動物恐怖症の騎士デュオラスは、主君であるルフィノに忠誠を誓っている。二人は幼馴染であり、絶対的な主従だ。
しかし、北の王と呼ばれる狼の住まう黒き針葉樹の森へと攻め入ったルフィノは、その森の狼に捕らえられてしまう。
一方、北の王を継いだ赤い
毛並みの狼ハセハは、森を攻めてきた小国の騎士デュオラスと出会う。
デュオラスのルフィノへの忠誠を羨んだハセハは、デュオラスにルフィノを助ける手助けをする代価として、自分に忠誠を誓うように迫った。
仮初めの忠誠は、やがて違う絆へと変わっていく――。
ぶっきらぼうな俺様狼×動物嫌いなゆるゆるおっさん騎士(童貞)!
不器用な狼と人間の、じれじれラブコメディ!
※獣姦、同族喰い、残酷表現、NTR的な展開などを含みます。
お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 00:00:00
22540文字
会話率:27%
滅亡した遊牧民の生き残りであるアラクセスは幼い頃、オアシス都市を治める領主の息子、ミュラクのもとに奴隷として売られてきた。
美しいのは顔だけ。傲慢にして怠惰、無邪気な残酷さを持つミュラクと、ぶっきらぼうながら篤実な志を持つアラクセスは、
互いに反発しあいながらも、次第に惹かれあっていく。
しかしミュラクは無意識下の嫉妬から、アラクセスが己の命よりも大切にしている妹・ヒュルカニアに、取り返しのつかない処遇を与えてしまう。それによりアラクセスは出奔。ミュラクは一人残される。
数年後、オアシス都市に革命が起こり、倒された領主の息子であるミュラクは罪人として囚われの身となる。そんな彼の前に姿を現したのは、革命軍の幹部となったアラクセスだった。
立場は逆転し、ミュラクを奴隷身分に堕としたアラクセスは、この世に存在するありとあらゆる屈辱を与えるため、ミュラクを娼館に売り飛ばす。ミュラクは恨み、嘆き、アラクセスへの憎しみを燃やすが、やがて自分の犯した罪の重さに気づき……。
二人の愛憎の果てにあるものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 23:52:48
20293文字
会話率:21%
地方の出版社に勤める二十四歳の吉見和宏は、人事異動で「月刊釣りライフ」編集部に配属された。釣りなどやったことがない和宏だが、結婚退職した前任の女性社員に何かと比べられて奮起する。そこで、紹介された釣具屋の息子・加納に「釣りを教えてほしい」と
頼みに行く。
ぶっきらぼうな加納から釣りを教わるうちに、次第に距離が縮まり、親しくなっていく和宏だが、仕事は失敗続き、友人の織田の態度もなんだか変で――。
*マークがついた回には性描写(薄め)が含まれます。
過去に文庫・電子書籍化された作品を改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 13:12:28
16552文字
会話率:51%
とある昼下がりに、母の知人と娘が家にいると…!?ある意味妄想とも言える?短編です。
最終更新:2017-07-09 00:00:00
1294文字
会話率:0%
※第2章:ハンナンテ17歳編を執筆中です。
没落貴族の娘、ハンナンテは14歳の時に隣国へさらわれてしまう。突然の家族との別離に嘆き悲しむけれど、自分をさらった怖い男の家で働く事になった。物語のように惨めで辛い生活を予想していたが、怖い男の家
は、皆優しく働きやすく辛いことなどない。怖いと思っていた男も、無口無表情でぶっきらぼうなだけだった。ただ、家族へお別れも言えなかったことが心残り。そんなある日、ハンナンテはある真実に気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 23:00:00
50861文字
会話率:28%
高卒後上京するも、現在は故郷の鹿児島でバーテンダーをする凛太郎、しかし、この街に帰って来るつもりはなかった、帰って来たくもなかった。何故ってこの街には、清久がいるからだ。
いい歳こいて不器用な男どもにぴったりのクリスマス先取り小説。【一日
一回更新予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 14:00:00
29643文字
会話率:40%
いつの間にか99パーセントの人間に何かしらの『能力』をもつ世界。
そんな世界で、高校生の増栄州将(ますえ くにます)は自分の能力のせいで見える友人の栗須公宏(くりす きみひろ)の妄想に悩まされていた。
そんなとき、修学旅行で一緒に行動す
ることになって…。
ぶっきらぼうな妄想青少年×妄想がみえる苦労人高校生
年齢制限あり、マニアック表現ありです。性描写は強め。
※この作品はサイト(http://momimomi777.web.fc2.com/index.html)にも掲載しております。
2019 7/28 続編追加しました→https://novel18.syosetu.com/n7795fq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 21:32:50
88737文字
会話率:38%
大企業の社長の父親の下、使用人らとともに何不自由なく育ってきた私。治安が悪化して、とうとう私の家が襲われる時が来た。私を守ってくれるのは父が雇ったぶっきらぼうな傭兵と短銃。犯人たちの慰みものにされるのか、死を選ぶか。それとも。
最終更新:2016-07-22 00:46:34
23069文字
会話率:25%
文化祭の後、親友だと思っていた琢磨に「話がある」と連れ出され、人が寄り付かない旧校舎に向かった。そこで、まさかの告白を受け。しかも、しかも!琢磨と、あんなことを‼
怒涛ともいえる時間の中、琢磨のことが実はずっと好きだったのだと気付かされた。
だからこそ、アイツと肌を重ねたことに後悔はない。だけど、痛みを伴ったあの時の行為はちょっとだけ怖い思い出になっていて……。
琢磨の事は好きでも、恥ずかしいという思いが先立ってしまってちっとも素直になれない俺。いつでもぶっきらぼうな俺に、けして無理強いしてこない琢磨。その優しさは嬉しいけれど、アイツが色々と我慢しているのが分かるから。無理に笑う琢磨を見て、俺もちょっと切なくなってしまう。そんな時、琢磨の家に泊まりに行くことになり…。◆こちらは篠宮楓様(和泉和紗様)と設定を作り上げたコラボ作品となります。この第二弾はみやこが担当させていただきました。◆高校生らしくちょっとバタバタしていますが、そういった彼らのやり取りも楽しんでいただければ幸いです。◆前書きに忠告なく性描写が飛び出します。半分以上がその手のお話です。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-23 12:23:03
39178文字
会話率:33%
小さい頃から好きな人がいる。けれど、その人はわたしの双子の妹が好きなんだ。
双子(姉)→双子(妹)→教師→医者の順で、一話ごとに視点が変わって四話完結です。
最終更新:2013-12-15 15:23:14
11782文字
会話率:38%
ウェルテガ公国の青年将校シェラザードが、魔物の棲む森で見つけたのは、森の泉のほとりに倒れていた、月色の髪をした美しい少女だった。
彼女は自らの出自も――名前さえ憶えておらず、言葉も通じない異国で怯えるばかりだったが、シェラザードに匿われて次
第に気力を取り戻し、自らを探しはじめた。
だが、いっこうに思い出せない過去に怯え始めた彼女は、自らの内側に巣食っている存在に告げられた。
――思い出したら、すべてが終わるよ――と。
※NL過去作「Forever&Ever」の外伝を改稿したもので、本編はサイトに掲載しておりますが、当作のみでもお読みいただけます。
全3章完結済み。R描写はラストのみですが、そこだけ書き下ろしです☆
☆お知らせ☆
サイトを公開いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-19 21:00:00
302659文字
会話率:48%
いつから、なんてわかんねぇ。
凪とはガキん時からずっと一緒。
色白で、チビで、其処ら辺の
女より全然キレイ…だけど。
いつから、俺は一緒にいたい、
なんて思ってたんだ。
いつから、俺は誰にも
触れさたくない、なんて考えてたんだ。
いつから、
俺は
恋をしていたんだ。
気が弱くお人好しな乾風凪(あなせなぎ)
とぶっきらぼうな空閑晴希(くがはるき)
のちょっと切ないBL 物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-01 13:52:25
5776文字
会話率:69%