5年前の梅雨の雨の日、澪は自ら命を棄てた。貴彦は今でも彼女を忘れられずにいた。
5年前、12歳の少年だった貴彦は、17歳の澪に淡い恋心を抱いていた。
歳月は過ぎ、当時の彼女と同じ歳を迎えた貴彦は、紫陽花を見詰めながら一人雨の交差点で澪を想う
。
貴彦は、澪を失ったこの世界に、何も求めてはいなかった。欲する事すらない。彼女の居ないこの世界に何も見出だせないまま、ただ生きていた。
貴彦は、澪だけを望んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 23:00:00
14008文字
会話率:5%
江戸時代、吉原で働く遊女の鈴蘭。
彼女の過去は実は壮絶な人生だった。本当はお話が好きで、愛に溢れたとても明るい女の子だったが、廓の中にいる彼女にはそのかけらは微塵もない。
憂えのある瞳、どこが悲しげな、、そしていつも下がっている眉はとても男
性の心をくすぐった。
遊女の恋について書こうと思っております!
ハッピーエンドです(^ν^)
『よかったらご覧になってくんなまし?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 01:23:44
6260文字
会話率:46%
黒華学園の奨学生ではない教師(かつては奨学生だった)にお仕置きを要望したものです。
最終更新:2019-02-21 21:51:09
41292文字
会話率:41%
全寮制の男子校、黒華学園には『放課後お仕置きクラブ』というものがあった。
それを見学することを許された「俺」の見たもの。
最終更新:2018-07-08 14:32:19
52444文字
会話率:36%
いつもの日常。いつもの大学生活。いつもの繰り返し、その筈だった…。
1年生の梅雨を境に周囲で起こる奇怪な事件を切っ掛けに変わってゆく。
友人だと思っていたあいつの不審な行動と、自身に起こる変化に気づいた時には全てが遅かった。
濡れたアスフ
ァルト。甘く痺れむせ返す花の匂いが彩の世界を壊す。
梅雨に降りだした雨は開花のはじまりの合図だった。
花人を廻り対立する異形の獣たちが牙を剥き走り出す。
この作品は「Sugar High (http://nanos.jp/davysgray/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 22:55:33
347316文字
会話率:40%
梅雨の始まりを報せる雷雨の日、貴由(たかゆき)は、変な生き物と出会った。実家の寺でこの生き物が雷を呼ぶ精、雷獣だとわかったのは良いけど、ちょ、ちょっと待てよ、俺が雷獣の嫁にされるってなにそれ本気(汗)!?
※前後編の短いお話で、完結済みで
す。包容力攻め(変態くさい)×天然受け(ちょっとアホの子)のシリアス展開なしのラブコメ?です。後半にR-18描写があります。気軽に読めるやおいです。
※番外編「あさからこうりん」を投稿しました。全体的にR-18描写があります。甘々です。
※続編「ばらいろなこうりん」前編を投稿しました。全体的にR-18です。後編を投稿しました。全体的にR-18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 01:35:51
29616文字
会話率:40%
俺には秘密がある。同級生でお隣さんの愛生には言えない絶対の秘密が……
鬱陶しいほどの長雨が降る梅雨の季節。テスト一週間前突入と同時に、陸上部である愛生が俺の家に押し入って勉強を教えてと来た。
親が買い物で不在、愛生もトイレに行って隙を見計
らい、愛生の汗匂いが染みついた体操服を嗅いだ。
俺は匂いフェチだ。それも愛生の汗の匂いが染みついた体操服が大好きだ。この秘密を絶対にばれてはいけないと思っていた。
だが、愛生がすぐに戻ってきて俺が体操服を嗅いでいる姿を見て、口を開いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 00:20:10
9599文字
会話率:47%
梅雨入りしたばかりのある日、隆雄は同級生の康次郎と、寄り道をしてラーメン屋に向かった。
思春期の男子高校生による、恋を始めるための正しい傘の使い方談義。
かしこさ減量中。
最終更新:2018-11-20 23:36:39
7777文字
会話率:64%
梅雨が近づいていた。
キャバレーの雇われピアニスト黒田は、馴染みの老人客を送る途中で、ボロ雑巾のようになって捨てられていた青年に出会う。老人はその青年を「犬」と呼び、拾って帰ると主張した。
人相がわからなくなるまで暴力を振るわれていた青年が
揉め事を持ち込むことを恐れ、老人を知る者たちは青年を追い出すよう助言するが、老人は一向に聞き入れない。
そんなある日、町で男の死体が見つかったーー
暴力表現が入る場合は注意書きを入れます。SMではありません。
本編中は忙しすぎて、エロいことをしている暇がないので、番外編で致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 20:00:00
118300文字
会話率:49%
星川は、どうしようもない男、宇津木と体の関係を続けていた。
離れたいと思っても離れられずにいる。
そこに現れた雨宮という男。
星川に「あんな人やめて俺と付き合いましょう」と微笑む。
宇津木の束縛と、雨宮の誘い
どうする事も出来ない星川。
今
日も雨は振り続ける。
梅雨なので、梅雨っぽい話を┌(┌ ^o^)┐
不定期に更新します
全7話の予定
梅雨明けくらいに最終話を更新予定
fujossyにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 21:53:30
23408文字
会話率:41%
高校の同級生、ケンジとコウキ。二人の主人公が織りなす、放課後の雨の日の一幕。
短編、三部構成。毎週土曜日(6月16日・23日・30日)に前編・中編・後編と投稿していきます。
テーマは『梅雨』
最終更新:2018-06-30 23:00:00
9342文字
会話率:28%
幼馴染である和彦の店先でかき氷を食べながら思う。梅雨の終わり、ブルーベリーの季節。亡き母が作ったジャムの味と和彦からの告白。恵の想いが母の味を超え、新たな夏の訪れを告げる。
※Kyrie様企画『夏のBLフルーツパラダイス2018』参加
作品です。
※フォロワー様からのリクエストで書いたSSです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 21:58:07
1492文字
会話率:56%
彼は大学の同級生。講義のノートを毎回貸してと言ってくる。おやつをおごるからの誘いにつられて、ふたりで近くの喫茶店に。季節は梅雨、ふたりの間には一本の傘。ところで、連立方程式の解き方、覚えてますか……?
最終更新:2018-06-24 01:15:40
13359文字
会話率:43%
原田祥吾こと俺には気の置けない友人である源貴志がいる。だが、そんな良き友人という関係性が貴志の告白をきっかけに壊れてしまう。これはその告白を受けるまでにあった祥吾側の視点の追想。
※「露と濡れる花」を先に見ていただいたほうが分かりやす
いです。
※この作品は同作者名にて他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 00:00:00
7813文字
会話率:30%
恋をすると胸に花が咲く。恋花現象のある国で、源 貴志は紫のアジサイを咲かせていた。相手は同じ大学に通う友人である原田 祥吾。だが彼はノンケな上に彼女持ちだった。それでも高まる恋心。抑えられない思いを胸に抱えていた貴志だったが、ある時祥吾本
人に彼女にプロポーズすると聞かされて居ても立っても居られなくなり告白することを決意する。
※この作品は同作者名にて他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 17:26:47
8851文字
会話率:46%
現代が舞台のえっちな話
https://novel18.syosetu.com/n0038et/
と世界観が同じですよろしければどうぞ
ウェーブのかった栗色かがった金髪に色白の肌。青い色の瞳の
年の頃なら二十代後半から三十代前半の妖艶な
美女が足早に歩いてた。
もっとも、足早なのは彼女だけではない。彼女の周りの人間は大概足早である。
彼女の名前をティファ・松永という。
名前と容貌からも判るように彼女は日本人ではない。
彼女は大学1年の時に留学生としてドイツから来日し、留学した大学の助教授と電撃結婚。
一女を得ている。
しかし、旦那は十年前に飛行機事故で死亡し、いまでは母娘で慎ましく暮らしていた。
そんな彼女が体験した不思議なお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 19:49:33
4884文字
会話率:46%
人気(ひとけ)のない美術館に雅野はいつも同じ茶碗を見に行く。そこにはいつも変わらない空間があった。傷ついた心の雅野と美術館で働く男との梅雨の日の出会いから始まる恋。
5話までの中編に「カエルのつぶやき」と7話以降を続編として連載しました。自
サイト「空花の庭」と同時掲載、完結済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 00:00:00
187357文字
会話率:46%
「冬の始まり」数年後の先生&生徒プレイです。
※以前自サイトでアップしていたものを微修正してアップしています。
最終更新:2017-08-29 14:13:39
4300文字
会話率:54%
数年後の先生&生徒プレイです
最終更新:2017-07-25 22:00:00
4300文字
会話率:54%
戦国武将小野正次と平成時代の少女の話
最終更新:2017-07-13 21:55:59
1465文字
会話率:36%
ある梅雨の昼下がり、特に何もすることのない私はだらけていた。高校生の居候が友達を連れて家に来るって?···え?何?みんなぽっちゃり好き?なんでその矛先が私に来るんだ?みんな罰ゲームだといって!
最終更新:2017-06-26 13:19:48
15368文字
会話率:43%
「死後婚」――それは若くして死を遂げた男女が交わす、黄泉での婚姻の約束。
この世を去った男と女、それぞれの名を一つの絵馬に刻み奉納すると、二人はこの世ならざる世界において永遠に仲睦まじく過ごせるのだという。
祖母から聞いたお伽話でその伝
承を知った明日名(あすな)は、ある思いを胸に、既に廃寺となって久しいとされる絵馬伝承の寺院を訪れる。
苔むした石段の先、そこには明日名の予想に反し、寺院の管理者と名乗る一人の男性と荘厳な寺院の姿があった。共に時間を過ごすうち、明日名は彼に惹かれていくが……。
※ 残虐描写あり(各話冒頭にその都度記載)
※ 実在する寺院・伝承をモチーフとしておりますが、関連性は一切ございません。
※ 作中登場する時代描写に関し、必ずしも史実とは一致しない箇所がございます。
2016.6.1/連載開始
2016.6.25/完結
■ベリーズカフェ・カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 00:00:00
124603文字
会話率:18%
2年前の事故によって記憶を失ってしまった郁人。
少しずつ少しずつ記憶が戻ってくる。
兄の櫂人と二人で暮らしているがうまく接する事が出来ない。
「お前が羨ましいよ」
兄貴の少し切ない笑顔が俺は好きじゃない。
まるで「お前のせいだよ」と言わ
れてるみたいで。
何か言いたげな兄と怖くて聞けない弟の少し切ない恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 00:27:59
1553文字
会話率:51%
『雨の日』『晴れの日』の鳴海と澤井のお話。
梅雨の晴れ間にやってきた転校生に鳴海がもやもやして…
最終更新:2016-08-27 08:53:20
11762文字
会話率:39%
『雨の日』の続きです。
梅雨の晴れ間。鳴海を可愛いと認識した澤井の視点から。
最終更新:2016-07-01 14:27:30
3214文字
会話率:40%
梅雨のある日、鳴海は雑用を押し付けられた。いつも見つめていた澤井と昇降口で会って…
最終更新:2016-06-27 17:05:04
3682文字
会話率:38%