ヒートレイプされた過去をもつΩの天宮律は、転校先でβの同級生・今井と出会い、自分を助けてくれた彼に恋愛感情をもつようになる。
「番を得たΩは、フェロモンが変異してαを誘惑することがなくなる」
「ダミーパートナー制度を利用すれば、形式的な番を
得ることができる」
性被害のトラウマから、フェロモンを発する自身が嫌でたまらない律は、今井に恋していながらも、ダミーパートナー契約をする(=形式的にαと番う)ことを決断するが……。
※オメガバースに独自設定あり。
※受にモブレの過去あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:11:02
32144文字
会話率:26%
トラゴス大国の第二王女であるオレリアは、八歳でハバリー国に嫁いだ。彼女の夫となったのは、闘神とも呼ばれるアーネスト・クワイン。二十歳も年上の彼は、幼いながらも嫁いできたオレリアを気遣う。
しかし、結婚式を挙げた次の日、彼はオレリアを首都にお
いて、国境の街ガイロへと向かった。
それから十二年間、アーネストはオレリアに手紙も送らず放置する。
オレリアが二十歳になったとき、アーネストから初めての手紙が届くが、そこに書かれていた言葉は「離縁してください」であった。
もちろん、その言葉に素直に従うオレリアではない。彼がなぜこのような手紙を送りつけてきたのか、彼の本心を確認するため、オレリアはガイロの街へと乗り込んだ。
12年間放置された幼妻オレリアが20歳も年上の夫アーネストと別れたくないためにあの手この手を使ってぐいぐい攻める恋愛物語。
※みのたえ(砂月美乃先生、清白妙先生の企画ユニット)による「オジ天」参加作品です。
※他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 06:10:00
111484文字
会話率:40%
誰もが魔力を備えるこの世界で魔力のないオネルヴァは、キシュアス王国の王女でありながらも幽閉生活を送っていた。
そんな生活に終止符を打ったのは、オネルヴァの従兄弟であるアルヴィドが、ゼセール王国の手を借りながらキシュアス王の首を討ったからだ。
オネルヴァは人質としてゼセール王国の北の将軍と呼ばれるイグナーツへ嫁ぐこととなる。そんな彼には六歳の娘、エルシーがいた。
「妻はいらない。必要なのはエルシーの母親だ」とイグナーツに言われたオネルヴァであるが、それがここに存在する理由だと思い、その言葉を真摯に受け止める。
娘を溺愛しているイグナーツではあるが、エルシーの母親として健気に接するオネルヴァからも目が離せなくなる。
やがて、彼が恐れていた通り、次第に彼女に心を奪われ始めるのだが――。
※Rは後半となります。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 21:00:00
134787文字
会話率:42%
「マホハラ――魔法ハラスメント。魔法によって他人に不快を与えること。魔法的優位性を利用し、一方的に魔力の無い者や弱い者に魔法を押し付ける、もしくは魔法を与えないなどにより、相手に不利益を与えたり不快にしたりする言動・行為のこと:ポケット魔法
律全書第三版より」
魔法律士であるルフィナは、同じ魔法律事務所に勤める後輩のキリルと身体の関係を持ってしまった。ルフィナは男性との付き合いに対してトラウマがあり、キリルの告白を素直に受け止めることができない。それでもキリルは待つと言う。さらに、いつか自分のことを好きになってくれるときまではセフレでいいと言い出す始末。彼のことが嫌いではないルフィナはそれを受け入れてしまう。
さて、魔法律士として働いている二人だが、この事務所に持ち込まれる案件は「マホハラ」案件ものが多い。最近、何かと話題になっている「マホハラ」。これの加害者となって魔導士団を退団させられた者たちも多数いる。となれば、もちろん恨まれてしまうのが魔法律士。どうやら、ルフィナに人生を狂わされたという元魔導士団の男がルフィナに復讐を企んでいるようで――。
※第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテストで佳作を受賞しました。
※本作品はフィクションです。作品内に出てくる法律名、法律の解釈は本作品独自のものとなります。ストーリ上、様々な表現が出てきますので、架空のものであると理解したうえでお願いします。
※完結しました。
※改稿しました。副題変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 21:00:00
121881文字
会話率:51%
片思い中の少年はある日、憧れの少女へ告白する。その瞬間から、二人の日常は急激に変わっていく。非日常系青春物語が今、始まって終わる。
最終更新:2024-05-31 00:00:00
7393文字
会話率:22%
初めて経験した好きな人との行為は、ただ我慢し続ける時間だった。
営業事務として働く橘志織(26)は、月に一度上司である東堂義也(32)と食事に行く仲である。
恋愛対象として見られていないことで気を許していた志織が過去の"痛
い経験"を話すと、東堂はあることを条件に志織に交際を提案した。
「俺とセックス抜きで付き合ってみないか? 橘がしたいと思わない限り俺からは手を出さない」
「もしも橘の同意なしで俺が手を出したら人事にセクハラされたって言っていいから」
志織にとって身体の関係のない男女交際はとても楽しい一方で、ときどき物足りない。
「セッ…………」
「せ?」
痛くてもいい。遊ばれてもいい。
この人になら、何をされてもきっと後悔しない。
※マークはRシーン
誤字脱字のご指摘いただけると大変ありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 18:00:00
51199文字
会話率:41%
「お前なんか相手にされるわけねぇじゃん、ブス」
「……大っ嫌い」
子どもの頃、散々泣かされた男と合コンで再会した紗矢香。
ところが男は紗矢香を全く覚えていない。
その上同じ人間とは思えないほど紗矢香に優しく尽くしてくれる。
本当に私のこ
とを覚えてないの?
目の前の誠実な男に惹かれてしまうのに、どうしても昔の記憶が邪魔して素直に優しさを受け取れない。
武田紗矢香 28歳 看護師
竹本昴 28歳 MR
「紗矢香、ごめん」
ずるいよ、コウちゃん。
※マークはRシーンです。
誤字脱字報告ありがとうございます。
2023年6月12日日間ランキング1位になりました。
いいね、評価、ブクマ登録を押してくださった方、感想をくださった方、本当に本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 18:00:00
56227文字
会話率:32%
第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞銀賞受賞
三年前、結婚するはずだった彼氏に浮気されて振られた美咲。
その後同期の西野と酔った勢いで寝て以来、都合のいい関係が今も続いている。
結婚がしたい美咲は結婚相談所で男性を紹介され
るが、毎回ある理由で交際に発展しない。
「セックスしたいって思う匂いじゃないんだよ……」
しかし、美咲が好きな匂いの男が愛してくれるのは美咲の身体だけ。
「西野……こんなのやめようよ……」
「……今誰のこと考えてる?」
こんなの知らない。こんな西野は、知らない。
「泣くなよ、……最後なんだろ?」
どうしてこの人は、身体しか愛してくれないんだろう。
「誰でもいい、あなたがいい」のスピンオフです。
読んでなくてもお楽しみいただけます。
※マークはR18です。
※オフィスの設定や描写は全て作者の想像です。
実在の企業や職業とは関係ありません。
書籍化にあたり、大筋は変わりませんが大幅にエピソードを増やす予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:05:58
42138文字
会話率:25%
「すきにして3」あらすじ
栗田部長からのメールで一緒に暮らしたいと告白された阿部課長。
部長のことは好きだし、一緒になりたいとも思う。
けれどマゾ生活はやめられないのだ。
自分がマゾであることを部長に知られたらどうしよう。
きっと嫌われる
。そう思うと怖いのだ。
どうしようどうしよう、悩む課長が出した結論は、いつも悩みを打ち明ける男に相談することだった。
それは山中係長だ。
だが、今回ばかりは係長もあまり熱心ではない。
係長にとって、部長と課長の恋愛事情などどうでもいいことだからだ。
そんな中、ひょんなことから根本純がSM大会に出ることを阿部課長は知ってしまう。
悩みなど吹っ飛び自分も出たいと純に猛アピールする課長だ。
純は反対だったが、中川ネネのアイデアに賛同し、課長と純が一緒にSM大会に参加することになった。
大会が始まった。
純の仮装姿が人気となり予選は勝ち抜けた。
果たして純のチームは、決勝を戦い抜けるのだろうか……。
今回は短い作品ですがお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 15:57:12
8473文字
会話率:38%
両親を失った双子の従妹を母親が引き取り、二人は主人公、雅巳の妹になる。
二人の妹が通っていた私立小に転校すると、男女比1:3の女子だらけの学校生活が始まる。
その学校では「アリス」という支援AIが導入されていて、生徒たちはアリスと友達のよ
うに会話し、悩みを相談し、喧嘩を仲裁してもらい、勉強を手伝ってもらう。アリスは恋愛相談だけは助けてくれなくて、生徒の自主性を尊重する。
だけど、アリスには裏の顔があると一部の生徒たちが噂する。スマホの中のアリスが魔女の姿になると、好きな相手への告白を成功させてくれると言うのだ。
雅巳が初めて起動したアリスは魔女の帽子を被っていた。雅巳は気になる女子について相談するけれど、意外にも魔女アリスは特定の女子との恋愛に乗り気でない。雅巳が独力で告白するなら恋の成就をお膳立てし、何もせず女子生徒の求めを受け入れれば快楽を保証すると提案する。
「愛と快楽、いずれかをお選びください」
優柔不断な雅巳は告白を選べず、理事長の孫娘とその取り巻きに逆レイプされてしまう。快楽を刷り込まれた雅巳の尽きない性欲は、血のつながらない双子の妹に向けられる。
※完結保証 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 22:10:00
219930文字
会話率:58%
主人公の乃蒼の元に、小学校の同窓会の案内が届く。小学生のときに片思いだった露杏奈に会いに行くが、会場に露杏奈の姿はなかった。
喪失感を抱えたまま母校の鉄棒で逆上がりしたとき、乃蒼は小学五年生の夏の日に戻っていた。
妹と口も聞かないような喧嘩
をして、友達も作らず、好きだった露杏奈に想いを伝えられなかった子供時代をもう一度やりなおすチャンスが訪れた。
そう思っていたのに、自宅近くの女子寮の前で、制服姿の女子中学生に声をかけられたとき、乃蒼は選択ミスを犯してしまい、その「やりなおし」は大きく歪み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 13:00:00
132572文字
会話率:57%
優しい優しい幼なじみの彼氏、獅堂蓮也(しどうれんや)とは遠距離恋愛。就職を期に彼の住む都会に出ようと、一人暮らしをするため部屋を探しにきた。下見だけだから明日には地元に帰るけど、今日は彼のお家にお泊まり。――でも、あれ?なんか彼、浮気してる
かも?
浮気と勘違いして別れを切り出したら優しい彼が豹変し、孕ませぐちゃトロ濃厚セックスで体に分からせられちゃう話。
最後に仕返し女性優位描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 20:44:51
19831文字
会話率:54%
ニンゲンと獣人が一緒に暮らすようになったばかりの現代ファンタジー。獣人とは恋愛できないと勘違いしているニンゲンちゃんと、俺のこと好きなのになんで告ってこねぇの?って思ってるライオン先輩の話。さくっと読めるエロです。
最終更新:2024-03-25 20:47:18
18728文字
会話率:49%
偽装結婚の相手には、初恋の人の面影があって……
強欲な叔父に遺産を取られないため、偽装結婚することになった侯爵令嬢セシア。相手は、幼い頃に生き別れた初恋の人の面影がある男性でした。
詰んでる侯爵令嬢セシアと、過去を捨てた軍の工作員ルイとの
、十二年越しの再会ラブロマンス。
他サイトにも投稿しています。
副題しっくりこなくて変えました。「ずっとあなたのそばに」という意味です。
「魔法のiらんど大賞2022」小説大賞恋愛ファンタジー部門特別賞受賞(全年齢版)
2024年5月 角川ビーンズ文庫様より書籍化していただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:00:00
235407文字
会話率:32%
僕とあなた(セフレ)の話
最終更新:2024-05-29 01:11:47
2231文字
会話率:23%
恋愛はしたくないと思っている攻めが、愛が大きい受けに絆されていく、高校生同士のお話です。
攻め視点4話+おまけの受け視点1話の全5話です。
最終更新:2024-05-28 05:30:45
8222文字
会話率:39%
告白して断わられた大学生の男と断った女の子が一緒に異世界へ転移したら。
※R18要素は薄めです。
最終更新:2018-11-24 12:39:43
4463文字
会話率:25%
宰相の息子ルカは誰より美しく賢く仕事熱心。そんな彼の唯一のコンプレックスは短小極細な陰茎を持っていること。
誰よりモテるのに、その陰茎のせいで恋愛することもできない。
恋愛することはあきらめて、極太ディルドで一人遊びに興じる日々。
ある時
、騎士団の水浴びに遭遇したルカは、誰より大きな陰茎を持つ団員リーヴァイ(の陰茎)に一目惚れしてしまう。
ディルドよりも大きそうなリーヴァイの陰茎を受け入れたら自分は一体どうなってしまうのだろう。
そう思ったルカが下心を持ちながらも(むしろ下心しかない)寡黙な攻めリーヴァイに対し、頑張ってアプローチを試みる恋物語。
寡黙攻め×アホの子受け
アルファポリスにも転載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:00:00
47626文字
会話率:42%
本社に栄転が決まっているエリートサラリーマン×目立たないように生きてきた支店の同僚
両片思い、身体の関係から始まる遠距離恋愛の話。
たいして波風はたたず、わりとずっとラブいはず。
↓こんな感じの話です。(ツイノベから連載にしました)
----------
ずっと、俺に想いを寄せているはずの男がいる。
見ればわかる。目の輝きも、笑顔の向け方も、声の出し方も、全部俺だけ特別で、なのにその態度が好きと言うだけ。行動に起こすこともなければ、それっぽい事を口にもしない。
俺、もうすぐ本社に異動が決まってるんだけど、あいつ平気なのか?
ずっと、好きな男がいる。
話し方も、正義感の強い性格も、仕事の進め方も、人との接し方も、全部大好きで気がついたら彼以外見えなくなっていた。仕事ができる男だから、本社に栄転が決まったらしい。良かった。いつ気持ちがあふれてしまうか、自分でも怖かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 00:00:00
29008文字
会話率:30%
【本編番外編とも完結済です】
とある世界のエリート花形職業「気流師」のユージィン。
頭が良くて、美形で金持ち、その上地位もあるのに付き合う相手とは長続きせず、恋愛運が悪い、と本人は思っている。けど、別に恋愛運が無いわけではなく、訳あって
対人スキルと対人熱量が低いだけ。
そんなユージィンに、剣術師団長をつとめる第5王子が一目惚れして、
ユージィン好き好き好き好き!! 結婚を前提にお付き合い、いや、今すぐ結婚してして!!! お願いします!!!!
と、なって、念願叶って結婚したはいいけど、初夜の翌日ユージィンが攫われてしまうお話し。
------
そのうちまたSSとか書き出す気がしますが、一旦完結済に戻しておきます。
※ 人物紹介にメインキャラクター4名のイラストがあります。
本当に美しくて最高なのでぜひご覧いただけると嬉しいです。
登場人物の年齢層は20代後半~30代多めです。
若干残酷な描写は入りますが基本は明るい話です。
直接的な性描写が出るお話には※印をつけています。
途中子供への言葉による虐待描写が出てきます。
苦手な方は避けてください。
アルファポリスでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 00:00:00
323433文字
会話率:28%
本編は『極上エリートの甘すぎる求愛に酔わされています~初恋未満の淡い恋情は愛へと花開く~』
と改題し、書籍化いたしました!
アルファポリス様のレーベル エタニティブックスより、2024年6月10日に出版しております
https://eter
nity.alphapolis.co.jp/book/detail/10731
それに伴い、本編~おまけ1 までは作品取り下げいたしました。
引き続き 番外編2作、そして【書籍お礼】編をお楽しみください。
◇◇◇◇◇
三十一歳独身。
遠藤彩乃の最近の楽しみは、酒屋の立ち呑みコーナー、いわゆる「角打ち」でたまのいいお酒を味わうこと。
ある日偶然、中学時代の同級生、大浦瑛士と角打ちで再会する。彼が転校した後は成り行きで文通していた彩乃だったが、意図せずねだって貰った誕生日プレゼントがきっかけで、気まずいままいつの間にか疎遠になっていた。
あれから十七年、こんな所で再会するなんて。
過去の罪悪感を晴らそうとする彩乃に、グイグイと誘いかけ攻めてくる瑛士。
あれ、これってもしかして付き合っている?
でもどうやら彼には結婚を決めている相手がいるという噂で……。
という、大人のすれ違い恋愛話。すべての酒と肴と、甘い恋愛話を愛する人に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:00:00
18523文字
会話率:56%
元彼の別れの言葉に傷付いた美晴は、ささやかで贅沢なランチに日々の喜びを見出していた。
コンビニおにぎりが切っ掛けで出会った健斗と勢いで一夜を共にするが、美晴は自己嫌悪におそわれる。そんな彼女に健斗が提案したのは、「お互いに知り合うところから
、やり直しませんか?」
恋に臆病なOLと、そんな彼女を一途に思うワンコ(大型牧羊犬)系リーマンが、ご飯を食べながらゆっくりと距離を縮めていく物語。
****
現代恋愛ほのぼの物。20話くらいで終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 20:00:00
79665文字
会話率:57%
兄の親友に恋した藤本由香里は十八歳のバレンタインに告白するも、あえなく玉砕。二年後、失恋の痛手を抱えつつもバイトに精を出す夏休みを過ごしていると、自分を振った江﨑耀に再会する。久し振りに会った彼の将来の夢は『魔法使い』で、なぜか由香里の貯金
額を聞いてきて…。
胡散臭いことこの上ないのに、惚れた弱みで引き寄せられる由香里と、何を考えているのか分からない耀との十三日間。この恋の結果は?
完結済み、全10話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 17:00:00
45842文字
会話率:57%
リーエン・スプリーン王国の第3王子、マルセム・ホーキンス・ロディオニールは眉目秀麗で外見は褒められるが、性格は女好きで遊び人、おまけに勉強も大嫌いで怠け者、王族らしい気品など欠片もないダメ王子。
そんなマルセムの性根を叩き直すために、国王
陛下である祖父のモーリスと、その妻である祖母のレイチェルはマルセムに結婚話を持ちかける。
マルセムの婚約者となったのは、リーエン・スプリーン王国と同盟国である、プネウマ・プシュケー・プルモ王国の国王陛下の弟君の娘、カロリーナだ。
才色兼備なカロリーナは誰の目から見ても見劣りしない淑女で、社交界ではとても評判が高かった。
だけどまだ結婚なんかしたくない。遊びまくっていたいマルセムは何とか婚約破棄できないかとカロリーナからわざと嫌われようとする。
しかし、控えめで奥ゆかしい性格だと思っていたカロリーナの『本当の性格』を知ったことで、マルセムはどんどんカロリーナに夢中になってゆく。
マルセムはカロリーナのハートを射止めることが出来るのか!?
プレイボーイな王子様が本気の愛に目覚める、ドタバタ青春ラブコメディ!
このお話は【 政略結婚で王室に嫁いだ公爵令嬢は、夫である美形な王子様からいつの間にか溺愛されてます。】のスピンオフ作品になります。
【 娼館に売り飛ばされそうなところを助けてくれたのは人間嫌いの美形な侯爵様で、そのままお屋敷で住み込みで働く事になり溺愛されてます。】
【 政略結婚で王室に嫁いだ公爵令嬢は、夫である美形な王子様からいつの間にか溺愛されてます。】
↑ 上記の2作品はシリアスで切ない純愛ストーリーとなっておりますが、今作は雰囲気がガラリと変わり、元気いっぱいな明るいラブコメです。でも時々シリアスな雰囲気もあります。
設定とか色々とおかしなところが多々あるかもしれませんが、あくまでもフィクションの1つとして楽しんでもらえたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 16:43:18
86450文字
会話率:28%
美形な天才ピアニストの青年と、美少女な一般女子高生との世間には隠している秘密の恋。
17つ離れた歳の差純愛ストーリー。
普段は現代ものメインで執筆していて、あまりムーンさんのほうには顔をだせず、更新ペースも遅いのですが、1つだけ、現代も
のをムーンさんで公開してみようかなと思いました。
かなり昔といいますか、10年以上も前に執筆した作品です。
どう考えてもムーンさんの雰囲気には合っていない作品なので、本当は長編ですが、ムーンさんではプロローグの部分だけを公開します。
すでに完結している作品なので、気が向いたら長編として公開します。
本編はミステリー小説で、そのミステリー小説に登場する男女恋愛です。
タイトルもムーンさんでは変えております。
ヒロインの年齢やその他諸々の設定などのことを考えますと、色々とNGのような気もしますが、ムーンさんでなら公開しても大丈夫そうかなと。
いつものごとく、万人受けしない、作者の嗜好を詰め込んだだけの作品です。
1番最初に記載してある、作品紹介の必読をお願いします。
作品紹介を読んでから、本作を読むかどうかを決めてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 05:07:22
11315文字
会話率:11%
転職したばかりの園田尋輝は、新しい職場で出会った人への報われない片思いに悩んでいた。
そんなとき、たまたま立ち寄った近所の花屋で店員の早江草真帆と出会う。
真帆もまた学生時代からの片思いを引きずり、恋愛に踏み切れずにいた。
偶然が重なり、
真帆は結婚記念の花束を園田の職場まで配達することになった。
真帆の花と仕事への愛情を知り、園田は興味を持ち始める。
同時に真帆も苦しい恋を抱える園田の姿を目にしていた。
いつの間にか同情が恋に変わっていたことに気づく真帆だが……。
近づきたいけど近づけない。
サラリーマン28歳×花屋28歳の拗らせ男子ラブストーリー。
* * * * *
『楽園にミツバチ』に登場する園田のスピンオフです。ネタバレ含みます。
本編の19話ぐらいまでと並走。
本作のみでもお読みいただけます。
完結まで毎日更新。
全34話、おまけ1話つきです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 07:00:00
75365文字
会話率:46%
夏のはじめ、海辺のとある町で、恋人と別れ失意の佐良(サラ)と大学生の碧(ミドリ)は出会った。二人は結ばれ、夏が終わると佐良は碧のいる街に住むこととなる。
二年が経ち、大学を卒業し就職した碧と佐良は待望の同棲を始めた。
それから一年が経とう
かという春。
相変わらず甘い生活を送っていた二人だったが、碧が家で仕事の様子を話さないことを佐良は気にしていた。親友の中倉から、会社で悪い虫がつくのが心配なのかとからかわれる。
その頃、碧の部署には中途採用で入社した園田が来ていた。背中合わせの席の園田はなにかと碧に話しかけてくる。ランチを共にした日、園田に自分はゲイだとカミングアウトされて…。
佐良×碧シリーズの完結編です。
***
2023/4/2 27話から最終話まで改稿しました。
改稿版をお読みくださったみなさま、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 07:00:00
121889文字
会話率:47%
「風待ちランデヴー」のスピンオフ。
副島樹と、本編には登場していない三坂洵の話です。
◆うろこ雲とアメスピ(短編)
碧と別れたソエジマはもう一度付き合いたいと碧に迫ったが、叶わなかった。
夏が終わり、いつの間にか秋になった。
ずっとやめ
ていた煙草を吸い始め、物思いにふける。
ふと横を見ると、ただの知り合いなのか友人なのか迷うような距離感のミサカがいた。
◆秋風と深夜のマロングラッセ(中編)
大学3年の三坂洵(ミサカ ジュン)はひとつ年上の副島樹(ソエジマ タツル)に片思いしていた。毎日同じ時間にコンビニに来る副島に、ミサカは偶然を装って会いに来ていた。付かず離れずの距離感で見ていたミサカを、ソエジマはただ時々話をする相手程度に思っているようだ。このまま微妙な距離感を続けられらば満足だと思っていたが、春にはソエジマも卒業し会えなくなる。
そんな中、ソエジマは煙草をやめようかと言い始める。ここへ来なくなれば接点がなくなる。
しかし次の日もソエジマはコンビニへ来ていた。突然話があると言われて…。
別サイトでも掲載。
https://estar.jp/novels/25889059折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 16:40:41
80646文字
会話率:43%
遅まきながら文明開化を果たす龍の半島と広い世界を行き来する、龍の列車の車掌・主詠(スェイ)と商国・嵐山国(らんざんこく)に暮らす自動人形の夜兎(やと)。
主詠の兄弟達の仲を取り持つため、自分達が恋仲のふりをしようと提案する夜兎に振り回され
ることに。
異世界ファンタジー・龍×無性別の自動人形。
長編「夜明け前」の世界観なので、読んでいただいたほうが判り易いと思いますが、軽めの恋愛コメディ(予定)なので、気にせず読んでいただいても。他のキャラももちろん出ています。
受が無性別なので、それだけご注意ください。
本人がサイトより転載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 21:30:00
103823文字
会話率:38%
まだ成長していない小さなイケメン攻略者たちを目にし、わたしは目覚めた。
この世界は元わたしが生きていた日本でのゲーム『恋して胸キュン♡イケメンパラダイス』の中だと気付く。とはいっても、わたしの役どころはモブ令嬢。何の弊害もないわたしは、
自分の欲望を果たすべく大胆な行動をとる。そう! それはイケメン攻略者たちを観察すること!
キャラの濃い何故か攻略対象者ではない無駄にイケメンな兄たちや両親に溺愛され、わたしは幸せにすくすく育った。
心おきなく日々観察を続けるが、何か様子が違う。ゲームとは違う事件やイベントが出てきて戸惑う。
そしてこのゲーム最大のクライマックスイベント、悪役令嬢の断罪を前にし興奮するわたし。
このあとは胸キュンポイント、主人公への告白タイムが待っていたはずなのだが……。
何故かわたしの目の前にイケメン攻略者たちがやってきて、そして跪き……。
止めて~っ! それ以上近寄らないで~っ! わたしはそっと遠くから観察したいだけなのよ~っ!
ドキドキ胸きゅん転生恋愛ファンタジーです。Hは最後の方にちょこっとです。どうぞ、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 18:00:00
104579文字
会話率:25%
学校の机にある日突然現れたもの。日常の中に混入したちょっとした非日常、そしてそれによって変化する幼馴染との関係性を主題に書いていきます。基本、行き当たりばったりです。 ■使用上の注意■読者の方に恋の“ヤキモキ感”とか、“焦燥感”とか、二
人の“相手に対する信頼感の差異”等を感じて欲しいので、展開に関わるようなタグは基本的に事前明記しない方針です。 ■感想ページについて■感想で今後の展開を聞かれてもお答えしかねます。御意見御批判大歓迎ですが、それによって執筆スタンスが左右される事はありません。これは「批判を受け入れない」のではなく、「批判は批判として受け止めたうえで、それが自分に必要と思えば作品に生かすし、必要無いと思えば心に留めておくに限る」というだけのお話です。また、上記の範疇とならない、ただの誹謗中傷や悪意ある投稿は、予告無く削除させて頂く事があります。御了承下さい。 ■本作品による各定義■『NTR(寝取られ)』は、言葉で心の隙間をつかれたり、情で絆(ほだ)されたり、愛で懐柔されたり、秘密を握られて強硬に脅されたり、それら様々な過程を経ながらも、最終的には姦淫で篭絡(ろうらく)され、心身を縛られたりするものだとしています。いわゆる「完堕ち」と言われるものに限られ、心まで堕ちてしまうものです。体を穢されただけでは『NTR』ではありません。レイプは『NTR』ではありません。▼作者の『ハッピーエンド』は「物語の終わり良ければ全て良し」です。毒林檎を食べた姫が死んだ時点で『白雪姫』を「不幸な物語だ」とは断じません。途中、どんな酷い目にあっても、登場人物が物語の最後で幸せだと感じれば「ハッピーエンド」です。また「幸せ」の定義は人それぞれであり、また、キャラによっても違います。キャラの性格や生い立ち、信条などによっても違ってくるため、読み手の考える「幸せ」や「常識」(世相や世代、年代によっても異なる、大多数による最大公約数的な認識)の範疇とイコールではないという事は踏まえて下さい。ただそれは「読み手の認識」と「書き手の認識」のどちらが「正しい」という話ではありません。▼バストサイズの定義は「A・B=微乳・貧乳」「C・D=美乳・豊乳」「E~H=巨乳・爆乳」「I~L=魔乳・超乳」「M~P=奇乳・鬼乳・極乳」▼以上は私個人の見解ですので強制はしませんが、異論は認めません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 06:00:00
1095306文字
会話率:29%
十六歳を男女我(オメガ)の春と云うべきです。
十二より十四までが花のつぼみ、十五より十八が盛りの花、十九より二十二までを散る花と定めるべきでしょう
「Ωの美しさは期間限定だ」αの父はそう言い捨てて、優人とΩの母を置いて他の女の所へ出てい
った。
優人がまだ六歳の頃の話だ。
Ωのヒートは思春期が始まる十二歳から十六歳のピークを経て徐々に減少し、二十二歳で消失する。ヒートがあるうちは体つきも華奢で、普通の女よりも女らしく美しいΩ。だがヒートが消失した途端、妊娠が不可能になるだけでなくΩの身体は徐々に元来の男のようにたくましくなっていく。そこで大抵のαたちはまるで夢から覚めたように、皆番のΩを捨てて若いΩや女に走るのだ。
そんなものに振り回されてたまるものか――そう思いながら生きてきたΩ俳優の柿沢優人は、今年で二十二歳を迎えようとしていた。
十年間ずっと煩わしかったヒートがもう少しで無くなる。おまけに仕事も絶好調。Ωなのにこの歳まで番を持たない優人の生き方は、今やΩの新しい生き方のロールモデルなんて言われて世間にちやほやされまくっている。
そんなおり、収録終わりに遊びに行った先で女と揉めていた男娼を助けた優人。男娼の名はテオといい、テオは美しい男だったが、その幼稚な話し方や思考で親に虐待されて育った男だとわかる。
テオに自身の境遇を重ね同情した優人は、その晩テオに懇願され渋々自分の家に泊めることを承諾。しかし自分を買ってくれたと勘違いしたテオは、家に着いたとたん優人にのしかかってくる。
すると優人は半年ぶりのヒートに襲われて――
「まてまて、おまえαだったの!?」
「あるふぁ?なぁにそれ知らない。それよりなんだかすごく、いい匂いがするね――」
ヘタレ美形年下ワンコ(男娼→モデル)×α嫌いの元ヤンΩ俳優
※現代ものです
※男性妊娠描写あり
♢初投稿です。どうぞよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 21:13:05
30132文字
会話率:30%
シルフィア・マルゼル伯爵令嬢は、転生者だ。どのルートでも聖人のような婚約者、騎士隊長クラウス・エンゼルロイズ伯爵令息に振られる、という残念すぎる『振られ役のモブ』。その日、聖女様たちと戻ってきた婚約者は、やはりシルフィアに「君とは結婚しない
」と意思表明した。こうなることはわかっていたが、やるせない気持ちでそれを受け入れてモブ後の人生を生きるべく、婚活を考えるシルフィア。だが、パーティー会場で居合わせたクラウスに、「そんなこと言う資格はないでしょう? 私達は結婚しない、あなたと私は婚約を解消する予定なのだから」と改めて伝えてあげたら、なぜか白騎士様が固まった。
そうしたら手も握ったことがない、自分には興味がない年上の婚約者だった騎士隊長のクラウスが、急に溺愛するようになってきて!?
※アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 15:02:12
141055文字
会話率:38%
明日12/22、シェリーkissノベルス様から、改題・大改稿&その後の書き下ろし、書き下ろし番外編つきで新刊発売予定です!/改題で電子書籍化が決定した「男装の騎士とヤンデレ最強軍人 ~二度目の世界で恋難に巻き込まれました~」の、フィリウス視
点たっぷりの電子書籍化発売記念SSです!
「小説家になろう」での掲載が難しく、とはいえ連載版で独占欲の見せつけ愛撫キス描写の大幅カット、みたいなことをするのは大変もったいない……っと思い(新刊ではそこも大幅加筆させていただき大変楽しかったです)、番外編はフルで、ムーンライトノベルス様に投稿させていただきました!
フィリウス視点の書き下ろし番外編【電子書籍化発売記念SS】を、お楽しみいだたけましたら幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 22:41:18
7025文字
会話率:15%
【コミカライズのみ/全5話配信中】/なぜか僕を見て「あの子が、彼の運命の伴侶だよ」と告げる精霊族の婆ちゃん。僕、男装してるんですが……。いや、まぁ、精霊族には同性婚もあるけどさ……まさか庶民の、しかも男の子だと勘違いされてる平凡な僕なんかを
、一番目の『伴侶候補』にあげるとか、嘘だろ?
見目麗しい王子様が激怒するのは当たり前だよ、めちゃくちゃ睨まれてるんですけど。。。
男だと間違われたまま、精霊王子の花嫁候補に指名された僕。
※初めて連載したのが2018年の、改稿版&書き下ろし番外編付きで2023/11/7に新公開です!こちらの完成原稿も約四年以上前の文章なのでアレなのですが、本編の書き下ろし部分やその後編も含め、改稿版「精霊王子」を楽しんでいただけましたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 14:35:41
127227文字
会話率:32%
ふと目が覚めると、なぜか牢屋の中にいた。
状況が掴めないものの、私はアーシエという令嬢に憑依転生してしまったようだ。
金髪を縦巻ロールにしている私は、どう考えても、悪役令嬢。
悪役令嬢が牢屋にとくれば、断罪ルートしかないだろう。
しかし選択をミスした私は、ここが断罪などではなくヤンデレルートの入り口であることに気づく。
そしてルドによってドロドロに刻みつけられる愛。
重いほどの溺愛は全てアーシエに注がれ、痛みと共に刻まれる愛の形は、やがて快楽へと変化していく。
そんなルドに惹かれるたびに、自分は誰なのか。
そしてルドの愛は誰のものなのか。
アーシエではない自分に葛藤し、現実から目を背ける。
ただ現実はアーシエを放っておいてはくれない。
アーシエが毒殺をしようとしたというヒロインまで現れ、ますます記憶は混乱していく。
ヤンデレは溺愛となり得るのか。
私は誰で、ルドの愛は誰へのものなのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 00:02:03
101589文字
会話率:37%