12歳の時に、日本から突然異世界へと来てしまったカゲツ。
黒い髪に黒い瞳の異世界の女性。
それら全ての条件にあてはまる彼女は、本来であれば王の妻になるよう運命づけられた『月姫』という存在……であったはずなのに。
彼女を助け、王宮に連れていっ
てくれた妓女――グレンに向けられたのは、門番からの疑惑に満ちた目と偏見を帯びた辛辣な言葉だった。
以来、『月姫』である事を隠し、グレンの娘として、一流の女性になる為の厳しい教育を受けながら色を売らない芸妓として、それなりに幸せに暮らしていたのだけれど……
え?今更、王太子妃候補として王太子争奪戦に参加しろって?
10年も放置してそれはないでしょう!!
あ~でも、本物の月姫ってバレてないし、お金貰えるなら仕方ない。
ついでに学んだ知識をフル活用して妓女馬鹿にした奴等を見返してあげましょう!!
……あ、でも、今更、嫁には絶対になりませんから!!
王族の嫁になる為(らしい?)異世界に勝手に飛ばされたのに、本物と認められず10年も放置された主人公の運命が、今、強制的に回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 23:57:21
440656文字
会話率:26%
好きな人と自由に恋愛できる姉に憎しみを抱きながら、家の借金のために嫁ぐ事になった主人公シンシャの話です。
最終更新:2016-06-14 00:00:00
96577文字
会話率:26%
その日、私は王妃リーゼロッテから、“ただのリズ”になった――。
王女の宿命として、政略結婚で他国に嫁いでいたリーゼロッテ。しかし夫は彼女を妻として認めはしても、愛そうとはしなかった。仮面夫婦を続けるまま時は過ぎ、『悪魔の兵器』によりリーゼ
ロッテは母国を失ってしまう。それは一人の“王女”が死に、また、一人の“取るに足らない女”が誕生した瞬間でもあった。
*とある戦国ドラマで「利用価値が無くなったために離縁された妻」というのがいて、書きたくなったお話。せめて自分が書くお話の中では幸せでいて欲しい、という願いが籠っていたりするので、ご都合主義展開注意です。
*6月9日、番外編を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 11:18:45
86498文字
会話率:41%
庶子であるエレインは嫡出と偽り、イングランド王国の第二王子、妻殺しのハリーの元に嫁ぐこととなる。初顔合わせの晩、エレインはハリーに無理やり処女を奪われる。その後も強引に身体を重ねさせられるも、ハリーの態度は冷淡なまま。そんなエレインに義兄と
なる王太子アーサーは優しく接する。
やがてエレインは気付いた。自分の処女を奪った男が、義兄アーサーであったことに。
2016/05/22 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 23:33:55
37574文字
会話率:34%
紋で、番が決まる世界。
俺が嫁候補!?
ふざけんじゃねぇ
絶対逃げてやる…
目立たないで
生きれば大丈夫なはず
と甘い考えで…
長年待ち望んだ、番の気配
逃がす訳がなかった。
最終更新:2016-05-21 13:20:21
15365文字
会話率:29%
何となく呼ばれている気がしていた日々。予感がして、俺達は準備を整えてその時を待った。そして、召喚されたその先で………
種の保存の為に花嫁として召喚された俺達が、そのお役目を果たすべく奮闘する話です。
最終更新:2016-05-05 09:00:00
252574文字
会話率:23%
双子の兄のプロポーズを受けた幼馴染のアリア。彼女は村一番の美人で、俺の想い人でもあった。兄貴は知ってるんだろうか、清楚で可憐な彼女が、実は尻の穴をいじられると乱れ狂ってしまうド変態であることを……。
※プロット一切なしで指が動くまま書き連ね
てみた第二弾。執筆時間は三時間程度。作品の舞台はファンタジーっぽい感じ。細かい設定は特に必要ないので何となくなイメージで見てくだされば大丈夫です。内容は主人公が双子の兄と勘違いされた状態でヒロインを抱く話です。話の真ん中を少し進んだ辺りでHシーン入ってますので早くシーンを見たい方はそこまで飛ばして貰って構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 07:25:38
10630文字
会話率:38%
翻訳家、本条誠一郎(ほんじょう・せいいちろう)は妻を得た。旧姓、赤名静珠(あかな・しず)、京ことばを喋る奥ゆかしい女性。
非の打ちどころのない嫁かと思われたが、彼女には一つ秘密があった。
それは『妖怪・垢舐め』の血を引いており、その血の因果
から不潔なものに強い性的興奮を覚えてしまうこと――
「うち、旦那様のものなら何でも頂きたいんどす。風呂に入るなんて、そない勿体ないことしたらあきまへんえ?」
誠一郎と静珠の奇妙で淫靡な新婚生活、その一幕。
短編小説。3~4回で完結します。
※この小説には、不潔な表現があります。苦手な方は閲覧されないことを推奨します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-13 23:01:40
12387文字
会話率:33%
時は戦国の昔、大名・葉鶴間家の嫡男・友平は、その歳の大晦日に白雪のように美しい雪姫を妻に娶った。婚礼の儀や宴も終わり、その夜、二人は初夜の床を迎え、臥所を共にすることとなる。外では、大晦日の寒の中、しんしんと雪が降り積もっているが、寝所は男
女の熱情に満ち始めていた――。大晦日から翌日の年明けに行われた初夜の交わりを描く、短期連載官能譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 12:37:15
16747文字
会話率:40%
失踪した姉の代わりに、姉の婚約者の妻を演じることになった主人公、信之。
しかし、妻を演じるうちに、やがて信之は本当に義兄を……
ピクシブの方でも掲載しております→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id
=5872388折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 21:02:34
58236文字
会話率:34%
23世紀の青年、翔人は嫁探しのため20世紀半ばへの時間旅行にでかけた。前半、シベリアで抑留死するはずの先祖、山田辰雄大尉を救ってしまったことから、大おばあちゃんに種付けしなくてはならないハメになる。そして後半、ポーランド郊外で、ドイツ人難民
の母子を助けた。18歳のクリスティーナと、38歳の母親エレナ。航時法の決まりでは一人しか連れて帰ることができないのだが……(前半3話、後半3話 計6話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-26 07:00:00
23781文字
会話率:40%
親ほど年の離れた砂漠の国の王に嫁ぐ事になった大公女と、その護衛を任ぜられた戦士の物語。
※ヒーロー以外との性描写があります。タグにもご注意ください。
最終更新:2015-11-13 10:10:29
38832文字
会話率:25%
孫の由佳は手文庫の中から、数日前孤独死をした祖母民子が大学
ノ―トに書き綴った“自分自身に宛てた手紙”を見つけた。
その手紙には彼女の激しく燃え滾る一生が書き記されて在った。
民子はイギリス人の母と日本人の父との間に生ま
れた混血児であっ
たが、幼い頃から或特殊な感性を教えられて育っていった。
民子は或日、幽玄の会と言うお茶会で、備前焼の老陶芸士秀鳳と出
会った。そして彼女はまるで仙人の様な“気”を放つ、秀鳳の虜に
成っていた。彼は陶芸の制作の為備前に居たが、彼からの釜炊きの
案内をもらった彼女は、ハ―レ―に跨って秀鳳の居る備前への道を
ひた走りに走った。そして登り釜の燃え滾る炎の前で彼女は秀鳳に
抱かれた。備前の海はキラキラと輝き、秀鳳との恋はその頂点に達
し、やがて民子は彼の中に究極のエロスを感じ取っていた。そして
すざましい恋に落ちて行った。
恋は半年間の短いもので在ったが、彼女の中でいつまでもその恋
は燃え続け、それはその後の彼女の生きざまを支配した。
秀鳳と特殊な関係に在った嫁慶子との壮絶な争いは、醜くも黒魔術
の呪いを呼び起こし、今迄秀鳳の孫と信じきっていた健作が彼の実
子と知った民子は、若き日の秀鳳を求めてオックスフォ―ドに留学
中の健作を追って、イギリスへと旅立った。
ロンドンで久しぶりに健作と一夜を過ごした民子は、18世紀の
貴族の快楽の都市バ―スで、知り合ったベン男爵夫妻の秘められた
生活を知る事となる。
やがて帰国した民子は娘時代から彼女の側に仕えている女中のキヌ
と二人だけの寂しい生活に戻る。そうした中図書館で知り合ったギ
リシャ人の老紳士メタクサスに引かれ再び恋に落ちた。そうした彼
の誘いから民子とキヌはギリシャへの旅に胸を膨らませ、旅立ちの
日を待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 10:39:20
168180文字
会話率:10%
十六歳のティリアーゼは、家から追い出されるように嫁に出された。親が決めた結婚相手は、頬に刀傷のある見るからに年上の侯爵。不器用だが親切で優しい彼に、ティリアーゼは徐々に心惹かれていく。しかし、彼は決して妻を必要以上に近づけようとはしない。顔
を合わせることさえ減り、ティリアーゼは寂しく切ない日々を送っていた。そんなある日、彼女は彼の隠し事に気付いてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 06:11:30
37692文字
会話率:30%
オークのお嫁さん探し物語(温和な表現)
ある森に女を捕えると容赦なく凌辱し孕ませてしまう好色なオークが住んでいた。
野獣は男を捕えればその眼前で恋人を、仲間を、妻を、母を犯すことこそを至高の快楽とする外道であった。
凌辱、寝取りなどの要素
が含まれます。
作者が交通事故でリアルに重傷のため更新停止中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 01:02:27
3645文字
会話率:19%
敬愛するマリアンヌの幸せを一番に願うエステル。そんなマリアンヌの夫・ヴェルニエ卿が二番目の妻を迎えることになった。「エステルならいいわ」マリアンヌのその一言でエステルは愛想の無いヴェルニエ卿に嫁ぐことになる。
※ギャグですが性交シーンがある
ためムーンライトへ投稿。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 00:00:00
45684文字
会話率:44%
親に命じられるまま嫁いだカザリア。初夜の床は甘いものとは言い難かった…。
大人しやかな外見でありながら、少し気の強い妻と、妻を可愛いく思うあまりに優しさが空回りする夫が、夜の事情も含めて充実した夫婦生活を送れるようになるまでのお話。
舞台は
19世紀フランスです。1850年代後半をイメージしており、実際の地名なども多く出てきます。多々 認識の誤った点があるかと思いますが、寛容なお気持ちでお読み頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 00:00:00
93706文字
会話率:35%
津田家から武田家に桜姫が嫁いで、二年が経った。十八歳になった彼女は正式に当主の晴信と初夜を迎えて妻になった。
それから、二ヶ月。二人は甘美な夜を今日も過ごしていた。
(桜花の姫君のR18の小説になります)
最終更新:2015-09-27 18:56:29
3536文字
会話率:23%
幼すぎる少女が祝言を挙げ、初夜を迎える話。
完全ファンタジーです。
最終更新:2015-07-31 14:21:20
2015文字
会話率:19%
百合草実花子、日本人に生まれて三十二年。
温泉と聞くとテンションが上がるし、温泉旅行なんて言われたらウキウキする。
ネットで効能調べちゃったり、ガイドブック買って近くの観光スポットや名物チェックしちゃったり。
だがな。
「部屋にも
露天風呂ついてるんだって! 浴衣も好きなデザイン選べるんだぞー」
とんでもない美形が「下心しかない!」と顔面に大書きして、温泉行こうと誘ってくるこの状況。
素直に喜べるわけがない。
「需要と供給の問題。」「需要過多。」の続編というかコバナシです。流れたはずの温泉ネタ。前ふたつをお読みいただいてからでないとわかりません。「主観と客観の問題。」もお読みいただくと、更にわかりやすいかと。残念夫婦が相変わらずイチャイチャしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 20:49:03
68943文字
会話率:54%
百合草克弥、三十五歳。
見合いで出会った嫁に猛アタックの末、二ヶ月前にプロポーズ成功。
翌日、証人欄まで埋めた婚姻届を嫁に差し出し、ドン引きされたものの、現在、幸せいっぱいな新婚ライフ満喫中、だというのに。
「百合草、お前、離婚の危
機だって?」
寝言はあの世で言え、この野郎。
実花子は一生、俺の嫁だっつーの。
「需要と供給の問題。」のダンナ視点+後日談です。
残念すぎる美形が、嫁(と嫁の乳)への愛をダダ漏れにしているだけです。かなり鬱陶しい男の一人称ですので、耐性のない方はご注意ください。読んでるうちに、面倒臭くなってくる可能性大です。
※基本的にエロはなく、あっても最終話の予定です。全六話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 15:00:00
80017文字
会話率:54%
田岡実花子、三十二歳。
二か月前、入籍し、百合草実花子になりました。
やたらと植物っぽい名前になったなあと呟きつつ、新婚ライフを満喫中、のはずが。
「克弥さんと結婚したのってあんた? こんな地味デブと…かわいそうに。ねえ、さっさと彼
と別れなさいよ、泥棒猫」
唐突に修羅場勃発。
何故だ。
「動じないヒロイン」を書きたいなーと思って考えた話。ついでに、嫁にメロメロなダンナも書きたかった。そしたら、非常に残念な夫婦になりました…。前後編です。
※2015/5/23 更新予定のダンナ視点と辻褄を合わせるため、後編のラストに一行書き加えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-18 12:00:00
16102文字
会話率:43%