。基本的に女性優位で女主人公が男(と時々女)を攻略しまくる逆ハーレム作品になると思います。メインヒーローはありません。
誤字脱字はきっと酷いので気になる方は回れ右をお勧めします。
人によっては不謹慎と取られ、不快を感じるかもしれない描写がたくさんあります。繊細な方、現実と妄想を分けて考えられない方やタグを見て嫌な予感がした方は回れ右をお勧めします。
読んでからの苦情は受け付けておりませんので自己責任での閲覧をお願いします。
なんでも受け入れられる心の広い方、あるいは奇跡的に作者と性癖が似てる方は、どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 00:00:00
36544文字
会話率:13%
ーーーそんな風に見つめないで。
新米国語教師の日高美月は授業の度に
注がれるある男子生徒からの視線を痛いくらいに感じていた。
その視線の主、千歳優一はひどく大人びた高校三年生。
授業の度に、会話の度に端正な顔立ちの千歳に真っ直ぐに見つめられ
ると自分に自信のない美織は縮こまってしまう。
千歳は、ただ彼女を見つめるだけでなく次第に距離を縮めていく。
しかし、教師と生徒という関係からこれ以上近づくことは許されないはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 05:19:18
46916文字
会話率:27%
流浪の騎士の男は旅の途中の草原で盗賊団に襲われるが返り討ちにする。
盗賊団の生き残りである女盗賊を連行し近くの町へ連れて行く。
女盗賊は国の法律に則り晒し刑を受ける…
連載小説向けに作っていた内容が独り歩きして短編になりました。
登場人物
の名前は敢えて書いておりませんがそこは読者の脳内で
好きな名前を入れて頂ければと思います。
※ピアス描写がありますので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 18:00:00
28320文字
会話率:40%
大きな実には大精霊の加護がつまっている。この国では、十の大精霊がそれぞれ十人の少年を選び、実を与える。
貧乏な家の末息子アデレに与えられたのは小さな小さな実であった。誰もがアデレに暗い未来を描いたが、アデレは立派な魔術師になるため、故郷を離
れて奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 17:00:00
19826文字
会話率:46%
半玉を辞め、夫の赴任に付き添って外国の大学町に移り住んだ和香子。食卓に花を飾り、夫のためにきれいに装う日々。しかし研究バカな夫はセックスについてまるで無知だった。そんな二人のある一夜。
性なる夜の変態企画 参加作品です。ギリギリで本当にす
みません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 00:00:36
7752文字
会話率:42%
グラディウス王国の第三王子、マルセルの「剣の乙女」となったフィーアライアは、王城の生活に慣れることができなかった。王子との意思疎通もうまくいかないフィーは、大剣、花流烈斬の「呪い」からマルセルを自由にするためにある行動をとる。ところが原作ヒ
ロインである王妹と恋のさや当てをするはずだった王太子と第二王子もフィーに狙いを定めるようなことを言い出して……?
※「原作が始まらない ~剣の乙女と光の騎士~」の続編で、三部作の二作目に当たります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 00:27:17
43913文字
会話率:41%
「もしもキミが、今まで生きてきた中で生に苦痛を感じたことが一度も無いのならば、この場所からすぐに立ち去ってくれて構わない。死という概念に恐怖を覚える者には、これから見せる光景は精神衛生的に良くない。きっと、死の価値観を変えてしまう程度には
衝撃的だろう」
光と芸術の国、ルミナス。多くの芸術家を生み出し、色彩豊かな楽園として賞賛を浴びるこの国に、一際聴衆を魅了する若きピアニストが現れた。彼の名はシェオル・フォルモーント。天才的な技術と、麗しい容姿で人々を惹き付ける美しき奏者として華々しく活躍していた。
しかしある日を境に、彼は突如として表舞台から姿を消した。宝石と称される弾き手の失踪は、国内だけではなく世界中を震撼させた。数多の憶測が飛び交う中、スラム街の片隅で奇妙な噂が流れ始める。何でも、夜の街をシェオルが『死んだ筈の人間』を従え、何かを探し歩いているのだそう。
背徳的で耽美な光景。月下を歩む二人の様子は、まるで王と騎士のようだと言う――
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 23:16:16
101196文字
会話率:52%