デューリングの王女レオノーラは良い考えを思い付いた。豊かな隣国の国王陛下に『貴国の王女が無礼を働いた』といって殺してもらい、レオノーラの首を旗印に父である愚王を殺してもらうのだ!...ところが渾身の提案は陛下に一蹴され、なぜかレオノーラは男
色であるはずの陛下にズブズブに溺愛されるのだけど...。
拙作『ブス眼鏡令嬢は偏屈公爵様の最愛』のスピンオフ。
元のお話を知らなくても大丈夫です。
アンドレアスの従兄の国王クレーメンスと隣国の虐げられ姫レオノーラの恋物語。
終始マイルドな『ブス眼鏡』のお話と違い、前半はかなり悲劇。
残酷シーンが沢山あります。
『ブス眼鏡』の二人はコメディ担当で登場します。
ヒーローと心が通い合ったら、あとは溺愛まっしぐらのハピエンです。
設定フワフワ。
R少なめで後半までありません(☆マークつけてます)。
悪役はブチのめされます。
作者は口が悪いのでお上品な作品がお好みの方はこの作品はNGです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 17:53:09
127249文字
会話率:41%
軍の魔獣撃退部隊を率いていたバルク軍曹は、オークの中のオークと名高い、勇猛果敢で知られる戦士だった。
だが、何故か性欲だけは若い戦士オークどころか、農夫オークよりも低く、上層部からは優秀な遺伝子をもっと仕込むように言われ続けていた。
そんな
バルク軍曹が配属されたのは、繁殖推進部の総括という、あり得ない役職だった。
来る日も来る日も雌の嬌声を聞き続け、げんなりとしていたバルクの前に現われたのは得体の知れない人間の処女。
処女の呪いを一身に受けるか、叩き切るか。
悩むまでも無くバルクが出した答えは…
オークと病弱だった無垢な少女(嘉納稀那)の溺愛まっしぐらの営みのお話。閲覧注意は5話前後から…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 22:00:00
31519文字
会話率:29%
『雨の日』の続きです。
梅雨の晴れ間。鳴海を可愛いと認識した澤井の視点から。
最終更新:2016-07-01 14:27:30
3214文字
会話率:40%