百合草克弥、三十五歳。
見合いで出会った嫁に猛アタックの末、二ヶ月前にプロポーズ成功。
翌日、証人欄まで埋めた婚姻届を嫁に差し出し、ドン引きされたものの、現在、幸せいっぱいな新婚ライフ満喫中、だというのに。
「百合草、お前、離婚の危
機だって?」
寝言はあの世で言え、この野郎。
実花子は一生、俺の嫁だっつーの。
「需要と供給の問題。」のダンナ視点+後日談です。
残念すぎる美形が、嫁(と嫁の乳)への愛をダダ漏れにしているだけです。かなり鬱陶しい男の一人称ですので、耐性のない方はご注意ください。読んでるうちに、面倒臭くなってくる可能性大です。
※基本的にエロはなく、あっても最終話の予定です。全六話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 15:00:00
80017文字
会話率:54%