翻訳家、本条誠一郎(ほんじょう・せいいちろう)は妻を得た。旧姓、赤名静珠(あかな・しず)、京ことばを喋る奥ゆかしい女性。
非の打ちどころのない嫁かと思われたが、彼女には一つ秘密があった。
それは『妖怪・垢舐め』の血を引いており、その血の因果
から不潔なものに強い性的興奮を覚えてしまうこと――
「うち、旦那様のものなら何でも頂きたいんどす。風呂に入るなんて、そない勿体ないことしたらあきまへんえ?」
誠一郎と静珠の奇妙で淫靡な新婚生活、その一幕。
短編小説。3~4回で完結します。
※この小説には、不潔な表現があります。苦手な方は閲覧されないことを推奨します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-13 23:01:40
12387文字
会話率:33%
時は戦国の昔、大名・葉鶴間家の嫡男・友平は、その歳の大晦日に白雪のように美しい雪姫を妻に娶った。婚礼の儀や宴も終わり、その夜、二人は初夜の床を迎え、臥所を共にすることとなる。外では、大晦日の寒の中、しんしんと雪が降り積もっているが、寝所は男
女の熱情に満ち始めていた――。大晦日から翌日の年明けに行われた初夜の交わりを描く、短期連載官能譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 12:37:15
16747文字
会話率:40%
失踪した姉の代わりに、姉の婚約者の妻を演じることになった主人公、信之。
しかし、妻を演じるうちに、やがて信之は本当に義兄を……
ピクシブの方でも掲載しております→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id
=5872388折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 21:02:34
58236文字
会話率:34%
23世紀の青年、翔人は嫁探しのため20世紀半ばへの時間旅行にでかけた。前半、シベリアで抑留死するはずの先祖、山田辰雄大尉を救ってしまったことから、大おばあちゃんに種付けしなくてはならないハメになる。そして後半、ポーランド郊外で、ドイツ人難民
の母子を助けた。18歳のクリスティーナと、38歳の母親エレナ。航時法の決まりでは一人しか連れて帰ることができないのだが……(前半3話、後半3話 計6話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-26 07:00:00
23781文字
会話率:40%
孫の由佳は手文庫の中から、数日前孤独死をした祖母民子が大学
ノ―トに書き綴った“自分自身に宛てた手紙”を見つけた。
その手紙には彼女の激しく燃え滾る一生が書き記されて在った。
民子はイギリス人の母と日本人の父との間に生ま
れた混血児であっ
たが、幼い頃から或特殊な感性を教えられて育っていった。
民子は或日、幽玄の会と言うお茶会で、備前焼の老陶芸士秀鳳と出
会った。そして彼女はまるで仙人の様な“気”を放つ、秀鳳の虜に
成っていた。彼は陶芸の制作の為備前に居たが、彼からの釜炊きの
案内をもらった彼女は、ハ―レ―に跨って秀鳳の居る備前への道を
ひた走りに走った。そして登り釜の燃え滾る炎の前で彼女は秀鳳に
抱かれた。備前の海はキラキラと輝き、秀鳳との恋はその頂点に達
し、やがて民子は彼の中に究極のエロスを感じ取っていた。そして
すざましい恋に落ちて行った。
恋は半年間の短いもので在ったが、彼女の中でいつまでもその恋
は燃え続け、それはその後の彼女の生きざまを支配した。
秀鳳と特殊な関係に在った嫁慶子との壮絶な争いは、醜くも黒魔術
の呪いを呼び起こし、今迄秀鳳の孫と信じきっていた健作が彼の実
子と知った民子は、若き日の秀鳳を求めてオックスフォ―ドに留学
中の健作を追って、イギリスへと旅立った。
ロンドンで久しぶりに健作と一夜を過ごした民子は、18世紀の
貴族の快楽の都市バ―スで、知り合ったベン男爵夫妻の秘められた
生活を知る事となる。
やがて帰国した民子は娘時代から彼女の側に仕えている女中のキヌ
と二人だけの寂しい生活に戻る。そうした中図書館で知り合ったギ
リシャ人の老紳士メタクサスに引かれ再び恋に落ちた。そうした彼
の誘いから民子とキヌはギリシャへの旅に胸を膨らませ、旅立ちの
日を待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 10:39:20
168180文字
会話率:10%
十六歳のティリアーゼは、家から追い出されるように嫁に出された。親が決めた結婚相手は、頬に刀傷のある見るからに年上の侯爵。不器用だが親切で優しい彼に、ティリアーゼは徐々に心惹かれていく。しかし、彼は決して妻を必要以上に近づけようとはしない。顔
を合わせることさえ減り、ティリアーゼは寂しく切ない日々を送っていた。そんなある日、彼女は彼の隠し事に気付いてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 06:11:30
37692文字
会話率:30%
オークのお嫁さん探し物語(温和な表現)
ある森に女を捕えると容赦なく凌辱し孕ませてしまう好色なオークが住んでいた。
野獣は男を捕えればその眼前で恋人を、仲間を、妻を、母を犯すことこそを至高の快楽とする外道であった。
凌辱、寝取りなどの要素
が含まれます。
作者が交通事故でリアルに重傷のため更新停止中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 01:02:27
3645文字
会話率:19%
敬愛するマリアンヌの幸せを一番に願うエステル。そんなマリアンヌの夫・ヴェルニエ卿が二番目の妻を迎えることになった。「エステルならいいわ」マリアンヌのその一言でエステルは愛想の無いヴェルニエ卿に嫁ぐことになる。
※ギャグですが性交シーンがある
ためムーンライトへ投稿。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 00:00:00
45684文字
会話率:44%
親に命じられるまま嫁いだカザリア。初夜の床は甘いものとは言い難かった…。
大人しやかな外見でありながら、少し気の強い妻と、妻を可愛いく思うあまりに優しさが空回りする夫が、夜の事情も含めて充実した夫婦生活を送れるようになるまでのお話。
舞台は
19世紀フランスです。1850年代後半をイメージしており、実際の地名なども多く出てきます。多々 認識の誤った点があるかと思いますが、寛容なお気持ちでお読み頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 00:00:00
93706文字
会話率:35%
津田家から武田家に桜姫が嫁いで、二年が経った。十八歳になった彼女は正式に当主の晴信と初夜を迎えて妻になった。
それから、二ヶ月。二人は甘美な夜を今日も過ごしていた。
(桜花の姫君のR18の小説になります)
最終更新:2015-09-27 18:56:29
3536文字
会話率:23%
幼すぎる少女が祝言を挙げ、初夜を迎える話。
完全ファンタジーです。
最終更新:2015-07-31 14:21:20
2015文字
会話率:19%
関西の田舎町に住む、富田豊は嫁絹子と一人息子の隆史と幸せな生活を送っていたが、突然発症した隆史の難病の為、家族は離ればなれの生活を余儀なくされる。
やがて一人の生活に成った親子、東京に住む息子の将来を心配する豊、豊の楽しみは毎晩のお酒だった
。
妻絹子は看病の心労で他界して寂しい豊、東京から田舎町に人探しに来る老舗和菓子屋の娘、静香に興味を持った豊。
誰もが認める絶世の美人静香、豊と隆史に興味を抱く静香、哀れみはやがて、愛情へと変化してゆくのだった。
父と息子を同時に愛してしまう静香の葛藤、行政の不備に苦しむ家族を軸に物語は進みます。
絶世の美女静香と難病に苦しむ隆史の恋愛物語の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 17:00:00
83057文字
会話率:47%
百合草実花子、日本人に生まれて三十二年。
温泉と聞くとテンションが上がるし、温泉旅行なんて言われたらウキウキする。
ネットで効能調べちゃったり、ガイドブック買って近くの観光スポットや名物チェックしちゃったり。
だがな。
「部屋にも
露天風呂ついてるんだって! 浴衣も好きなデザイン選べるんだぞー」
とんでもない美形が「下心しかない!」と顔面に大書きして、温泉行こうと誘ってくるこの状況。
素直に喜べるわけがない。
「需要と供給の問題。」「需要過多。」の続編というかコバナシです。流れたはずの温泉ネタ。前ふたつをお読みいただいてからでないとわかりません。「主観と客観の問題。」もお読みいただくと、更にわかりやすいかと。残念夫婦が相変わらずイチャイチャしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 20:49:03
68943文字
会話率:54%
百合草克弥、三十五歳。
見合いで出会った嫁に猛アタックの末、二ヶ月前にプロポーズ成功。
翌日、証人欄まで埋めた婚姻届を嫁に差し出し、ドン引きされたものの、現在、幸せいっぱいな新婚ライフ満喫中、だというのに。
「百合草、お前、離婚の危
機だって?」
寝言はあの世で言え、この野郎。
実花子は一生、俺の嫁だっつーの。
「需要と供給の問題。」のダンナ視点+後日談です。
残念すぎる美形が、嫁(と嫁の乳)への愛をダダ漏れにしているだけです。かなり鬱陶しい男の一人称ですので、耐性のない方はご注意ください。読んでるうちに、面倒臭くなってくる可能性大です。
※基本的にエロはなく、あっても最終話の予定です。全六話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 15:00:00
80017文字
会話率:54%
田岡実花子、三十二歳。
二か月前、入籍し、百合草実花子になりました。
やたらと植物っぽい名前になったなあと呟きつつ、新婚ライフを満喫中、のはずが。
「克弥さんと結婚したのってあんた? こんな地味デブと…かわいそうに。ねえ、さっさと彼
と別れなさいよ、泥棒猫」
唐突に修羅場勃発。
何故だ。
「動じないヒロイン」を書きたいなーと思って考えた話。ついでに、嫁にメロメロなダンナも書きたかった。そしたら、非常に残念な夫婦になりました…。前後編です。
※2015/5/23 更新予定のダンナ視点と辻褄を合わせるため、後編のラストに一行書き加えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-18 12:00:00
16102文字
会話率:43%
まだ初々しさを残している嫁。その可愛らしさに、好感を持って見守っていた。だが、夫である彼の息子は、そんな嫁を放って浮気をしているのだった。嫁のために、諫めようとするのだが、息子ははぐらかすばかりであった。結局探偵を使って見つけ出した息子の妾
宅。そこに見出したのは、はるか昔に康夫が振り回された婀娜な女と同じ匂い持つ女だった。そこに親子の血を感じて、恐怖を覚えたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 00:32:24
142496文字
会話率:41%
普通じゃないから忌み嫌われる。持ちたくもなかった体質のせいで一度家族に捨てられた俺は、俺を捨てたおかげで安穏と暮らしていた両親と兄貴に復讐を誓った。その筆頭とも言える兄貴から全てを奪い、壊し尽くしてやる。※11月28日編集※タイトルにNTR
と入っていますが、意味は寝取りで読みは「寝取られ奴隷嫁」となっています。紛らわしくてすみませんが、NTRを寝取りと読むより寝取られと読んだ方が読みやすいし覚えやすいのでこうさせていただきました。一応寝取られる側の兄視点とヒロイン視点もあります。※さらに追記※ヒロインに女子高生が出てくるのでJKタグを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 00:27:04
104490文字
会話率:37%
異母弟の嫁に手を出しお仕置きされた女たらしの王子ヴィドーは、たまたま舞い込んだ婿入り話に乗り、隣国カウリルにやってくる。
だが、妻となるはずの王女は鋼鉄姫と呼ばれる変わり者だった。
『赤獅子王子』のスピンオフです。
最終更新:2015-03-04 04:00:21
37448文字
会話率:61%
獅子のたてがみのような真っ赤な髪をした王子セインは、妻となるラウラを母国に連れ帰るのだが……
『赤獅子王子は花冠の姫に酔う』の続編です。
最終更新:2014-12-21 02:27:58
16914文字
会話率:59%
伯爵家から嫁いで二年、夫とは新婚初夜以来、求められることもなく夫婦仲は冷えきっていた。そんなある日、一度で良いから求められたいと、ミューレイは一週間だけ本気で向き合うことにする。天然妻と不器用夫のすれ違い物語。
最終更新:2015-02-08 08:19:14
19216文字
会話率:32%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《3の国》の話。
他国に嫁ぐ為に純潔を守っていた王女は、気が付くと売れ残っていた。他国ではともかく祖国では妙齢の高位貴族の処女は嘲笑の
対象となってしまうのだった……みたいな話。「《3の国》の自称淡白公爵令息と他称白き姫のお話」の王女殿下と、「《3の国》の王宮侍女様と第2騎士隊隊長様のお話」の侍女様夫婦のお話です。
メインの主人公は王女殿下、1話分だけ侍女様が主人公となります。
※改稿&編集版を公開後、検索除外予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 16:00:00
13516文字
会話率:60%
前世、ハゲ、デブ、ブ男でさんざん苛められ過ごした主人公。唯一の取り柄である頭の良さを伸ばし一流大学、一流企業に勤めたものの女性からは侮蔑の毎日であった。そんな中、キャバ嬢に親切にされた主人公はたちまち舞い上がってしまう。貯金を食いつぶし消
費者金融からお金を借りのめり込んでいく……
だが、そんな生活はいつまでも続かない。とうとう金の切れ目が縁の切れ目、キャバ嬢に捨てられ、その諍いでキャバ嬢の情夫に包丁で刺され命を落としてしまうのだ。
そして、生まれ変わったのは中世の大貴族の跡取り息子。魔法の素養もあり、またたく間に出世していく主人公であるが、相変わらず容姿は醜いままであった。妻を娶っても床をともにしない、それどころか財産目的に毒殺までしてくる悪女しかいなかった。途方にくれた主人公が目指したのは光源氏計画。身寄りのない孤児を引き取り自分好みの嫁に育てようとした。主人公が引き取ったのは見目麗しい将来性のある女の子、ミオン。ミオンは魔法の素養もあり、主人公の弟子となった。
そして、日に日に美しくなるミオンが十六歳になったある日、ミオンが竜殺しと名高い偉丈夫の青年レオと結婚すると言いだしたのだ。反対する主人公。だが、ミオンとレオは駆け落ちをし、その娘まで出来てしまったのだ。
ゆ、許せん。やはり、世の中は顔であった。主人公はついにその容姿と決別する事を決意。隠れ里に潜んでいたミオンを拉致し、手込めにした。そして憑依魔法を使い、ミオンの娘として生きる事を決意する。
これは、銀髪紅眼の美少女として生まれ変わった主人公が、レオやミオンを欺きながら復讐に生きるストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-16 19:32:21
22931文字
会話率:45%
親の病院代や自分の生活のことも考え嫁に来たなみこ。
なみこを待っていた夫は、嫁をセックス奴隷にするために。借金返済のため、融資をしてもらうために計画的に、嫁を差し出す…
最終更新:2014-06-27 12:02:39
2644文字
会話率:0%