アルバ皇国はアエリス大陸北西部を領土とする皇国である。
代々女皇帝が収めるこの皇国には歪なしきたりがあった。
アルバ皇国に皇女として生を受けたアウローラは婚儀を3日後に控え、悩みを抱えていた。
男として生まれた己が、男の伴侶を迎える。
皇族
に生まれ、いずれは女皇帝として立つ己の覚悟はできている。
伴侶が男ということも、分かりきった事だ。
ただ一つ、問題は相手がこの男であるにもかかわらず皇女と呼ばれている歪な自分を受け入れられるかどうか、ということだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-05 12:00:00
16751文字
会話率:25%
惑星アールヴヘイムン……執政官スジャータの間接統治の下にある。
テラ宇宙のソル星系よりエリダヌス座の方角に10光年、エリダヌス座イプシロン星系にある海洋惑星。
数々のミニ大陸が散在し、十四の国家が存在する、もともと十六国家があったのだ
が、虫の侵攻で2つの海洋国家は滅亡した。
ネットワークが虫から解放したのだが、あろうことかヴィーナス暗殺を企てスジャータの面目は丸つぶれ、その結果各王国軍は壊滅、王宮そして王都は紅蓮の炎に包まれた。
各王国は王族から美女を一人、女奴隷として差し出すことで占領は免れた。
最後の審判戦争終了から十年ばかり、ネットワークも落ち着いてきた頃、アールヴヘイムンにヴィーナスさんが再びやってきた……相変わらずよからぬ事を考えているような……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 00:32:47
100509文字
会話率:39%
別の宇宙 ある恒星の第二番惑星、大陸馬車鉄道の見習い動力魔法使いジューンは、初めて憧れの特別急行 氷結の魔女号乗務を命じられたが、ささやかなトラブルが……
特別急行 氷結の魔女号 など六つの物語を拾い集めた、惑星エラムシリーズのスピンオ
フ第一短編集。
【ノーマル版】はFC2様に公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-03 16:12:47
60393文字
会話率:39%
悪魔に取り憑かれた王子は捨てられ、中央大陸であるエイブラスに辿り着いた。
そこは謎の古代遺跡であるダンジョンに挑む探索者が集う場所。
悪魔を祓うために僧侶になった王子だったが、女性探索者に精液を飲ませると悪魔の力でレベルアップさせるこ
とができると知った王子は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 11:23:20
17615文字
会話率:55%
昭和初期。光琉は弓術の師の友睦に道ならぬ想いを抱いている。友睦は弓術師範として大陸に渡ることになり……36歳無骨な師範×25歳門下生。短いお話。ほろ苦い風味です。(自サイト短編を加筆、タイトル変更)
最終更新:2017-06-28 00:57:02
11971文字
会話率:23%
【魔王】、人類を恐怖に陥れる存在でありたった一人で大陸を消滅出来てしまう程の存在が五人存在していた。
その五人の中、最強まで謳われた【魔王】は英雄の持つ聖剣に貫かれ命を絶った。
それから幾年もの月日が建ち、【魔王】は人間の少年へと転生してい
た。
牢に繋がられ奴隷少年は、一星魔導師により人間という短き生涯に波乱をもたらすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 21:00:00
3939文字
会話率:54%
大陸の端の端にある村、フルス。
名前は知っていても行く気が起きない程の田舎。
そこで山羊と共に暮らす少女・モイスの元に女が辿り着いた。
女はヴェールと名乗った。
女は水を求め、食料を求めた。
それが、5年前の話。
最終更新:2017-06-21 00:11:37
8156文字
会話率:28%
大陸を支配する巨大な『王国』
その南に位置する貿易都市ラティウム『王国の玄関口』の異名を持つこの街には、様々な人や物資が出入りする。
そんな街の光と影。人の縁が織りなす一夜の物語
最終更新:2017-06-19 19:35:23
1761文字
会話率:6%
魔導術。アスタリア大陸に古くから伝わる魔法である。
光と闇。
人々は光の魔導術を世に残していく事を選択した。
何故なら・・・
遥か昔、闇の魔導術によって、破壊、殺戮を繰り返した王の存在を恐れ、そして決して忘れる事がなかったか
らである。
王は光の魔導術を駆使する魔導士達の手で封印され、世界は平和な時代を迎える事が出来た。
王は今も封印され、その封印術は王家である一部の人間にしか伝えられてはいない。
それは、封印が二度と解かれぬ為の防衛策であったからに他ならない。
『力を閉じ込める事が出来るのならば、そのまた逆もしかり』なのだから……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 12:15:48
342488文字
会話率:31%
大地の女神アデルが愛したこの地、エルライナ国は小国ながらかつては楽園であった。
数百年に一度産まれる"白金の至宝"は、女神アデルの庇護を賜る不思議な力を持ち、容姿は必ずプラチナブロンドに紫の瞳の女である。
力の源は、女神
アデルの愛したこの地を民や王族が想い慈しむ心。
時の"白金の至宝"は、その不思議な力でエルライナの地を大国へと導いた。
しかし、大国になるに連れ王族は"白金の至宝"を策謀に利用するようになる。
尊い存在の"白金の至宝"を鎖で繋ぎ、更なる繁栄を遂げる為、力の施行を強要し、遂に大陸随一の巨大な軍事国家になった。
緑の大半を失い、このエルライナの地を想い慈しむ者が少なくなると、やがて力は失われその美しいプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
自身の異変に恐れを抱いた時の"白金の至宝"は自害。
三百年後、辺境の地で産まれた"白金の至宝"エレナは、愛情深い両親のもと隠され育つ。
しかし、悪戯な運命が彼女を第一王子と引き合わせ、二人は激しい恋に落ちた。
二人の間に新しい命が産まれ、美しいその赤子もまたエレナ同様"白金の至宝"であった。
順風満帆に見えたエレナの日常が終わりを告げたのは、王位継承権を争う第二王子の陰謀。
愛しい夫を殺されたエレナは哀しみに打ちひしがれ、そのプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
怒りに震えるその瞳は緋く凍てつき、忘れ形見の愛しい我が子を腕に抱え『二度とこの力をこの地に使う事はない』と忽然と姿を消したのである。
それから幾多の歳月が流れ、エレナの娘アメリアは十九歳になった。
奇しくも母エレナが恋に落ちた歳に、隠れ住む森の奥地、泉の畔でエルライナ国騎手団長ヴィクトールに出会ったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 16:05:19
14104文字
会話率:12%
大陸にいる数少ない魔女の生き残りの一人であるイオリアは、ある日川のほとりで倒れていた竜族の軍人・ジークを助ける。
助けたお礼に魔女の仕事を手伝ってもらったり外の世界のお話を聞いたりして日々を過ごすイオとジークだったが、彼は呪いの魔女の呪いに
かけられ、竜化できなくなってしまっていた。
呪いを解くためには同じ魔女であるイオの力が必要だが、解呪のためにはイオの体液を取り込む必要があって――。
人の寄り付かない森の奥深くで、世間知らずな魔女・イオと、解呪のために理性と戦う竜族の軍人・ジークの、期限付きのほのぼの共同生活が始まる。
*残酷描写、R18要素が含まれます
*一日一日じっくりまったり進みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 22:00:00
27052文字
会話率:48%
ひたすらに、吸血鬼の王が人間の少女に愛を注ぎ、それを行動で表す話。
なろう連載「拐われた王女と吸血鬼王」の本編後のR18。従って、R18に至るまでと至るところしかありません。
※なろう連載の方を既読の方はイメージ崩壊注意です。
【簡単な
説明】
デューベルハイト……ブルディオグ帝国(吸血鬼の国)の王。吸血鬼。
※この作品内では吸血鬼っぽいところは全く出てきません
ビアンカ……同じ大陸内の人間の国からデューベルハイトに連れ去られてきた元王女。祖国では王の庶子であることから蔑ろにされ続けていたが、帝国ではなんやかんや幸せで色々あってデューベルハイトの妻。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 12:23:46
16351文字
会話率:27%
とある世界における大陸歴1515年のブリタニア王国――孤児院で育った少年カイルはある日院長に呼び出され、自分を引き取りたいと言う申し出があったと告げられる。戸惑うカイルの前に現れたのは、吸い込まれそうに青い目の青年だった。
「カイル、久しぶ
りだね……いや、君には初めましてだろうか?私はレナード。君の兄だ」
【お知らせ】完結しました。ありがとうございました。
※以前、ブログで「レオナルドの青」というタイトルで掲載していました。タイトル、登場人物名に若干の変更があります。また、性行為のあるページには*がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 00:00:00
236608文字
会話率:50%
ヤンデレ彼女、もとい女神に愛された柏木燈花は三度の人生を送っておきながら未だに童貞だった。
物語は四度目の人生――転生するところから始まる。
不意の転生がキッカケで女神に消されたはずの記憶を全て思い出した燈花は、着実にハーレムの準備を進めつ
つ幸せな日々を送っていた。しかし女神の策略によって、唐突に『災厄』と呼ばれる魔物が犇めき合う大陸に強制転移させられてしまう。
そこで為す術もなく魔物に嬲られる燈花であったが、死の間際に封印された力が覚醒し――。
第四の人生を存分に謳歌しようとする最強の叛逆者が今ここに転生した。
※NTR(寝取られ)はないです。
更新は毎日を予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 02:00:00
72511文字
会話率:33%
異世界の超弱小国の王子として転生した主人公。大陸を統一する過程で敵の女指揮官を捕虜にして遊んだり、奴隷のメイド達に遊ばれたり。セックスしながら時々戦争をするような話を書くつもりです。予定は未定。
※がある話はエッチな描写があります。
最終更新:2017-05-11 21:28:26
61318文字
会話率:56%
ある新大陸。開拓者の集う小さな町の医者、ちょっとチャラいトムが結婚したのは、先住民の娘、リムシャ。
ある日、軽い気持ちでキャバレーに入ってしまったトム。それがリムシャに見つかって……?
※一応愛を書いたつもりですが、ほぼ性描写です。二話は
特殊性癖のシーンがあるのでご注意ください。
「蛮族の嫁企画」への参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 00:27:59
6401文字
会話率:58%
天使とは人に愛や友情をもたらす存在であり……
魔物とは人に恐怖や絶望を与える存在であった。
天使のいる天界と魔物のいる魔界の戦いも膠着状態が続き…人界がその均衡を保っていた
以前は天使・人・魔物と同じ大地で暮らしていた時代もあった。
しかし
ある事件をきっかけに大規模な天使と魔物の戦いがあり大陸が裂けた
この戦いは天使の勝利で終結し、魔物は地底の魔界に追放された
魔物達も天使達への復讐を諦めておらず、虎視眈々と機会を伺っている
人はその行動ひとつで天使や魔物にもなる。
魔物は力を増すことで強くなることはあっても姿形は魔物のままだ
天使は希望が高まると女神となり、絶望で塗りつぶされると妖魔に堕ちる
天界の一部では余興として天使を意図的に同族を弄び、妖魔に堕とす儀式があった
それを堕天遊戯といっていた。
ではなぜ同族を貶める行為があるのか
それは見せしめ…… 自分に逆らうことは例え同族であっても許さない
それが長年天界のトップに君臨する男の始めたことであったからだ
やがて男は自らが始めた堕天遊戯によって全てを失うことになる
それをなしたのは男の始めた堕天遊戯によって人生を狂わされた者達であった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 23:47:16
98003文字
会話率:34%
獣人大陸に人間が入植してから50年後の事。
一見ショタっ子な、白狼王と呼ばれる狼の獣人ロボロが、嫁二人ときゃっきゃうふふするお話です。
最終更新:2017-04-20 22:22:08
8195文字
会話率:45%
バルケッセス大陸に破壊と殺戮、
絶望を巻き散らす“魔王の血族”皇帝ギドー
彼の邪悪なる欲望は、
ついには辺境の小国ラトクリフダの《銀の美姫》エナリアーゼへと伸びて……
最終更新:2017-03-27 21:00:00
115653文字
会話率:37%
大陸東の帝国タウバッハの皇帝は民族の純血を繋いでいくことを課せられた存在。その現皇太子エレウテリオは、自身の外遊中に勝手に皇太子妃候補を決められてしまう。しかし帰国後、婚約直前となってその候補に移民の子孫の恋人があることが判明。エレウテリオ
は報告の書類の中に、娘に姉がいることを知る。名前はグラシアナ。薬学を学ぶ学生で独身であるという。彼は空席となった皇太子妃の座を巡って諍いが起こることを嫌い、グラシアナを正妃に迎えたいと意思を示した。
「その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する」に登場するタウバッハ皇太子エレウテリオの話ですが、単体でお読みいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 06:00:00
95981文字
会話率:51%
可愛い弟に手を出そうとする大陸一の魔法使い。弟への過度なセクハラを妨害しながら、魔法使いの使い魔である狐の面を被った少年と親睦を深める話。攻め視点で数話で完結します。
最終更新:2017-03-22 23:36:02
27535文字
会話率:46%